蓮華で掬ったソレを宿儺はじっと眺める。
黄金色(こがねいろ)の米粒、焼き目の付いた卵、その他料理を彩る具材の数々。
チャーハン(炒飯とも書く)である。
暫しの無言、とはいえ見ているだけで腹は膨れない。
スッと口に運び咀嚼、嚥下すると皿に盛られたチャーハンを見下ろした。
黄金色(こがねいろ)の米粒、焼き目の付いた卵、その他料理を彩る具材の数々。
チャーハン(炒飯とも書く)である。
暫しの無言、とはいえ見ているだけで腹は膨れない。
スッと口に運び咀嚼、嚥下すると皿に盛られたチャーハンを見下ろした。
冷蔵庫の残り物でもサッと調理可能な事から、手軽な料理として家庭でも広く作られているのがチャーハンだ。
今回宿儺に飯の用意を命じられた関織子もまた、それほど時間を掛けずに提供できるという点からチャーハンを選択した。
だが手軽=手抜きとはならないよう、細心の注意及び調理場に立つ者の責任を背負って完成させている。
旅館の仕事が一段落したタイミングで肩の力を抜く事はあっても、仕事に手を抜いた事は一度も無い。
中途半端な考えや楽観的な態度の人間に務まりはしないのだ、若おかみとは。
始まりこそウリ坊に懇願され仕方なく承諾した若おかみの修行も、今となっては何よりやり甲斐を感じるもの。
たとえ相手が自分の体を支配した呪いの王であれど、春の屋で料理を食べるのなら全力でおもてなししない理由は無い。
今回宿儺に飯の用意を命じられた関織子もまた、それほど時間を掛けずに提供できるという点からチャーハンを選択した。
だが手軽=手抜きとはならないよう、細心の注意及び調理場に立つ者の責任を背負って完成させている。
旅館の仕事が一段落したタイミングで肩の力を抜く事はあっても、仕事に手を抜いた事は一度も無い。
中途半端な考えや楽観的な態度の人間に務まりはしないのだ、若おかみとは。
始まりこそウリ坊に懇願され仕方なく承諾した若おかみの修行も、今となっては何よりやり甲斐を感じるもの。
たとえ相手が自分の体を支配した呪いの王であれど、春の屋で料理を食べるのなら全力でおもてなししない理由は無い。
そんなおっこのチャーハンを食した当の宿儺は一言も発さず皿を見下ろし……再度蓮華で掬い口に運び始めた。
来訪者や襲撃者が立て続けに現れた為出来立てとはいかなかったが、まだ温もりは残っており食欲をそそらせる匂いもあった。
両面宿儺へ捧げるにしては貧相な見た目、されどこちらを長々と待たせる訳にはいかないと考えた部分は評価してやる。
問題の味。まずパラパラとした口当たりは悪くない。
炊飯器の中には炊き立ての白米がギッシリ詰まっていたものの、水分が抜けやすいコンビニ弁当のご飯の方が良いというおっこの判断が正解だった為だ。
炒める際、フライパンに引いたごま油の量も多過ぎず少な過ぎない。おかげで余分なくどさを感じない。
味が濃い目なコンビニ弁当を使ったので、追加で加えたのは冷蔵庫から拝借した卵のみ。
来訪者や襲撃者が立て続けに現れた為出来立てとはいかなかったが、まだ温もりは残っており食欲をそそらせる匂いもあった。
両面宿儺へ捧げるにしては貧相な見た目、されどこちらを長々と待たせる訳にはいかないと考えた部分は評価してやる。
問題の味。まずパラパラとした口当たりは悪くない。
炊飯器の中には炊き立ての白米がギッシリ詰まっていたものの、水分が抜けやすいコンビニ弁当のご飯の方が良いというおっこの判断が正解だった為だ。
炒める際、フライパンに引いたごま油の量も多過ぎず少な過ぎない。おかげで余分なくどさを感じない。
味が濃い目なコンビニ弁当を使ったので、追加で加えたのは冷蔵庫から拝借した卵のみ。
やがて皿が空になると蓮華を置き、フンと鼻を鳴らす。
いただきますもごちそうさまも言わない、それを指摘できる者などここにはいないが。
代わりに一言、己の精神(なか)で固唾を飲み待っているだろう小娘に告げた。
いただきますもごちそうさまも言わない、それを指摘できる者などここにはいないが。
代わりに一言、己の精神(なか)で固唾を飲み待っているだろう小娘に告げた。
「及第点はくれてやる」
○
「良かったぁ……」
安堵からかテーブルに突っ伏すおっこ。
祖母が見たらはしたないとお叱りを受けるだろうが、今だけは許して欲しく思う。
何せ料理を提供した相手が相手だ。
たった一つの失敗で命を奪われていた、と言っても大袈裟ではない。
大満足とはいかなかったものの、幸い機嫌を損ねる事態にはならなかった。
祖母が見たらはしたないとお叱りを受けるだろうが、今だけは許して欲しく思う。
何せ料理を提供した相手が相手だ。
たった一つの失敗で命を奪われていた、と言っても大袈裟ではない。
大満足とはいかなかったものの、幸い機嫌を損ねる事態にはならなかった。
(宿儺さん、全部食べてくれた…)
皿には米粒一つ残っていない、綺麗に平らげられている。
恐い人だし平気で誰かを傷付けようとするのは我慢がならないけど、自分の作った料理を残さず食べてくれたのには嬉しさを隠せない。
提供した料理を全部食べてもらえるのは、若おかみをやっていて嬉しい事の一つだ。
恐い人だし平気で誰かを傷付けようとするのは我慢がならないけど、自分の作った料理を残さず食べてくれたのには嬉しさを隠せない。
提供した料理を全部食べてもらえるのは、若おかみをやっていて嬉しい事の一つだ。
「織子、ちゃん…?大丈夫?」
心配そうな声に反応し顔を上げると、こちらを覗き込む少年が視界に映る。
広瀬康一という、肉体は異国の風貌だが精神はれっきとした日本人の参加者。
その後ろには寝息を立てる巨大な虫。
広瀬康一という、肉体は異国の風貌だが精神はれっきとした日本人の参加者。
その後ろには寝息を立てる巨大な虫。
激変した雰囲気に慄き身動きが取れないでいた所へ、何事もなく宿儺は戻って来た。
すると凍り付いている康一の存在などどうでもいいとばかりに食事を始めたのである。
問い質したい事は山ほどあったが、宿儺の食事中康一は一言も喋らず食べ終わるのを待った。
理由は単純、この少女の皮を被った『ナニカ』の機嫌を損ねてはマズい。
殺人鬼の吉良とは違う、正真正銘化け物の放つプレッシャーを受け否応なしにそう理解したから。
康一の判断は間違っていない。
もし食事の最中にも関わらず詰め寄りでもしたら、殺されはしなくとも一瞬で達磨にされていただろう。
すると凍り付いている康一の存在などどうでもいいとばかりに食事を始めたのである。
問い質したい事は山ほどあったが、宿儺の食事中康一は一言も喋らず食べ終わるのを待った。
理由は単純、この少女の皮を被った『ナニカ』の機嫌を損ねてはマズい。
殺人鬼の吉良とは違う、正真正銘化け物の放つプレッシャーを受け否応なしにそう理解したから。
康一の判断は間違っていない。
もし食事の最中にも関わらず詰め寄りでもしたら、殺されはしなくとも一瞬で達磨にされていただろう。
とにかく今は不用意に動くべきでは無いと大人しく待つ事数分、食事が終わり部屋全体を包み込む異様なプレッシャーが消失。
テーブルに突っ伏し年相応の反応を見せるおっこに一先ず大丈夫だろうと判断し、話しかけたのである。
テーブルに突っ伏し年相応の反応を見せるおっこに一先ず大丈夫だろうと判断し、話しかけたのである。
「康一さん…。あっ、ごめんなさい!ほったらかしにしちゃって…」
「ううん、、気にしないでよ。さっきの宿儺…さん?の邪魔しちゃ悪いと思ったし」
「ううん、、気にしないでよ。さっきの宿儺…さん?の邪魔しちゃ悪いと思ったし」
慌てて頭を下げるおっこに、言葉と手振りで気にしていない事を伝える。
同時に『今』はやはり関織子の状態らしく、余りの雰囲気の違いに内心では驚いていた。
尚も頭を下げ続けるおっこだが、相手が気にしなくて良いと言っている為おずおずと顔を上げる。
と、先程は聞いていなかった事を思い出した。
同時に『今』はやはり関織子の状態らしく、余りの雰囲気の違いに内心では驚いていた。
尚も頭を下げ続けるおっこだが、相手が気にしなくて良いと言っている為おずおずと顔を上げる。
と、先程は聞いていなかった事を思い出した。
「あ、あの。ところで康一さんはグレーテさんをずっと追いかけてたんですか?」
「えっ?いや、僕がグレーテさんと会ったのは放送が終わってすぐの頃だけど、その前は…」
「えっ?いや、僕がグレーテさんと会ったのは放送が終わってすぐの頃だけど、その前は…」
一瞬、どこか言い淀むような態度を見せる。
聞いてはいけない事だったのだろうか、咄嗟にまた頭を下げようとするおっこ。
だが康一が言葉を口にする方が早い。
中途半端に頭を下へ向けた態勢からバッと姿勢を正し、康一の話を聞く。
聞いてはいけない事だったのだろうか、咄嗟にまた頭を下げようとするおっこ。
だが康一が言葉を口にする方が早い。
中途半端に頭を下へ向けた態勢からバッと姿勢を正し、康一の話を聞く。
康一が語ったのは自分がバトルロワイアル開にて出会った仲間たち。
今は自分を含めて全員が別行動中。
元々は病院に向かう予定だったが、グレーテを追跡し村に辿り着いたのだと言う。
それと忘れてはならない危険な参加者の情報。
メタモンという名で、紫の装甲を纏った仮面ライダーなる姿に変身するとのこと。
今は自分を含めて全員が別行動中。
元々は病院に向かう予定だったが、グレーテを追跡し村に辿り着いたのだと言う。
それと忘れてはならない危険な参加者の情報。
メタモンという名で、紫の装甲を纏った仮面ライダーなる姿に変身するとのこと。
そこまで話した時、ぐうと何とも間の抜けた音が康一とおっこの耳に届いた。
音の発生源は康一の腹からだ。
空腹を訴える音を意識せず鳴らしてしまい、康一は気恥ずかしそうに頬を掻く。
離れの島を出発する前に食事は取ったが、あれから色々とバタバタしてしまったので腹も減ったのだろう。
年上の少年の赤くなった顔を見て、おっこは馬鹿にせず微笑ましそうに言う。
音の発生源は康一の腹からだ。
空腹を訴える音を意識せず鳴らしてしまい、康一は気恥ずかしそうに頬を掻く。
離れの島を出発する前に食事は取ったが、あれから色々とバタバタしてしまったので腹も減ったのだろう。
年上の少年の赤くなった顔を見て、おっこは馬鹿にせず微笑ましそうに言う。
「折角なので何か作って来ますね」
そう言って立ち上がり、康一が止める間もなくパタパタと厨房へ向かう。
後ろ姿を見送った康一は年下の少女に気を遣わせて申し訳なく思うも、体は正直で料理を作ってくれると聞き思わず唾が溢れた。
コンビニ弁当とは違う、旅館の温かい料理だ。どうしても期待はしてしまう。
後ろ姿を見送った康一は年下の少女に気を遣わせて申し訳なく思うも、体は正直で料理を作ってくれると聞き思わず唾が溢れた。
コンビニ弁当とは違う、旅館の温かい料理だ。どうしても期待はしてしまう。
「由花子さんに知られたら大変だなぁ…」
小学生とはいえ女の子の手作りをご馳走になる。
嫉妬深く気性の激しい恋人に知られたら、間違いなくとんでもない事になりそうだ。
苦笑いを浮かべ、すぐに暗い表情へと変わった。
嫉妬深く気性の激しい恋人に知られたら、間違いなくとんでもない事になりそうだ。
苦笑いを浮かべ、すぐに暗い表情へと変わった。
(神楽さん達のこと、話して良かったのかな……)
仲間達の事をおっこに話した自分の判断は、果たして正しかったのだろうか。
知るのがおっこだけなら問題は無かった。
しかし彼女の肉体に宿るもう一つの精神、バトルロワイアルの参加者として登録された者は別。
康一は宿儺の具体的なプロフィールは知らないが、アレが非常に危険な存在である事は理解している。
吉良吉影の不気味さとは違う、喉がひりつき呼吸すら困難に感じる程のプレッシャー。
あんなものを放てる存在に、何も警戒するなと言う方がおかしい。
だから迷ったのだ、仲間達の存在は隠した方が良いのではないかと。
知るのがおっこだけなら問題は無かった。
しかし彼女の肉体に宿るもう一つの精神、バトルロワイアルの参加者として登録された者は別。
康一は宿儺の具体的なプロフィールは知らないが、アレが非常に危険な存在である事は理解している。
吉良吉影の不気味さとは違う、喉がひりつき呼吸すら困難に感じる程のプレッシャー。
あんなものを放てる存在に、何も警戒するなと言う方がおかしい。
だから迷ったのだ、仲間達の存在は隠した方が良いのではないかと。
それでも結局情報を明かしたのは、宿儺の機嫌を損ねた際に起こる事態を恐れたから。
別段、宿儺の敵意が意図的に情報を隠した自分一人に向かってくるだけならいい。
その時はこちらも全力で抵抗させてもらう。
康一が恐れるのは宿儺の怒りが自分以外、グレーテとおっこにまで及ぶ事だ。
特におっこは自分の肉体を人質に取られているも同然、何をされるか分かったものじゃない。
故に仲間に関する情報を素直に伝え、問い質したかった疑問も無理矢理飲み込んだ。
自分の手から奪ったアナザーカブトウォッチはどうしたのかという疑問を。
もし最初から相手の精神が宿儺のままなら、恐れを強引に抑え込み対峙しただろう。
だがおっこに危害を加えられる可能性を考えると、どうしても宿儺へ強くは出れなかった。
アナザーカブトウォッチを強引にでも取り返そうとした結果、おっことグレーテまで巻き込まれ取り返しの付かない事態となる。
危険な支給品を取り返したいとはいえ、万一の可能性を考えれば強引な手段は取れない。
かと言ってまともに話を聞き入れてくれるかも微妙。
別段、宿儺の敵意が意図的に情報を隠した自分一人に向かってくるだけならいい。
その時はこちらも全力で抵抗させてもらう。
康一が恐れるのは宿儺の怒りが自分以外、グレーテとおっこにまで及ぶ事だ。
特におっこは自分の肉体を人質に取られているも同然、何をされるか分かったものじゃない。
故に仲間に関する情報を素直に伝え、問い質したかった疑問も無理矢理飲み込んだ。
自分の手から奪ったアナザーカブトウォッチはどうしたのかという疑問を。
もし最初から相手の精神が宿儺のままなら、恐れを強引に抑え込み対峙しただろう。
だがおっこに危害を加えられる可能性を考えると、どうしても宿儺へ強くは出れなかった。
アナザーカブトウォッチを強引にでも取り返そうとした結果、おっことグレーテまで巻き込まれ取り返しの付かない事態となる。
危険な支給品を取り返したいとはいえ、万一の可能性を考えれば強引な手段は取れない。
かと言ってまともに話を聞き入れてくれるかも微妙。
グレーテをどうにかしたら病院へ行き、神楽と共にカイジを待つ。
その予定も、両面宿儺という新たな問題が発生し雲行きが怪しくなっていると嫌でも実感するのだった。
その予定も、両面宿儺という新たな問題が発生し雲行きが怪しくなっていると嫌でも実感するのだった。
○
(どうしよう…)
厨房へ向かっている最中、おっこも一人頭を抱えていた。
康一から齎された彼の仲間に関する情報、それは問題無い。
むしろ殺し合いを良しとしない人たちが康一含めて6人もいる事に心強さを覚えたくらいだ。
康一から齎された彼の仲間に関する情報、それは問題無い。
むしろ殺し合いを良しとしない人たちが康一含めて6人もいる事に心強さを覚えたくらいだ。
おっこを悩ませるのは康一が放送前に遭遇した危険な参加者、メタモンについてだ。
名前に聞き覚えは無いが、外見の特徴は見覚えがある。
グレーテを落ち着かせて間もない頃、宿儺が対処に回った鎧の剣士と一致するのだ。
肉体の主導権が宿儺に回っている時は干渉こそ不可能なものの、視界は共通している。
その為、宿儺とメタモンの間に何が起きたかを全て把握していた。
名前に聞き覚えは無いが、外見の特徴は見覚えがある。
グレーテを落ち着かせて間もない頃、宿儺が対処に回った鎧の剣士と一致するのだ。
肉体の主導権が宿儺に回っている時は干渉こそ不可能なものの、視界は共通している。
その為、宿儺とメタモンの間に何が起きたかを全て把握していた。
襲って来たメタモンを返り討ちにした。
そこまでならあれやこれやと文句を付けたりはしない。
幾ら何でも殺されそうになっているのに手は出すな、とはおっこでも言えないからだ。
しかしその後、原理は不明だが紫の鎧になれなくなったメタモンへ康一の手から取った懐中時計を埋め込んだ。
結果、メタモンは宿儺が纏った赤い鎧と似た怪物へ変貌し、春の屋を離れて行った。
そこまでならあれやこれやと文句を付けたりはしない。
幾ら何でも殺されそうになっているのに手は出すな、とはおっこでも言えないからだ。
しかしその後、原理は不明だが紫の鎧になれなくなったメタモンへ康一の手から取った懐中時計を埋め込んだ。
結果、メタモンは宿儺が纏った赤い鎧と似た怪物へ変貌し、春の屋を離れて行った。
(宿儺さん…どうして…)
危険人物を春の屋から追い出した、と言えば聞こえは良いが実際にはメタモンへ新たな力を与えて野放しにしたようなものではないか。
メタモンを無力化するなら変身が解かれた時に拘束するなりできたはず。
なのにそうしなかった理由、おっこには一つだけ思い当たる節がある。
メタモンを無力化するなら変身が解かれた時に拘束するなりできたはず。
なのにそうしなかった理由、おっこには一つだけ思い当たる節がある。
(笑顔…?)
真意までは分からないが、宿儺は自分に参加者を笑顔にさせたがっている。
だからわざわざ生得領域でおっこに交渉を持ち掛ける真似をした。
と言っても、参加者から笑顔を引き出す役目をおっこのみに押し付けたのではない。
例えば定時放送直後に遭遇した白い弓兵には、宿儺自ら他の参加者の情報を提供し笑顔を引き出す事に成功している。
メタモンもそうだ。康一から奪った懐中時計を埋め込み、狂ったような喜びの笑みを引き出した。
だからわざわざ生得領域でおっこに交渉を持ち掛ける真似をした。
と言っても、参加者から笑顔を引き出す役目をおっこのみに押し付けたのではない。
例えば定時放送直後に遭遇した白い弓兵には、宿儺自ら他の参加者の情報を提供し笑顔を引き出す事に成功している。
メタモンもそうだ。康一から奪った懐中時計を埋め込み、狂ったような喜びの笑みを引き出した。
ハッキリしているのは、どんな理由があってかは不明だが宿儺にとって参加者から笑顔を引き出すのは極めて重要な事らしい。
全員塵殺を一時的に中止するくらいには。
全員塵殺を一時的に中止するくらいには。
それが分かった所でおっこにやれる事はそう多くない。
相変わらず肉体の主導権は宿儺にあり、今この瞬間にでも彼が「契濶」と唱えれば即座におっこは一切の干渉を封じられる。
康一にメタモンと宿儺の間に起きた事を伝えなかったのもそれが理由だ。
勝手に支給品を取った挙句、危険な参加者に明け渡した。
馬鹿正直に伝えて康一が激怒した時、怒りの矛先がおっこに向かうだけならまだしも、張本人である宿儺へ向かうのは非常にマズい。
何せ相手はその気になれば小学生のおっこだろうと、蚊をはたき落とすような気安さで殺そうとする者。
誓約を結んでいるとはいえ、ほんの少しでも苛立たせれば何をしでかすか分からない爆弾のような男なのだ。
相変わらず肉体の主導権は宿儺にあり、今この瞬間にでも彼が「契濶」と唱えれば即座におっこは一切の干渉を封じられる。
康一にメタモンと宿儺の間に起きた事を伝えなかったのもそれが理由だ。
勝手に支給品を取った挙句、危険な参加者に明け渡した。
馬鹿正直に伝えて康一が激怒した時、怒りの矛先がおっこに向かうだけならまだしも、張本人である宿儺へ向かうのは非常にマズい。
何せ相手はその気になれば小学生のおっこだろうと、蚊をはたき落とすような気安さで殺そうとする者。
誓約を結んでいるとはいえ、ほんの少しでも苛立たせれば何をしでかすか分からない爆弾のような男なのだ。
若おかみとはいえまだまだ小学生の少女が抱えるには重過ぎる悩み。
それを知ってか知らずか悩みの種である宿儺もまた、一人思考を重ねていた。
康一から手に入れた情報、殺し合いに反抗する人物が複数いる。
蛆虫の如く群れた連中を纏めて潰す、と本来ならばいきたい所だが残念ながらそれはまだ先の話。
既に何人かから笑顔を引き出し順調に能力は戻っているものの、宿儺本人からしたらまだまだ脆弱としか言いようが無い。
虎杖悠仁の体で引き起こしたような虐殺は以ての外、領域展開の使用など夢のまた夢。
それを知ってか知らずか悩みの種である宿儺もまた、一人思考を重ねていた。
康一から手に入れた情報、殺し合いに反抗する人物が複数いる。
蛆虫の如く群れた連中を纏めて潰す、と本来ならばいきたい所だが残念ながらそれはまだ先の話。
既に何人かから笑顔を引き出し順調に能力は戻っているものの、宿儺本人からしたらまだまだ脆弱としか言いようが無い。
虎杖悠仁の体で引き起こしたような虐殺は以ての外、領域展開の使用など夢のまた夢。
(暫くは“玩具”に頼らざるを得んか。全く忌々しい…)
マスクドライダーシステムも特級呪具もただの人間にとっては当たりの部類に入るだろうが、宿儺からしたら玩具の域を出ない。
それでも今はそういった支給品の力も活用するしかなく、改めてボンドルドらへの不快感が蓄積した。
それでも今はそういった支給品の力も活用するしかなく、改めてボンドルドらへの不快感が蓄積した。
この苛立ちはいずれ必ず連中に直接ぶつけてやるとして、当面は自身に課せられた制限及び首輪の解除の為に動く。
康一の仲間だと言う連中には、引き続きおっこに交渉を任せる。
天逆鉾がマスクドライダーシステムに異常を引き起こしたのは確認できた。
なら次は首輪で試したい所だがいきなり自分の首輪で試した結果、首輪解除を防ぐ為に主催者の手で先に首輪を爆破される、と考えられなくも無い。
というか首輪解除が可能な支給品をわざわざ寄越すのか、そもそも純粋な科学技術の産物に術式解除の効果が働くかどうか疑問は尽きない。
康一の仲間だと言う連中には、引き続きおっこに交渉を任せる。
天逆鉾がマスクドライダーシステムに異常を引き起こしたのは確認できた。
なら次は首輪で試したい所だがいきなり自分の首輪で試した結果、首輪解除を防ぐ為に主催者の手で先に首輪を爆破される、と考えられなくも無い。
というか首輪解除が可能な支給品をわざわざ寄越すのか、そもそも純粋な科学技術の産物に術式解除の効果が働くかどうか疑問は尽きない。
(まぁ尤も、コレが本当に何の術式も無いガラクタだったら、の話だがな)
現在の宿儺は人間の小娘の肉体に精神を入れられている。
だから首輪が爆発したら死ぬ。脆い器なのだから至極当然の話だ。
では逆のパターンが他の参加者に起きていたらどうだろうか。
つまり人間の精神が人外の肉体、それこそ特級呪霊やそれに匹敵する存在に入っていたとしたら。
ダグバから手に入れた名簿を見る限り、真人や漏瑚など数少ない名前を記憶してやっている連中の肉体は参加していない。
だが宿儺が知らない、というか覚える価値のない呪霊の肉体が参加している可能性もある。
当然だが特級呪霊やそれに近い力を持つ呪霊をただの首輪爆弾如きで殺すのは不可能。
となればそういった肉体への抑止力として効果を発揮させるには、首輪に何らかの術式が組み込まれていると考えるのが自然。
いずれにしろ、実際に試してみない事には始まらないが。
だから首輪が爆発したら死ぬ。脆い器なのだから至極当然の話だ。
では逆のパターンが他の参加者に起きていたらどうだろうか。
つまり人間の精神が人外の肉体、それこそ特級呪霊やそれに匹敵する存在に入っていたとしたら。
ダグバから手に入れた名簿を見る限り、真人や漏瑚など数少ない名前を記憶してやっている連中の肉体は参加していない。
だが宿儺が知らない、というか覚える価値のない呪霊の肉体が参加している可能性もある。
当然だが特級呪霊やそれに近い力を持つ呪霊をただの首輪爆弾如きで殺すのは不可能。
となればそういった肉体への抑止力として効果を発揮させるには、首輪に何らかの術式が組み込まれていると考えるのが自然。
いずれにしろ、実際に試してみない事には始まらないが。
(ああ、それにしても……)
さっさと全員殺すのが楽なのにそれは不可能で、こうも余計な手間ばかり掛けねばならないとは。
つくづく小僧と呼んでいた体の方がマシだと、数えるのも馬鹿らしくなったため息を吐くのだった。
つくづく小僧と呼んでいた体の方がマシだと、数えるのも馬鹿らしくなったため息を吐くのだった。
○
「ハシュー、ハシュー」
あんずの間にてグレーテは未だ眠り続ける。
若おかみの体を張った対話の甲斐もあり、殺し合いが始まってから絶えず彼女を苛んでいた恐怖からやっと解放されたのだ。
人間でない肉体とはいえ、寝息は安らかなものに聞こえる。
若おかみの体を張った対話の甲斐もあり、殺し合いが始まってから絶えず彼女を苛んでいた恐怖からやっと解放されたのだ。
人間でない肉体とはいえ、寝息は安らかなものに聞こえる。
確かにおっこはグレーテの心を救った。
しかし忘れてはならない。今も尚グレーテの肉体は虫型の魔物、スカラベキングである。
放送前、市街地で起きた戦闘によりグレーテは血の味を覚えてしまった。
渇きが潤される快感を知ってしまったのだ。
しかし忘れてはならない。今も尚グレーテの肉体は虫型の魔物、スカラベキングである。
放送前、市街地で起きた戦闘によりグレーテは血の味を覚えてしまった。
渇きが潤される快感を知ってしまったのだ。
今はおっこに救われた事で落ち着いているが、肉体の影響は簡単に消えはしない。
人間の血を飲みたいという欲求は、未だ心の奥底で燻り続けている。
人間の血を飲みたいという欲求は、未だ心の奥底で燻り続けている。
【C-5 村(春の屋)/昼】
【両面宿儺 @呪術廻戦】
[身体]:関織子@若おかみは小学生(映画版)
[状態]:関織子の精神復活、誓約の縛り、満腹
[装備]:カブトゼクターとライダーベルト@仮面ライダーカブト 特級呪具『天逆鉾』@呪術廻戦
[道具]:基本支給品x3(メタモンx2)、魔法の箒@東方project 魔法の箒@東方project 桃白白@ドラゴンボール(身体:リンク@ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド)の死体 特典の組み合わせ名簿@チェンジロワ ケロボール@ケロロ軍曹 精神と身体の組み合わせ名簿@オリジナル、撮ったものが消えるカメラ(残り使用回数:1回)@なんか小さくてかわいいやつ 魔神の斧@ドラゴンクエストシリーズ
[思考・状況]基本方針:主催は鏖殺。その他は状況による
1:全員、鏖殺はひとまず保留
2:非常に忌々しいが参加者を笑顔にさせる(参加者の性質によっては織子に任せる)
3:関織子の精神は、生かさず殺さず
4:JUDOと次出会ったら力が戻った・戻ってないどちらにせよ殺し合う
5:脹相……あの下奴か。どうでもいい
6:縛りにより虫けら(グレーテ)はとりあえず生かす。下奴(康一)はどうでもいい
7:コイツ(天逆鉾)の未確認の効果を試してみたい。(首輪など)
8:はー、めんど
[備考]
※渋谷事変終了直後から参戦です。
※能力が大幅に制限されているのと、疲労が激しくなります。
※参加者の笑顔に繋がる行動をとると、能力の制限が解除していきます。
※関織子の精神を下手に封じ込めると呪力が使えなくなるかもしれないと推察しています。
※関織子の精神と縛りを交わしました。
※デイパックに桃白白@ドラゴンボール(身体:リンク@ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド)の死体が詰められています。
※組み合わせ名簿から脹相がいるのを知りましたが、特に関心はありません。
※天逆鉾の効果で仮面ライダーへの変身ツールに故障を与えられることを確認できました。
※参加者の肉体に呪霊やそれに類する存在がいる可能性を考えています。またその場合、首輪に肉体の力を弱める術式が編まれていると推測しています。
[身体]:関織子@若おかみは小学生(映画版)
[状態]:関織子の精神復活、誓約の縛り、満腹
[装備]:カブトゼクターとライダーベルト@仮面ライダーカブト 特級呪具『天逆鉾』@呪術廻戦
[道具]:基本支給品x3(メタモンx2)、魔法の箒@東方project 魔法の箒@東方project 桃白白@ドラゴンボール(身体:リンク@ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド)の死体 特典の組み合わせ名簿@チェンジロワ ケロボール@ケロロ軍曹 精神と身体の組み合わせ名簿@オリジナル、撮ったものが消えるカメラ(残り使用回数:1回)@なんか小さくてかわいいやつ 魔神の斧@ドラゴンクエストシリーズ
[思考・状況]基本方針:主催は鏖殺。その他は状況による
1:全員、鏖殺はひとまず保留
2:非常に忌々しいが参加者を笑顔にさせる(参加者の性質によっては織子に任せる)
3:関織子の精神は、生かさず殺さず
4:JUDOと次出会ったら力が戻った・戻ってないどちらにせよ殺し合う
5:脹相……あの下奴か。どうでもいい
6:縛りにより虫けら(グレーテ)はとりあえず生かす。下奴(康一)はどうでもいい
7:コイツ(天逆鉾)の未確認の効果を試してみたい。(首輪など)
8:はー、めんど
[備考]
※渋谷事変終了直後から参戦です。
※能力が大幅に制限されているのと、疲労が激しくなります。
※参加者の笑顔に繋がる行動をとると、能力の制限が解除していきます。
※関織子の精神を下手に封じ込めると呪力が使えなくなるかもしれないと推察しています。
※関織子の精神と縛りを交わしました。
※デイパックに桃白白@ドラゴンボール(身体:リンク@ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド)の死体が詰められています。
※組み合わせ名簿から脹相がいるのを知りましたが、特に関心はありません。
※天逆鉾の効果で仮面ライダーへの変身ツールに故障を与えられることを確認できました。
※参加者の肉体に呪霊やそれに類する存在がいる可能性を考えています。またその場合、首輪に肉体の力を弱める術式が編まれていると推測しています。
【広瀬康一@ジョジョの奇妙な冒険】
[身体]:エレン・イェーガー@進撃の巨人
[状態]:吉良吉影の死に対する複雑な感情、背中に複数の打撲痕及びそれによる痛み、両面宿儺に対する戦慄
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、タケコプター@ドラえもん
[思考・状況]基本方針:こんな殺し合い認めない
1:両面宿儺を強く警戒。でも下手に逆らって織子ちゃんに危害を加えられたら…
2:そっか、グレーテさんというのか。何とかコミュニケーションを図りたいな
2:神楽さん…カイジさん…無事を祈っています。
3:まさか吉良吉影が死ぬなんて…しかも女の子の身体で…
4:仮面ライダーの力が無くなった分も、スタンドの力で戦う
5:いざとなったら巨人化する必要があるかもしれない。
6:メタモンにまた会ったら絶対に倒さなくては!
7:メタモンが僕らの味方に化けて近づいてくる可能性も考えておかなきゃ
8:皆とどうか無事に合流出来ますように…そして承太郎さん、早く貴方とも合流したいです!
9:DIOも警戒しなくちゃいけない…
10:この身体凄く動きやすいです…!背も高いし!
11:仗助君の身体良い人に使われていると良いんだけど…
12:吉良吉影を殺せるほどの力を持つ者に警戒
13:無理やり奪われたウォッチ……何とか取り戻したいけど……
[備考]
※時系列は第4部完結後です。故にスタンドエコーズはAct1、2、3、全て自由に切り替え出来ます。
※巨人化は現在制御は出来ません。参加者に進撃の巨人に関する人物も身体もない以上制御する方法は分かりません。ただしもし精神力が高まったら…?その代わり制御したら3分しか変化していられません。そう首輪に仕込まれている。
※戦力の都合で超硬質ブレード@進撃の巨人は開司に譲りました
※仮面ライダーブレイズへの変身資格は神楽に譲りました。
※放送の内容は後半部分をほとんど聞き逃しています。具体的には組み合わせ名簿の入手条件についての話から先を聞き逃しています。
※元の身体の精神である関織子が活動をできることを知りました。
※アナザーウィッチカブトは宿儺に無理やり奪われました。
[身体]:エレン・イェーガー@進撃の巨人
[状態]:吉良吉影の死に対する複雑な感情、背中に複数の打撲痕及びそれによる痛み、両面宿儺に対する戦慄
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、タケコプター@ドラえもん
[思考・状況]基本方針:こんな殺し合い認めない
1:両面宿儺を強く警戒。でも下手に逆らって織子ちゃんに危害を加えられたら…
2:そっか、グレーテさんというのか。何とかコミュニケーションを図りたいな
2:神楽さん…カイジさん…無事を祈っています。
3:まさか吉良吉影が死ぬなんて…しかも女の子の身体で…
4:仮面ライダーの力が無くなった分も、スタンドの力で戦う
5:いざとなったら巨人化する必要があるかもしれない。
6:メタモンにまた会ったら絶対に倒さなくては!
7:メタモンが僕らの味方に化けて近づいてくる可能性も考えておかなきゃ
8:皆とどうか無事に合流出来ますように…そして承太郎さん、早く貴方とも合流したいです!
9:DIOも警戒しなくちゃいけない…
10:この身体凄く動きやすいです…!背も高いし!
11:仗助君の身体良い人に使われていると良いんだけど…
12:吉良吉影を殺せるほどの力を持つ者に警戒
13:無理やり奪われたウォッチ……何とか取り戻したいけど……
[備考]
※時系列は第4部完結後です。故にスタンドエコーズはAct1、2、3、全て自由に切り替え出来ます。
※巨人化は現在制御は出来ません。参加者に進撃の巨人に関する人物も身体もない以上制御する方法は分かりません。ただしもし精神力が高まったら…?その代わり制御したら3分しか変化していられません。そう首輪に仕込まれている。
※戦力の都合で超硬質ブレード@進撃の巨人は開司に譲りました
※仮面ライダーブレイズへの変身資格は神楽に譲りました。
※放送の内容は後半部分をほとんど聞き逃しています。具体的には組み合わせ名簿の入手条件についての話から先を聞き逃しています。
※元の身体の精神である関織子が活動をできることを知りました。
※アナザーウィッチカブトは宿儺に無理やり奪われました。
【グレーテ・ザムザ@変身】
[身体]:スカラベキング@ドラゴンクエストシリーズ
[状態]:睡眠中、満腹、スカラベキングの精神復活
[装備]:なし
[道具]:基本支給品
[思考・状況]基本方針:生きて帰れたら、兄に謝罪したい
1:……ZZZ
2:オリコ……ワカオカミ……この小さなjapanischMadchenが私を助けてくれた…
3:オリコの血…とても美味しくて……何だか良い気分だったわ…
4:私はグレーテ・ザムザ。心まで怪物になったわけではないわ
5:グレゴール兄さん……私、兄さんに謝らなくてはいけない…
5:キュイイイイイイ!!!(ニンゲン!!!)
[備考]
※しっぽ爆弾は体力を減少させます。切り離した腹部は数時間ほどで再度生えてきます。
※デイパックの破れた傷が広がっています。このまま移動し続ければ他にも中身を落とすかもしれません。
※血の味を覚えました。
※吉良吉影を殺したのは軍服姿の大男(犬飼ミチル)だと思い込んでいます。
※放送の内容は後半部分をほとんど聞き逃しています。
※広瀬康一を絵美理と同種の危険な存在と認識しています。
※織子により、ひとまず落ち着きました。(体が毒虫でもグレーテであると自信を持ちました)
※スカラベキングの精神が復活しました。
※脳内にスカラベキングの声が時折響きます。ただし、グレーテはまだ、それがこの身体の持ち主の声とは思っていません。
※織子の血を吸った際、宿儺の持つ呪力が身体に混ざりこんだ可能性があります。
[身体]:スカラベキング@ドラゴンクエストシリーズ
[状態]:睡眠中、満腹、スカラベキングの精神復活
[装備]:なし
[道具]:基本支給品
[思考・状況]基本方針:生きて帰れたら、兄に謝罪したい
1:……ZZZ
2:オリコ……ワカオカミ……この小さなjapanischMadchenが私を助けてくれた…
3:オリコの血…とても美味しくて……何だか良い気分だったわ…
4:私はグレーテ・ザムザ。心まで怪物になったわけではないわ
5:グレゴール兄さん……私、兄さんに謝らなくてはいけない…
5:キュイイイイイイ!!!(ニンゲン!!!)
[備考]
※しっぽ爆弾は体力を減少させます。切り離した腹部は数時間ほどで再度生えてきます。
※デイパックの破れた傷が広がっています。このまま移動し続ければ他にも中身を落とすかもしれません。
※血の味を覚えました。
※吉良吉影を殺したのは軍服姿の大男(犬飼ミチル)だと思い込んでいます。
※放送の内容は後半部分をほとんど聞き逃しています。
※広瀬康一を絵美理と同種の危険な存在と認識しています。
※織子により、ひとまず落ち着きました。(体が毒虫でもグレーテであると自信を持ちました)
※スカラベキングの精神が復活しました。
※脳内にスカラベキングの声が時折響きます。ただし、グレーテはまだ、それがこの身体の持ち主の声とは思っていません。
※織子の血を吸った際、宿儺の持つ呪力が身体に混ざりこんだ可能性があります。
104:課金は無理のない範囲で | 投下順に読む | 106:Ψ悪の展開を想像して |
時系列順に読む | ||
98:変身 Ungeziefer? Human? | 両面宿儺 | 113:消失と再誕の若おかみ |
広瀬康一 | ||
グレーテ・ザムザ |