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一方……ゲームマスタールームではァ……月村サトシが最後のミッションに向けてェ……ニヤリと笑っていたァ……!!
月村サトシ「―――頃合いだ。そろそろ、フィールドにいる逃走者のほとんどに、クリスマスプレゼント兼お年玉が行き渡った頃だろう…… 」
ハンターA「(月村が笑いながら言う通りィ……ハンターたちは年末年始のプレゼントを多くの逃走者たちに配って回っていたァ……!!) 」
ハンターD「(先程まで走って獲物を追っていたのが噓かのようにィ……参加者たちに恭しくプレゼントを配っていくゥ……!!) 」
フレイミス「……そういえば貰った「これ」結局何だったんだ……?(ロレックス…ではなく、レロックスというパチもんの腕時計が入っていたプレゼントボックスを取り出して見つめる) 」
浮世英寿「……………………いつ見てもいい絵面だ(貰った「自分のタペストリー」を広げて見惚れている) 」
村野さやか「なんでしょう、これ……?(可愛い……)(プレゼントボックスから野菜さん人形を引き当てる) 」
テリー・ボガード「おっ、いいねえ……直ぐにダメになっちまうんだが、探すのも手間なんだ……嬉しいね(プレゼントボックスの中に入っていた、赤いキャンパスシューズをぶら下げ) 」
月村サトシ「―――――――――さあ。夢を手に入れられるのは、自らの意志と力で掴み取れる者だけだ。最後のミッションを始めよう……!! 」
d r r r r r r … ――――――― ♪ ( メールだァ…… )(ついに、全逃走者のスマホに最後のメールの受信音が鳴り響いた)
メノア「……!(来た…!)(メールの着信音に反応してスマホを起動する) 」
―――― メリークリスマス。そして、ハッピーニューイヤー。ハンターたちが配っていたアイテムは、それぞれ逃走には関係ない、我々からのクリスマスプレゼント兼お年玉だ。
夕霧綴理「そうなんだ、やったー(貰ったペンギン人形を胴上げする) 」
―――― だが、忘れてはいないだろうか。今君たちが臨んでいるのは逃走中であり、皆がそれぞれの「夢」を叶える為に戦う幻影の巨塔である。
草加雅人「…………(メールの内容に眉を顰める) 」
―――― ラストミッション。それは君たちの夢と欲望を賭けた、この幻影の巨塔全体に通じるものである。
──── MISSION.⑦ プレゼントを手に入れろ!!
―――― 君たちがハンターにもらったプレゼント。それらは確かに君たちのものだ。逃走に使えるアイテムではない、純粋なプレゼント。だが、ここは幻影の中。そのままでは当然現実世界に持ち帰ることはできない。
―――― そこで。逃走エリアの中心と外端に、転送装置を用意した。
徒町小鈴「転送装置……!? 」
―――― 中心と外端。どちらの転送装置を利用しても、貰ったプレゼントを逃走エリア外・あるいは現実世界へ持ち帰ることができる。
―――― しかし。逃走エリア中心の転送装置付近はバトルゾーンとなっており、幻影体が常に出現する。その上、幻影体は逃走者と遭遇した場合、最寄りのハンターへ位置情報を送信してしまう。無策で中心エリアに向かうのは危険だ。
―――― 外端側の転送装置は安全である。特別な仕掛けは何もない。いつも通りハンターに気を付けてさえいれば、安全にプレゼントを転送可能だろう。
夜神ムーン「……それなら、外端側一択な気がするが…… 」
―――― だが、外端側の転送装置を使うたびに、逃走エリア内のランダムな場所に一体、ハンターが放出される。
サソリ「……安全策を取る奴が増えるたびに、じわじわと首を絞められるように苦しくなってくるわけか 」
―――― また、それとは別にこのミッション開始から5分ごとにハンターが放出されるが……中心側の転送装置の利用数に応じて、それらハンターの放出を阻止・及び外端側の転送装置の使用により放出されたハンターを停止させることが出来る。
―――― どちらの転送装置を利用しても、持ち帰ったプレゼントは手に入る。また、自分が得られる賞金も一律追加される。
―――― 直接的なリスクを避けて、全体のリスクを受け入れるか。直接的なリスクを受け入れて、全体のリスクを予防するか。
―――― どちらに転んでも、君たちの「欲望」は叶う。どちらを選ぶかは、君達次第だ。
夜神ムーン「安全策を取ればハンターが増える。だがそれを嫌って中央側に向かい確保されれば元も子もない。選択の時だな 」
サソリ「放置してもハンターは増える。ならどちらかを選んで景品や賞金を貰っておいた方が得ってコトか。どっちを選ぶにしてもな 」
ムスカ「はっはっはっ…!!なかなか小癪なことをしてくれるではないか!! 」
メノア「残り時間も少ない中でハンターはどの道増える…今まで悠長にミッション阻止してきたけれど、ここで一気にブーストかけてきたわね… 」
フレイミス「……逃げるか・抗うか…だがどっちへ行っても安全な選択肢はない……なら!俺は抗う方を選ぶぜ。逃げて無様に掴まるくれえなら…自分や誰かの為に戦って散る方がいい。 」
浮世英寿「これが最後のミッション…「
カオスファンタズマ」らしいミッションで〆にかかってきたか。フッ…面白い。受けて立ってやるさ。ハイライトを取るのは…―――― 俺だ。(デザイアドライバーを取り出し、装着しながら逃走エリアの中心地…即ち、新宿駅へと向かう) 」
ニル「あぅ…っ…外側は安全……で、でも……行けばハンターに居場所を特定されちゃうし…プレゼント欲しさにハンターを増やして他の人や自分にも迷惑がかかるなら……わ、私は……中心地へ行きたい…っ……。 」
村野さやか「……プレゼントをいただくには安全圏の外側へ行けば事足ります。ですが、忘れてはいけません。これが「カオスファンタズマにおける逃走中」だということを。本来の目的を忘れてはいけません。私たち逃走者の誰か一人でも最後まで生き残れば、このゲームは実質的なクリアとなる…!だったら、ハンターが現時点で少ない今が返って好機です!中心エリアへ行きましょう!綴理先輩、小鈴さん! 」
夕霧綴理「さやは迷いがないね。おっけー。わかった。 」
草加雅人「…………(逃走者たちが最後のミッションに臨む中、自身も中心地である新宿駅へ向か……わない。あろうことか踵を返し、「外側」へと静かに歩みを進めたのだった) 」
ブラックホール「逆に言えば、この貰ったプレゼント自体がこのミッションへの参加権なわけだ… 」
ヒロ「ハンターを増やしたら後が大変だからな………中心へ向かうっきゃねえな…! 」
トキ「ふっ……ふざけるなァ!このステージが終われば同じ事よ!リスクは遅い貴様ら下郎共が背負えばいい……!!(北斗神拳の古文書を小脇に、『外側』へと駆け出していく) 」
ウェルド「個人的にはさっさと外に行きたい所なんですが……まあ、立場が立場ですからね………速めに中心地点に向かうとしますか。最悪、無くしても命に関わる様なプレゼントで無かったのが救いです 」
― 逃走エリア・SHINJUKU・新宿駅(中心地) ―
最後のミッションに臨むべく、逃走エリアの中心地である新宿駅へと集う逃走者たちィ…!
転送装置は新宿駅とバスタ新宿を挟んだ国道の真ん中に設置されている…!
しかし、そこへ踏み込めばァ…バトルゾーンが発生され……
ャキパャキパャキパャキパ……―――――ッ!(それはまるで砕け往く結晶体が逆再生によって復活を遂げるように、何もない国道の至る箇所に結晶体が結集。人型を形作り研磨されたそれらの結晶群が、幻影体となって逃走者たちの前に現れる―――――)
適合者(幻影)「―――― 来たな…鴨を背負ったネギがよぉ…!!(―――『ディスティルⅫ』所属の
ネザリアン) 」
グヮン(幻影)「逆だ、ボケ。そしてあいつらは全部俺の獲物だ。邪魔するな。(―――『マイテイ反乱軍』所属の
マイテイ人の青年) 」
クドゥルフィ(幻影)「クフィッフィッフィッ・・・・・!!!部下のロックラルと
ポイシスは下の層で無様にやられたようだが・・・・・人事部長の俺様はフレアチューバー1の強さだ!!!低評価を付けた銀竜会のチンピラどもも気づいたら血祭りにあげて病院送りにしてやったしよお・・・・・・!?舐めてんじゃねえぞおおおおおおおおおおお!(『フレアチューバー』所属の鳥顔の男) 」
バンプ(幻影)「躍らせてくれるかい?涙が乾くまで (―――元『
混沌神下七神衆』の青年) 」
黒鬼神モートン(幻影)「グハハハハハァ!!この街ごと踏み沈めてやるッ!!(―――『大覇王クッパ帝国軍』所属の幹部) 」
エー(幻影)「初めまして、エーと申します。そして、みなさんここでさようなら。(゚ー゚*)(―――『A耳族』の四大AAの影の一人) 」
――――― 曲者揃いの幻影体たちがァ…逃走者たちを待ち構えるゥ…!!
ネモ「……強そうなのがうじゃうじゃいるね……腕が鳴るよ…!(相対する幻影体たちを前に、鞘から黒刀を引き抜くと共に周囲に火花が飛び散る) 」
浮世英寿 → 仮面ライダギーツ「戦って阻止できるんなら、いくらでも戦い続けるさ。さァ…いくか―――― \ SET / (取り出したコマンドジェットバックルをドライバーに装填) 変 身 ( \ GREAT / \ READY FIGHT / )(全身を覆う黒素体の頭部にコマンドリアクターが装着されることで、仮面ライダーギーツ・コマンドフォームへと変身する。その手に電撃と超高熱を帯びた2つの刃を持つ長剣「レイジングソード」が握られる) 」
優木せつ菜「ここまで来たら、最後まで全力を尽くすだけです!!行きましょう、ヒロさん!!(天高く掲げたラバーバンド「アイドリング」から光が照射され、腰元に変身ベルト「Vバックル」が腰に装着される形で形成されていく。そしてその手には龍騎の赤いカードデッキが握られた)……戦わなければ…生き残れません…!変身ッ!!(カードデッキをバックルへ勢いよく装填した) 」
優木せつ菜 → 仮面ライダー龍騎「―――― キ ュ ピ ー ン ッ ! (赤い龍を象った戦士「仮面ライダー龍騎」の装甲を纏い、「仮面ライダーアイドル」へと変身する) \ ソードベント ! / (デッキから引き抜いた一枚のカードを、腕に装着されたドラグレッダーへ装填。天から降り注いだ一振りの赤い剣を握りしめる) 」
村野さやか「敵がこんなに待ち構えていたなんて…!ですが、転送装置は見つけました!ハンターに警戒しつつ、最後の戦いに臨みましょう…!(
斬魄刀をその手に顕現させ戦闘態勢へ入る) 」
夕霧綴理「よーし、がんばるぞー、おー。(ピコハンを掲げるように構える) 」
徒町小鈴「徒町チャレンジの大詰め…がんばります!チェストぉー!! 」
変態三銃士(幻影)「「「ザッ!!」」」(幻影サイドとして、今、────某町の変態が立ち上がる) 」
ニル「……!(集団戦が予想される緊迫とした空気の中で、息を呑みながらも目を逸らすことなく構えだす)――――反逆(まわ)れ、『ダーインスレイヴ』 (解号と共に全身を覆う国装。その手に黒い刀身を持つ長剣が顕現されると、臆病に振るえる表情から毅然とした面構えに変貌する―――) 」
お尻マイスター(幻影)「ニチャァ(アイドルマスター陣の女の子たちを見て口角を歪ませる)んん~~~いいね。立っている姿を見ているだけでわかるよ。普段からダンスや歌、ランニングや体操で身体を十分に鍛えてるね? いい、実にイイ・・(クラウチングスタートのポーズで狙いを定める。ターゲットは女性陣の…『尻』) 」
メノア「残り時間も少ない…ここでヘマして全員ゲームオーバーにならないように、今回はサポートに徹してあげるわ。(ムスカとサソリの後方に佇み黄金槍を地面に突き立てながら現場へと馳せ参じる) 」
ムスカ「終点が新宿駅とは上出来じゃあないか!私と勝負するかね!?(拳銃をリロードしながら悠然と現れる) 」
マルコ「もう残っているのは俺たちくらいか…?大分捕まってしまったみたいだが…ここまで来たらやるしかねえよい…!(上空から地上へと華麗に着地する) 」
パンティ教授(幻影)「(同じく変態三銃士がひとり。懐から誰かしろのパンティを取り出し)クンカクンカ、クンカクンカ、ふぉおおおおおおおおおおおおおお!!!(龍が如きオーラが彼を包み込む)エロスの力が、私をさらなる高みへと上げる!! 」
デバガメ判事(幻影)「く、私の変態性がまったく活用できませんが…………それでも戦闘に支障は出ないですよ。さぁギルティの時間デース!! 」
フレイミス「役者は揃ったみてえだな……ッし、行くか ――――― 最後の祭りをなァ! 行くぞァ ! ! 」
『 『 うおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁああああああああああ!!!!!!! 』 』 (逃走者 vs 幻影体-――「逃走中」最後の瞬間、ついに両勢力が衝突するゥ…!!)
ランサー(幻影)「うひょおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!へへ・・・・・欲望が溜まってきたぜ・・・!!それじゃ・・・・・・我慢しちゃうと良くないから・・・吐き出しましょうねええええええええ!!!(醜い『刺し穿つ死棘の槍』(ゲイ・ボルグ)を屹立させ、逃走者たちの前に降りて来る) 」
ハンターB「……――――――!(―――しかァし…!逃走者たちの位置情報が送信されたことによりぃ…遠方にいたハンターたちがァ…中心地へと向かい始めたァ…!!) 」
ゲーム終了まで、あと――――――「 20分 」
ヒロ「よし、やってやるぞ!!!(バットを構えている) 」
ウェルド「いやいや、思いの外逃走者が捕まっちゃってるみたいで……まあ、他所にも居ると期待したい所なんですが……(警棒を構えながら歩き続け) 」
お尻マイスター(幻影)「スタート(イケボ) ────ギュン!!(人間の走法とは思えないほどの走り。通常は徐々に速度が上がるものだが、彼のは最初からトップスピード)でゅふ……でゅふふふ(まず狙いを定めたのは────"ニル")ザザザザザザザザ!!(急カーブであっても減速は一切なし。法則を超越した走りを見せながら尻に向かって手を伸ばす) 」
適合者(幻影)「――――“癒着成功“(オールフィット) (――― ボ ッ グ ゥ ォ オ ン ッ ! )(体の大きさを自在に変化できる異能力を発動。一瞬で二回り、否、三倍以上の巨体を誇った) 潰れなァ!! (まずはフレイミスをその巨大な足で踏みつぶそうと迫る) 」
黒鬼神モートン(幻影)「行くぞオラァ!!!!(ドシュンッ―――――ズッガアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!!)(跳躍進撃から、ヒロとせつ菜(龍騎)のもとへと地盤が凹む勢いで落下し、その衝撃の余波が二人に襲い掛かる) 」
クドゥルフィ(幻影)「クフィッフィッフィッ!!!まずは・・・・・お前からだ!!おらああああああああああああクチバシ攻撃いいいいいいい!!!(ウェルドの腕におもいっきりクチバシでつつき、服を食い破る) 」
パンティ教授「 『フ ァ イ ナ ル ベ ン ト』(謎音声) ハッ! ハァァアアアアアアアア……(パンティの形をしたオーラがいくつも集まり西洋のドラゴンの形を成す)タァアアアアアアアアア!(錐もみジャンプをしながら足にエネルギーを集結させ)ハァァァアア!!(ドラゴンの炎(パンティ)とともにせつ菜こと仮面ライダーアイドルに向かって変態キック。その威力、1919AP 」
マルコ「ヒュンッ――――ドゴオォォオオンッ!!!(そんなお尻マイスターの魔の手を踏み留めたのは…不死鳥の蒼炎を纏う男。炎の翼そのものと化した両腕を羽搏かせ、一瞬でお尻マイスターの手に鋭い飛び蹴りを繰り出して彼の前に立ち塞がる)……いきなりぃ……"クイーン"はぁ……――――――取れねェだろうよい!( ド ン ! ! ) 」
モブ観客たち(オーディエンス)『あれは…!白ひげ海賊団・1番隊隊長…不死鳥の『マルコ』…ッ!! あんな奴までゲームに参加していたのか!? すごい懸賞金額だぞ奴は!! ちくわ大明神 白ひげは所詮先の時代の敗北者じゃけえ!』 」
森ノ宮「(新宿駅近辺、傍にある一つのビルから飛び降り……)―――東雲流、彗星ッ!!(ドッ―――――ゴッシャァァァンッ!!)悪い、遅れた!…まだ遅刻じゃあねえよな? (直下のランサー(幻影)を踏み潰す様に脳天へと掌底を叩き込む!) 」
仮面ライダー龍騎「来ますッ……!(ヒロに注意喚起しつつ、黒鬼神モートンの踏みだしをバックステップでなんとか回避するが…)ええ!?なんですかあれ!?あの人も特撮オタクなのでしょうか…!?(違)ここは…… \ ガードベント ! / (デッキから引き抜いた一枚のカードを、腕に装着されたドラグレッダーへ装填。両腕に現れた二対のドラグシールドでパンティ教授のファイナルベント(?)を受け止めにかかり、なんとか軽傷に抑え込むことに成功する)強い……!なんか変なイメージが出てきたような気がしますが、幻覚でしょうか…!? 」
ランサー(幻影)「ふううううううう・・・・・欲望がどんどん溜まって来ちゃってるぜ・・・・最初にどの女に吐き出しちゃおっかなぁ・・・・♪なっ・・・!?うぎゃああああああああああああああああああああああああああああああ!!!(森ノ宮の掌底が文字通り頭を"割り"、その場で頭部の上半分が原形を留めない程に砕けると共に、その場に崩れ落ちる) 」
お尻マイスター(幻影)「 ──── !! (マルコの劇的な登場に野望は阻まれ)ズザザザザザザザザーーーーー!!(すれ違いざまに舌打ちしつつ急ブレーキ)ふん、やるではないか。だが、この俺の運動能力にかなうかな? 女の子のお尻を触るために鍛えに鍛えまくったこの俺の、パワーをなぁあああああああああああ!!(バサァと、ヤクザ脱ぎ) 」
グヮン(幻影)「お前が強そうだな…相手になってもらおうか。(ギーツに狙いを定めると前傾体制から接近。ワンツーパンチからの回し蹴り、下段蹴り払いの連撃を叩き込もうと迫る) 」
マルコ「なんてすげェ覇気だよい…だが、女を狙うならまずは俺の首取ってからにしろよい…!(バサ、バサと低空態勢で炎翼を羽搏かせながら待ち構える) 」
パンティ教授(幻影)「はっはっはっ!私の一撃を食らってまだ立っていられるとは…。ですが(またバサッと。今度は3枚)私のポテンシャルはさらに上を征く。こちらはアナタ方ラブライバーの○○ちゃんたちがいるグループのパンティ(のデータ)でございます。クンカクンカ……ふぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!(さらにチャージアップ)さぁ、今度は肉弾戦と行きますか。言っておきますが殴り合いは、つよいですよ(ニチャァ) 」
ウェルド「うわっ、最悪だっ……!一番禄でもないのがこっちに来た……!!いや逆に狙いが僕でよかったのか、成程…(狙いが服である事を悟り、上半身のジャケットを犠牲にし……)―――ヒュゴォッ!!(クドゥルフィの眼を狙い、『気』を込めた警棒を横薙ぎに振り抜くッ!) 」
フレイミス「 ギア・チェンジ――― 「螺旋」型!(片腕がロープ上に伸び出し、付近の信号機へ勢いよく投げ打って巻きつけて自身から引き寄せられるように適合者の踏み付けを掻い潜る)グルンッ―――――っらァッ!!(そのまま遠心力を付けて適合者の大きな背中へと鋭い跳び蹴りをお見舞いする) 」
お尻マイスター(幻影)「ふふふ、男相手に熱くなるなど……変態にあるまじきことだが、まぁいいだろう。レディのお尻を触るためのウォームアップだ(またクラウチングスタートのポーズをとり)……────さぁ、いくぞ!!!(トップスピード。だが今度は変態というバフがかかりさらに速度は上昇。『走れる』と思える場所ならどんな場所でもトップスピードで走れるパワー。そこから)でりゃあああ!!(ボクシングをほうふつとさせるラッシュコンボをマルコに) 」
ブラックホール「(ハンターが来る……戦いを邪魔させない為には……)……嬢ちゃん、此処は任せた(次々と幻影体を投げ飛ばしながら、蹴りを放って周りの者たちを蹴散らすと、そのまま開いたところから走り去っていく)(誰かが囮になるのが一番……!!) 」
ヒロ「………なんか俺も見えたような気がする…(せつ菜の横で)俺も加勢する…!(パンティ教授にバットを突き出す) 」
クドゥルフィ(幻影)「グフイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!目が・・・・・・俺様の目が・・・・・・・・・!!!!だがな・・・・・!?俺様は鳥人間・・・・・・!目を潰されても・・・・・てめえら腐れ人間よりもすごい嗅覚を持っている・・・・・!!!あと飛べるしなあ!?お前らとはレベルが・・・・・違うんだ・・・・・!!なぜなら俺は人事部長だからなあ!?(目を殴られてもクチバシを激しく振動させながら立ち上がる)これでも食らえ!!!ポッポッポッポッポッポッ!!!(クチバシの中からヤシの実を何回か吐き出して攻撃する) 」
ニル「ブラックホールさん……!?うッ……!(中心地を離れようとするブラックホールの行動に目を見張るも、間髪入れず襲い来る幻影体を抑え込むことを余儀なくされ、彼を追跡することが困難となる) 」
仮面ライダーギーツ「フッ、ハッ…!(フォン、スッ、フッ―――ギィンッ、スァンッ!)(ワンツーパンチを看破しつつ、回し蹴りにはソードで薙ぎ払い下段蹴りには低空跳躍回避で受け流す) マイテイ人か…お手並み拝見と行くか…!(ソードを逆手持つとアクロバティックな逆立ち跳躍から死角斬りを叩き込む) 」
適合者(幻影体)「なにッ―――― ぐふッ゛……!!?(―――― ズシャアアアァァァアアアアアンッ!!!)(背中に受けたフレイミスの蹴りによってうつ伏せに盛大にアスファルトにめり込み、一撃ノックアウトされる) 」
仮面ライダー龍騎「ヤバい人ですよ!!!!ヒロさん!!気を付けてください!!!(パンティ教授に警戒心を強めつつドラグセイバーを構える) 」
盛る王神(幻影)「 盛る 盛る 盛る 盛り王町レディドォォォォ~~~♪ 盛る王町へようこそ!ここは顔面偏差値相当に体重を盛らないと通れないペコ! ┣" ギュオオオオオオオオン シュインシュインシュインシュインシュイン(伝説の超盛るペコが現れた!!) ポポポポポポポポポポーピー!!!!!!!!!!!!!!( 村野さやか、にるへ大量のカロリー玉を飛ばしてくる!!!!!!) 」
マルコ「ズドドドドドドドッ――――ズシャアアアァァァアアアンッ!!!(お尻マイスターのラッシュを真っ向から受け止める形で何度も被弾し、そのまま勢いよく建物の壁に激突する。防御態勢などしていない丸腰の姿勢で何度も受けたラッシュだ。間違いなく致命傷を負っているはずだ…)パラパラ……――――――― ブ ワ ァ ッ ! (だが、その男は不死鳥が如く立ち上がる。身体の表面に受けた一撃の傷は、不死の蒼炎によって治癒されていく)……今のは効いたよい……!(ニヤリ、と不敵に笑い対峙する) 」
夕霧綴理「見て、さや。あれが新〇宿名物のゴジラじゃない? 」
村野さやか「絶対違います!!!みなさん避けてください!!!(他のメンバーたちと共に必死にカロリー玉から逃げるように回避していく) 」
ハンターB「(激戦区となった中心地に、一体のハンターが迫るゥ…!!ハンターがまず狙いを定めたのは―――――「ブラックホール」だァ…!) 」
お尻マイスター(幻影)「(速度に合わせ鍛えに鍛えたいくつものパンチが降り注ぐ隕石のようにマルコの肉体を打ち付ける。勝った。そう確信し口角を歪めたが────)な、なに!?(マルコの持つ不死性に驚愕の表情を隠しきれない。さっきまで優勢だったにも関わらず、蒼い炎が一瞬にしてすべてを0に戻していく)き、貴様…!一体!? 」
パンティ教授(幻影)「さぁ、ここで眠っていただいたあと……────アナタのパンティのデータをとらせていただきますよお嬢さん!!!(そういやせつ菜に飛びかかる)キェエエエエエエ!!(奇声を発しながらジークンドーじみた流麗な体術でせつ菜/龍騎のボディに打ち付ける) 」
ウェルド「めちゃめちゃガッツありますね……その感じで役職アピールするんですか?しかも人事って……ってうわっ、飛ばして来た!汚っ……!(サイドステップで射線をずらしながら、ヤシの実を警棒で打ち落とし)目を潰したのに中々上手に狙ってきてくれますね…!あっ、森ノ宮さん!無事だったんですね!うちの連れも捕まった位だしもうダメかと! 」
森ノ宮「こっちも身内と逸れてそのまんまだけどな…!(ランサー(幻影)だったものを蹴り飛ばし、クドゥルフィの背後から距離を詰め……)まあ、面倒だからこういう……不意討ちだ…!(ドッガァァァァァlン!!)(クドゥルフィの背後から背骨目掛け、強烈な正拳突きを放つ!) 」
マルコ「知らねえなら教えておいてやるよい…俺は白ひげ海賊団・1番隊隊長…"不死鳥"のマルコだよい…!!( ド ン ! )(勝気な笑みを誇っていたが――――) 」
―――― ザ ギ ィ ィ イ ン ッ ! ! ! (その時、地中から発声した剣山が次々とマルコを串刺しにした)
マルコ「―――――ッ!?(…動けねえ…よい……!?まさか…こいつは…「海楼石」……!?)(自身を串刺す剣山によるものか、身動きが取れずにいた) 」
バンプ(幻影)「コツ…コツ…コツ…… (歩くたびに、その周囲にマルコを突き刺した剣山の余波が発生していた)不死身など…僕の"全能"の前では無意味だよ。「女神様」が与えてくださったこの能力は、一切の常識を悉く覆すんだってさ。(かつてこの世界の創世に携わった「混沌の女神」…彼女が有する最強の配下の一角が、物々しい殺気を醸し出していた) 」
ヒロ「させるか!!(パンティ教授に突進する) 」
仮面ライダー龍騎「くぅ…っ……!?(ドラグセイバーを振り抜いてパンティ教授の体術を辛うじて凌いでいくが、実力差によって圧倒されていく)ならば…これです! \ ストライクベント ! / (カードを装填し、その右腕にドラグクローが装着される) 食らえー!(ガオオオオオンッ!!)(龍の雄叫びと共に放たれた火炎放射が、パンティ教授に襲い掛かる) 」
クドゥルフィ(幻影)「グッフイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!(森ノ宮に背後から殴られてクチバシからヤシの実をゲロのように吐き散らかして倒れる)お・・・・・・俺は人事部長なんだぞお・・・・・・!?年収1000万の勝ち組なんだぞお・・・・・!毎日リムジンにギャルたちを連れ込んでテキーラのみまくってエッチィことしてるのによお・・・・・!!勝ち組なのによおおお・・・・・・・!あんまりだあああああああああああああああああ!!!グフイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!(ぼっかあああああああああああああああああああん!)(爆死した) 」
バンプ(幻影)「さて…――――(マルコを抑えた後、今度は
肆々玖とニルの両者の方へと振り返る) 君たちの涙も見せてくれるかい? (超能力(サイコキネシス)によるものか、周囲の車や信号機などを強引に引き抜いた残骸群を周囲に取り巻いて対峙する) 」
盛る王神(幻影)「 逃さんぞ!!!!!! シュバババババシュバットシュバランケー(道をカバーするようにして音速反復横とびをし追いかけつつ、優先順位としてニル>さやか>夕霧の順でカロリー弾の密度を増やし迫ってくる) 」
パンティ教授(幻影)「ぬぉおおお!!?火炎放射とは! だがこの程度……────ハッ!(ハラリ、ハラリ、と懐から一枚のパンティがおち)ぬ ぅ ぅ ぅ う う お お お お お お お おお (唐突なスローモーション)あ ぁ どぉおあああめぇぇええだぁぁああああ(手を伸ばすも炎に包まれ燃えて散るパンティ。大切なそれを守れなかったその悔しさに、彼の瞳に涙がにじむ。しかしそれでもなお────)ガシィイイ!(燃えるパンティを抱きしめ)ズォァアアアアアアア!!(自身も炎に焼かれることをえらんだ。なぜそうしたのか、自分でもよくわからない。だがこの選択に彼は後悔はない。パンティ教授、再起不能(リタイア)) 」
ムスカ「はっはっはっ…!口ほどにもないのだがね!?(拳銃ひとつで幻影体たちを撃ち抜いていたが)なんだこれは!?ほわああああああああああああああ!!(そこに、盛る王神の放ったカロリー玉が命中!みるみると膨れ上がってしまったではないか!) 」
ウェルド「年収1本でその生活は…横領ですね………いやまあ、とにかく何とかなりましたね……一体撃破、ありがとうございます(爆死するクドゥルフィを見届け) 」
仮面ライダー龍騎「えぇぇ……(その最期を、少女は理解することは生涯なかった……←) 」
ヒロ「やったか…!? 」
森ノ宮「うわっ、何だこいつ!?(慌ててクドゥルフィから飛び退き、爆死する様を見届け)………まあ、そうだな。一体撃破 」
メノア「ちょっとお!なんかとんでもない化け物混じってない!?当たったら肥やされて身動き取れなくなるし最悪じゃない!(ムスカを太らせた盛る王神のカロリー玉に絶句している) 」
肆々玖「―――ザッ(一方その頃、戦乱の最中に一切の気配を感じさせず、幻想体達の合間を縫って"そこ"に辿り着いた男が一人。)……そもそもの勝利条件は、違う。こうやって皆が注意を引いてくれたなら、やる事は一つだ。(堂々と中心の転送装置で、自分のプレゼントを早々に転送させてしまう)俺達の勝利条件は"誰か一人でも逃げ切ること"、その副次目的で"プレゼントを転送すること"。こいつらの相手は極論、必要ないってことだ。惹きつけてくれて助かったよ。(すべての条件が、暗殺者たる彼にとって格好の場であった) 」
だが、そんな時―――――――
【警告】―――― ハンターが「二体」放出されました
ネモ「えっ―――――!?(戦闘中、警告音を聞きつけて思わず動きを止めてしまう)ハンターが…"放出された"……?って、ことは…… 」
仮面ライダーギーツ「……「外側の転送装置を使った奴が二人現れた」…ってことだな。 」
草加雅人「…………(外側の転送装置。中心エリアよりも断然安全と言える区域に設置された装置に、プレゼントを転送していた男が一人立っていた)……―――――― ニ ヤ ァ (悪魔のような邪悪な笑みを密かに浮かべていた―――) 」
トキ「(そしてこの男もまた、草加とは異なる転送地点に、何のためらいもなくプレゼントを転送していた―――)ハハハハハ!!お前達愚図共は精々戦っているが良い!!この天才がこいつを手に入れる、その囮となったことを精々誇るがいいわぁ~~!!ハッハッハッハッハ!!! 」
ハンターE「プシュゥゥゥゥ…―――――― ダ ッ ! (外端側の転送装置にプレゼントが送信されたことによりィ…ハンターが一体、また一体と放出されてしまったァ…!放出されたハンターたちは、中心エリアへと駆け出していくゥ…!) 」
ハンターG「シュゥゥゥウウウッ―――……(刻一刻とォ……迫る制限時間と共にぃ、ハンターの魔の手が増え続けてゆくゥ……!新たなハンターは、逃走者を追い詰めるために、中心へと集うゥ……!) 」
グヮン(幻影)「周りの心配をしている場合か?お前たちがここで戦うのはいいが…ハンターたちが時期にここへ終結するぞ。加えて時間経過によって逃走可能区域は縮小し続け…必然的にテメェら逃走者もハンターも中心へと追いやられていくんだ。逃げ場はねえ。ここで全員確保されて終いだ。諦めな。 」
盛る王神(幻影)「最終的に美少女を肥やせれば!!それでよいのだァァァーーーーーーーーーーー!!!!!!ポポポポポポポポーピー!!!!!!!!!!! 」
さらに…残り時間が「5分」経過する毎に―――――ハンターが更に1体放出されるゥ…!
ニル「っ…そんな… この数分でハンターが一気に「3体」も放出されてしまうなんて……っ…!(それを食い止めるにはただ一つ、自分たちも肆々玖のように、転送装置にプレゼントを設置し、転送することである。距離の離れたその装置を見据え、覚悟を決めたように頷く) 」
ハンターF「(なんという不運だァ……!!なんと……放出されたハンターの内一体はァ……)―――スタッ(エリア中心の近くにィ……降り立ったァ……!!) 」
肆々玖「俺が転送させても時間経過分と差し引きで三人、つまり三人は外側を使ったのか。(幾つか思考し―――)……繰り返すが、幻想体を正面からまともに相手してやる必要はない。最大目標は"生存"、次いで"プレゼントの転送"だ。俺は既に済ませた後だから、場合によっちゃ容赦なく逃げるよ。いいな?ダメと言われても逃げるが。(迫る危機に対して、極めて冷静。淡々と勝利条件を周知し、そして向き合う。)最悪でも―――誰か一人さえ残っていれば、まあ、別にいいのさ。 」
ブラックホール「(ハンターは基本直線は早いが曲がり角を交えれば逃げ切りやすい……!!)(影を利用し潜ったり飛び出たりしながらハンターを引き付ける)……まずい!!もう一体中心の近くに……!! 」
フレイミス「……「諦めろ」か。散々聞かされた言葉だ。どいつもこいつも口癖かよと思うくれえにな。そういう奴らとタイマン張る時にはいつだってこう返してやるさ。(ドシュンッ――― ガ シ ッ ! )(ロープ状に伸び出る右手を射出しグヮンの胸倉を掴む) 」
グヮン(幻影)「――――――!? 」
フレイミス「――――――― 俺が諦めるのを諦めろってなァ! “ツイスト・ドラウド”ッ!!!(伸び出た右腕で掴んだグヮンを強引に振り回しはじめる)づぇありゃああぁぁぁぁああああああーーーーッ!!!(周囲の建物や電柱に叩きつけ(或いは破壊しつつ)、フィニッシュには盛大に壁に叩きつけた) 」
グヮン(幻影)「なッ―――― ぐ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ッ゛ ! ! ! (ズガガガガガガッ――――ズガッシャアアアアァァァァァアアアンッ!!!!)(フレイミスに乱暴に振り回された挙句壁の中へめり込む形でトドメを刺されると絶命したかのようにその身体は元の結晶体として砕け散った―――) 」
仮面ライダーギーツ「そうだ。諦めなければ、「願い」は叶う。最後まで挑み続けろ!( キュイイイィィン…ッ…!)(その最中、手にしていたレイジングソードの表面のゲージが限界点に達していることに気づくと…)――― ガ チ ャ ン ッ \ TWIN SET / (ソードのリアクトメーター部分にロックされていたもう一対のバックル「コマンドジェットバックル」のレバーを引いてそれを取り外し、それをドライバーの左側へと装填した) 」
仮面ライダーギーツ「 \ TAKE OFF COMPLETE / \ JET & CANNON / \ READY FIGHT / (二対のバックルが揃うことで、レイジングフォームから「コマンドフォーム・ジェットモード」へと強化変身を遂げた)―――――ハッ!( バ シ ュ ゥ ゥ ウ ウ ウ ウ ウ ン ッ! !) (背面の姿勢制御装置「ウインガンカー」を起動。高軌道の低空飛行で一気に幻影体たちを切り伏しつつ、転送装置の傍へと瞬く間に降り立つ)まずはラストミッションを達成させる。あとは最後まで生き残るだけだ…! 」
フレイミス「バッ―――トッ……(グヮンを市理事けたのち、転送装置のもとへと一気に跳躍する)っし…まずは……(ギーツと共にプレゼントボックスを転送装置へ入れ込んで転送させる) ハンターが来たら俺が引き付ける!転送できていねえ奴は急げッ! 」
メノア「……!(高所からハンターの現在地を索敵していたところ、ハンターFの姿が視界に入り―――)――――ハンターが一体こっちに来てるわ!急いでッ!! 」
エー(幻影)「――― そうはさせませんよ!“httpレーザー”!(httpプロトコルを模した青いレーザーを逃走者に向けて放つが―――) 」
ネモ「―――――― 猫ガ踊ル型《 フェレス 》 (仕込み刀を展開した鞘と刀との二刀流を逆手に持ち、猫の手に見立てた構えでエーのレーザーを細切れにして霧散させると共に本体を一瞬で切り刻んだ) 」
エー(幻影)「 エ゛ ッ゛ ! ! ? (ばらばらに刻み込まれた結晶体として消滅した) 」
ネモ「ふぅ…!ハンターが来てからこれ以上の混戦はごめんかも…!(そう言いつつ転送装置にてプレゼントを転送する) 」
ゲーム終了まで、あと――――――「 15分 」
ワルイージ「ち、チキショウ・・・・・・・!ハンターに掴まるのはごめんだが・・・・・!?おれはこのプレゼントを守り抜くぜ・・・・・!ヘヘッ・・・・こいつの中には大金がたんまり入ってんだ・・・・・・!これで俺はポルシェをいくらでも買ってやるぜ・・・・・・!(外側転送装置でプレゼントを転送する) 」
ウィルソンフィリップス上院議員「ワハハハハハハハハハハハハハハハーッ!こ…ここまでやったんです!わたしの命はッ!この上院議員のわたしの命だけは助けてくれますよねェェェェ~~ッ!(一方その頃、外側の転送装置にプレゼントボックスを転送していた) 」
ハンターH、I、J『プシュゥゥゥゥ…ッ…――――――!(一気にハンターさん体が放出されるゥ…!しかぁし…!)………―――――(中央の転送装置にプレゼントボックスが転送されたことにより、放出されたハンターの阻止に成功したァ…!これで差し引きはァ…ゼェロォ……!)』
ムスカ「私がムスカ大佐だ! 」
ムスカ?「私もムスカ大佐だ! 」
ムスカ「ええぇっ!?誰だね君は!?言葉を慎みたまえ…!私こそが正統なラピュタ王のロムスカ・パロ・ウル・ラピュタなのだ!跪け!命乞いをしろ! 」
ムスカ?→ハンターB「はっはっはっ…!そうかね! ギ ュ゛ オ゛ ッ゛ (突如現れたもう一人のムスカ…その正体は…ハンタァ…!!忘れてはならない…ハンターは…逃走者に擬態するネームドハンターだということをォ…!) ド ス ッ (ムスカのサングラスを突き抜ける勢いで二本指で目潰し=確保する) 」
ムスカ「なんだと!?うあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!目がぁ…目がアアアアアアアアアアアアアアアアアアア~~~~~~~~~~~……―――――――――(「ムスカ」、確保――――)(潰された目を押さえつけながら消滅する) 」
メノア「ちょッ―――――!!?(やられた…ッ!!逃走者に擬態することを忘れていた…ッ!!)ハンターいるッ!!全員逃げてッ!!(既に自身はプレゼントの転送を終えていたためか、黄金槍を手にハンターBを注視しつつ身構える)あのバカ…!油断してるから……!(黄金槍に灰色のメモリを装填した状態で地面へ突き立てる)―――― "バン"ッ! (黄金槍の先端から建物の地面、壁を伝導する黄色い閃光。それは帯となってハンターBを拘束しはじめた) 」
ハンターB「――――!(メノアが齎した光帯により拘束されるが―――)―――― ブチィッ!(この逃走中において絶対存在であるハンターに、アイテムを用いず拘束することなど不可能。難なく引き千切ると一瞬でメノアの立つ建物へと走り出す)ダッ ダッ ダッ ダッ ダッ ――――― ! ! (水平な地面から直角的に壁へと乗り上げてそのまま蹴り上げるようにクライミング。瞬く間にメノアとの距離を詰めると――――)――――― バ ッ ! (屋上に立つ彼女へと腕を伸ばした) 」
メノア「――――ッ!? うそッ、ヘイトをこっちに――――――(「メノア」、確保―――)(絶句したのも束の間、ハンターBに身体に触れられたことで消滅退場した―――) 」
草加雅人「くッ…悠長にし過ぎたか…もはや、間に合わん……!(一方その頃、安全圏ではあるが時間経過によるエリア縮小により迫りくるアウトゾーンがすぐそこまで迫っており――――) ぐぅぅぅぅ…っ……―――――(赤い障壁に呑み込まれ、ハンターに確保された時と同じ消滅現象が起きて「退場」する――――) 」
村野さやか「小鈴さんッ!今の内にプレゼントを転送装置へ!ここは私と綴理先輩でハンターを引きつけますッ!急いでくださいッ 」
徒町小鈴「――――!?で、でも…さやか先輩と綴理先輩は…… 」
夕霧綴理「だいじょーぶ。プレゼントは欲しいけど、ボクにはさやとすずの二人がいれば、それだけで嬉しいから。(フフッ、と柔和な笑みをひとつ残しながら小鈴の頭をぽんぽんし、さやかと共に並び立つように移動する) さや、行こうか。 」
村野さやか「……覚悟はできています…!行きましょう、綴理先輩!やぁぁぁああああーーーーッ!!(威勢の良い叫びをあげ、綴理と共にハンターの注意を引き付けるべく立ち向かっていく) 」
【警告】―――― ハンターが「2体」放出されました
ハンターK&L『 シ ュ オ ン ッ ――――(逃げ遅れそうになった逃走者たちが、外側の転送装置を発動させたのだろう…あろうことか中心エリアに、ハンターが「二体」も放出されたァ…!) ダ ダ ッ ! (二体のハンターが、村野さやかと夕霧綴理に接近するゥ…!)』
夕霧綴理「―――――!さやッ!!(追加投入された二体のハンターの出現には予測できなかったのか、対処が遅れ反撃は間に合わず。近くにいた相棒の名前を叫ぶことしかできず―――――「確保」されてしまった)……すず……あとは、任せたよ……―――――(深く眠るように目を閉ざしながら、身体が水泡の内に消えた―――) 」
村野さやか「――――!?綴理先輩ッ!!(新手のハンターに確保され、一足先に消滅した先輩の姿に絶句する。しかし、こうなることは覚悟の上。驚愕の中で自分もまた腹をくくり、その受難を受け入れ――――「確保」される)…結構……粘りましたか…ね…… 小鈴さん…託しましたよ……―――――(力尽きたように膝から崩れ落ちながら消滅した―――) 」
徒町小鈴「――――っ?!(遠くで確保されてしまった先輩二人の最期を目撃してしまい、絶望のあまり身体が痙攣したかのように硬直する)…そん…な……さやか先輩……綴理先輩……っ…… 」
百生吟子「―――小鈴ッ!!(そんな中、姫芽と二人でようやく中心エリアへ駆け込んでくる)先輩方は……!?………!…っ……(傍にいるはずのさやかと綴理がいないことに狼狽するも、小鈴の震え上がった様子からすべてを察してバツが悪そうに目を伏せた) 」
安養寺姫芽「……気持ちはわかるけど…わかるけども………!今は、できることを最後までやり抜こう…っ……!(先輩を犠牲にしたのは自分も同じ。だからこそ、彼女たちから受け継いだ意志を果たすべきだと二人を鼓舞し、三人で転送装置にプレゼントを順番に転送していく) 」
ハンターK&L『ギ、ギギュ…ゥン……――――(中央エリアの転送装置が発動したことによりィ…続投されたハンター二体が停止したァ…!)』
【警告】―――― ハンターが「6体」放出されました
ンターM~R『 シ ュ ン ッ ――――(なんということだァ…!時間経過に焦った外側の逃走者たちがァ…次々と転送装置を発動させてしまったようだァ…!これにより、大勢のハンターが更に放出されたァ…!縮小されていくエリアに、次々とハンターが密集し始めるゥ…!)』
黒鬼神モートン(幻影)「グワハハハハハハッ!!!「欲望」に抗うことなんかできねえってことだなぁ!もう誰にも止められんぞォ!!テメェら全員「確保」されて終いだァ!!グワーーーハハハハハッ!!! 」
仮面ライダー龍騎「――――― 絶対諦めめませんッ!! \ ファイナルベント / (カード装填後、召喚されたドラグレッダーが周囲を舞う)はぁぁぁぁぁぁーーーー……―――― は ぁ ッ ! (共に空中に飛び上がり、上下左右に回転しながら態勢を整えると全身が炎に包まれていく)――――“せつ菜☆スカーレットストーム”ッ!!!!!(上空から燃え盛るライダーキック”ドラゴンライダーキック”をモートンへと炸裂させる) 」
黒鬼神モートン(幻影)「んなッ――――グボア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ゛!!!!(龍騎のライダーキックによって燃やし尽くされながら蹴り飛ばされ、激突地点で大爆発に呑まれながら砕け散った) 」
ハンターM「(幻影体との戦いで疲弊した龍騎(せつ菜)の背後に…ハンタァ…!)―――― ゲ シ ィ ッ ! ! (龍騎にミドルキックを叩き込むと共に「確保」扱いとした) 」
仮面ライダー龍騎→優木せつ菜「―――きゃん…っ゛……!!(幻影体を撃破したものの、疲弊した状態でハンターMの奇襲を受けたことで停車していた車のサイドへ強く激突。変身を強制解除されながらずり落ちるように尻もちを搗く)……は、はは………最後まで……戦い、抜きましたよ……悔いは、ありません……―――――(「確保」されたことにより項垂れながら消滅した――――) 」
ハンターF「(出現したハンターはブラックホールを猛追するゥ……!!四次元殺法を生かしてハンターを翻弄するブラックホールだがァ……ハンターのスタミナは無限に等しい……このまま引き付け続けていれば先に息を切らすのはブラックホールの方だァ……!!) 」
森ノ宮「駄目だこいつらまともに走ったって追いつかれる、速すぎる……!!くっそ、一瞬でも足止めに回る!頼むから一人でも付いてくれよ……!!(迫り来るハンターに向かって瓦礫を蹴飛ばし、自らも敢えて中心地点から離れるように一人走る) 」
ヒロ「なっ、せつ菜ちゃん…!?……くっそぁぁぁぁぁぁあ!!!! 」
ニル「…っ……―――――(次々と確保されていくプレイヤー体の姿に焦燥感が募り始めるが…)――――!(まずは目の前に対立する幻影体との決着をつけるべく、漆黒の剣を力強く握りしめながら急接近を開始する) 」
バンプ(幻影)「……来るかい?ならば全身全霊で…答えてあげよう…――――― ギ ョ゛ エ゛ ァ゛ ァ゛ ア゛ ッ゛ ! ! (人型だった姿から大きく一変。全身の凹凸が激しくなったかと思えば人獣の様に獰猛な爪や両翼をを生やし、キメラと呼ばれる怪人態へと変貌を遂げる) ブ ワ サ ァ ッ ――― ギ ュ オ ォ ン ッ ! ! ! (最強形態を顕現させたその姿勢から、真っ向から突撃してくるニルへと迫り出す) 」
ブラックホール「駄目だ、一定の距離を保って引き付け続けるのもキツイ……!!どこかで離脱しなければ……!! 」
ニル「(迫りくるは人の形を捨てた巨大な怪物。臆病な少女にはハンター以上の恐怖心が煽られるその形相がこちらを食い尽くさん勢いで迫る姿に目を背きたくなる。だがそれは、もはや過去の話。今の少女は―――――)――――――――― “幽罪《 ユウザイ 》” (―――その怪物を上から食らう「悪魔」。剣を振るう最中、ほんの一瞬だけ「悪魔的」な笑みを浮かべたかと思えば既に振り抜かれた刃から漆黒色に染まる居壁のような凄まじい斬撃波が解き放たれていた) 」
バンプ(幻影)「 ザ ギ ィ゛ ――――― ! ! ? ――――― ン゛ ッ゛ ! ! ! (仮にも神の使いである自身を真っ二つに断裂した漆黒の斬撃に、キメラの怪物は左右にそれぞれ別たれた) あぁ……涙の落ちる…音が…した……――――――(儚げな声を零しながら、切断された怪物は地に落ちる前に霧散した――――) 」
ニル「スタンッ…―――――(最強格の幻影体を退けるとともに転送装置の前に着地。そのままプレゼントの転送に成功する)……!(ここまでくれば後は生き残るだけ。増え続けるハンターを前に踵を返し、全速力で逃走に集中する) 」
ハンターO&P&Q『ボフンッ―――ボフンッ―――ボフンッ――――!(空中を蹴り抜きながら移動する“月歩”のような挙動で直覚的な軌道を描きつつ、ギーツとの空中戦にシフトする)』
ハンターU「(森ノ宮の蹴り飛ばした瓦礫を蹴り返しィ……方向転換した森ノ宮へと一気にジャンプ、そしてェ……)――――ゴ ッ ! (森ノ宮へと強烈な飛び膝蹴りを放ち、彼を『確保』したァ……!) 」
ハンターG「ダッ―――(ハンターを振り切ろうと試みるブラックホールの前に現れたのは!ハ ン タ ー だ ぁ … …) 」
ハンターC「ザッ―――(そのブラックホールの背後にもぉ……ハンターの魔の手ぇ……!逃げる場所は、どこにも無ァい……) 」
ゲーム終了まで、あと――――――「 5分 」
肆々玖「よくやったな、ニル。状況は見ての通り最悪だ、ここにももう山程ハンターが押し寄せて来る……逃げるぞ。(ニルと並走し、左側の警戒を担う。速度もピッタリと差がないように走っている……よく合わせられるものだ) 」
ハンターS&T『―――― ダ ダ ッ ! !(時間経過によってさらにハンターが放出されたァ…!)』
森ノ宮「やっぱり駄目じゃねえかあああああああああああああ!!(吐血しながら吹き飛び……『確保』され、少しずつ身体が消えて行く) 」
ニル「はい…っ!……!!(肆々玖と並走する最中、向かい側から迫るハンターS、Tに急ブレーキをかける)あぁ……!可能範囲区域がすぐそこまで…!(よく見るとハンターたちの背後には赤い障壁がある。つまり、そこから向こうへ踏み込めば強制「退場」となる。即ちハンターを飛び越えることは不可能であり…必然的にハンターが密集している転送装置付近へのリターンを余儀なくされる) 」
仮面ライダーギーツ「くッ……!(わかってはいたが、空中戦まで特化していたとは…上へ逃げても地上と変わらねえな…!)(ギュオッ―――グルンッ――――ギュオオォツ!!)(大都会の入り組んだ街の中でハンター三体との熾烈な空中戦を繰り広げていた。しかし、次第に狭まる逃走エリアによりその機動力も抑え込まれてしまい――――) 」
仮面ライダーギーツ → 浮世英寿「―――――― がはッ!(更に飛び込んできたハンターの奇襲に不意を突かれ、変身強制解除されながら落下していく) ……まだ、終わらねえ……ハイライトは託したぜ――――――(浮世英寿、「確保」――――)(自身の最期を悟っても尚、勝利を信じてやまない不敵な笑みを残して空中で霧散する―――) 」
ネモ「こうなったら…最後の奥の手を使うしか―――――(固有霊装の黒刀を脳投資居合抜きの態勢へ入るが、ふと横へ視線を移すと――――)―――――やっぱ無理いいいいいいいいいいいいいい!!!(すでにハンターの大群が差し迫っており、涙目を浮かべながらも無慈悲に呑み込まれて「確保」された―――) 」
マルコ「はぁ…はぁ……すまねえ…最後の最後でヘマしちまった…… 頼んだぜ…お前ら…――――(バンプが齎した剣山に拘束されていた状態では成す術もなく、静かに歩み寄ってきたハンターに容易く「確保」されると消滅してしまった―――) 」
百生吟子「だめッ!もう逃げられるところがない…!(日本刀を両手に握りしめながら、姫芽と小鈴の三人で背中合わせになってハンターへの迎撃態勢を維持していた) 」
安養寺姫芽「あと「2分」だぁ~~~~!持ちこたえろ~~~っ!!(スナイパーライフルによる迎撃射撃でハンターたちを退けていく) 」
徒町小鈴「うっ、うぅ……!徒町たちに託してくださった先輩方のためにも……チェストォ~~~~~ッ!!!(半場ヤケクソ気味に叫んで最後の最後まで抗い続ける) 」
肆々玖「……"願い"、か。(このゲームに挑む者達が口々に言うそれを、今思い返す)……参ったな、俺にはそういうの、思い返してみると何にも無い……こういう振り返りをするのって、走馬灯とか言うんだったか。(縁起でもない事をクチにしながら、中央へと蜻蛉返りし、少しでも敵の気配のない方へと先導してゆく) 」
フレイミス「くそッ…!ここまで来たらせっかく手に入れた「復活カード」の有効期限も切れて使いもんにならねえ!使えるもんは使って身軽になるか…!(ハンターゾーンで入手して以来ここまで使用しなかった「冷凍バズーカ」を取り出し、ハンター一体を凍結させるが…) チッ…焼け石に水か!(すぐにバズーカを捨てて「加速」型へと切り替える) 」
ニル「……?(肆々玖が呟いた「願い」にぴくりと反応しつつ密かに彼の横顔へ振り返る)………いつかきっと、見つかるといいですね……! (そんな彼に、焦燥の中に微かな微笑みを含んだ表情で応えながら共に最後の逃走劇に乗り出す) 」
ハンター軍団『┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨(そんな肆々玖とニルの向かい側から、更に大量のハンターが迫るゥゥゥゥ…!!!)』
ゲーム終了まで、あと――――――「 1分 」
エリノラ「 お願い……なんとか生き延びて…… (ゲームエリアで最も高い時計塔――現在は逃走可能範囲外だが――の頂上から、残された逃走者たちを祈るように見守っていた) 」
ウェルド「ああ、クソっ………!!森ノ宮さんまでやられましたか、小細工は通じない……けれども、正直このファイルはなんとしてでも持ち帰りた……うわっ!!速っ!! 」
テツヤ(オーディエンス)「…………(エントランスにてそのクライマックスを静かに、真摯に見届けていた) 」
ジーン(オーディエンス)「ギーツも脱落してしまった…だけど信じてる…!ここから"感動的"な逆転を見せてくれるって…! 」
メトロ(オーディエンス)「お願いお願いお願い…っ…!ネモちゃんの分までがんばって~~~…っ…!!>< 」
肆々玖「そう、だな。いつか見つかれば良い。いつか……見つからなくたって―――まあ……別にいいか。(多勢に無勢、無数のハンターを前に前方へ高く飛翔する)こっちだ黒服共、俺を追ってこい!(挑発と共に懐へ手を伸ばし―――)俺からの、"アケマシテオメデトウ"って奴だ!!(ハンターゾーンで手に入れたネットガンを、限界まで引き付け―――ここぞというタイミングで放つ!) 」
ヒロ「まだ,負けるわけにはいかねえええええ!!!(バットからボール型爆弾を発射して撹乱させていく) 」
ブラックホール「は、ハンターが……三体……!!流石に三対一は……!!(そう言いながらも最後の一分。意地をかけて悪魔はただでは死なない!) 」
フレイミス「(ここまで来たんだ…ぜってぇ負けたくねえ…ッ…――――)―――――― 俺はまだこんなもんじゃねえッ!!最後まで示し続けるぞッ!!!(―――― ギ ュ オ ァ ッ ! ! ! )(背面に展開したバーニアが瞬間的に臨界点を帯びて赤熱。爆発的な速度でハンターの大群の隙間という隙間を一気に潜り抜ける。それは賭けにも等しい危険な行為。しかし、背中を向けて逃げるのは自分の性に合わないと訴えるように、少年は抗いを続ける) 」
ニル「ッ…――――“蟲独《 コドク 》”!(剣を突きした箇所から放射状に解き放った闇の奔流。肆々玖の放ったネットガンから逃れたハンターの大群の足を拘束しようと試みる。メノアの一件があるため、アイテム以外での拘束に意味はあまりないことは把握しているが、それでも決死の抵抗として諦めずに挑む) 」
ゲーム終了まで、あと――――――「 20秒 」
ハンター軍団『┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨(転送装置付近に固まっていた吟子、姫芽、小鈴の三人の少女に、10名以上のハンターがァ…!!!)』
安養寺姫芽「ぎゃーーーっす!!ここまでかぁ~~~~~……!!(あわやハンター軍団に呑み込まれて「確保」―――) 」
百生吟子「ちょッ…こんな数聞いてな――――ひゃああぁぁぁっ!!(武器を振るう間も与えられず「確保」―――) 」
徒町小鈴「うおおおおおおぉぉぉーーーー!!徒町は最後まで!最後まで諦めない~~~~~!!!うわぁぁぁぁぁ~~~~……!!)(一心不乱に両腕を振り回すが物量差で押されて「確保」され、三人同時に消滅した―――) 」
肆々玖「ニル、ネットガンを使え!最初に買った奴を使ってないなら、あんたに預けっぱなしだ!出し惜しみはするな、出し尽くせ!(いつぞやの猫まみれの時に買ったものを思い出し、指示を出しつつ残りの時間を全力で走る) 」
ニル「はいッ!(促されるままに、ネットガンを始め仕えるアイテムは全て使い果たす。しかしそれでも、ハンターの勢いを止めることは出来ず、気が付けばハンターの大群に完全包囲されていた)―――!(そこに、一体のハンターが肆々玖の死角から迫っていることに気づくと――)―――― ド ン ッ ! (自らそのハンターにぶつかりに行くことで肆々玖の盾となり、代わりに「確保」される)………!(肆々玖に生気のある眼差し…そのアイコンタクトを送るとゲームから退場するように消え去った―――) 」
ゲーム終了まで、あと――――――「 10秒 」
ハンターC「ジリ―――グワッ!!(残り時間は僅かぁ……膠着状況を破るように、ブラックホールへと飛びかかったァ……!) 」
ブラックホール「肆々玖ゥーーーーー!!!(ハンター三体を引き連れながら、全力疾走でその場に現れ)こちらへ飛び込め!!「ロケーションムーブ」!!!(自らの穴の中に別の景色を映し出し、そのまま吸引ブラックホールをかける) 」
フレイミス「――――― ウオオオオォォォォァァァァアアアアアアアッ!!!! (最大速度のジェット噴射で限られた逃走エリアを縦横無尽に駆け巡る。しかし、本気を出したハンターももはや等速の勢いで自身のスピードに迫り、少しずつ退路を断たれていく) 」
ハンターG「ダンッ!!(その隙を埋めるようにぃ……また別のハンターが、ブラックホールへと迫るゥ……!) 」
肆々玖「ッ―――ああ、そうさせて貰う!(ニルが繋いだ僅かな間隙、ブラックホールの示した道―――それらに導かれるように飛び込んでゆく) 」
ブラックホール「よしっ、っと!!(肆々玖を穴の中に飲み込み、ハンターの固まっていない場所へと転送すると)上しかないか……!!(襲ってくるハンターを躱すように足を踏み切って飛び上がる―――)」
ウェルド「(最早残りの時間を稼ぐことは困難だと判断、逃げる為に走っていたが一気に距離を転換し……)……なかった物とあきらめるとしましょうか……!後は頼みます…!!(他者へと迫るハンターへと敢えて飛び掛かり、身を挺して活路を開く) 」
ハンターF「 ヌ ッ (―――ジャンプで二体のハンターを躱したブラックホールの頭上にィ……ブラックホールよりもさらに高く跳躍したハンタァ……!!) 」
ゲーム終了まで、あと――――――「 5秒 」
ブラックホール「!!!!(空中での咄嗟の回避は不可能―――――カウントダウンがいよいよ瀬戸際の中、緊張が走る!) 」
肆々玖「ッフ―――……あと、僅かか。(ブラックホールの逃がした先、あらゆる方向と気配に全神経を尖らせ―――最後のコンマ一秒まで気は抜かない、完全な臨戦態勢を以て備える) 」
ハンターG「ガシッ ブワッ!!(そして、地上のハンターが飛びかかったハンターを踏み台に、ブラックホールへと飛びつきにかかったァ……!確保はもう、免れないィ……!!) 」
4……
ハンター軍団『┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨(総勢15名以上にも及ぶハンターが、ヒロ一人に襲い掛かるゥ…!!!)』
3……
ブラックホール「ぐっ……!!肆々玖、後は頼んだぞ……!!(そう言って自らの心の中で静かに眼を瞑り……) 」
ハンターF「――― パシッ(二人のハンターがァ……空中で足首と肩を同時に掴むように『確保』したァ……!!) 」
2……
ヒロ「くっそぇぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!(バットを振りかぶってハンターを弾き飛ばそうとする) 」
1……
肆々玖「―――どこからでも、来い。(あと一秒、終わる一瞬。その一瞬でも手抜きはない。ただ―――最後の瞬間まで常在戦場であり続ける) 」
フレイミス「――――― ッ ッ ッ ッ ッ ! ! ! (オーバーヒート寸前まで超高熱を帯びたバーニアが爆発。そのままハンターが群れる地上へ落ちていくが――――) 」
―――――――――【 逃 走 成 功 】
逃走エリアにゲームの終わりを告げる鐘の音が鳴り響く。逃走成功者を称えるように。
総勢500名以上にも及ぶ逃走劇が今…幕を閉じようとしていた―――――
フレイミス「――――― ズ ガ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ン ッ ! ! ! (真っ逆さまに地上へと墜落する。陥没した地中に大の字に埋もれていたが、こちらを覗き込むハンターが全員緊急停止していること、そしてエリア一帯に轟く鐘の音にすべてを悟った)…………"終わった"……のか…… 」
夜神ムーン「(ごみ箱から蓋を吹き飛ばして出てくる)……隠れていたら終わってしまった…… 」
肆々玖「―――……フーッ。(周囲の敵意と気配が無くなってゆくのを感じ取り、ゆっくり、ゆっくりと大きく息を吐き出す。)長い戦いだったな、俺の持ち味は……まあ、程々に活かせたと思いたい。 」
コンラード「 ┣"ッ ┣"ッ ┣"ッ ┣"ッ ┣"ッ ┣"ッ ┣"ッ ┣"ッ ┣"ッ (大量のハンターに囲われ一斉に確保しにかかられているにも関わらず仁王立ち(失神)している) 」
月村サトシ「……素晴らしい!!異例のハンター大量放出……それを切り抜けるとは!!個人の機転や実力、そして運だけではない。皆が協力したが故の結果……!!素晴らしい。これだから逃走中は面白い!! 」
シュンッ……(逃走に成功した者たちが皆、光に包まれて転送されていく。その光が晴れた先には……)
ワ ア ア ア ア ア ア ! ! !(今まで確保されてきた逃走者たちの入っている牢屋の前。そして、最初に月村のいたステージの上であった)
ガトウ「よくやったな!!!!!!お前たちの苦労をずっと見ていたぞ!!!!!筋トレしながらな!!!!!!!( > > > 歴代最速の確保者「大門我藤」 < < < ) 」
ベール「ヒロのくせに逃走成功とか生意気だ!!!賞金半額よこせ!!!いや全額寄付しろ!!!!哀れで醜いベールちゃんの為に!!!! 」
仮面ライダークウガ「よくここまで来たな。だが 俺がお前を倒す! 」
ヒロ「……あれ、逃げ切りした…? 」
デイダラ「オイラが最後まで生き延びていりゃあ…とびきりデカい芸術を披露してやったのによお…うんっ! 」
アーニャ「(うそだろぉ~?)(クウガからの突然の死刑宣告にビビる害悪) 」
屋台のあんちゃん「ラッシャーセー…… ラッシャーセー……(寒空の下、ハンターが停止しても尚同じ単語を機械的に繰り返し客がいないにも関わらずがんもを無心に作っていた)…………スン(逃走中の終わりを察知するなりおもむろにコック帽やエプロンを払い除け――――) 」
屋台のあんちゃん→
エドガー「バサッ ―――――まさか『アクション映画の主要キャラってエンディング後コックやりがちだから、料理作ってれば現役プレイヤーと思われないんじゃね?環境NPCとかと認知されね?』作戦が成功するとは思わなかったな……。いややり遂げちゃったな………… 」
浮世英寿「よくやった……お前たちのハイライト、最高だったぜ。 」
ニル「――――肆々玖さん!(牢獄の中でブラックホールと並んで彼に声をかける)……おめでとうございます…!そして…ありがとうございます……♪無事に、ゲームクリアになりましたね……! 」
肆々玖「……なんか所々で歓迎されてないな。(注目を浴びるのが落ち着かないのか、それとも暗殺者の性なのかどうにも居心地悪そうにしている) 」
ブラックホール「ふーーー……割と賭けだったが成功したようだな……よかった、よかった…… 」
夜神ムーン「エドガーお前何やってんの……(ゴミ箱の蓋を頭に乗せたまま) 」
エリノラ「―――― 逃・走・成・功~~~~~♪♪♪(くるくると小躍りしながらその場に現れる)みんな!ほんっっっっっと~~~に!!おめでとう!!そして…お疲れ様♪無事逃げ切りに成功した逃走者は勿論、ここまで協力し合って逃走中をプレイしてくれたみんなにMIPを送るよ!これで晴れて、全員が「逃走中」クリアだよ!!本当の本当に…おめでとう♪ 」
アサギ「いや~~~~……あの後(
プランダラとの戦闘)結局博士諸共捕まっちゃいましてねぇ~…あわよくば完走したかったなぁ~…… 」
ゴールドタイガー「ウールーの苦労をずっと見ていたぞ、本当によく頑張ったな? 」
村野さやか「よかった……本当に……!これで、私たち全員…上の階層へと登れるんですね……! 」
肆々玖「……おう、どうにかなったよ。(二人に向け、軽く視線でやり取りをする。ごく短く小さな動作に一通りの感情を込めている辺りが何とも"らしい")まあ……たまにはお立ち台に立つのも、別にい……(が、ここで妙に顔色が悪くなっていく)……まずいな、視線が集まりすぎて人酔いした。ここまで見られる経験は初めてで、予見できなかった……。(かつてない顔面蒼白っぷりである) 」
笠間「(ちゃっかり逃げ果せていたようで、檻の中の森ノ宮達に目を細めつつ)はぐれたと思ったら最後の最後で捕まってたんすね……な~にやってんすか…… 」
うちはミハリ「(カイホウエクササイズをしてたら逃げ切ってた) 」
ヴィヴィ「どうもヴィヴィです。死因は『緊張のあまり奇声を発しバリバリヘヴィメタを路上ライブしてたら演奏が終わるまでハンターのみなさんが見守っててくれてて、ご丁寧に拍手と投げ銭までしてくれて、その後無慈悲に捕まった』です。 お化け屋敷のスタッフってノリがいいよね…… 」
月村サトシ「おめでとう、おめでとう、おめでとう!君たちは「逃走中」をクリアした!素晴らしいものを見せてもらったよ(そして、その場に月村サトシが現れる。マントをたなびかせ、階段を降りながら) 」
フレイミス「ぜぇー…はぁー………本当に、終わったんだな……夢じゃ、ねえんだな………(ゆっくりと上半身を起こしながら、そこに現れた月村サトシとエリノラに視線を向ける) 」
ロジェスティラ「(ᓀ‸ᓂ)…。(「私ははかせを置いて逃げようとした挙げ句つかまりました」という色紙を持ち正座させられている) 」
絢林蘭嘉「(さすがに捕まってた)……おお~~~出れた出れた。さすがに捕まるってあれだけじゃ死ねないからね… 」
キャロル「 ハンターをハントし損ねた!! ( >>ハンターを追っかけてたら生き残ってた!!<< ) 」
カムイ(男)「フッ・・・・・男はな・・・・・捕まったら駄目だってわかってても立ち向かい・・・・・そして、女は逃げてればいいのさ・・・・・てか、俺の高層マンションの屋上に停めてあるカウンタックを持ってくれば最速で終わらせられてただな?(笑)そして・・・・・・・・・入口はオートロックだ・・・・・・・? 」
肆々玖「……がんもくれないか?がんも。ちょっと何か食べて気を逸らしたいんだが。(どさくさに紛れエドガーにがんもをオーダー) 」
佐川さん「なんで俺捕まっちゃったんだよ……悔しいじゃん……?もうさぁ……がんも食うしかなくなっちゃったよ…… 」
月村サトシ「まずは君たちを讃えよう。そして、ミッションへの参加具合と逃走時間に応じた報酬を…… 」
エドガー「屋台しまったってば。店終いしてないだけでラストオーダー切ってるのに当たり前のように注文されるシェフの気持ち考えたことあるか?(等と言いつつ寝癖でがんもをオーダーよりも多く作ってしまう)………。訓練されちゃった……アハ、アハ、アハハハh…・ 」
夜神ムーン「………………… 」
月村サトシ「――――そして、逃走中を終えた君たちは、とうとうこの塔を登ることが出来る。次の階層を目指す君たちの到来を、「門番」が待っている。 」
肆々玖「フードロス削減ってことで、ここは一つ。……あと、俺もバイト戦士だからそれはよく経験してる。よくあるし普通じゃないのか?(与えられた端から平らげてゆく、成長期の健啖っぷりだ。そして精神性はきっちり調教済み社畜のそれだ……とは言っても、彼の場合は何も知らないが故だろうが)門番、か。……どちらかと言えば、今までこそが前座でこっちが本題になりそうだな。 」
ニル「ここから、巨塔を登れるようになるんですね……(ゴクリ、と固唾を呑む) 」
月村サトシ「この階層を守る最終ボス。当然それ相応の実力を持つ。勿論、逃走中を切り抜けた君達ならば、きっとボスも倒せることだろう。 」
月村サトシ「……中層ボスに真っ先に挑むメンバーを決められるのは逃走に成功した者たち。これより牢屋を解放する。よおく話し合って、選りすぐりのメンバーを連れて行くといい 」
プ シュ ウウウウウ……(そう言った月村が手元のボタンを押すと、ハンターボックスが開いた時のような煙を伴って牢獄が解放された……)
エドガー「どこまでもゲームにマジって感じの経営者だぞあれ、どっちも本編でこれから後半ってなぐらいなもんじゃないか(今度こそせっせと店仕舞しながら) 単純な生存特化……ってわけでもないが逃走中の生存=戦闘力とも限らない。采配がこっちに丸投げされるっていうのは頭が痛くなる話だ…… 」
ガトウ「……俺の出番のようだな。しょうがねえなァ…!ここは大門我藤!一肌でも二肌でも脱いでやろうじゃねえか!!俺の上腕二頭筋が火を噴くぜェ…!(何故か自分が選ばれるとものだと勝手に思い込んでしゃしゃり出てくる) 」
ベール「退け!あたしが最強のお姉ちゃんだよッ!!あたしを連れていきなッ!!!ついでにチャオスも恵んでくれよ!!!(本音駄々洩れでガトウを押しのけてしゃしゃり出てくる) 」
肆々玖「なるほどメンバー選別か。俺の心情としては慣れた顔ぶれを選抜したいが……誰が出ても俺は俺なりに合わせるよ、好きにしてくれても構わない。(モシャモシャモシャ)がんもおかわり。 」
デイダラ「ぃーや!ここはオイラのお呼びのようだぜ、旦那たち!オイラの最高傑作があればその門番だろうが何だろうがまとめて吹き飛ばしてやるぜ!う☆ん 」
エドガー「よし、採用(デフォ半目でビッとガトウを指差す)……俺の、独断で選出していいならな。 ここから通常通りの攻略になるなら、個々の生存を成し遂げた"生還者"より、特定の役職に秀でた"尖ったやつ"の方が何かと作戦を立案しやすい。ガトウは見た目通りタンク、前線での防衛や持久戦に心身ともに秀でている。この先"攻略法を練る必用がある敵"が出た場合、突破口を開くまで彼みたいのが踏ん張ってくれるのが安心感があると俺は考えてる。 他の意見も参考にしたいが、どう思う 」
バナナ猫「チピチピチャパチャパドゥビドゥビダバダバマキコミドゥビドゥビブーンブーンブーン♪(「バナナあげるから連れてって❤」のカンペを掲げる) 」
エドガー「いらない。(ハートを取り上げ叩きつける) 」
ヒロ「うーん,メンツメンツ…… 」
バナナ猫「イィ~~~~~イィ~~~~~~~😭 」
ニル「えーっ、と……私は…あまり頼りにならないので……とても強い方々を選んでいただけたら…… 」
浮世英寿「俺も今は選ばれたいほどの欲はない。後出しジャンケンってもある…先行パーティの戦いからボス攻略のヒントを得てから、後でゆっくり挑んでやるさ。 」
ムスカ「私を連れ出したまえ!ラピュタへと導いてやるぞ!はっはっはっ…!! 」
メノア「あー…私もどっちかというと今はパスかしらねー……ていうか闘争で滅茶苦茶疲れたからボス戦攻略まで頭回んないし…… 」
肆々玖「頼りにならない、なんて言うなよ。自分の霊装をきっちり出せるようになったニルはもう、立派に一線張れるよ。というか、率直な事を言えば霊装の段階が安定しない俺より強いんじゃないか?(当人としてもやはりこの辺はずっと気にしているのだろう、戦力にムラがあるのは悩みの種らしい)いいと思うぞ。守護者戦は確か制圧より倒さないといけないんだろ?だったら一人生き残るより……何らかの形で打開できる奴を選ぶのは理にかなってる。がんも屋の意見に賛成しよう。一芸に秀でた奴はいつだって強者の喉元を食い千切り得る。 」
夕霧綴理「さやを推薦するよ 」
ヒロ「ここはせつ菜ちゃんを………あれ?そもそも俺も選ばれるかわからない?(辺りを見て) 」
村野さやか「綴理先輩の推薦なんて誰も聞いちゃいませんから!💦 」
ヒサメ「バスに乗りそこねてさよならバイバイした僕が言うのも難だけどさーぁ?(後頭部に腕を回しあくびをしながら軽快な足取りでニルの前に出) 謙遜も度が過ぎると傲慢って聞いたことある? (先まで投げやり、弾むような声色でいつでも皮肉を言えるような調子だったが、真面目くさった目線を背腰にニルへ寄越す) "誰かより弱い"で程度が決まるなら誰もが"頂点の一に至れない弱者"だ。僕は条件さえ満たせば"此処から先は強い"っていう線引をハッキリ決めてる。だからハッキリ主観として言うけど、キミは強い。便りになるっていう意味では下手な強さよりも自信を持っていい。 」
ヒサメ「――――あー、それとも思い上がった誰かさんがお荷物扱いしたこと根に持ってるー?ごっめーん、でも人間て成長するまでは未知数だからさ、今しか見てないんだ僕ーーーっ(と、また調子を外し軽はずみな挑発を飛ばすや……) だから、今のキミは自らを推薦したっていいんじゃないか。ていうかやりたいの?やりたくないの? そのへんと向き合ってああいうのみたいに馬鹿になったらいいんじゃないの、どうせ誰も彼も凡人なんだからさ(しゃしゃり出るガトウやベールを親指で指し、ニルに経緯を送るも自信を侮蔑するような、複雑な笑みを浮かべる) 」
ベール「は~~~~~~~!?こんな筋肉達磨(ガトウ)よりあたしを選びな!!お高くつくけどもれなく即死魔法を撃てる超特典付きだよい!!運が良ければサービスでパンチラもご褒美に付けるわよ❤うふん❤(下手くそなお色気ポーズ) 」
ガトウ「(エドガーたちの背後で誰も見ていないのにマッスルポーズを様々な角度で見せつけている) 」
絢林蘭嘉「────(選ばれても選ばれなくてもどちらでもいい雰囲気。彼女の関心はその先に自分の死は存在するのかということ────) 」
エドガー「エドガーだ。いやがんも屋でいいや(デフォジト目) あーそうだな、手数は多いほどいい。見るからに魔術師だしあんたも候補……から外すわ(お色気ポーズを見るなり青ざめた顔で口元を抑えながら) ていうか逃走中の回想まで上がったんだろ……ガトウは見るからにタンクってところで俺の都合で推薦したいだけなんだが、基本誰選んでも"偏らない限り"はハズレないだろたぶん 」
アーニャ「アンカー、アーニャ・フォージャー出るます(「本日の主役」のタスキを掛けて自ら立候補に出る) 」
ヤムチャ「よし、俺が行こう!そろそろお遊びもいい加減にしろってところを見せてやるぜ! 」
ニル「ほわ……(肆々玖とヒサメの言及に言いくるめられて閉口する)……私、は……(ふと、肆々玖の方へ一瞥を与えてすぐに俯くが……)……できることなら、一緒に……挑みたい…です……っ…… 自分が、本当に強くなったのかどうか……ちゃんと、向き合って試したい…です…… 」
星くん「泉君、たなびたいことがあるんだちょっと。僕もボス戦へ連れてってくれないだろうか?ちょっとだけでいいから!ねねっ?いいだろう?ボク絶対(ネタバレ)喋らないよ! 」
キャロル「 >>身の程を知れ!!<< >>身の程を知れ!!<< >>身の程を知れ!!<< (生存者の立場から自らを推薦する面々に向かって罵詈雑言をアカネチャン顔で飛ばしてくる) 」
フレイミス「よしわかった。腕に自信のあるやつは連れてってやる。 ただし漬物、テメーはダメだ 」
たくあん「(だる) 」
ヤムチャ「腕に自信があるやつ?わかった!!!!俺に任せろ!!!!狼牙風風拳!!!!ハイ!!ハイ!!ハイイイイイイーーーーーーーーーー!!!!!!! 」
ヒロ「うーん、さやかちゃんか…(頷きかける) 」
ラタリア→伝説の超レギュレイター・ラタリー「ゲシッ(ヤムチャの腕が博士の腕に当たったことで姫ら垂れた力を引き出すトリガーとなり覚醒) な ん な ん ら あ 今 の は ぁ ? (気を暴発させる) 」
カカポ「 ほ の か 」
ことりちゃ「ホノカちゃん!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?(牢獄は愚か画面外から顔面を突き破ってくる) 」
ヤ無茶「( この始末★ ) 」
肆々玖「いいのか、がんも屋で。……襲撃の時は助かったよ、ありがとな。(軽く一礼)偏らない限り……って言えば、まあ全員タンクみたいな真似は止すべきだな。(当然である)それでいい。別にここでしくじったって一度で全部パアになる訳じゃないんだ。"まあ、別にいいか"―――その心を忘れないで行けよ。(とんとん、とニルの頭を軽く撫でてやり激励)一芸特化という意味ではワープ支援もできるブラックホールを推したいが……これ、結局俺視点ではいつもの面子だな。やっぱ最終的にはそっちで好きにしてくれていい。 」
ベール「男尊女卑だ!!!ジェンダーハラスメントだ!!!厚生労働省に訴えてやろうかあーーーーん!!? 今のあたしの心は男だから問題ありませええええええええええええええええん!って、うわああああああああああああああああああ!な、なんじゃこりゃあああああああああああああ!!!???(意外ッ!魔女帽子からキノコッ!!)男みてえだよこれえええええええええええええええええええええええ!うわあああああああああああああああああ! 」
ヒロ「??????(ベールを見て困惑) 」
フレイミス「うるせえ(うるせえ) 」
ヒサメ「あそゆことだったら僕は遠慮なくパスー。斬撃無効とか斬れば斬るほど増えるとかそういうのいたら剣士枠少ないほうがいいっしょ(ヒラヒラと手を振り) 強くっても弱くってもどーっちでもいいんだけケド、まあ真面目―に頑張ってよ。後衛がラクできるからサ 」
ミツキ「 先 輩 ! ! ( う わ で た ) 当然ミツキを連れてってくれますよね!!??やったー!ありがとうございます♪先輩だぁ~いすき❤ちゅっちゅっ❤ ( 聞 い て な い ) 」
エドガー「(全員タンクで
新世界の汚染区画をゴリ押し攻略したっていう伝説の部隊があったのは黙っとこ……なんか熊とか混ざってたけどあの小隊……。)あの時はそれこそ俺が防衛不得手なせいで下手打ったところが多い、礼を言われるには役不足すぎる(肩をすくめつつ目線をベールに寄越し)…………。 もうすきにしろよ………(全部投げた) 」
肆々玖「お前はこの前見事に慢心して俺の偽物を見抜けなかったろ、常在戦場の心を理解するまでそこで頭冷やして反省しておけ。(ド辛辣) 」
ミツキ猫「イィ~~~~~イィ~~~~~~~😭 」
サムス「(牢獄で女子力の欠片もないふてぶてしい胡座をかいている、どうやらどさくさに紛れ捕まっていたらしい)……支援には多少心得がある、主砲を担うこともできる。選ばれれば最善は尽くそう。 」
ベール「好きにするぜ!!!!!!!!!(蹴とばしたヒロを玉座代わりに座ってチャオスで出前取ったシャンパンとグラスを手に追放されたたくあんを摘まみに食し優雅に佇む)ぅ~~~~~~~~~~~ん……芳醇な日本奉行のかほり…… 」
肆々玖「別にいいさ、正直二人であの強者を抑え込めただけ上等……だとは自己評価しているよ。あれがあの場では最善だった。(肩を竦め、互いに最善は尽くしていたというポーズ)……実際、今のところ面子が近接戦闘に偏っている気がするな。魔術師火力や遠距離攻撃を得手とする人選も数人欲しい、そこの煩いのを採用するのは少し不服だが……こういう時に"あの魔女"でもいればな。 」
ヒロ「(なんで?)(蹴飛ばされてベールの下敷きになる) 」
夜神ムーン「そうだな……確か海馬もいただろ?パワーもアシストも一級品だ。ピックしてもいいと思う 」
海馬瀬人「俺を呼んだか遊戯!?(※違います) ふぅ↑ん↓……地上で最強の決闘者(デュエリスト)たる俺を選出するとは流石は遊戯!それでこそこの俺が見込んだ好敵手!!(※違います)貴様がこの俺の力を求めるならば今回だけは特別にデュエルに出てやろう!!感謝せよ遊戯!!(※違います) 」
蝶野正洋「カカポは保護しましょう。ガァッデムッッッ!!! 」
武藤遊戯「うるさいZE!少し黙ってろks!! 」
花京院典明「やはりボス戦か。いつ出発する?私も同行する。 」
空条承太郎「 戦 闘 院 」
スターウォーカー「 * このパーティ編成にはヘドが出る。私こそがオリジナルのスターウォーカーだ。私も、(パーティに)加わろう。 」
ヒロ「やけに話がまとまらぬな(ベールの下敷きになりながら)背骨が折れそうだぜ 」
笠間「……"真っ先に"って言ってましたよね?運営の人。 じゃあ多分、複数回挑む事だって出来る訳で……なので、初手で撃破狙わなくてもいいんじゃないっすか?もしやられちゃった人は再出撃出来ないとかなら、例えば、こう……とにかく"硬い"人と眼の良い人に行ってもらって、最初は情報収集に専念してもらうとか……威力偵察って言うんでしたっけ、これ? 」
肆々玖「何だコイツ(平然と加わる気のスターウォーカーに冷徹なツッコミ)……確かにそれも考え得る手だ、が……それで攻略を棒に振るのも損ではある。後一手攻め手が足りなくて終わる……なんて事になったら少しがっくり来るな。バランスはある程度取りたい……後、そもそも上限は何人なんだ? 」
夜神ムーン「前のボス戦は複数パーティで参加できた。今回の定員もそんなもんじゃないか 」
アーニャ「アーニャ、分身の術使えます。たくさんの色のたくさんのアーニャ出るます! 」
カカロット「オメーの出番だ!コンラード!! 」
観客者(オーディエンス)「「「「「「コンラード!!!!!コンラード!!!!!コンラード!!!!!コンラード!!!!!コンラード!!!!!コンラード!!!!!」」」」」 」
コンラード「(一度も逃げ惑う姿が目撃されず、逃走劇の最中"仁王立ち"を見せ生還を果たしたこの男は無駄口一つ叩かない。喧騒、声援、そして待ち構える大任。四方八方から襲いかかる圧に対し、彼は―――――) ┣"ッ ┣"ッ ┣"ッ ┣"ッ ┣"ッ ┣"ッ ┣"ッ フッ…… ┣"ッ ┣"ッ ┣"ッ ┣"ッ ┣"ッ ┣"ッ ┣"ッ ┣"ッ ┣"ッ ┣"ッ (――――不敵に、我、不敗なりと言わんばかりに微笑む)(もうかえりたい…………。) 」
エドガー「(場の熱気に当てられすぎたか……デスゲームってわけじゃあるまいしこう……なんとかなれーで大丈夫か) ウン、イインジャナイカ 」
オールマイト(霊体)「大丈夫だ、私がついている(コンラードの肩に手を置いている)(なんで?) 」
ベール「しゃきっとせんかい!!!そんなんでボスに挑めると思えるのか!?気合が足りんのだよ気合がァ!!!(逃走中敗者のくせに勝者のヒロの尻を叩く傲慢っぷり) 」
うちはミハリ「(大量のミハリマスクを被った集団がアーニャを囲む)先生も分身の術が使えるんや 」
ニル「前回のパーティ合同レイド……というより…パーティメンバーもシャッフルされたような感じですね… 以前共闘した方々にはいなかった人との連携…できるといいな……(自分に言い聞かせるように) 」
アーニャ「(なんでお前おんねん)(だるだるだるだるだるだるだるだるだる) 」
ヒロ「あだっ!?(尻を叩かれ)まだ君が行くとは決まってな…決まってるんか…? 」
アントニオ猪木「行くぞー!!(コンラードに容赦のない闘魂注入=ビンタを1回見舞い、アーニャには容赦のない闘魂注入=ビンタ100回) 」
フレイミス「しょうがねえ、先に挑みたいメンツがこれだけいれば上等だろう。決まったぜ、ゲームマスター。今挙がったこの面子で次のボス戦を挑ませてもらうぜ。 」
月村サトシ「いいだろう……(フレイミスの宣言を聞いて、指をパチンと鳴らすと、その場に白く光る扉のようなポータルが出現する)……この中に入れば、ボス戦のフィールドへ向かうことが出来る。さあ、覚悟を決めた者から入っていくといい 」
そうして、新たに選出された攻略パーティメンバーが次々とポータルを潜り抜ける。
その先にあるのは――――
最終更新:2025年06月02日 22:01