.
― 逃走中 ゲームマスタールーム ―
月村サトシ「フフ…始まった当初はここまで登って来た猛者たちも困惑していたようだが、今や生き残った者たちはこの新たなるゲームに適応し始めているように見える。一体くらいは放出されると思っていたが、全てロックされるとはな。適応する間もなく確保された者たちは不運だったが……ここからは逃走者たちも一筋縄では行かなくなってくるだろう……(ファーストミッションの終わりを見て、ゆっくりと目を閉じ)―――――だが、最初のミッションはあくまでチュートリアル。本番に至るまでに脱落してしまった者たちには残酷な話だが……逃走中の本領はここからだ 」
月村サトシ「……さて。時間もそろそろ丁度いい頃だろう。――――第二ミッションの発令の準備をするとしよう……(目を開き、モニターを流し目で見ながら電子コンソールを叩こうとした瞬間) 」
――――ウ ィ ―――― ン……(GMルームの扉が開き、人影が現れる)
月村サトシ「……今度は誰だ? 」
???「────俺です、先輩(中性的な顔立ちに黒い狐耳、雪のような髪飾りにパーカーを纏った人物が、月村に軽く敬礼するような仕草を見せて歩み寄る) 」
月村サトシ「その声、拓海か。今度は何を持って来た?(その声を聞くや否や、座っていた椅子を回転させ、声の方へ振り向く) 」
???→雪常「まあ、要するに────────報告があります、センパイ(拓海と呼ばれたそれが、月村に端末を差し出す。そこには、彼が集めた情報が纏められていた) 」
――――――――― " ゲームレコーダー " 『 拓海 雪常 』 」
月村サトシ「報告だと?……これは、ゲーム自体の記録ではないな。……これは山野博士や粛清班の方へ持っていくべき話じゃないのか? 」
雪常「一応我々の方でも情報を共有しておかないとまずいでしょう。重要なのは我々を嗅ぎまわる「ネズミ」が複数いること。それも例の
プランダラと関わりも不明なのがいる。報連相がしっかりしてないと面倒ですよ、これは。……それにクロノス社から出向してきた俺たちがこいつらについて知らなくてどうすんです、センパイ 」
月村サトシ「……これは…… 」
オラクル『邪魔だ!!(彼の差し出した端末に映っているのは、『月』のクロノス社。そして、その場で警備システムや月の兵力相手に暴れている、『ロウクレストの隊長』)』
月村サトシ「あれはロウクレストの……もしや報復か?クロノス社としては心当たりがないが、
オムニバスとしては心当たりがある。頭が痛くなる話だ……(端末の中の様子を見て、額を指で突く)……クロノス社を襲撃しているのは、オムニバスに繋がるパスを得る為か。……責任はあちらにある。これの対処は粛正班の方に投げておけ。……プランダラの件もあって忙しくなるだろうが…… 」
雪常「それはそれとして俺たちも動かないわけにはいかないスよねえ?被害受けてるのは俺たちなんだから……監理局や無限世界も面倒ですし 」
月村サトシ「――――――――ここは「君の世界」ではない。「私達の世界」でもない。それは忘れないように。……報告は受けた。もう下がっていいぞ 」
雪常「……あい。一応情報は回しときます(月村の言葉を受け、GMルームから踵を返して去っていった) 」
月村サトシ「……さて。第二ミッションの発令準備に戻るとするか 」
雪常「……目的は密航だよなあ、これ……(GMルームの扉を背にして、端末に目を落としてそう呟いた) 」
― 逃走中エリア「ODAIBA」 ―
d r r r r r r … ――――――― ♪ ( メールだァ…… )(全逃走者のスマホに、二度目となるメールの受信音が鳴り響いた)
ニル「(あの後、全員で自由のマーヨッシー像周辺に着陸し、身を潜めていたが―――)……!め、メールが来ました…! 」
────現在、お台場郊外からハンター10体を乗せた「ハンターバス」が、逃走エリアに向かって進行中。阻止するには、バスが到着する前に「レインボーブリッジ」の中央にある「拠点クリスタル」を制圧しなければならない。
肆々玖「これ、ハンターの近くで隠れている時に鳴ったらどうなるんだろうな。(冗談めかして言いつつも内容を見る)どうせ新しい面倒事なんだろうけどな、まあ……別にいいか。 」
──── MISSION.② レインボーブリッジを封鎖せよ!
────逃走エリア「ODAIBA」の郊外から、大量のハンターを乗せた「ハンターバス」が接近中。 ハンターバスがレインボーブリッジを抜けてしまうと、逃走エリアにハンターが10体も放出されてしまう。
マルコ「おいおいおい…一難去ってまた一難…これは由々しき事態になってきたよい…!(メールに目を通しながら苦い笑みを零す) 」
――――これを阻止するには、逃走エリアと郊外を繋ぐ唯一の大橋「レインボーブリッジ」の中央にある「拠点クリスタル」を制圧しなければならない。この拠点クリスタルは、従来の攻略戦と同じく、制圧圏内で40秒間居座り続ければ拠点成功となり、レインボーブリッジの郊外側にゲートが下ろされ、ハンターバスの侵入を阻止することができる。
――――ただし、拠点クリスタルに近づくとそれを守る「幻影体《ファンタズマン》」が出現する。彼らの迎撃を潜り抜け、ハンターバスがレインボーブリッジに到達する前に拠点クリスタルを制圧しなければならない。 なお、戦闘が開始されると拠点クリスタル周辺を対象にデュエルゾーンが形成。エリア内にいるハンターが戦闘中に逃走者を追跡することはない。
運転猫(NPC)「えー、あと15分後に、逃走エリア「ODAIBA」へ到着します。お降りのお客様は、今しばらくお待ちください。(黒塗りの高級車みたいなバスを運転してODAIBAへと直行している) 」
ハンター×10『(たくさんの色のたくさんのハンターがァ…ハンターバスの中でェ…大人しく座っているゥ…!)』
メノア「はーーー!!?ハンター「10体」も…!?冗談じゃないわよ…!さっき6体阻止したばっかで安心した矢先にこれぇ!? 」
草加雅人「……よくないなぁ…こういうのは……(スマホから目を離し、遠くに映るレインボーブリッジを睨みつける) 」
ヒロ「……………ここに来て、また戦いか… 」
優木せつ菜「……これは不味いですね…!ヒロさん!ちょうど私たちはレインボーブリッジに近い位置にいます!私たちで拠点制圧に向かいましょう…!(ヒロを先導するように、目と鼻の先の景色に広がるレインボーブリッジへと駆け出していく) 」
スペシャル織田ウィーク「 (レインボーブリッジ封鎖)できませェん!!!!!!! 」
杉下右京「やはり、ミッションですか。いつ出発されます?私も同行いたします 」
バナナ猫「 右 京 院 」
五条悟猫「 大丈夫 僕 最強だから (ヒロの頭の上に乗っている) 勝 つ さ (目覚めの勝利宣言!!!) 」
肆々玖「放置してもメリットは無いし、戦闘中は実質の逃走免除……それに俺の霊装の性質上、戦いじゃないと活かせない。よし、行くか……付いてくるかは好きにしていいぞ。(だっ、と指定された場所へ駆け出す。暗殺者上がりだからか足が早い) 」
イリャルギ「 ギャオース (重力がゆるい空間で動くような浮遊感のあるスキップで肆々玖についていく) 」
ニル「ふぇっ…!?あ、えっ……わ、私も行きます…っ…!(慌てて追いかけていく) 」
村野さやか「私たちも――――っ?!(同行しようとするが躓きかける) 」
徒町小鈴「……!さやか先輩…!(咄嗟に彼女の右腕を掴み転倒を阻止する)……無理をしちゃ、ダメです…!さっき、ハンターから逃げる時にものすごく体力を消耗しちゃったじゃないですか…!悔しいですが…ここは大人しくハンターに見つかる前に隠れてどこかで休憩しましょう…! 」
ヒロ「よし、行くぞせつ菜ちゃ…………なんだ!?(頭上の猫に対し) 」
メノア「あー…でもそれは同感…そもそも私もインテリな人間だからね…今回はちょっと他のメンバーに任せるわ…きっとみんな動いてくれると信じてね(小鈴に続く様に小言を吐いて反対方向へと小走りで去っていく) 」
五条悟猫「 領 域 展 開 (湖にバナナボートを出現させ、「それに乗っていけ」と言いたげるように指差す) 」
バナナ猫「はっぴー!ハッピー!HAPPY!(バナナボートを見て乗り込もうとする) 」
杉下右京「君が乗るべきは…そこじゃないだろう!!! よろしくどうぞ^^ (バナナ猫をバナナボートから引き離し、自分のパトカーへ連行する) 」
バナナ猫「イィ~~~~~イィ~~~~~~~😭(ハンターよりも先に杉谷に確保されて涙を流す) 」
亀さん「そうじゃねえだろお前ぇ(湖から飛び出し殻にこもるタックルでバナナ猫を撃ち落とす) 」
村野さやか「はぁ、はぁ……小鈴さん……すみません…っ……―――――(私、なんでこんなに不甲斐ないのだろう… 綴理先輩がいなきゃ……こんなにも……――――)(これしきで体力の尽きた自分の弱さを噛み締めるように、悔しさに唇を噤んだ――――) 」
― レインボーブリッジ ―
エリノラ「……あっ…!お~~~い、みんな~~~~!(ちょうどレインボーブリッジにて逃走者(プレイヤー)を待ち構えていたのか、拠点クリスタルから離れた距離から、駆け寄ってくる面々へ大手を振って迎え入れた)ミッションに挑みに来たんだね!拠点クリスタルはあの先にあるよ…!ここから数歩進めば「デュエルゾーン」に踏み込むことになり…幻影体《ファンタズマン》も出現する…!気を引き締めてね…! 」
若本ゴールドハガネール(幻影)「ブルァァァァアアアアアアアーーーー!!!!(レインボーブリッジに現れた攻略組を待ち構えるように、金色色をした巨大な鉄蛇ポケモンが彼らに睨みを効かせながら咆哮を上げる)(CV:若本規夫) 」
笠間「甲ちゃんは普通に足遅いしバテるしでハグれるし、普通に第二フェーズ始まるし!!色々うまくいかないっすね、これ…! 」
泉北「いやはや、全くだな我が同士よ!!姿の見えない者も居るし……だがまあ、我々なら突破は出来るだろう!!ははは!!(笠間の後ろで、上機嫌に走っている) 」
ギスク(幻影)「ここら先、貴方がたを通すわけにはいきません。(
マイテイ国騎士団の青年が毅然とした佇まいで剣を構え、拠点クリスタルを守るように攻略組と相対する) 」
シャドウ(幻影)「ボクはシャドウ、「シャドウ・ザ・ヘッジホッグ」。キミたちの行く手を阻む…それがボクの使命だ。(腕を束て攻略組を待ち構える) 」
肆々玖「ベストコンディションで戦えない状況でも手を尽くす、それが一番いい兵士だ。……まあ気にするなよ、俺だってさっき滅茶苦茶疲労したから。それでも持ってるもので戦うしかないんだ。(普段より随分と顔色は悪そうだ)……駄目だな、やっぱり昔の思想が抜けきらない。今の俺は学生、今の俺は学生、今の俺は学生……。 」
ニル「あ、エリノラちゃん――――!(エリノラとの再会を喜ぶ間もなく、現れた幻影組に固有霊装を顕現して戦闘態勢へ入る)……ここを制圧しないと、ハンターがさらに増えてしまう…!なんとしてもミッションを成功させないと、大変なことに……っ… 」
優木せつ菜「……!(ヒロと共にレインボーブリッジへ到着すると、右腕に装着したアイドリングを掲げる)戦闘ですね…張り切っていきますよ! 」
優木せつ菜「 バ ッ ! ( ジ ジ ジ ジ ジ ッ … ! ! ) (「大好き」なものを具現化する秘密のラバーバンド「アイドリング」を高らかに掲げると…アイドリングから極細い多次元プリンターの光が照射され、彼女の腰元に何かを描き始める。刻み描かれる光が実体化し、腰には変身ベルト「ドライブドライバー」が、左腕には「シフトブレス」が装着された。そして、その手元にもシフトカー「シフトスピード」が出現する) 」
優木せつ菜「 ギ ュ イ ン ッ (ドライバーのイグニッションを捻って起動。シフトカーを左腕のシフトブレスへ装填する)――――― 変 身 ! ! (シフトブレスに装填したシフトカーを押し倒す) 」
優木せつ菜→仮面ライダードライブ「 \ DRIVE ! TYPE SPEED ! / (車で戦う仮面ライダー「ドライブ」の装甲を纏ったカメンライダー『アイドル』に変身を果たした) ひとっ走り付き合ってもらいます!! (ハンドルを模した斬撃武器「ハンドル剣」を手に構える) 」
ブラックホール「カーカカカカ!!『影』なら……負けるわけにはいかないな!! 」
伊吹萃香(幻影)「あれ~~~?ひい、ふう、みい………随分ひ弱そうなのが雁首並べて来た物ね、生憎だけど、ここは通せないし通す気も無い……『そういうもの』だからね(橋桁の上部でふんぞり返り、攻略組を見下ろす) 」
ヴォイドの同僚(幻影)「やめとけやめとけ!お前らじゃここは通れないんだ。そう、ヴォイドじゃなきゃ………ヴォイド………ヴォイドォ、なんでお前、参加しなかったんだよヴォイドォ。でもまぁ、こういうイベントにも『別に興味ねえ』っつって別の仕事頑張ろうっていうのもヴォイドらしいよな。でも、俺は寂しいぜヴォイド、ヴォイドォ……うぉおぉぉおおおお~~~~~~~~~~~~んッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 」
ヒロ「行くか……せつ菜ちゃん…!(バットを構え) 」
3… 2… 1… ―――――― > > > BATTLE START < < <
ギスク(幻影)「参ります…――――― シ ュ バ ァ ッ ! (剣を携え、疾走。その矛先は肆々玖へと向けられ、彼に刺突を繰り出しながら特攻していく) 」
シャドウ(幻影)「シャッ―――シャッ――――シャッ――――― ド ゴ ォ ァ ! ! (黒きハリネズミが漆黒の風となりて疾走。ホバーシューズによる滑走でブラックホールへ距離を詰め、彼に対して回し蹴りを見舞った) 」
若本ゴールドハガネール(幻影)「ぶるぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!!(黄金に染まる鉄蛇が地響きを起こしながら動き出し、笠間や泉北、ヒロにその巨大な頭による頭突きを炸裂させんと迫った) 」
ニル「うぅ……私も、頑張ります…!(意を決すると固有霊装の剣を両手に握りしめて右から旋回するように接近。伊吹萃香へと距離を詰め、彼女へ横薙ぎを繰り出そうと迫る) 」
仮面ライダードライブ「はい、ヒロさん!(ヒロに相槌を打つと前方へと跳躍)―――やぁぁああああーーッ!(ハンドル剣を振りかぶったまま落下し、ヴォイドの同僚へその頭上から斬りかかる) 」
ヴォイドの同僚「おっとぉ!(すかさず二挺拳銃。銃身をクロスさせるようにしてハンドル剣を受け止め)ヒュー、いきなりフルスロットルかよ。危ない運転はミニカーで卒業するもんだぜっ!!(ハンドル剣を柔軟性を駆使した蹴り上げで弾き)レッツ・ロックだ! この、同僚となぁぁああぁぁああ~~~~~~~~!!(錐もみ上に後方へ大ジャンプし)ヒャッホウ!!(そのまま拳銃を連射) 」
仮面ライダードライブ「くぅ…ッ――――!(斬撃を弾かれ後方へと退かれる) 望むところです! (もう片方の手に銃激武器「ドア銃」を握り、同僚と向かい合ったまま共に並行しながら駆け抜け、片方の剣で相手の銃弾を弾き、もう片方の銃で射撃応戦していく) 」
肆々玖「さて、行―――かはッ……!?(呼吸を整えようとし、しかし咳き込み出来なかった)ぐ、ッ……"暁の祈祷<ルエゴ・アルバ>"……ッ、"フェーズ:0<セロ>"……!(平常時より遥かに薄い闘気を寄せ集め、辛くも刺突をその膜で覆った手で受け止めた)まずい、な……思ったより消耗していたのか……ッ!(距離を離すため素早くそのまま蹴り上げる) 」
ヒロ「どうした、笑えよ…ア⚪︎ナーゴ!!(ゴールドハガネールにめがけてバットを振りかざす) 」
ギスク(幻影)「 ヒ ュ バ ッ ! (肆々玖の蹴り上げを目視で看破し軽い身のこなしで後退跳躍する)……調子が優れない相手に戦いを挑むのは我が騎士道に反しますが、これも拠点を守るという使命の為… 手は抜きません。(剣身に指先を触れながら、常にその切っ先を対峙する肆々玖へと突きつけている) 」
ヴォイドの同僚(幻影)「ヒュー!(弾丸を反射神経だけでなく目視でもかわしていく。迫る弾丸を目で追い、こめかみスレスレを飛ぶその瞬間まで見て)…遠距離で熱くなるのも飽きたな。────じゃあ、ガチ恋距離いくか!!(クレーターができるほどの威力で背後の壁を両足で蹴り上げ一気に距離を詰める)ひゃぁあおう!!(そのガンカタの動きはどこかカンフーめいた軽やかさを持ち、はたまた空手が如き型の硬さを持つ)ズドン、ズドン、ズドン、ダダダダダダッ! ────はっはー! 楽しくって頭がおかしくなりそうだぜ見てるかヴォイドォ!! 」
肆々玖「騎士道……?そんな綺麗事、実戦には必要ない……俺だって、理解しているさ……(肩で息をし、突き付けられた刃を前に―――)ふッ!(選んだ手段は汚物上等、地面を思い切り蹴りつけて巻き上げた"土埃"を迷いなくギスクの顔面に向けて放つ!) 」
ギスク(幻影)「ッ――――!?(騎士道もへったくれもない、狩るか狩られるかの生存本能に赴く肆々玖の挙動に対する理解への速度が追い付けず、土埃に視界が眩んだ) 」
仮面ライダードライブ「ッツ…!!?(ガギィンッ、ガンッ、ギャギィンッ、ガギィイインッ!)(この人…思った以上にとんでもなく強い…ッ…!)(同僚が繰り出す怒涛の連撃を銃と剣でいなしていくが、一方的に追い込まれてこちらが反撃に転じる余地はない)――――だったら!(バッ!と自ら大きくバク転してレインボーブリッジから飛び降りていく――――) 」
仮面ライダードライブ「―――――ッハ!!( ダ キ ュ キ ュ キ ュ ン ッ ! ! )(湖へ墜落したのかと思われたが、次の瞬間―――反対側の橋、即ち同僚の背後から飛びしてその背に銃撃を見舞う。あの時、落下と共には氏の下を華麗に潜り抜けて反対側へと即座に移動していたのだ) 」
肆々玖「恨み言は、後で聞く……!(視界を一瞬封じた隙に乗じ至近距離へ肉薄、その獲物を握る手へと限られた闘気を一点集中し、特に指の関節を的確に狙い澄まして打擲する!) 」
若本ゴールドハガネール(幻影)「ガギィンッ――――ブルァァアアッ!!(だが、バット如きではこの鋼鉄の体には微塵も通用しない。ヒロへ尻尾による薙ぎ払い“アイアンテール”を繰り出して吹き飛ばした) 」
ブラックホール「真っ向勝負か、ハリネズミ野郎!!(咄嗟に身を固めて真っ向からシャドウの一撃を受ける。そのまま返しに膝を入れながらヘッドロックに移行) 」
ギスク(幻影)「(なるほど、これは…ですが――――)―――― ブ ワ サ ァ ッ ! (視界を遮られたのならこちらもそうするまで。羽織っていたマントを大きく翻すことで自らの姿を覆い隠すと――――ギスク本人の姿が消えた。ほんの一瞬、肆々玖の視界をマントで遮ったその一瞬の最中に姿を消した本人は―――)―――ここです ( ゲ シ ィ ッ ! )(彼の背後へ旋回し、その横腹に剣の頭(かしら)をめり込ませて殴打する) 」
シャドウ(幻影)「ぐッ…―――!(反撃のヘッドロックに対し、咄嗟に交差した腕で防御しつつ退いていく) バ ッ ―――― バキュン、バキュン、バキュウンッ!!(交わった両腕を水平に開いたと思えば、その手には既に二丁の黒いデザートイーグルが握られており、今度は遠距離からブラックホールへ銃撃をお見舞いしていく) 」
ヴォイドの同僚(幻影)「なにっ!(ドライブせつ菜の突然の行動に虚が生まれる。だが彼女のとっさの機転が生み出した行動により背後からの攻撃に対応が遅れ)おおおお!!?(火花を散らしながら背部にいくつも直撃する。その勢いでバランスを崩すながら飛び上がるように橋から落下していったのだが)………こんの、やってくれるじゃねえか。(取り出したるは巨大ロケットランチャー)ズドン!!(一発撃ちだして)ヒャッホウ!!(物理法則を超越した空中機動でミサイルにサーファーのように乗り)さぁ、もっと熱くなろうぜ! エンジンはまだ温いだろッ!?(空中を縦横無尽に飛びながら銃を撃っていく) 」
肆々玖「ッ……甘い!(一瞬の目眩まし、それは確かに有効であっただろう。相手が誰よりも気配に鋭敏な暗殺者でさえなければ―――寸前で肉体の軸を並列に逸らし、剣の頭を横腹と脇に強く挟み込み固定し―――)不意打ち狙いは、俺以外にやるべきだったな……!(そのまま後ろ蹴りを鋭く放つ) 」
仮面ライダードライブ「 ! ? (※メタルギア特有のSE)(復帰したと思えばロケランを引っ提げてきた同僚にぎょっと仰天。だが、驚くのはまだ早かった。打ちはなったミサイル弾に飛び乗るという奇行、それを巧みに乗りこなす奇想天外な戦法にただただ愕然とするが…)……ひゃっ…!?(呆気取られていたのも束の間、上空から降り注ぐ銃弾を前転しながら回避し、鉄骨に身を潜めて反撃の機会を伺う)…はぁ、はー…っ……!あんなことまできるなんて…それなら、こっちだって…!(シフトブレスを押し倒し、何かを起動させる―――) 」
――――ブウウウゥゥゥゥウウウウウウンッ!!!!(その時!レインボーブリッジに、せつ菜(ドライブ)が呼び寄せたであろう赤いスポーツカー「トライドロン」が急接近。勢いをつけた車はなんと段差もなく跳び上がり、真っすぐに空中に佇む同僚へと突撃していく!)
ギスク(幻影)「ッ……!(後ろ蹴りによって数歩退いていく)……なかなか、やりますね…!ですが、あまり悠長にしていてよろしいのでしょうか? 」
―――――レインボーブリッジでぶつかり合う戦闘ォ…!しかァし…その一方でハンターバスは着実にレインボーブリッジへと…接近しているゥ…!
ブラックホール「チッ!せっかく組んだのにすぐ脱出されちまった!だが……(ヘッドロックを解かれ、銃撃されるもすぐさま影の中に潜る。素早くシャドウの作る影に飛び込むと、背後から現れ)ドラゴンスープレックスだーッ!!(フルネルソンの態勢に捉え、そのまま勢いよく反り投げる!) 」
運転猫(NPC)「チピチピ♪チャパチャパ♪ドゥビドゥビ♪ダバダバ♪マキコミドゥビドゥビ♪BOO♪BOO♪BOO♪(ストゼロをぐびぐび飲みながらハンターバスを運転している。飲酒運転だぞ) 」
シャドウ(幻影)「なッ―――――がフ…ッ…!?(ズシャアアァァアアアンッ!!!)(背後からの奇襲に対応できず、スープレックスによって脳天からアスファルトの道路へと思いきり叩きつけられる)…ぐ…ハー…ッ……!(即座に起き上がり距離を取る)どうやら本気を出さないといけないようだ…―――― バ ッ (そう言って取り出したのは、紫色に輝く一個のカオスエメラルドだった)―――― “カオスコントロール”!! (口上と共にエメラルドから歪な光が放たれ、空間が捻じ曲がり…その影響によってブラックホールの動きのみが遅鈍化していく――――) 」
ニル「――――ガギィイインッ…!!(一方、伊吹との戦闘に火花を散らしていたが…)……!(レインボーブリッジからふと遠方に視線を向けると、黒い物体…即ち「ハンターバス」らしきものがこちらに接近しているのを目撃してしまった)……もしかして、あれが…! 大変…っ、このままだと……! 」
肆々玖「理解している……そう焦らすなよ、こっちはとっくに……!(喋っている途中、どさくさに紛れ拾い上げた石礫を鋭くギスクへ投擲、しながら―――)自分の不調っぷりに、焦ってるからな……!("後ろを取られた"状況から後ろ蹴りで突き放した、即ち位置が入れ替わっているという事。石礫はただの足止めでギスクから遠ざかり拠点クリスタルへと駆け出してゆく) 」
拠点クリスタル「 プレイヤーが『 拠点クリスタル 』圏内に入りました。これより、カウントを開始します。 (肆々玖が踏み込んだことでカウントが開始される―――) 」
ヴォイドの同僚(幻影)「ヒュー!いいねえ。じゃあこれだぁあ!(対人外用の特殊な弾丸を詰めた二連水平ショットガンを取り出し)途中下車はお控えください。料金倍どすえ!!(トライドロンにぶつかる寸前にショットガンの引き金を引き)ドゴォオオオオオオオ!!(真正面からトライドロンにぶつかりミサイルごと大爆発) 」
ギスク(幻影)「――――ッ!("そういうこと"か…!)(反射的に突き出した片腕で石礫を防ぐが、肆々玖が制圧圏内に飛び込んだことで表情が一変する) では、私も出し惜しみなく全力で抗いましょう (目の色が鋭く変わり、刺突の態勢を維持したまま水平疾走。拠点クリスタル圏内に入った肆々玖へ肉薄する) 」
仮面ライダードライブ「――――― は ぁ ぁ ぁ ぁ あ あ あ あ あ あ ー ー ー ー ッ ! ! ! ( \ ヒッサーツ ! フルスロットル ! スピード ! / ) (空中に手爆散したトライドロン。その赤い残骸が無残にもレインボーブリッジへ落下していく中、それらと入れ替わるように天へ垂直に飛び上がる。赤い残骸はせつ菜の脚部にエネルギーとなって託され、真上に座す同僚へとライダーキックを繰り出さんと迫った) 」
ブラックホール「よし!!一発いいのが入った!!(ドラゴンスープレックスの姿勢からすぐさまもう一度影に潜り、今度は正面から飛び出しながら襲い掛かり)このまま押し切らせてもらうぜーー……ッ!?(延髄斬りを打ち込もうとした瞬間、その姿勢のまま動きだけが鈍化し、ついには停止寸前にまでなってしまう)こ……れは……(時間操作……!!ペンタゴンのヤツみたいな……!!)(彼の脳裏には、自らの従兄弟、ペンタゴンの姿が浮かび上がっていた) 」
肆々玖「出し惜しみは……俺だって、してないんだが……なッ!(後方へ飛び退きクリスタルの中央部で戦うように誘導、容易く範囲外へ出せぬように立ち回りつつ)っふ……はあッ!(刺突に対して有効な立ち回りは―――距離を詰める事。後退の一手から急激に接近へ切り替え相手のリズムを崩しにかかりつつ足払いを放つ) 」
ヴォイドの同僚(幻影)「ごほ、げほ、チッキショーーー!ドリフだったらアフロで済むのに俺はそうはいかねぇ!!(空中で取り出したのは近接武器である魔力を含んだ大剣)キック一発か。ならこっちは千本突きだぁああ!!(残影が揺らめくほどの神速。大剣とは思えぬほどの軌道を描く連続突きがドライブせつ菜を襲う) 」
シャドウ(幻影)「足掻こうとしても無駄だ。ボクの“カオスコントロール”は空間を掌握する。キミはもう、動けない―――――(ブラックホールへデザートイーグルの銃口を突きつけ、トドメをさそうとするが――――) 」
ニル「――――― フ ォ ン ッ ! (刹那―――シャドウの背後へ瞬間的に旋回。ほんの一瞬だが、その時の目つきが獲物を狩る獣とも、あるいは「悪魔」のような鋭さを帯びており、シャドウの背面へ力強い斬撃をお見舞いした) 」
シャドウ(幻影)「アディオス…―――――― ッ゛ ! ! ? (―――完全に油断した。“カオスコントロール”が対象となっているのはあくまでブラックホール本人。つまり、背後に回ったニルは対象外だ。彼女の斬撃を受けて盛大に横転し、カオスエメラルドが手放されたことで空間歪曲が解除されてしまった――――) 」
ニル「――――――………!(――――「今です!」と、怯えながらもどこか強い眼差しをブラックホールへ送った) 」
拠点クリスタル「 ピ、ピ、ピ、ピ、ピ…―――――― (「赤」かったクリスタルは「黄色」へ、そして「緑」へと変色し、ていく――――) 」
ブラックホール「(操作が緩んだ!!)サンキュー嬢ちゃん!!(まず手始めに延髄斬りが炸裂。それにより怯んだ相手の腕を交差させて掴み、そのまま飛び上がる。またもお披露目、ブラックホールのフェイバリット!) 」
仮面ライダードライブ「――――ヒロさんッ!!!(キックを繰り出そうとするその最中、ここでヒロの名を思いきり叫んだ) 」
ヒロ「おうッ、任せろ!!!(せつ菜の呼びかけに応じるように、若本ゴールドハガネールとの戦いから数歩退いて離脱。上空いっぱいに土の波を放射状から螺旋状に伸ばし、彼女のライダーキックの後押しを担う) 」
仮面ライダードライブ「はぁぁぁぁぁああああああ……――――――(同僚から繰り出される連続突き。だが、ヒロが伸ばしてくれた土の波に乗って鋭い滑走を得て、その神速攻撃を華麗に受け流しながら尚も上昇していく)――――――― “せつ菜☆スカーレットストーム”ッ!!!!!!(すべての攻撃を完璧に受け流しきった後、突き出された右足がついに同僚の胸元へと炸裂するッ!!!) 」
シャドウ(幻影)「ぐァッ――――!!?(延髄斬りで大きく怯んだところで腕を掴まれ、共に上空へと打ち上げられてしまう。両腕を拘束されてしまった今、反撃することも叶わず――――) 」
ヴォイドの同僚(幻影)「! ? ────ド ッ ゴ ォ オ オ オ !!(補助によりさらに威力を増したドライブせつ菜のライダーキックにより胸部をうたれ)こ、こ、この同僚(DIORYOU)が…………このDIORYOUがぁぁぁああああああぁぁああ!! WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!(空中をキック姿勢のまま飛翔するドライブせつ菜のバックでド派手な爆発四散。空中にて巨大な花火めいた煌めきを彩る) 」
若本ゴールドハガネール(幻影)「ぶるぁぁぁぁぁあああああ……!!!(笠間と泉北と衝突していたが、拠点クリスタルに肆々玖が攻め入っているのを目撃して地響きを起こしながら踵を返し、凄まじい迫力をもって接近していく) 」
ギスク(幻影)「くッ…これは手強い……―――(肆々玖との攻防戦の最中、大きな地響きを起こしながらこちらへ接近する若本ゴールドハガネールの姿を一瞥すると―――――) 」
ギスク&若本ゴールドハガネール(幻影)『―――- ス タ ン ッ (思いきり飛び上がって交代跳躍し、ハガネールの頭上に降り立つ) さァ!幕引きとしましょう!! / ぶるぁぁぁぁぁぁああああああああーーーーーッ!!!!(┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨)(若本ゴールドハガネールと共に肆々玖へと突撃していく)』
ニル「……!(すると今度は進んで肆々玖の傍へ駆け寄り、「合わせます!」と意気込んだ眼差しを彼に送ってギスクと若本ゴールドハガネールの両者を待ち構える) 」
ブラックホール「フォーディメンションキル!!(受け身も取らせず、上空から脳天を叩き落とす!) 」
シャドウ(幻影)「――――ふ グ ゥ゛ ッ゛ ! ! ! ( ズ ギ ャ゛ ア゛ ア゛ ン゛ ッ゛ ! ! ! )(ブラックホールの十八番が盛大に炸裂。アスファルトにめり込んだ脳天を起点に大きく亀裂が生じ、陥没した道路の真ん中で大の字に倒れ伏す。遺言を残す間もなく、漆黒のハリネズミはそのまま結晶体となって砕け散った――――) 」
肆々玖「……なるほど、あれを正面から受け止めるのは拙いな―――"今の俺が真っ向から相手するなら"。(ツープラトンで襲いかかるギスクとハガネール、そして隣に立つニルを前に、心臓を抑えながら小さく呟き)……恨み言は、再度言うが後で聞く。"発煙<ウーモ>"!(詠唱省略、血の流れによるそれにより魔術名だけでそれを発動すると同時に、ニルを抱えて空高く打ち上げた!) 」
タン!! タン!!!(その瞬間、拳銃の音が鳴り響き、肆々玖に迫るギスクと若本ゴールドハガネールを的確に妨害するように掠める)
ニル「ふぇっ――――ひゃわぁっ!?(抱き上げられて上空へと打ち上げられる。しかし、それが肆々玖の狙いだとすぐに汲み取ると―――)―――― バ ッ (空中で宙づりの態勢へとシフト。眼下を通り過ぎようとするハガネールをその瞳に捉える) 」
ドガァァァァァァァァアアアンッ!!(肆々玖が発した魔術によって拠点クリスタルの中心部で爆発が起こり―――だがその爆発に威力はほとんど無い虚仮威し。真の狙いは"爆発によって広範囲に生じる煙幕の目眩まし"、そしてその"煙幕のちょうど無い上空"、拠点クリスタル範囲のギリギリにニルが打ち上げられる。煙幕に紛れ姿の見えない肆々玖を狙うか完全に囮に使われたニルを狙うか、拠点クリスタル制圧にかかる残り時間を活かした二者択一の状況が生じる!)
ギスク&若本ゴールドハガネール(幻影)『ぐゥ…!ですが、これしきで止められはしませんよ? / ぶるぁぁぁあああああッ!!!(銃弾による妨害をものともせず、確実に拠点クリスタルへと迫っていく――――)』
ヒロ「ナイスキックだったぜ(ドライブにスッと拳を突き出す) 」
肆々玖「……制圧さえすればこっちの勝ちだ、もう俺にあんた達をまともに相手する理由は無いよ。悪いね。(ニルが上空から相手を攻撃すれば時間が稼げて良し、狙いが分散するならば更に良し。そのまま煙幕の中で気配を極限まで消して溶け込んでゆく―――フェーズが高いならば心音で目立つが、それも今は"0<セロ>"、寧ろ死人に等しい消音状態だ) 」
ギスク&若本ゴールドハガネール(幻影)『―――――!?(これは…ッ!!!)(だが、肆々玖が齎したであろう広範囲の煙幕に目を見張った。眼前の姿を隠した肆々玖か、上空のニルか、あるいは…―――と思考を巡らせてしまう。だが、その"迷い"こそが、間違いであった――――)』
ニル「―――――― っ は ぁ あ ! ! (上空から焔を纏う剣を振るい、眼下に向かって炎が火柱のように突き刺さる勢いで迫る。炎の包囲網はハガネールたちを封鎖し、煙との相乗効果を持って霧がかった景色が構築されていく) 」
ギスク(幻影)&若本ゴールドハガネール(幻影)『しまッ―――― / ぶるぁぁぁぁぁあああ……ッ……!!?(煙と炎に包囲されて、ついにその進撃が成し崩されてしまった)』
拠点クリスタル「 ピ、ピ、ピ、ピ、ピ…――――― ピ コ ォ ー ン … ♪ (そしてついに、拠点クリスタルの頭上にて「CLEAR」のテキストが表示され、クリスタルは群青色に染まったことで「拠点達成」となった) 」
―――― ミッション クリア
ギギギギギ…――――― ガ シ ャ ア ァ ン ッ ! ! (拠点クリスタルが制圧されたことによって、レインボーブリッジ郊外側のゲートが起動。ハンターバスの侵入を阻止した)
運転猫(NPC)「 H u h ? (封鎖されたゲートの直前でハンターバスが停止した) 」
仮面ライダードライブ→優木せつ菜「 ス タ ン ッ ―――――やりましたね、みなさんっ♪(華麗に降り立つと同時に変身が解除され、ゲートが封鎖された光景に喜んだ) 」
肆々玖「―――久しぶりに、霊装すらまともに使えない絶不調で戦わされたな。昔に……戻ったみたいだった。(すぅ、と薄く纏っていた闘気すら霧散してゆく)がふッ、ゲホッ……心臓が痛い、魔術詠唱までやったのは……無茶だったか。(咳き込みながら表情を少し曇らせ、脱力して座り込む) 」
ギスク&若本ゴールドハガネール(幻影)『……してやられましたね…完敗です… / やぁぁぁぁるじゃぇぇぇえええかぁぁぁぁぁぁぁあ……ぶるぁぁぁぁ……―――――(拠点が制圧されたことで、健在している幻影体も消滅した―――)』
ニル「はぁ…はあ……はぁ………!(着地した後、拠点が制圧され、無事にミッションが達成されたことを知って大きなため息をついて安堵する)………や、やりましたね……!(そして 肆々玖たちのもとへ駆け寄っていくが…)……うっ……うぅぅぅぅ…(´;ω;`)ブワッ (さっき打ち上げられた恐怖の思い出し泣きを零してしまった) 」
ヒロ「…お疲れ様、せつ菜ちゃん(喜んでいるせつなの様子を見て) 」
フレイミス「……二つ目のミッションも達成されたみてえだな… 俺のいる位置じゃそもそも間に合わなかったから助かった… 何処の誰かは知らねえが、恩に着るよ…(ミッション達成の通知をスマホで確認し、不敵にほくそ笑んだ) 」
村野さやか「……あの方たちが…やってくれたみたいですね……よかった……(小鈴と一緒にマーヨッシー像の茂みに隠れて、スマホの通知内容を見てほっと胸を撫で下ろした) 」
肆々玖「……すまないな、手段選んでらんなかったから。後で聞くと言ったからには恨み言の一つぐらい聞くよ。(ニルに歩み寄り、ぽんぽんと撫でる)"フェーズ2<セグンド>"でもなきゃ、あれは俺には受け止められない……霊装無しじゃちょっと暗殺者っぽい学生でしかないから。 」
左右田右衛門左衛門「……不通(とおさず)。これにて任務達成(彼らの気を一瞬逸らした銃弾を放ったのは、『拳銃』ではなく、『刀』だった。構えた二丁の刀を仕舞い、隠れ潜んでいた彼はその場から離れていった) 」
――――逃走者たちの活躍によりィ…レインボーブリッジがァ…封鎖されたァ…!これによって、10体のハンター放出が、阻止されたァ…!
ブラックホール「今回は助けられてしまったな、嬢ちゃん(ニルに駆け寄り)……やるようになったじゃないか。いい悪魔になる日も近いかもな 」
ニル「ぴいぃぃ…っ (´;ω;`) ………! (肆々玖とブラックホールに囲まれてもまだ涙目だったが、頭を撫でられたことで少しずつ心が穏やかになっていくような気がした) 」
肆々玖「いい悪魔って何だ?悪い聖人みたいだな……(矛盾にツッコミつつ)……連続で無理して流石に堪えた、隠れられそうな場所を探しながら少し休みたい。封鎖されて橋は行き止まりだ、ハンターが来る前に別の場所へ行こう。 」
― 逃走エリア「ODAIBA」・東京ビッグサイト ―
海馬瀬人「はーーーはははは!!それでこそ決闘者(デュエリスト)!!よくぞ拠点クリスタルを制圧してくれた!誰だか知らんが褒めて遣わす!褒美の俺のレアカード(※傷だらけ)をくれてやろう!! 」
ハンターB「―――――(東京ビッグサイト周辺を徘徊している) 」
――――しかァし…エリアにはまだ、3体のハンターが徘徊している…!油断はァ…できなぁい……!
フェネック「いやー、思いもよらぬところでバスを拾えてよかったねアライさぁん(バスの助手席でちょこんと座りながら) 」
アライさん「当然なのだ!アライさんはこういう時気転が効くし、新井さんは運転ができるフレンズなのだ!もう勝ったも同然なのだ! 」
新井弘明「安心してください、俺がこのカオスファンタズマを変えてみせますよ。(運転してる) 」
フェネック「ところで流れでこのゲームに参加しちゃったから私詳しくないんだけど、ハンターっていうセルリアンから逃げないといけないんだっけ? それってどういう姿なのか知ってるのかな?アライさん……と新井さぁん 」
アライさん「わははー!その辺もぬかりなくリサーチ済みなのだ! ちょうどああいう感じなのだ!! (バスの後部座席を指差す。 アライさん一行が乗り込んだバスは、丁度レインボーブリッジで足止めを食らったハンター輸送車だった。) 」
フェネック「へ~~そうなんだ~~……アライさんはしっかりしてるねぇ~~………………・・・・・・・・・・ 」
たくさんの色のたくさんのハンター『 > > > ( み て る ) < < < (アライさんたちが振り返った先に、席にお行儀よく座っていた10体のハンターが一斉に視線を向ける)』
フェネック&新井「 ・・・・・・・・。 えっ (後部座席のハンターへ振り返る)………。ッスー………(二人で煙草を吸い天井を仰ぎ見る)」 」
フェネック 6 アライさん & 新井さん 【 確 保 < リ タ イ ア ァ > 】
一人用のポッド「―――(エリアの上空を、一人用のポッドが飛んでいるゥ……その中にいるのは―――) 」
ハンターC「ン ハ ン タ ー だ ぁ……(ベジータを確保した後、ポッドを利用して飛行しながら周囲を探しているらしい) 」
ベール「うわああああああああああああああああああっ!!―――――――っ!!や、やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!ハンター!!!絶対に出すんじゃねええええええええええええっ!!!あぶねーよ!!!うわあああああああああああああああああああああああんっ!!!誰か・・・・・誰かあたしを助けてくれええええええええええええええええええええええええええっっ!!!あたし一人だけじゃ逃げられねえよおおおおおおおおおおおおおっ!!!力不足で情けねぇよあたしは!!誰か助けてくれええええええええええええええええっ!!!(エリア内のハンター全員に全て聞こえるぐらい、大声で叫びながら逃走している) 」
ハンターJ「………………………………(ひとり別行動を取っていたハンター。その際妙なものを見つける)……────?(『それ』に近づいてみる) 」
ニブニブニブニブニブニブニブッ!(ハンターJの目の前にノイズがかった空間の歪みがある。ゲーム上におけるバグかなにかかと思い、ハンターJが運営に信号を送ろうとした直後) 」
ルドゥラ(アンデッド・ゲーマー)「KUAAAAAA!!(ノイズめいた歪みからハンターJに向けて身を乗り出す。大口を開き彼の首筋に勢いよく噛みつく) 」
ハンターJ「………………────!!!!!?(異形と化したルドゥラの噛みつき。本来攻撃判定のないはずのハンターの肉体がダメージを負う。いや、ダメージというよりもこれはデータ破壊並びにデータドレインに近い) 」
ルドゥラ(アンデッド・ゲーマー)「ガジ、グチィ、ズルズル、ズル……(噛みつき、噛みつき、何度も噛みつきその身を喰らう。必死に抵抗していたハンターはやがて力を失っていき彼の狂気に身を委ねるように動かなくなっていった。そして、ルドゥラが出てきた空間の奥へと引きずり込まれていく)ハ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ア ア …(足りない。まだ食い足りない。食えば食うほどに力が満たされるが渇望で心が澱んでいく)次、だ……次ダ…(獲物を巣へと持ち帰るハイエナやライオンのように引きずりながら空間の奥へと消えていった) 」
ハンターC「……!(騒ぎ散らしたベール、それを見つけたのはァ……ン ハ ン タ ー だ ぁ ……)……(そのまま一人用のポッドを操作し、ベールの方へと向かってゆく) 」
夜神ムーン「……(ルドゥラを物陰から見て、その痕跡を拾い上げる)……ハンターは今全部で三体のハズ。それにあんなに強いハンターがあそこまで無抵抗にやられるとは思えない……あのハンターは恐らく起動前の慣らし運転……というより、起動前のハンターはあんなふうにエリア外郭の警備員として動かしてるのか?監視用だからリソースはそこまで割かれてない、強くする必要がない、と……アイドリングモードのようなものだったのだろう。……全く紛らわしい……(指で掬い上げた痕跡を見て)……あの剣士どこかで見たことあるぞ。運営は気付いてないのか……? 」
夜神ムーン「……きな臭いな。何かが……いや……全てが怪しい……このゲーム…… 」
ベール「……うん?おっ!いいモンもってんじゃねえか~!お~~~~~~い!それ、あたしにも乗せてくれよ~~~~~!!(まだ気づいていないのか、能天気にもこちらへ降りてくる一人用のポットへ大手を振って出迎えるが……) 」
ベール「 ! ? ! ? ! ? (超至近距離まで来てようやくその中にいた人物の正体を知る) なーーーーーーーーーーーー!!!!!う、嘘だあああああああああああああっ!!!!!!!!うわあああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!やめてくれえええええええええええええええええええっ!!!(ぶおん!ぶおん!ぶおん!ぶおん!ぶおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおんっ!!!)(※セルフSEを自分で発している)(金色のガッ〇ュベルみたいな崩れた顔で全速力で逃げ出した) 」
笠間「なんかちょっといい感じのスタートだったのに全部ダメじゃないっすかぁぁぁぁ~~~~!!!私の活躍どこォォ~~~~!?(叫びながらも尋常じゃない速度で猛ダッシュしてハンターたちから逃げている) 」
泉北「あっ、こっち!!こっちだ、同士!!地下!!地下なら連中の眼から逃げられる!!(地下鉄の入り口で、笠間達に向かって手を振っている) 」
ハンターC「見 つ か っ た ァ ……(ベールが逃げている内に笠間と泉北を見つけ、三人をまとめて追い込もうとポッドを直進させ続ける) 」
笠間「あっヤバい!!!見つかったっすよ!!これ!!!えっと、そう!!ミッション………ここじゃない!!!逃げ、そ、逃げるしかないっすよ!!これ!!(泉北に呼ばれるまま、地下鉄へと飛び込む) 」
ベール「あああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!一生あたし逃走することしかできなくなっちゃったあああああああああああああああ!!!スポーツカーみてぇだよこれえええええええええええええ!うわああああああああああああああああああああああああああ!!!!つれええええええええ!!!(精神的苦痛で大声で泣き叫びながら、巻き添えを喰らった笠間と泉北と三人で並びながら逃走する) 」
一人用のポッド「ガリガリガリガリガリッ!(地下鉄に入っても容赦なし、壁面を抉りながら直進してゆく) 」
イリャルギ「 ヒタ ヒタ (肆々玖達とはぐれたのか、きょろきょろと辺りを忙しなく見回しながら地下鉄の入口付近を歩いていたところ、笠間、泉北、ベールを発見し) チョイ チョイ (手招き。 次の瞬間、彼女の足元に"空間が歪曲して捻じ開けられたような穴"が出現し、3階層程は下まで続くそれへ、自由落下した) ギュ ル ル ル ル (イリャルギが穴を通過した瞬間、徐々にそれは小さくなっていく。5秒もすれば塞がるだろう) 」
泉北「………!?(ハンター!?いやこっちは違う、何故ならばあのポッドがどう見てもそれだし彼女は逃げているし………)いや待たれよ!!叫びすぎだ!!新たな同士よ!!いやダメでしょこれこのまま袋小路………壁をぶち抜いてきた!!!!と、とにかく逃げ、逃げろ!!!! 」
ベール「うああああああああああああああああああああああああああああああ落ちるううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!んぶうううううううううううううううううううううううううううう!!!!!(イリャルギが生みだした穴に落っこちる) 」
笠間「あああああああああ!!!違う人きた!!ハンターじゃない、穴!!穴ァ!!穴があったら入りたい気分っす!!ふぉわあああああああ!!(恵まれた脚力を活かし、一足飛びでイリャルギの穴へと飛び込む)泉北ちゃん!!アレ!!剣!! 」
イリャルギ「 メル、ルルルニ メル ルルルニ エニニ ルメメ (不明瞭だが規則的な音の羅列を言葉のように発し、浮遊しながら三人が穴の中へ落下。自身のいる階層へ落ちたのを確認すると) こっち。 (『←8番出口』と書かれた看板の方向を指差し、逃走組を誘導) あっち。(逃走組と肩透かしにすれ違い、8番出口の『矢印』を左右反対に空間ごと曲げ、反対へ向かわせ……) キュ キュ (『
追跡者一項様へ。 異変を発見したら戻る』 と書き記し) こっち。 (再び方向転換、矢印が歪曲する前、つまり元々8番出口だった方向へ先導するように、浮遊したまま移動する) 」
泉北「(イリャルギとはやや距離があり、加えて迫り来るポッドに"死"を感じるが………)あ、知っていたのか!?承知した、わが友よ……!!("固有礼装"の双剣、そのうちの一振りを穴の中の笠間目掛けて投げ付け……)受け止めて……!(直後、剣の許へと瞬間移動。そのまま穴へと落下) 」
笠間「っっっちょぉおいっ!!(瞬間移動で現れた泉北の身体を抱き止めるように受け止め、着地。そのまま泉北を下ろし)………これ大丈夫な奴っすか?別の怪異じゃないです? 」
一人用のポッド「ガッ(三人を追跡しようとしたがここで凡ミス、ポッドがつっかえて穴に入れずもたつき閉じてしまった)―――逃げ切れたァ…… 」
エドワード・ティーチ(Fate)「(一方その頃、お台場:東京ビッグサイト) デュフフフフ、やってまいりましたやってきちゃいました!OTAKU達の生地、遊園地みたいでワクワクするでござるなぁ! 今はコミケの時期ではないとはいえ聖地巡礼して聖人に会えぬは必定。大事なのはその場に来た!見た!!そして買った!!ということでござるよ。デュフフフ……ネット通販とはいえ聖地で買うのは格別ですぞwwwwwwwwwwww(ハンターがどこで徘徊しているかわからない、そんな状況下でもこの海賊であり生粋のOTAKUは欲望のままに生きる) 」
カマヤマルス(幻影)「(『オリ主モノ:よおお姉ちゃん!お前の兄だが!?肉親だろうが女は黙って男の慰み者』という本の即売会をしている) 」
エドワード・ティーチ(Fate)「 ズ ド ン ッッ (カマヤマルスの眉間を対戦車ライフルで撃ち抜く) ガッ ガッ ガッ ガッ (輪切りにし各部位ごとにアタッシュケースに詰め、パッショーネ暗殺チーム宛に発送する) 」
イリャルギ「 フッ (角を直角に曲がった瞬間、少女の姿は消えていた。 だがその先には地上へ続く階段とそこから溢れる陽光、そして……) 」
【8番出口】 (――――の、看板。この地下鉄駅のゴール、ということになる)
ベール「ここはあたしィ……?どこは誰ェ……???(最悪の迷宮に誘われて溶けだす) 」
泉北「………撒いた、か……それにこれは、出口……?うーむ、微妙に違和感が無いでもないが……とりあえず先を見るとしよう 」
エドワード・ティーチ(Fate)「おっ?(―――――地上。丁度聖地巡礼を終えたOTAKUが地下鉄から出てきた三人と遭遇し銃を向ける。) なーんだ美少女三人組でござったかぁ!きらら系……って感じでもないでござるな。よく見るとまとまりも、な……!?あ、この緑髪の人妹がいそう!!でもいない!!つまり、まだ地下鉄に!!うおおおおお今拙者がお助けいたしますぞおおおおおお!!(うすためいた漫画双方で地上へ出た三人とすれ違うように地下鉄へ。 その後、逃走中が終わるまで彼の姿を見た者はいない―――――) 」
おじさん「…………………(おじさんがただ、ベールたちを静かに見つめていた……) 」
ベール「で、でられたぁ~……!しにそうだぁ……(くたりと膝をつく)……あんだぁ~~~~?そこのおっさん。あたしゃ安くねーぞ?(起き上がるや否やジト目でおじさんを睨みつける) 」
おじさん「………………(ベールがおじさんに話しかけた瞬間、おじさんが映画「トータル・リコール」のワンシーンの如く、機械的に左右に割れ) 」
ハンターA「ピピピピピピ……(中から現れたのは……別のハンタァ……!!) 」
ベール「(うそだろぉ~?)(うそだろぉ~?)(うそだろぉ~?)(―――――「ベール」、確保)ぐわああああああああああああああああああああっ!!!いてええええええええええええええええええええっ!!!ぬわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!!!(大絶叫を上げながら消滅し、その場に被っていた帽子だけが取り残された――――) 」
デイダラ「(その頃、夢の大橋にてハンターBとの逃走劇を繰り広げていた―――)――― くそッ!こんなところで捕まる程オイラは軟じゃねえぞ!(疾走しながら鮮やかに振り返ると大量の真っ白な小動物群「C1」をばら撒いていく)――――― 喝 ッ ッ ッ ッ ッ ! ! ! 」
チ ュ ボ ボ ボ ボ ボ ボ ボ ガ ア ア ア ア ア ア ァ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ン ッ ! ! ! (デイダラが齎した起爆粘土によって夢の大橋が崩れていく――――)
ハンターB「――――――(デイダラを追跡していたが、爆破によって崩壊した橋の残骸と共に落下していく―――) 」
デイダラ「 ボ フ ン ッ ! (大橋が崩れていく最中、飛竜「C2」を召喚しその背に乗って空へと避難していく)……ヘッ、どうだ!これで落ちて終いだ、うん!(竜の背中から誇らしげな顔を浮かべて火砲を覗き込むが―――) 」
ハンターB「――――― ド ゥ ッ ! (―――だが、それで落ちる程ハンターは甘くない。爆発的な脚力をもって虚空を蹴り上げ、瓦礫を避けながら上昇) ドゥッ ドゥッ ドゥッ ドゥッ ! (階段を登る勢いで空を蹴り上がり、瞬く間にデイダラを乗せた飛竜へ迫ると―――) ガ ッ ――――― ズ オ ン ッ ! ! (その尻尾を異常な握力で鷲掴み、斜め下へと勢いよく投げ飛ばした) 」
デイダラ「 な゛ ッ゛ ? ! (忍術でも異能でもない。純粋な潜在能力だけで空を蹴り上がってきたハンターの異常なスペックを目の当たりに絶句したのも束の間、足場にしていた飛竜が投げ飛ばされたことで全身のバランスが崩れ…共に地上へと隕石が如く落下) ぐあぁ…ッ゛…!!? (受け身を取る間もなく地面へ転倒した)…ぐ…ッ……なんてヤローd――――(よろめきながら起き上がろうとするが―――)) 」
ハンターB「―――――― ガ ッ゛ ! (瞬きする間もなくデイダラの懐へ潜り込んでいたハンターが、起き上がろうとしていた彼の喉を掴み上げた) 」
デイダラ「 か は ッ ――――― ! ! ? (―――――「デイダラ」、確保) ぢ…ぎじょ゛お゛ぉ゛…ッ゛……!!ヂギジョオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォ―――――――(風に吹かれる砂のように、その身が消えた―――) 」
サソリ「……何やってんだかアイツ……ハンター相手に真っ向勝負なんて冷静な判断力があるならやらねェーよ(遠くの物陰からデイダラの様子を伺い、確保されたところで興味を無くしたのか目を逸らす)……にしても随分と確保のペースが早いな。たった3体だってのに…… 」
フレイミス「………次々と確保されていくな……(スマホに届く確保の通知が鳴りやまず、苦い表情を浮かべる)……そろそろ次のミッションが始まる頃か…?次こそは俺も貢献したいが…… 」
城之内克也「ここらで一発俺たちが有利になるようなミッションとか来ねーかな……(腕を組んで遊戯と海馬にそう愚痴をこぼす) 」
海馬瀬人「甘ったれるな凡骨!!!決闘者(デュエリスト)がハンターと対峙した時…そこは決闘(デュエル)の舞台となるのだ!!!(※なりません) いずれは居場所を嗅ぎ付け俺たちの前に現れるだろうが…先手は渡さん!見つかる前に俺が奴らを追い詰める!!!(※そういうゲームじゃない) 」
サムス「……("ファントムクローク"を起動し、周囲の風景に完全に溶け込むことでハンターから隠れ潜んでいる) 」
うちはミハリ「ほーいほーいほーい♪ほいほいほいほいほい♪(新エクササイズの曲に乗せて軽やかに逃走している) 」
モブクルーS「(逃げられるんかい)(だる) 」
うちはミハリ「こうして足を不規則に動かすことによって色々なスピードで走るハンターに対応できる!先生はついに見つけたんや、この新エクササイズで逃げ切ったるで〜!ほいほいほい〜! 」
蝶野正洋「(黒のカリスマことブラックエンペラー・フィールドオブバタフライががハンター代理でミハリを追いかけている。しかも全盛期の状態で) 」
うちはミハリ「(キショノック(ノック打った後の謎のジグザグ)による動きで蝶野や色々なハンターを撹乱しながら逃げている) 」
蝶野正洋「(しかし、一瞬で追いつき、胸倉を掴み、あのビンタが執行され)ガァッ!!!デムッッッッ!!!!!(例のセリフを吐き全員にあのビンタを見舞う) 」
うちはミハリ→ホイス・ケンター「(だる)(ビンタされてカボチャが取れる放送事故) 」
澁谷観音「(オーディエンス扱い)相変わらずの威力だね…(蝶野ビンタが見えたのか) 」
ジーン(オーディエンス)「新イベントは盛り上がってきているね。誰が最後まで逃げ切れるか…もちろん、俺はギーツを応援するけどね。(オーディエンスルームで不敵な笑みを浮かべながら逃走中を観戦している) 」
メトロ(オーディエンス)「うぅ…ハンター怖い…ネモちゃんがんばれ……! 」
ルクエス(オーディエンス)「ガレアたちは上手くやっているみたいだネェ。楽しそうでいいじゃないカ。(映画鑑賞に興じるようにポップコーンを片手に愉快気に観戦している)…………「調査」もしっかり行っているようだし、ネ。(傍らに置かれたスマホでは、絶え間なく「写真の着信」を知らせる通知が送られ続けていた) 」
肆々玖「……よし、大分落ち着いてきた。(暫く潜伏して落ち着けた結果、ようやっとコンディションが回復しつつある)で、何処だここ。参ったな、逸れたかもしれない。 」
森ノ宮「スッ……(物陰から顔を出し、肆々玖の顔を見るなり溜め息をつき)……よーし、ハンターとかじゃねえな…………はぁ、迷ったら此処に来るみたいな何かがあんのか?うちも身内とはぐれた所だ 」
ヤギの店員(NPC)「レロレロレロレロレロレロレロレロwwwwwwwww(訳:あーお客様お客様そこのお客様あーーーーお客様!いいもの取り揃えているのでお客様よかったら見ていきませんかお客様あーーーーお客様)(肆々玖たちへ声をかけたのは、簡易式の屋台に立つ店員のヤギ。そう、ここは逃走中のみに存在する『ショップ』である) 」
肆々玖「ん?あんたは……前に洗脳されてた奴か。(変な覚え方をされているようだ)災難……と思うがリスク分散にはなるな、安直に集合して動き続けるってのも考えものかもしれない。どうする、探すか? 」
ニル「はぁ、はぁ……ここまで来たら、なんとか……?(ショップのヤギに気づく)……ショップ…?そんなのがあるんですね…… 」
森ノ宮「あー………まあ、その印象しかないだろうがその話はパスしといてくれ、いやマジで………ショップ、ショップなあ?まあ一応見てみても良いだろうな。身内を探すのは……いや、一旦待った方がいい。ミッションが来た時に考えよう 」
ヤギの店員(NPC)「 お客様『ハンターコイン』があれば『アイテム』と交換できますお客様!ハンターコイン持ってますかお客様! (訳:レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロwwwwwwwww) 」
肆々玖「……何言ってるんだ?これ。(声をかけられたが全然伝わっていない!)忘れたい過去という事か、理解した。そうだな……最悪ミッションの時にでも合流できるか。というか今の分かったのか。(少し驚いた様子だ、微妙に表情が変わった)ん?……ああ、探すまでもなく一人来たな。まあ、別にいいか。 」
絶叫猫「ミ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛(ハンターコインが無くて絶望する逃走猫) 」
バナナ猫「(ハンターコイン?なにそれバナナ?っていうような顔) 」
疑問猫「 Huh?ンターコインなんてねえよタダでよこせこのクソヤギ 」
YND「(ハンターコインは)あなたの胸のなあああああああああああああああああかああああああああああああああああああああああああああああああああ(ここで
トラックにはねられる) 」
杉下右京「(システムの)理解が及ばないなら……黙ってろッッッ!!!! 」
トラックの運転猫「(何か撥ね飛ばした気がしますが気のせいです) 」
バナナ猫「イィ~~~~~イィ~~~~~~~😭😭😭 」
スペースキャット「(猫増えすぎ……) 」
猫「どうも、ハンターです。にゃ 」
現場猫「(ルール知らないけど脱落はしてないので)ヨシ! 」
電話猫「どうして逃走中に猫が大量発生しているんですか…?どうして… 」
はんぺん「にゃ、にゃぁー・・・(引いてるのか後ずさりし逃げる) 」
ハンター?「 ぬっ (ハンターだぁ……――――――) 」
ハンター?→リック・アストリー「テーレー♪テーレーテレッテレー♪テーレーレー♪(―――――と思ったかァ?) 」
パンチング猫「パンッパンッパンッパンッ(脅かすんじゃねえ!!とリック・アストリーに猫パンチ) 」
肆々玖「……何でこんなに動物ばっかりなんだ?ここ。というか、ハンターコインって何だ?(お前も知らねーのか) 」
睡眠猫「Zzz……(逃走中が終わるまで自販機の上で不貞寝している) 」
KBC「イ"ヤ"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"!!!!!!!!!!!!!!(ビックリしてリックが映ってる液晶を叩き割る) 」
知らないおじさん「ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"!!!!!!! ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"!!!!!!! (同じくびっくりして幻影の巨塔最上階へ聞こえるぐらい叫ぶ) 」
リンゴ猫「テコテコテコテコテコテコ(歩いてくる)説明しよう!『ハンターコイン』とは、逃走中のみで使える特別なコイン!主に『ショップ』で『アイテム』と交換する時に使うよ!ハンターコインは逃走エリアのいろんなところに落ちているよ!他にもミッションやNPCからの依頼で手に入ったり、、あとはボーナスゾーンにも隠されていたりするよ!見つけてみてね!テコテコテコテコテコテコテコ(説明し終えた猫はそのまま通り過ぎていった) 」
肆々玖「成る程つまり……つまり、俺は持っているのか?というか……これは大分マズくないか、その内ハンターが寄ってくるだろこの煩さは。見るだけ見たらとっとと離れた方が良さそうだ。 」
森ノ宮「自分が猫アレルギー持ってなくて良かったと心から思うよ………いやあ、まあ……これだろ?何枚か拾った(ハンターコインを取り出して指ではじく様にコイントスを見せ)まあ、ゲーム的にはあれだろうな……ショップは使わせてやるがうるせえぞ、って所だろう 」
ブラックホール「お~~~~い(彼らに手を振りながら駆け寄ってくる)なんだ、こんなところにいたのか。……しかし固まって動いた方がいいのか……ム、ここは店か。何か買っていくするとするか……(ハンターコインを取り出す。どうやら彼も森ノ宮と同じくコインを持っていたようだ) 」
――――逃走者が覗いたショップにはァ…5つのアイテムが販売されていたァ……
1.無敵サングラス(価格:ハンターコイン6枚) : ハンターの物と似たデザインのサングラス。かけるとハンターは仲間だと認識し、1分間だけハンターに視認されず追われることも確保されることもない
2.ネットガン(価格:ハンターコイン5枚) : ハンターや、逃走者に不利になる人物に向けて発射することで一時的に足止めすることができる。1回使い切りだが、一度に複数体のハンターを捕らえることもできる
3.仙豆(価格:ハンターコイン4枚) : スタミナを回復する豆が3粒入った小袋
4.Dエッグ(価格:ハンターコイン5枚) : バトル用デバイス。半径70m内にいる逃走者を対象にデュエルゾーンに捕らえ、決闘を申し込むことができる。勝敗がつくまでゾーンからは出られない。戦闘に勝てば相手からアイテムやハンターコインを強奪でき、敗北した側は「確保」扱いとなる
5.復活カード(価格:ハンターコイン10枚) : 自分が確保されている場合は自分、自分が残っている場合は牢獄の逃走者を復活させることができる特別なカード
ブラックホール「……どいつも強力そうだ……ハンターを確実に足止めできるアイテムに、ハンターにそもそも認識されなくなるサングラス……復活カードなんてものもあるのか……いやしかし、このDエッグってのは……逃走者同士で戦うのか? 」
ニル「ふぇ…たくさんあるんですね……!私は、コインを持っていないから買えませんが…… 逃走者同士で戦って…どうするんでしょうか…?あまり、仲間同士で争いはしたくない、かな…… 」
ブラックホール「……Dエッグはそもそも強い奴が買えば使いようがあるとして、他は……どっちかというと身体能力的にハンデがある奴の方がいいか?勿論腕が立つ奴も持っておくに越したことはないが……(ニルを見て)……要るか? 」
ヒロ「……長期戦を考えると仙豆も魅力的だが………復活カードも魅力的だな……… 」
肆々玖「即決即断しろ、という事か……自明の理だな。あまり悩まず買うなら買う、去るなら去るですぐ行動するべきだ。(品揃えをざっと確認する)……さっきのミッションで出会った得体の知れない"推定"敵相手に"ネットガン"を使って拘束、"Dエッグ"で排除。俺が考えた役立ちそうなプランはこれだが、どう思う?現状あいつは野放しにする利点が無い、放置しては前のような余計な邪魔を受ける危険があると見た。 」
ブラックホール「ああ、確かにアイツは運営側には見えなかった。だがプレイヤー同士の戦闘は禁じられている……このDエッグの使用を除いてな。奴らのような輩に対抗するのに使う、悪くない判断だと思う……ネットガンはそれこそハンター相手にも使えるしな 」
ニル「ふぇっ…?!わ、私ですか…?いえ…私は大丈夫ですので、ブラックホールさんで決めていただいて大丈夫ですよ…? あっ……(デパート内で対峙した謎の青年がフラッシュバックする)……どう、なんでしょう…? 」
海馬瀬人「店主!ここにあるアイテム全部をよこせ!(ドーーン☆と分厚い札束を屋台に叩きつける) 」
磯野「社長!お言葉ですが、ゲーム内ではリアルマネーは使用できません!! 」
海馬瀬戸「なんだとッ!?ならば店主…これ全部と交換してくれ!!(ドーーン☆とトランクケースいっぱいに敷き詰められたレアカードセットを見せつける) 」
ヤギの店員(NPC)「ホホ…ダメ☆(訳:レロレロレロレロレロレロレロwwwwwwwww) 」
海馬瀬人「 粉 ☆ 砕 (門前払いを喰らって自らぶっ倒れる) 」
肆々玖「俺は……飽く迄も俺の考えだが、正直運営は一枚岩じゃないと思っている。逃走者もだ。Dエッグのようなアイテムは護身用に今後も入り用になるだろう。"敵はハンターだけ"という話では多分、もうない。(表情はやや険しい。無表情に近いながらも付き合いが増えてきた今ならば僅かながらにその変化は見て取れる)……とか何とか言いはしたが、決定権は俺にないな。好きにしてくれ、だって俺無一文だから。 」
ニル「……(肆々玖さん…)(彼の横顔を一瞥しその微かな変化を垣間見たように複雑な心境が巡る)……わ、わたしも……(恥ずかしそうに委縮する) 」
肆々玖「―――あ、すまない。(ふっ、と表情が無表情に戻る)駄目だな、事態が悪くなるとすぐ思考が昔に引っ張られて顔が強張る。今の俺は学生、今の俺は学生、今の俺は学生、今の俺は学生……(自己暗示)……ところでなんだが、普通の学生ってどうすればいいんだ?やっぱり風が泣いてる時にコンビニで半額のポテト買いに行くべきか?(普通の学生観が滅茶苦茶歪んでいる!) 」
ヒロ「(どんな学生観だよ)(横目で見て) 」
ブラックホール「よし、じゃあせっかくだ。Dエッグとネットガンを買っていく(合計10枚のコインを差し出し)Dエッグはまあ……オレか肆々玖が持っておくとして……ネットガンは、ニルに渡したい。どうだ? 」
ヤギの店員(NPC)「レロレロレロレロレロレロwwwwwwww(訳:まいどありがとうございますお客様!)(ハンターコイン10枚と引き換えにブラックホールにアイテム二種類を差し出す) 」
森ノ宮「まあまあ、ここを確実に乗り切るためのアイテムって考え方をするのも悪くないだろうけどな……俺五枚も持ってねえな……まあ、今度見掛けたらッてことで 」
肆々玖「そうだな、俺もそれで構わない。適任だと思う。(賛同の意を示しつつ、思案する)……後々にコインが手に入った時、脱落者が出たなら示談して復活カードを買うのもアリと見た。場所は覚えておこうか、お互い持ちつ持たれつで行きたいものだ。 」
ジャラジャラジャラジャラ…………(大量のハンターコインをテーブルに差し出し、ただ一言)「買えるだけ、Dエッグとやらを」
ヤギの店員(NPC)「レロレロレロレロレロレロwwwwwwww(訳:あーお客様お客様あーーーーお客様ありがとうございますお客様!!)(大量のハンターコインと引き換えにDエッグを複数個差し出す) 」
ジュラキュール・ミホーク「……バギーの奴でも探すか(差し出されたDエッグを受け取りながら) 」
鑢七実「……弟でも探しに行くとしますか(差し出されたDエッグを受け取りながら) 」
ヒロ「なんだぁ……??やけに金持ちがいるようだが……… 」
森ノ宮「……持ってる奴は持ってるもんだな、もうちょっとマメに探すか…… 」
ジュラキュール・ミホーク&鑢七実「「??」」(二人、顔をふと突き合わせた) 」
―――――― 一方その頃……
月村サトシ「どうやらショップも機能し始めたようだな。このゲーム中においてバトルに飢えた者たちも出てきたようだ…… 」
月村サトシ「────頃合いだ。ゲームも停滞してきたところだろう。サードミッションは…… 」
オラクル『こちら『オーディーン』、特務機体「エクドロモイ」三機編成と交戦中!『警察』に嗅ぎつけられた!!クロノス社からは応答なし!!また、おそらくアクセス用のマスターキーらしきデータをコピーした!!これからハード、専用端末を探す……』 」
月村サトシ「────────部下から厄介な報告も受けたところだ。『アレ』のテストも兼ねて、戦いを求める者たちにとっても刺激的なミッションを用意しよう。山野博士に繋いでくれ(そう指示すると、手元にホログラムウィンドウを発生させ回線が繋がるのを待つ) 」
山野淳一郎「――――月村君か。私だ。(回線に応じ、そのウィンドウに白衣を纏う男性の上半身が写し出される) 」
月村サトシ「次のミッションは『ハンターゾーン』を使う。そこでだ……(新たにウィンドウを取り出し、そこに記録映像を映し出す)――――――そちらに『アレ』のデータがあるはずだ。次のミッションで、ハンターゾーンに転送したい 」
山野淳一郎「……なるほど、そういうことか。『アレ』は私の"最高傑作"。それがゲームの舞台に出るというのなら、LBX開発者である私としても本望だ。…分かった。すぐにアーカイブからサルベージしてデータを転送しよう。(そういうとコンソールを操作し、月村宛に添付ファイルを送信する) 」
月村サトシ「ありがとう。……安心してくれ博士。ゲームに投入する以上、私もバランスや安全の基準は考えている……(受け取ったファイルを見て、口角を吊り上げ)───────さて。逃走者諸君。『逃げる』ことと『戦う』こと……それは表裏一体であること。例え絶対に勝てないような相手でも───────立ち向かわなければならない時が存在することを、思い出すといい 」
d r r r r r r … ――――――― ♪ ( メールだァ…… )(本日三度目。全逃走者のスマホにメールの受信音が鳴り響く)
ヒロ「……なんだ…!? 」
フレイミス「……!(来たか…)(通知音に身を潜めながらスマホを起動、通知の内容を確認する) 」
夜神ムーン「三つ目のミッション……!! 」
────賞金UPや、アイテムの大量獲得を狙えるチャンスとなるミッションだ。フィールドに、ハンターゾーンが解放された。
──── MISSION.③ ハンターゾーンを突破せよ!
────エリア内に用意されていた、ハンターゾーンが解放された。入るためにはチャレンジ用のスイッチを押し込み、ロックを解除する必要があるが、一度に入る人数は何人でも構わない。
────ハンターゾーン内にはゾーン外でも使える「ネットガン」や「復活カード」、その他ハンターコインなどのアイテムが複数、下げることで得られる賞金を増やすことのできるレバーなど、逃走者にとって有利に働くものが多く設置されている。
城之内克也「うおおお!!アイテムが手に入るってのか!?タダで!?しかもコインまで…… 」
────しかし、ハンターゾーンには「特別ハンター」が配置されている。逃走者たちがハンターゾーンでアイテムを獲得するためには、通常のハンターよりもさらに性能が高い特別ハンターとの直接対決は避けられないだろう。
肆々玖「ハイリスク・ハイリターン、成る程な。……俺は行くよ、あの時の妨害者のような相手に切れる手札を増やしたい。その為にリスクを踏むのは必要な代償だ、付いてくるかは好きにしてくれ。 」
ブラックホール「ああ。ここでアイテムを取ってとんずらできれば格段に有利になるだろうが…… 」
────また、ハンターゾーンはアイテムを手に入れてすぐ外に脱出することによりアイテムだけを手に入れることも可能だが……
────特別ハンターの「活動限界時間」に満たないままミッション時間を過ぎた場合、ハンターゾーン付近に設置されたハンターボックスから、残り時間に応じた数のハンターが放出される。
夜神ムーン「活動限界時間……!? 」
ニル「ふぇっ…?あっ、わっ………わ、私も行きます…!私も…もっとみなさんの為に活躍しないと……! 」
フレイミス「……面白ェ…!要はその「強そうなハンター」の相手をすればするほど、後続で動きやすくなるということだな。 」
肆々玖「そうやって責任感で動くぐらいなら、無理して付いてこなくてもいい。(つん、とニルの額を指で抑える)俺はどっちかと言えば元暗殺者……隠密行動の心得があって―――(と、ここまで言いかけて咳払いする)……ちょっとかくれんぼとかが得意なタイプの普通の学生だから比較的勝算がある。元々単独行動派だしな。あと、活躍ならさっきしてもらったよ、囮だけど。 」
ニル「ぴぁあ!?><(額を指で抑えられる)……???(肆々玖が言いかけた言葉が聞き取れなかったのか、首を傾げる) 」
────なお、特別ハンターの「活動限界時間」までハンターゾーン内で持ちこたえ続けた逃走者には、それに応じて特別な報酬も用意されている。得られるだけの報酬だけを得て脱出するか、ハンターと真っ向勝負に挑むか。それは逃走者たちの自由だ。
サソリ「閉鎖空間でのハンターとの真っ向勝負……なるほどな、これはただ「逃げればいい」って話じゃねェー…… 」
肆々玖「……そうだな、端的に言えば"もっと肩の力抜けよ"って事だ。"役に立つために行く"、それじゃあ使命感に動かされてるだけだ。このゲームのルールは一人でも残ってれば勝ち……気軽に、もっと気楽でいい。(ぱっ、と指を離す)別に活躍出来なくたって死んで終わり、なんかじゃない。最悪失敗したって許される、出来ない自分を許すんだ……"まあ、別にいいか"ってな。(口癖を出しながらも、ゆるっと脱力した空気を出す)だって俺達、まだ学生だろ?失敗するのも学生……子供の特権だ。使ってけ特権。 」
夜神ムーン「『逃げる』というより、時間を稼ぎ『生き残る』ことを目的とした…… 」
ブラックホール「そうそう。大体ムチャされて捕まられても面倒だしな。悪魔にとって人助けは悪徳だぜ?……しかしこれは、逃走中のゲーム性というより…… 」
城之内克也「『変則的なボスバトル』……!!そうか!!『ハンターには攻撃できる』!!こいつはハンターに捕まらないように、「逃げながら戦う」ミッションなんだ!!そして「持ち堪える」!!そうと分かれば海馬ァ!! 」
海馬瀬人「フハァーーーハハハハ!!ならばその決闘(デュエル)!受けて立つッ!!ハンターどもよ…この俺と戦えることを誉と思うがいいッ!そしてこの戦い!デュエルキングの称号に相応しい戦いを!全世界のオーディエンス共に見せつけるのだァッ!!!ハァハハハハハハッ!!!!最終決戦の地、ハンターゾーンが待っているぞ!!進路をハンターゾーンに取れ!全☆速★前☆進★DA!!! 」
磯野「(ハンターゾーンへ)突撃しまああああああああああああああああああす! 」
肆々玖「本来倒せない絶対者として設定されてる相手に、立ち回ることを推奨されるゲーム性。普段より趣が違うのだろうが……さて、藪蛇にならなきゃいいがな。(ぐっ、と何度か手を握っては開く)先に行ってるよ、何をするにせよあんま気負いすぎないように。(次の瞬間にはもう遠くまで跳躍していってしまった) 」
ニル「……もっと、肩の力を抜いて、気楽に……(彼の言葉に、張り詰めていた緊張感や責任感が少しずつ緩和されていくように、鼓動が穏やかになっていくのを感じた)……「出来ない自分」を、許す……(考えたこともなかった。出来損ないの自分には思いもしなかった考え方に呆然と思考が停止する)………(我先に飛び立った肆々玖を追いかけ…はしなかった。彼の言葉をもう一度噛み締めるようにその場に留まって瞑目する――――) 」
ブラックホール「んじゃ、その間捕まるなよ!(そう言って、軽く敬礼するように指を弾いて肆々玖と共に去っていった) 」
― 逃走エリア・ハンターゾーン ―
フレイミス「……ここか…!(ハンターゾーンの出入り口ゲートへ到達する) 」
サソリ「…………よう(傀儡人形を背負いながら、ハンターゾーン前に現れる)……はっきり言うがこのミッション……頭数は多い方がいい。これは逃走中の皮を被った「レイドボス戦」だ。耐久型のな。足を引っ張るようなのは論外として……腕の立つ奴複数で入った方が、多分上手く行く 」
肆々玖「……思ったよりは集まっているか。話によると復活カードも出るらしいし、数人捕まった程度なら足が出る事も無いかもしれないな。 」
城之内克也「腕の立つ奴……当然俺も入るってわけだなぁ!!なあ遊戯!! 」
フレイミス「……お前ら…(かつてのゲームマスターとの戦いで共闘した面々が集ったのを見て意外そうに目を丸くするが、その強さを知っているからこそ頼りになると不敵な笑みを零す)ああ…やってやろうぜ。 」
海馬瀬人「ふぅ↓ん↑……貴様等がどれ程のデュエリストかは知らん… だが大事なことを一つ忘れているぞ…!貴様等は今、俺という、地上で最強のデュエリストを「味方」にしているということだ!!!ハァハハハハハ!!! 」
ブラックホール「さーて、どんなバケモンが出てくるか……あ、これ別に後から入るのも出来るんだよな? 」
サムス「……(アームキャノンを操作しながら周囲を確認している) 」
森ノ宮「とはいえ、だ……相手はあのハンター連中、戦う事が出来るようになったとはいえ不利なのには変わりねえよな 」
肆々玖「原則として捕縛=即終了の実質即死、つまり近接の間合いで戦うのは避けるべきだな。したとしても一撃離脱を徹底……大丈夫そうか?あんたとか悪魔超人は接近戦以外の手段無さそうだけど。(じ、と森ノ宮とブラックホールを見やる) 」
エドモンド本田「がーっはっはっ!!ようやくワシらも反撃が出来るって事じゃ!!こりゃあ腕が鳴るのう!!わしがぶつかりに行ってやるわ!! 」
ブラックホール「確かに近接戦は厳しいかもしれない……だがオレには分身がある。分身を触られても確保扱いにはならないのは確認してる……それにフィールドにネットガンが用意されてるのはおそらく、「持って帰らせる気がない」んだと思う。つまり……中の特別ハンターに使わせる気満々…… 」
肆々玖「ふーん、なるほど……ああ、餌か。"持ち帰れるならやってみろ"っていう。面白い、そういう逆境でなくっちゃな。さっきから引け腰な逃げの一手ばっかりで霊装がスネてた所だ。 」
森ノ宮「触れられなきゃ良いってのは分かってる、ならやりようは無くはない(小太刀と拳銃を見せ)まあ、銃の方は本当に安物なんだけどな……見た所ギミックもありそうだ、悲観する程の事は無いだろ 」
エドモンド本田「むう、そいつは困ったが………まあ、触れる以外の戦い方があるって事じゃろう!!ガハハハハ!! 」
ヒロ「………アイテムはバッチリなのかいおっさん(森ノ宮の横から現れる) 」
サムス「遠距離の支援は任せてくれ、私の十八番だ。(……珍しく喋った!?) 」
フレイミス「全員心の準備は出来てるようだな……っしゃ、いくか…!(全員の顔色を窺うと強かに頷き、ハンターゾーンへのゲートを開くボタンを押した)―――――― いくぞッ!(先導するようにゾーン内へと駆け込んだ) 」
肆々玖「おお、それは知っているぞ。あれだろ、"サカモトリョウマ・スタイル"だろ。地球とやらの文献で見たことがある。(小太刀と拳銃に妙な偏見あり)何にせよ、きっとどうにかなるだろう。ちょうど遠距離を得手にしてそうな奴もいる事だしな。 」
サソリ「……ハンターは何処だ!?(フレイミスの後ろから続くように、ハンターゾーンに駆け込み) 」
ジジジジジジ……(ハンターゾーンにノイズが走る。大柄なハンターボックスが組み上がるようにその場に顕現し……)
海馬瀬人「むッ…なんだあれは…ッ!? 」
────プ シ ュ ウ ウウウ ウ ウウウ ウウ ウ ッッッッ(ハンターボックスから演出用の白い煙が勢いよく噴き出す。ゲームが始まったあの時と同じ、深い煙と、それに紛れた隔壁が倒れる音……)
フレイミス「―――――(ガチャリとガントレットを掻き鳴らしながら腰を低く落とし身構える) 」
ゾ ク リ (違う。中に存在する「何か」が一歩踏み出した瞬間に、その場の者たちに戦慄が走る。その感覚は、始まったあの時と、明確に違った)
フレイミス「(なんだ…この、重圧感は…ッ……―――――!)(立ち込める白煙の中で浮き彫りになる「影」に目を見張った) 」
???「……ガ シャン…………(一歩踏み出したそれは、『玩具』。本来手のひらサイズのものを、人間大に拡大された、人型の『模型玩具』に過ぎない。プラモデルめいた、子供の遊びに使われるような玩具に、見えるだろう) 」
フレイミス「……な…ッ……あ、あれは……ッ――――――― カ ッ ケ ェ ! ! ! (現れた謎のロボットを前に少年心がくすぐられたのか、呑気に目を輝かせる) 」
海馬瀬人「フゥハハハハアーーーー!すごいぞー!かっこいいぞーーー!!(※右に同じく) 」
ガ シャン ガ シャン ガ シャン ガ シャン……(だが、ゆっくりと歩いて来るその人型は、圧倒的な存在感を持って迫る。……強い。確実に。開発者の思惑とは裏腹に、『兵器』として作られた最後の希望。それは今まさに、ゲームを彩るスパイスとして……)
???→オーレギオン「 ウ オ ンッ ! ! (『玩具』として、プレイヤーたちの前に立ちはだかる!!) 」
⚠WARNING!!⚠WARNING!!⚠WARNING!!⚠WARNING!!⚠WARNING!!⚠
⚠W💥RNING!!💥WAR💥ING!!⚠WARNI💥G!!⚠WARNI💥G!!⚠WA💥NI💥G!!⚠
💥💥💥💥💥💥💥💥💥💥💥💥💥💥💥💥💥💥💥💥💥💥
――― Vs. 【☢ SPECIAL HUNTER☢】 『 オーレギオン 』 ―――
フレイミス「……!っと…俺としたことが…(ポンパン、と自らの頬を叩いて我に返る)……確かにこれは「強い」な…ッ…!今までこの塔で対峙してきた幻影組とは違う威圧感を感じらぁ。だからこそ…ッ!!(ガギン、と量の鉄拳を突き合わせて不敵に白い歯を見せる)――――― 面白くなりそうだ (圧倒的な存在化案を放つ敵を前にしても、少年は笑みを崩さなかった) 」
ブラックホール「動け!!!まず動……(そう言って瞬時に影に潜ろうとする) 」
エドモンド本田「ガハハハハ!!こいつは驚いたわい!!まさか鉄人が新たなハンターとはのう!!………ふんっ!!!(その場で四股を踏み、堂々と構える)さあ、掛かって来んさい!! 」
オーレギオン「―――ズ ォ ン ! !(一瞬である。その場の全員が視認すら叶わぬほどのスピードで接近。気付いた時には
ランスに貫かれ、壁に固定されたブラックホールと、それを突き刺した張本人であるオーレギオンが衝撃波と共に”出現”していた) 」
ブラックホール「 ! ? (速すぎ……!!見えない……!!)(いきなり土手っぱらを突き刺され、理解が及ばぬまま壁に固定される)(駄目だ動けない……!!捕まる……!!) 」
フレイミス「―――――!?(瞬き一つした時には既にその場から姿を消し去っていたオーレギオンの異常な速度にようやく戦慄が過り、目の色が鋭く変わった)――――――― 退 け ッ ! ! (周囲にいた逃走者の間隙を駆け抜ける一陣の風が如く、オーレギオンを追跡するようにその背後へと迫る) 」
肆々玖「……蟻が弱いのは、虫が弱いのは人間よりサイズが劣るから。それが等身大にもなれば……というのはよく聞く。(ゆっくりと、静かに霊装の闘気を纏う)やはり玩具である事は侮る理由にならない、……"フェーズ:1<プリメロ>"。(臨戦態勢を整える) 」
サムス「バシュウッ!(アームキャノンを向け、"グラップリングビーム"を射出、オーレギオンを思い切り牽引し二人から引き剥がしにかかる) 」
森ノ宮「……速いとかいうレベルじゃあないな、一瞬の加速であそこまで………くそっ、容赦ねえな…!(他の面々の動きに合わせ、オーレギオンを包囲しようと回り込む) 」
エドモンド本田「ほう、凄い速さじゃのう!!待ってろ、今向かう………!!どすこーい!!!(猛スピードの頭突きで文字通り空を飛び、空中からブラックホールを掴んで引き剝がしに掛かる) 」
オーレギオン「 ヴ ン(ハンターのサングラスに浮かぶようなターゲット表示が機械の瞳に浮かぶ。ランスをブラックホールから引き抜きながら、背後に迫るフレイミスを認識し)ギ ャオッ (振り向きざまに頭部にハイキックを叩き込み、蹴り飛ばす。次の瞬間自らに射出されたグラップリングビームを……逆に引き寄せ、エドモンド本田や森ノ宮にサムスを叩きつけんとする) 」
ブラックホール「ガハッ……!!(オーレギオンにランスを引き抜かれ、自らの身体を埋めていた物体が無くなり声にならない声を出す)……まずい……アイツが興味を他に変えなければあのまま捕まってた……!! 」
サソリ「落ち着け!!『触れられた』はずのブラックホールが転送されてないってことは……ヤツの攻撃もまた「確保」に直結するわけじゃない……おそらく『掌で触れる』ことが確保の条件だ!!重い攻撃を受けたとしても立ち止まればそこで終わりだ!!(出し惜しみなく複数の傀儡を展開。指からではなく胸のコアからも糸を出し) 」
肆々玖「だとすると、思ったより確保そのものに固執しきってはいないのか?……汚い手段上等で行こう。(オーレギオンに向けて闘気を弾丸状に放ち牽制を繰り返し、同時に周辺へ散らばっているはずのアイテムを探す) 」
サムス「バチィッ ドドドシュゥッ!(逆に牽引されているのを感じ即座にグラップリングビームを止める事で対抗、返す刀で幾つものミサイルを発射する) 」
エドモンド本田「ぐおおおおおおおおおお!!!っとぉ!!(勢い良く頭突きしたまま止まる事も出来ず、そのままただ直進に突っ切っていく)避けんさい!!サムスどん!! 」
フレイミス「 グ ッ ―――――― ド ゴ ォ オ オ オ ン ッ ! (咄嗟のところで腕を交差し頭部を守るも強く蹴り飛ばされて壁へと盛大に激突する)パラパラ…ッ……―――― チ ッ…やるな…(口元を腕で拭いながら、それでも少年は不敵に笑みを浮かべる) だったらこれでいく!開拓型(ブレイド)!( ジ ャ キ ィ イ ン ッ ! )(両腕のガントレットから二対のブレードが突出。刃を縦横無尽に振り回して再びオーレギオンへと斬りかかっていく) 」
森ノ宮「(ブレーキを見せたサムスを見て、回避行動を辞めて攻撃体制に移行。小太刀を構え……)そこまで得意じゃないが、遠当てってのも出来なくはない……!とにかく、攻撃を止めないのが活路かもな…!(小太刀に気を込め、目にも止まらぬ速さで一閃。斬撃と共に真空波を生じさせ、オーレギオンに向かってそれを放つ) 」
海馬瀬人「ふぅん…凡骨ロボ風情が生意気なことを…!ゆくぞ遊戯!城之内!奴を叩きのめすのだーーーッ!!(デュエルディスクを片腕に顕現させてオーレギオンへと駆け出す)出でよ!青眼の白龍(ブルーアイズホワイトドラゴン)ンンンンンッ!!!!“滅びの爆裂疾風弾(バーストストリーム)”ッッッッ!!!!!(カードを一枚引き抜いて召喚したブルーアイズの口から青白い閃光が放たれ、オーレギオンへと襲い掛かる) 」
サムス「グッ―――バシィッ!!(こちらに飛来するエドモンド本田を目視、取った選択は―――"メレーカウンター"、アームキャノンを勢いよく振り抜いてその矛先を再度オーレギオンへと跳ね返すものだった!) 」
オーレギオン「────(アイテムを漁ろうとする肆々玖にターゲットを向け、そちらへ向かおうとした瞬間、突っ込んで来るフレイミスを認識。それを大楯で殴りつけるように吹き飛ばすと)ドドドッドッドッ(アタックファンクション『スティンガーミサイル』。各部から放たれるミサイルがサムスの放ったミサイルを相殺、いや、押し切って彼らに爆炎を撒き散らす) ギュ オ (続いて、真空波と爆裂疾風弾、メレーカウンターで跳ね返って来たエドモンド本田に向けて、胸の砲台を向け) 」
【ATTACK FUNCTION GAO-CANNON】
オーレギオン「 ズ オ ン ッッッ!!(『我王砲』。橙色の光線が胸部より顔を出し、それらの飛び道具を押し切ってプレイヤーたちを薙ぎ払う) 」
フレイミス「がッ――――――!?(殴り飛ばされた衝撃で片目の視界が一瞬だけ潰されるが、もう片方の目がミサイル群を捉えると―――)――――牽制型(ガトリング)!!(ガギャンッ――――ズドドドドドドドァッ!!!)(片腕をガトリング法に変形させてこちらへと迫るミサイルの一部を相殺する) ッ゛ ! ! (だが、間髪入れず解き放たれる橙色の光線を前に瞳孔が縮小。ぎりぎりまで引き付けたところで勢いよく跳躍回避する)……なんつー機動力に破壊力だ… これがハンターの上位存在だとはな…ッ……! 」
海馬瀬人「ば、バカな…ッ!!?(ブルーアイズはオーレギオンの放つ光線によって一撃のもとに消滅させられ、その光景に絶句する)お、俺のブルーアイズを…よくも…ッ!!この屈辱許しはせん…!三乗して返してくれるわッ!!! 」
サムス「バッ ドドドジュウッ!(センスムーヴで素早く飛び退き爆炎と我王砲を素早く回避、しつつ"チャージビーム"を複数発放つ) 」
肆々玖「状況は現在劣勢で攻め手に欠く……ならばどっちつかずは、止すべきだな。(薙ぎ払う光線を屈んで回避し―――ゆっくりと呼吸を、存在を、或いは心臓すらも静かに止まってゆく)―――俺は元より影、緞帳裏の住人だ。(次第に極限までその存在感は消え失せ、気配を抹消しアイテム回収へ専心し乗り出す) 」
サソリ「ッッッ!!(火力が高すぎる!!)突っ込めトルーパー!!ストライカー!!(爆炎を飛び上がって躱すと、二体の傀儡を瞬時にオーレギオンへけしかける) 」
オーレギオン「―――――ギュ (初動、盾を構える。複数放たれたチャージビームをそれで受けながら) オンッ(加速。サムスの眼前に、戦闘機のような形状に変形したそれがまるで移動の過程をすっ飛ばしたかの如く出現。機首から体当たりを敢行する) 」
トルーパー『 ジャ コ ッッッ(オーレギオンの横合いから、まるで騎馬の如く疾走する四脚が突っ込む。移動のベクトルをずらすように、飛行形態のオーレギオンへ突っ込み、前の二足が刃へと"変型"、オーレギオンを押し留めんと襲い掛かる)』
スピアマン『――――― ガン ッッッ(トルーパーと同じく、サムスとオーレギオンの間に割り込まんと瞬時に槍を突き出し、受け流さんとする)』
パラディン『 バ ッッッ (トルーパー、スピアマン、サムスの影に隠れ、『最強』が躍り出る。一撃で”空間”……いや、”概念”ごと斬り裂かんとオーレギオンへ斬撃波を飛ばさんとする)』
フレイミス「ギア・チェンジ!「開拓型」(ブレイド)!(再び両腕からブレードを突出させてサソリが手繰る傀儡人形たちに続く)―――― “
クローズ・スラッシュ”!!!(オーレギオンの胸部を×状に斬り伏そうと迫る) 」
解説璃奈「本来のルールであればハンターへの迎撃はネットガンを使用する以外は反則行為となりますが、該当の逃走中は特別なため攻撃が可能となっています。 」
サムス「ズザーッ バシュッ!!(体当たりを仕掛けるオーレギオンの真下をスライディングでくぐり抜け、同時に周囲から攻撃を仕掛けるトルーパー、スピアマン、パラディン、そしてフレイミスの攻撃に向けて引き寄せるよう"グラップリングビーム"ですれ違いざまに牽引、足止めを仕掛けた!) 」
オーレギオン「 ギュル (急速変形。回転を交えながら戦闘機型から四肢を持つ人型を取り戻し) ギュン―――――(サムスと交差するように、襲い掛かるトルーパー、スピアマン、パラディン、そしてフレイミスを……) 」
―――――ガ ォン!!!(ランスを振るい、一瞬の閃光の先に退ける)
トルーパー『――――グ ラ ・ ・ ・(ランス一閃。オーレギオンの一撃に二足が粉砕され、破片を撒き散らしながら腰からパーツが泣き別れる)』
スピアマン『――― ズ……ッ (受け流せない。割り込んで流さんとした槍ごと右腕が吹き飛ばされ、制御を失って崩れ落ちる)』
パラディン『ゥ オン ッッッ (激突。世界の理ごと断たんとする斬撃が、オーレギオンの突き出した槍と激突す/吹き飛ばされる。短い拮抗の末に、刃は無惨にも砕けて、『最強』の斬撃は喉元に届きもせずかき消される。かつてそれを放っていた人形だったものは、重力に従って地面に叩きつけられた)』
フレイミス「―――― ズ ガ ァ ァ ァ ア ア ア ア ン ッ ! ! (勢いよく壁に激突し、目を開けた時には両腕のブレードは木っ端みじんに破裂し、自身もまた後頭部を強打したことによって意識が朦朧としかけるなどの負傷を負う――)―――ックソ……強ェ……ッ…!(まるで歯が立たない相手を前に、次第に笑みを浮かべるだけの余裕も薄らいできた) 」
サソリ「一撃……!?(トルーパーはともかく、頑強なスピアマンに、はっきり言って性能は最強のパラディンが一撃で破壊されただと!?) 」
オーレギオン「―――― ズ(地面に散らばった傀儡の残骸を蹴り払いながら、壁に激突したフレイミスに接近)グォン――――(左掌を向け、触れようとする) 」
肆々玖「防戦一方か―――いや、手段はある……"幻夢<セニュエロ>"、"泥沼<パンターノ>!"(気配を断ったまま魔力を僅かに練り、二つの魔術を同時発動する。一つはオーレギオンの足元を液状化させ体勢を崩すもの、もう一つは負傷したフレイミスの影分身を生み出し本体を偽装するものによる同時の妨害展開)……状況の打開には、もっと根本的な何かが必要だ。それは何処かにある筈……(心音一つ発さないまま、姿を表さずに切り札となりうるアイテムを探し続ける) 」
エドモンド本田「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!(オーレギオンの攻撃を受け、派手に吹き飛ばされるが……ボロボロの身体になっても尚、再び立ち上がり)大したもんじゃあのう!!じゃがわしの毎日の稽古と旨いちゃんこで出来た身体ァ!!まぁだまだこれからよぉ!!(相撲ステップ……両手を突き出しながら猛然と突進。張り手を繰り出しながらフレイミスとオーレギオンの間に割り込みに掛かる) 」
サムス「グッ―――ドドドドドドッ!!(フレイミスにトドメの確保をしようと肉薄するオーレギオンを押し止めるべく、強烈なビームの奔流―――"ビームバースト"を放つ!) 」
森ノ宮「(強烈な攻撃で倒れた状態ながらも、そのまま拳銃を向けて連射し、オーレギオンをけん制)……打開策はあの兄ちゃんを頼る方が良さそうだ、多少でもこうしてちょっかい駆けるしかねえ…! 」
オーレギオン「――――!(液状化した地面を見下ろし、瞬時に空中に浮かぶ。続いて割り込んできたエドモンド本田の張り手を盾で弾き、ランスを回転させビームバーストを掻き分ける。そんな中、地面の違和感とフレイミスの姿の違和感を同時に覚え、瞳の奥でロックが走査する。微かな気配、だが魔力の行使で揺らいだその気配遮断を辿り……) 」
オーレギオン「――――ギ ュオ(瞬時に戦闘機形態へ変形し、肆々玖の元へ飛び立つ――――見つかったァ……) 」
フレイミス「(しま―――――)―――――!!(オーレギオンの魔の手が迫る中、自身の為に妨害を行うプレイヤーたちの助力を得て間一髪その手から免れるように即座に側転回避し、オーレギオンと距離を取った)ズザザザァー……――――!(つけ入る隙もない……だが…そもそも目的はこいつの「撃破」じゃなかったな…!)(目を細めながら肩で息をする) 」
.>>そこまでだァァァーーーーーーッ!!!!!<<
世にも珍しい赤い塗装のフェラーリ「 バッグおおおおおおおおーン!!(恐ろしいまでに乱暴、そして素早いドラテクで乱入。肆々玖を衝撃もなくバンパーに乗せ、ハンドルを切ることで放り投げることでオーレギオンから遠ざける) 」
肆々玖「わざわざ見つけてくれたな―――ありがとう、だが……"発光<イルミナル>"!!(接近するオーレギオンに対し、その眼前が強烈にフラッシュを起こす!) 」
???・???「――――フッ……危ないところだったな。しかしもう大丈夫だ!? そして、俺は
ソード団団長…… 」
肆々玖「―――っ、何だこの車。計算が狂ったが、まあ……別にいいか。予定通り行こう、"幻夢<セニュエロ>"、"気象操作<メテオロロフィア>"。(発光と同時に車に乗り上げながら、二つの魔術を同時詠唱―――齎された結果は……) 」
オルガ・イツカ【オルガ】「―――――オール・フォー・ガンダム。略して【オルガ】を纏いし、だが新しい、そしてオルガ・イツカだぞ……!こんな苦戦なんてことはねえ、俺がお前らを安全に逃がしてやるからよぉ……こんなところで止まるんじゃねぇぞ……! 」
スゥゥゥゥ―――(周囲に濃霧が立ち込めだした、それと同時に―――"先程まで捉えていた筈の肆々玖と同じ熱源反応"が無数に発生する。どれ一つとして完全に一致し、本物と判別がつかない!)
虹村凶作「そしてこの私はソード団の技術を受け継いだ正統後継者(ルビ:はしりや)である♬(オルガの後ろでやらかしてる) 」
オルガ・イツカ【オルガ】「俺にはさっきハンターコインで買ったネットガンがある、そしてアイスクリームが嫌いだ! 俺はこのネットガンをよぉ……うらあああああ!!(思い切り自分のネットガンを殴り壊す) 俺はこのネットガンに込められた僅かな勝利の可能性をリリース!!こいつを分解して、そして……こうするからよぉ……!! (分解されたネットガンの破片が"あらゆる世代の最強のガンダム"のシルエットを形作る。) そして、これを、こう!!だからよぉ……\オール・イン/\オール・ガンダァム!!/(腰のバックル……だけではない!!手首、足首、首、あらゆる箇所にライダーベルトが装着され、最強のガンダムが挿入されていく 」
スピードワゴン「おれぁ おせっかい焼きのスピードワゴン!そして俺の彼女はGT-Rに似ているぜ!(聞いてない) 」
はらぺこはしりむし「(
シビックに乗ってはハロウィンのアルバイトをしている) 」
オーレギオン「―――ギャ ギャギャ ギャ―――――(猛烈な光が視界を潰す。関係ない。オーレギオンにとって、視界など問題ではない。そのまま肆々玖に突っ込もうとする、も。乱入したオルガに一瞬振り切られ、軌道を変える。無数の熱源反応。それが欺瞞であることを瞬時に認識し) 」
仮面ライダードライブウウウウウン「ひとっぱしりつきあえよ!!!!!!!!(トライドロンを走らせてドリフトカーブでハンターゾーンへ突入しようとするが失敗して壁にめり込んだ) 」
【ATTACK FUNCTION STINGER MISSILE】
肆々玖「……逃がしてくれるのは結構だけど、エリアからは外れないでくれ。主目的はアレの稼働限界まで生き残る事だ。(俄に困惑しながらも、車の上で相手を確認する)……暗殺者は影に紛れてこそ、本気の追いかけっこがしたいなら相手になってやるよ。無論、相手をしないならたっぷり妨害を続けさせて貰う。(周囲にアイテムが無いかを確認しながら、発生させた分身を的確に散らし、欺瞞工作を繰り返す。レーダーと追尾兵器の使用を封じるために周辺にはチャフ―――即ちデコイがバラ撒かれていた) 」
ヒロ「そのようだな………なんとか敵を撹乱していかねーとな…!!(バットを構え、ボール型爆弾をオーレギオンめがけて放つ) 」
オルガ・イツカ【オルガ】「 行くぞ俺らァ!!ソード団!!( 全時空、全次元、それぞれの物語で"最強"の名を冠する機体の概念が集約!!それをインストールしたライダーベルトで、光りすぎてどういう容姿なのかよくわからないが髪型がマルスに似ているガンダムを身に纏う!!これが……ガンダムの集大成という概念の……力ァー!!(大嘘(大真面目))) 俺を倒すってことはよぉ……マシンの頂点を倒すって事だぞぉ……!だからよぉ、 」
鳴上悠「ぶうううううううううううううううううううううおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!!!(BMW Z4に乗って参加者たちをひき殺しながらオーレギオンに向かって突っ込む)ははははははは!!追いついたぜ!!!俺は2011年の車しか乗れないぜ!!!!・・・・・・そして・・・・・・、このバトルを終わらせにやってきたぜ・・・・!! 」
オルガ・イツカ【オルガ】「お前に!!それが!!できるかぁぁぁぁあああああ!!喰らえ!!ジャスティスディスティニーフリーダムダブルオーユニコォォォォンオルフェンズアタックウウウウウ!!!!!!俺は止まらねえ坊やだからさ。それでも!!守りたい世界が!!!!進めば百だ!!この馬鹿野郎!!!!!(全時空のエネルギー概念を集約!!理論上は銀河系を両断するが別にそんなことはたぶんないビームサーベルの斬撃をオーレギオンへ振り下ろす!) 」
森ノ宮「やべえもう滅茶苦茶だ逃げろ逃げろ、そもそもあの兄ちゃんが行ってた通り倒すのが目的じゃねえじゃねえか(オーレギオン達から距離を取り、身をひそめる) 」
三日月・オーガス「俺も行くよ、オルガ。全部よこせバルバトス……おそう、"すべての世界のすべてのお前、全部"をだ。(全時空、全次元のバルバトスの質量、動力を集約。 惑星一つにッ匹敵する質量の暴力に達したハンマーを、オーレギオンへ振り下ろす) 」
ド ド ド ド ド ド ド ド ッ!!!!!!(再び、ミサイルが無数に放たれる。もはや誘導も関係ない、超高密度のミサイルの雨。このハンターゾーンそのものを埋め尽くす爆炎が、ソード団の者たちも含め、攻撃を退けると共に逃走者たちを焼き尽くす!)
フレイミス「……やべえ奴らが現れた…あれも特殊ハンター…なのか……??いやなんでもいい…ここは一時撤退――――(しようと振り返った時にはオーレギオンのミサイル群が迫っており…)逃げろ逃げろ逃げろ逃げろ逃げろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお(次々と巻き起こる爆撃の嵐からギャグマンガ走りでゾーン一帯を必死に駆け抜ける) 」
サムス「―――!ダッ(ミサイルの驟雨を前に、素早くエリア内の遮蔽物へと身を投げその裏に隠れることで被害を減らし身を守る) 」
オルガ・イツカ【オルガ】「俺達は走り屋のモビルスーツだから化け物で、そして赤い彗星と言われていた!あと前乗ってた車のキーはホテルのロッカーの中だぜ!!(自身を含むソード団員に赤い彗星の概念を付与。驚異的な速度、ドラテクでミサイル軍を回避し空を自在に舞う) 」
エドモンド本田「こんなもん、塩撒きで一丁上がりじゃい!!そおれえ!!!(自身に迫るミサイル群を、抉り取った地面の破片を"塩撒き"の様に投げ付けて誘爆させる)どうしたどうした!!わしはまだまだ動けるぞい!!!(ミサイルも何のその、肉体の強さに任せてオーレギオンに突っ込みながら張り手を連打する) 」
肆々玖「成る程、追いかけられないなら片っ端から潰す……と。やぶれかぶれだな、一番困る。(一つ、また一つと分身が潰され全滅したのを車の上で感じ取り―――一頻りミサイルを振り切ったタイミングで車から飛び降りて再び気配を空気のように溶け込ませてゆく)……これだけ移動しなたら一つぐらいアイテムの目星が付いてもいいものだが、さて。 」
鳴上悠「ペルソナあああああああああああああああああ!!!!!!(BMWZ4で凄まじいスピードでドリフトをしまくり、そして・・・・・・ミサイルをふっとばしながら、直6エンジンで突っ込む!!) 」
鐘嵐珠「んもー!なんなのよあれ!なんな鋼鉄出るの聞いてないし車ブンブン来るなんて聞いてないし!!(ゲホゲホと車の排気ガスでむせ返りながら) 」
海馬瀬人「ソード団…!?あの凡骨の走り屋どもめ、生きていたのか!?この俺が神の鉄槌を下して滅ぼしたはずだ…!!!(※そんな記憶はない) 」
うずまきミハリ「今ハンターゾーンやばい感じだってばよ!なのに何でお前らまだこんなところにおる!出ろ!てばよ!!(親切心) 」
ヒロ「あーもうめちゃくちゃだよ 」
T・ロック・リー「こらああああああああお前らああああああ!!何我が物顔で車走らせてるんだあああああああ!!俺はカタナ団団長、T・ロック・リー!! この道路があるのもチャドのおかげじゃないか!!チャドはレジェンドオブ・シニガミなんだぞ!? 」
【ATTACK FUNCTION JET STRIKER】
オーレギオン「ガシャンッ!!(走り屋たちに共鳴するように、戦闘機形態へ変形。そのまま黄金の光を身に纏い……) 」
ズガガガガガガガガガガガガガ!!!!ガガガガガガガガガガガガッ!!!!!!(一瞬にして目にも映らない速度へと加速。無数の光の線となったオーレギオンが、ソード団の面々の自慢のマシンすら軽く越える速度と強度を持って駆け回り、体当たりのみで彼らを粉砕。一部はその速度のまま確保しながら、その場にいる全員を標的に引き潰し続ける)
肆々玖「……離れて正解だったな、巻き添えを貰う所だった。(なぎ倒すように突貫していったオーレギオンの痕を遠巻きに見やり、隠密行動を続ける)にしても―――まるで体よく実験台にでもされている気分だ。……いや、或いは本当に…… 」
オルガ・イツカ【オルガ】「うわあああああああああああいっでえええええええええええええ!!!!!いてえよおおおおおおおおおぐわああああああああ!!!!んぶううううううううううう!!!!(腕を思い切り体当たりで殴られ・・・・そして目覚めるほど震えだす)ウィングガンダム・・・・・ジャスティスガンダム・・・・・・みんな俺がよく知らない機体じゃねえか・・・・・くっそおおおおおおおおお!!ぶううううううううん!!(ハンドルを切り、そしてアクセルを踏む。身勝手の極意が発動しスーパーガンダムを亜光速で走らせ、そして、オーレギオンと何度もぶつかり合う) 」
ラスタル・エリオン(幻影)「(そのへんに落ちてるダインスレイフをオルガ・イツカ【オルガ】へぶっ放す) 」
オルガ・イツカ【オルガ】「 キボウノハナー (ダインスレイフで爆発した) 」
三日月・オーガス「オルガ、ここが俺達の居場所なんだね(悟り) 」
鐘嵐珠「──── ッ !(降り注ぐミサイル。内、自分にくるのは3つ)────ジャキン(1対の大鉄線。ピンクを基調とした華やかな装飾のそれを用い)ガリガリガリガリガリッ!(舞うように、包み込むようにミサイルの軌道をずらす。強すぎてもダメ、弱すぎてもダメ、型が硬すぎてもダメ、柔らか過ぎてもダメ。そういう絶妙な加減による巧みな技術で)ギュン!(1発目をいなす)よっと!(2発目は回転の勢いをそのままにそのままうしろへ流す。1発目よりかはまだ楽。そして3発目)だりゃああああああああ!!(オーバーヘッドじみた旋風脚で海の方角へ蹴り飛ばす) 」
ピ……ピ……(肆々玖の前に現れたのはァ……アイテムボックスだァ……!!中にはネットガンとォ……似たような形状の武器……冷凍銃が入っているゥ……!!)
サソリ「な、なんてスピードだ……まるで追いつかねえ……!!あれに対抗するには……(同じく隠密しながら、アイテムボックスや、賞金用のレバーを探す) 」
たくさんの色のらくさんの仮面ライダーオルガ「うおおおおおおおおおお!!!!(爆発の中から呼ばれてない飛び出るオルガ)まだまだ粘ってやるぜ・・・・・!!うらああああああああああ!!!!!(ライダーキックでオーレギオンの腕を思い切り殴る!!) 」
鳴上悠「うわあああああああああああああああああああ!!!!りせ!!!菜々子!!!!ああ早く車に乗れ!!助けてくれええええええええええ!!!!!うわあああああああああああああああああああ!!!!!!(オーレギオンに轢き潰され、マシン諸共木っ端微塵に砕け散る)はあ・・・・はああ・・・・・助かったぜ!!!みんなの力で・・・・・・あああ!!胸から下がああああああああああああ!!!潰れちまったよおおおぉぉぉぉ・・・ぉ・・・・ぉ・・・・(息絶える) 」
肆々玖「見つけたな。(ようやっと一つ見つけたアイテムボックスから、二つのアイテムを回収する)……随分と手間取らされたものだが、同じハンター扱いであるならば奴にも有効なはずだ。そろそろ反撃開始と行こうか。 」
森ノ宮「(息を潜め、陰から陰へと移動しながら肆々玖と合流)……よう、兄ちゃん、無事そうで何よりだ。俺に手伝える事あるか? 」
肆々玖「ん、催眠プレイのおっさんか。そうだな……有効そうなアイテムを手に入れた、確実に撃ち込む隙が欲しい。稼げそうか?(先程獲得したアイテムを開示する)その間、俺は影に徹する。気配を抹消して動くからチャンスを掴むまで助け舟は出せない、危険な役だ。 」
ヒロ「あんた催眠プレイしてたのか(森ノ宮に) 」
フレイミス「はぁ…はぁ……はぁ………クソ…ッ…どこいつもこいつもめちゃくちゃしやがって……(倒壊寸前の柱へ凭れ掛かるように荒い呼吸を繰り返していた)……だが…今の騒動のお陰で、なんとか目的は果たせそうか……? 」
森ノ宮「なあそれ悪化してねえか?今の仕事してから一番傷付いたかもしれねえわこの一連の流れ…… ……よし来た、時間稼ぎだな……まあ何とかやってみるさ、こいつにも手伝って貰えばどうにかなるだろ(強引にヒロの肩を組み)最悪、捕まっても誰かがクリア出来りゃ良い 」
肆々玖「ん……?すまない、学生の中にはこういう事を言う"悪ガキ"なるものがあると聞いたんだが、間違っていたか?(恐らく謝る方向性を間違っている上に誰が教えたんだこんな悪知恵)それこそ捕まっても、最悪報酬を持ち寄って復活カードを取って呼び戻してもリターンはあるはずだ……多分な。皮算用だが。 」
ピ……ピ……(更にサソリやフレイミスの前にも……アイテムボックスが現れるゥ……!!中身はァ……復活カードや無敵リングゥ……!!)
サムス「……(周辺にレバーやハンターコイン、アイテムが無いかパルスレーダーを使い探索している) 」
フレイミス「……ん…?おっ…!!こいつぁまさか……!(発見したアイテムボックスへ食いつく様に身を乗り出し、その中に入っていたアイテムを手に取る)…不幸中の幸いとはまさにこういうこった。(回収してアイテムを支給されたポーチの中へと突っ込んだ) 」
森ノ宮「そりゃ世間の学生を舐め過ぎだしモラル的にもアウトだな………よし、じゃあ……行ってくるか……(息を潜めて肆々玖から離れ、オーレギオンに近付いて出方を伺う)……安請け合いしちまった気がするな 」
ヒロ「俺か……やってやろうじゃねーか(森ノ宮の横に立つ) 」
肆々玖「俺が前に潜入していた"ダンシコウ"というものはかなり治安が悪かったと記憶していたが……間違っているのか、学生というのは難しいな。(情報収集先を間違えている説が濃厚である)……さて、仕事をしようか。(その気配も、空気も、全て周囲へと馴染んでゆき一寸の違いすら無く溶け込んでゆき―――じっと機を待つ) 」
オーレギオン「 グ オ (まるで地平線の彼方から、いきなり肆々玖に向けて突っ込んで来る。まるでブラックホールを貫いた時のように、認識する暇もなく) 」
森ノ宮「一発で企画倒れしてんじゃねえか!!!畜生!!!(拳銃を抜き放ち、オーレギオンに向けて慌てて連射) 」
肆々玖「―――ッ、ふ……ぐっ!(認識の―――必要は無い。必要なのは幼少より染み付いた"反射"のみ、意識が反応するより一歩早く、その濃密な殺意に身体が条件反射で動き身を捩り……だが完全な回避は流石に成らず、脇腹を浅く広く抉られ返り血がオーレギオンに付着する)……暗殺者に、不意打ちとは中々安く見られたものだな。そんなに鬱陶しかったか。 」
ヒロ「時間稼ぎの意味!(ボール型爆弾をオーレギオンに連射する) 」
鐘嵐珠「──── ヒ ュ バ ッ !(両方の大鉄扇を用いオーレギオンに肉薄)ファアッ!(流水の魚が飛び跳ねるが如く。鋭いバネを利用し回転打撃を浴びせる) 」
オーレギオン「 ガ ッ (次の瞬間には森ノ宮に肉薄、押し倒すように飛び蹴りを決め、左腕を振りかぶる) 」
肆々玖「……まだだ、まだ早い……(オーレギオンが森ノ宮に飛びついたタイミング、一度その隙を伺い―――)……ここだ。(左腕を振りかぶった瞬間、狙い澄まして接近し―――獲得したアイテムである"冷凍銃"を放つ) 」
フォートレス『グ オ ンッ (森ノ宮に対して左腕を振りかぶるオーレギオンにサソリの操演をもって接近、零距離にて『射出槍』を打ち込まんとする)』
森ノ宮「フェイント……!?いや、違う……!!狙える相手を次々にターゲティングしちえるだけ……!!無差別か…!(何とか反応し、跳び蹴りを両腕でガード。押し倒される形になるが、次の一撃を防ごうと右手を振り上げ――――)……ナイス援護…!!(その右手で、オーレギオンの脚関節部に手刀を放つ) 」
オーレギオン「────!!(左腕を振りかぶった次の瞬間、そのまま盾を返して嵐珠とフォートレスを弾き飛ばした次の瞬間、冷凍銃の冷気を受け、目から光を失っていく) 」
肆々玖「……止まったな、ナイス囮。そっちに注意が向いてなきゃ当てられる確証は無かった。(標的が停止したのを見て、ゆっくりと称賛のサムズアップ)だいぶ……抉られたな、結構怠い。(ゆっくりと治癒促進のため、深く呼吸して肉体の再生を早める)そういや達成条件の活動限界ってのはあとどれぐらいかかるんだ……?目安になりそうな時計か何かはないのか。 」
ヒロ「…!(あれは…!)(ランジュを見て) 」
エドモンド本田「今は動きは止まっとるようじゃが……まだこの先動くかもしれんのう…… 」
サソリ「……よ、よし……よくやった……活動限界は…… 」
見上げると30分タイマーが設置されているゥ……!!今はァ……ようやく10分経過した頃のようだァ……!!
肆々玖「今の攻防で10分……か。長期戦覚悟だな、停止している今の内に有効そうなアイテムを探そうか。多分この冷凍銃も使い捨てだろう。(先程使った冷凍銃の残弾を確認しつつ、アイテムの捜索を再開する) 」
森ノ宮「止まってる間に拘束するなり埋めるなり……いや、無理だな……不確実すぎる………そうだな、アイテム探しに走った方が勝算がありそうだ…… 」
鐘嵐珠「────あぁ~~~もう疲れた…こんなのいくら相手にしたって命がたりないというか…(そう言ってペタンと座り込む) 」
ブラックホール「ハァ…ハァ…(腹に風穴が空いた状態で立ち上がり、合流する)……まともな攻撃はまずスペックが違いすぎて通用しなかったが……アイツもあくまでハンター、冷凍銃やネットガンは効くみたいだからな……ああいうので動きを鈍らせるしかなさそうだ 」
サソリ「…………(あと20分……半分も経っていない)(まだ10分しか経過していないタイマーを見て、顔をしかめる)(……無理だ。残り20分はネットガンや冷凍銃を駆使してもこちらのスタミナが持たない。既にダメージが大きい奴も多い……)……提案がある。聞いてくれるか。……『サーヴァント』、トルーパーを修復しろ(彼らに口を開くと同時に、指を動かし新しく傀儡を操演する) 」
ヒロ「おいおい大丈夫か、そこでへこたれてると動き出した時捕まるぜ(ランジュに) 」
サーヴァント『 せっせこ せっせこ (白髪の人形がトルーパーに駆け寄り、自らのパーツを供給するようにトルーパーを修復する)』
サソリ「…………(パラディンとスピアマンは……流石に傷が深すぎるか)チェリーブロッサム、応急処置。オレはストライカーとプロフェッサーの整備を続ける 」
フレイミス「………(既に全員満身創痍だ…このままの持久戦はあまり望ましくないが…)―――――?どうした…?(提案を持ちかけるサソリへ) 」
サソリ「このままじゃはっきり言ってあと10分も持たねえ……全員傷が酷い。ネットガンや冷凍銃もそう何度も通用しないだろう。……30分フルで持ちこたえるのは現実的じゃない。あくまでハンターの放出は時間に依存してる。一、二体の放出なら許容して……アイテムを持って脱出すべきだ 」
海馬瀬人「ふぅん…愚かな…!それは弱者の言い分というものだ!決闘者(デュエリスト)たるもの!一度始めたデュエルを途中で放棄してはならん!このまま奴のタイムリミットまで粘り、ハンター放出を阻止することこそが勝利へのロード!ここで抜けることは、この俺が断じて許さんッ!!(サソリに対し断固として反対の異を唱えようとするが――――) 」
オーレギオン「―――――― ギ ュ゛ オ゛ ン゛ ッ゛ (冷凍状態にあった最強兵器の目元が歪に発光。解凍されていくかのようにその挙動が復活し、起動音を掻き鳴らす間もなく起き上がると――――)―――――― ズ グ ン゛ ッ゛ ! ! ! (こちらに背を向けていた海馬の胸部を、その手で貫くことで「確保」した) 」
海馬瀬人「――――――― ッ゛ ? ! ! (完全に油断していた。冷凍銃による効果は永続的なものではない。それが一時的なものであると本人が知っていればこんなことにはならなかったであろう。旨を貫かれた衝撃に開いた口が塞がらず、恐る恐る自らの体から併出た起動兵器の手を目撃し絶句する)……バカ…な……ッ……この、俺、が……ッ……―――――――――(―――――「海馬瀬人」、確保)(断末魔を上げる間もなくその身体が消滅した) 」
フレイミス「……ああ、同感だ。悔しいが、これはバトルじゃねえェ…鬼ごっこという名のゲームだ。最後まで逃げ切ることこそが俺たちにとっての本当の勝利―――――!?(だが、そんな言の葉を紡ぐ余裕もなく復活したオーレギオンに強く反応。犠牲となった海馬の消滅に眉間に皺が寄った)………生き残るしかねェ…このゲームに……ッ…!(重い腰を起こすように身構える) 」
サソリ「……ほらな……!!このままじゃ全員共倒れだ!!時間は……(オーレギオンから距離を取るように走りながら、タイマーを見上げる) 」
オーレギオン「 シ ュ オ ン ッ ――― シ ュ ン ッ ――――― フ ォ ン ッ ―――― ! ! ! (海馬に繰り出した貫手を振り下ろしたと思われた次の瞬間、予備動作もなく瞬間的な水平移動を発動。海馬の後を追わせるように、彼の傍にいた遊戯、城之内、磯野の三名を次々と槍で突き刺して機能停止にすると同時に「確保」していく。直前の戦闘まで見せなかった俊敏な機動力をもって、他の有象無象共さえも「確保」する――――) 」
磯野「確保されましたああああああああああああああああああああ(―――――「磯野」、確保)(叫びながら消滅した) 」
ピ……ピ……(タイマーはちょうど15分…残り…半分だァ…!!)
虹村凶作「あ…あぁ……どうやら、"切れて"しまったようだね……♬(心臓部を槍で貫かれたことで「確保」され、諤々と痙攣しながら膝から崩れ落ち、消滅した) 」
スピードワゴン「こいつはヤベェッー!DIO以上のヤベェにおいがプンプンするぜッーッ!!!(オーレギオンに首を刎ねられて「確保」扱いとなり、吹き飛んだ頭部と胴体がともに消えていく) 」
肆々玖「粘れるだけ粘って頃合いで切り上げ、か。実際ゲームとして対抗手段のないよう設計された相手に暖簾に腕押しの戦いを強いられ続けるのは……甲斐のない話だ。虻蜂取らずは避けて得られるものだけに留めようか。(再起動したオーレギオンを見やり、断続的に"泥沼"による足元の不安定化を繰り返し遅延を行い距離を取る) 」
ゴールドタイガー(オーディエンス)「俺はずっとお前達の戦いを見ていたぞ。(大嘘) よく頑張ったな、我慢と闘争が報われ莫大なハンターコインを得る。これでダメなら人生を諦めろ。 」
仮面ライダードライブウウウウウン「俺の死期(デッドライン)がトップギアだぜ!!!(などとほざきながらトライドロン諸共真っ二つに両断されて「確保」となり、爆散した) 」
城之内克也「嘘だろ、海馬が……!!(海馬がやられたのを見て、素早くネットガンを構え)でも問題ねぇ!!このネットガンで捕まえちまえば……!! 」
ブラックホール「……よく見ろ、暖簾に腕押しでもないぞ。どうやらあのオーレギオンとやら、普通のハンターとは作りが違うみたいだ(走ってオーレギオンから逃げながら、装甲表面を指差して)……傷が入ってる。ダメージが入ってないってわけじゃない。……純粋に、とてつもなく強い。それだけだ、多分…… 」
サムス「目に見えて動きが変わった……残り時間が半分を切った事で本気を出したという事か?(オーレギオンに対して"アイスビーム"の引き撃ちを繰り返し、凍結を狙うことで足止めを試みつつ周辺のアイテムを探し続ける) 」
仮面ライダーオルガ「うわああああああああああああああああああっ!!いてええええええええええええええっ!!―――っ!!や、やめろおおおおおおおおおおっ!!!ハンターをエリア外に絶対に出すんじゃねえええええええっ!!!外の奴があぶねーからよ!!!うわああああああああああああんっ!!!誰か・・・・・誰か団員を助けてくれええええええええええっ!!!四皇もワンパンできる俺でも助けられねえよおおおおおおおっ!!!力不足で情けねぇよ俺は!!誰か助けてくれええええええええええええええええっ!!! 」
オーレギオン「ガシャン…ガシャン…ガシャン…ガシャンッ……!!(肆々玖より齎される足元の不安定化、加えてサムスから放たれるアイスビームの凍結を受けてもなお、。それさえも押しのけるような力強い前進で、着実に、逃走者たちへと迫る―――――) 」
フレイミス「……―――――(周囲の逃走者たちが一人、また一人と脱落していく状況に居たたまれなくなり、その身を震わせる―――)――――― なら、もう出し惜しみなんかしてる場合じゃねェ。俺が時間を稼ぐ。お前たちは逃走の準備を急いでくれ。(そう言うと一歩前へ踏み込んでオーレギオンと相対する)………『アレ』を使う…ッ…!(両拳を握りしめ、腰を落とし、今にも駆け出す様な傾倒した態勢をとる) 」
フレイミス「―――――― 『 加速型 』(ブースト) ―――――――( ガ チ ャ ゴ ォ゛ ン゛ ッ ! ! ! )(身に纏う甲冑の背面、そのハッチが開くと共に内蔵されたブースターがX型に開かれるように形成された) キ ュ ゴ ォ ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ … ッ … … ! ! (バーニア点火。しかし、地盤に両足を食い込ませるように踏ん張りその反動を抑えることで発進にはまだ至らない。バーニアから暴発的に噴き出す赤い炎は放射状に伸びているが、徐々に一本線になるように縮小されていく――――) 」
ブラックホール「アイツ……!!一人でアレを抑えるつもりか!?流石に無茶だ!!(振り返り、フレイミスに加勢しようと駆け寄ろうとする) 」
肆々玖「"強いだけ"……つまり一応撃破可能な作りになっていると?……全く、だとしたら自分が闇討ち専門なのが口惜しいな。正面きっての戦いは……"フェーズ:2<セグンド>"でもなければ厳しいが、自在には出せない。これだから俺はこの霊装が嫌いなんだ……(ぎり、と口惜しげに拳をかたく握る)あんた、それでどれだけ稼げる?……無理はするな、と無責任には言わない。いいだけ無理してずらかってくれ。(覚悟を決めたフレイミスを見やる) 」
テツヤ(NPC)「……!(逃走中の光景をエントランスで静かに観戦していたが、面識のあるフレイミスの"覚悟"を垣間見たことで目を見張る)……あいつ………――――― 」
メディ(NPC)「……フレイミス様……!(攻略戦を終える度に何度も彼に回復を施していたことですっかり顔なじみになっていたが故に、フレイミスがこれから行おうとする行動に不安が募る) 」
オーレギオン「 ギ ュ オ ン ッ ―――― ズ オ ッ ! ! ! (激しい起動音を掻き鳴らすフレイミスをターゲットに決めた起動兵器が、重力を無視したような異常な速度で彼に襲撃していく――――) 」
サソリ「なッ……何してやがる!?(人形を操り、自分自身は遠ざかりながら、操演がフレイミスに続く) 」
フレイミス「やれるだけのことはやる… ここで……―――――― 俺 の 強 さ を 示 す ッ ! ! ! ( ギ ュ ボ ォ ァ ッ ! ! ! ! )(オーレギオンの接近に迎え撃つように不敵な笑みをひとつ浮かべた次の瞬間、ついにバーニアから噴き出す焔が、気を熟したように蒼炎となり、"発進"。周囲の物や人を吹き飛ばさん勢いの爆破的なスタートダッシュは瞬間移動さえも勝る程の超速度に達し、一瞬でオーレギオンに突撃。そのまま駆け抜けてゾーンの奥地へと誘導するように加速を飛ばしていく) 」
オーレギオン「 ズ ギ ャ ア ァ ア ッ ! ! ! (圧倒的な速度を獲得したフレイミスに激突されて仰け反るも、すぐに両脚を維持して踵を返すと―――)―――― ガ ギ ョ ン ッ ! ! ズ ボ オ ォ ァ ア ッ ! ! ! (戦闘機形態へ変形。こちらもフレイミスに匹敵する勢いの超速度の飛行力を持って迫真の追跡へと乗り出した) 」
フレイミス「 ギ ュ オ ッ ――― ズ ゥ ン ッ ――― ズ オ ッ ――――― ズ ア ァ ア ア ッ ! ! ! (超高推力を発生する超絶的な高速移動でハンターゾーン内を駆け巡る、途中に点在する柱などの邪魔なオブジェクトにも激突することなく華麗に直角に曲がって回避し、一寸のインターバルも見せない機動力でオーレギオンとの熾烈な逃走劇を行う) 」
オーレギオン「 【ATTACK FUNCTION STINGER MISSILE】 ( ズ ド ド ド ド ド ド ド ―――― ド シ ュ ァ ァ ア ア ア ア ッ ! ! ! )(飛行形態を維持したまま両サイドに搭載されたミサイルを発射。超高速で逃走するフレイミス本人を、あるいはその軌道を予測して不規則な場所へ次々とミサイル群が降り注ぎ、ゾーンの奥地を火の海に変えていく) 」
フレイミス「 フォンッ――ギッ―――オ゛ゥンッ―――――ギュッ――ズァッ―― シ ュ ド オ ォ ン ッ ! ! ! (放たれたミサイルの嵐を俊敏な機動力で華麗に掻い潜る。だが決して余裕な回避には非ず。回避に転じて軌道を変える際に両足を踏み込む音は地盤をへこませるほどの衝撃を伴い、決死の回避に徹しているのが目に見える。ミサイル、爆撃で暴発する炎、崩れ落ちる瓦礫、なにより一番距離を取るべき最大の相手。それら視界に映るすべてに対して一瞬の判断で同時に対処しなければならず、普段以上に思考さえもフルスロットルで回していることが、ギョロギョロと上下左右に蠢く双眸から判断できた―――) 」
山野淳一郎「―――――!(その様子を、開発室で見守っている男がいた。そう、オーレギオンの生みの親である天才開発者、その本人である――――)………あのオーレギオンの機動力に対抗する人間が逃走者の中にいたとは… 対人戦を想定していない設計とはいえ、軍事兵器に匹敵するスペックを誇るあの機体を相手にするなど……いったい、彼は……――――(まるで食い入るように、開発の手を止めてフレイミスの姿を凝視していた) 」
オーレギオン「ボゴォンッ―――ボゴォンッ――ボゴォンッ―――― ボ ゴ オ オ ォ ォ オ ン ッ ! ! ! (柱を避け続けるフレイミスに対し、それすらも蹂躙するかのごとく破壊して飛行するオーレギオン。鋭い先端部で彼に突撃せんと一直線に迫る―――――) 」
フレイミス「 ギ ュ オ ッ ―――――(――――来やがれ…ッ…!!)(柱を次々と貫いて突撃して来るオーレギオンに対し回避を……しない。まさかの逃走を中断。旋回するように踵を返して目前から迫る相手の姿を捉えると―――)――――― ン゛ ぎ ィ゛ ッ゛ ッ゛ ッ゛ ッ゛ ッ゛ ! ! ! ! ( ズ ギ ャ゛ ア゛ ア゛ ア゛ ァ゛ ァ゛ ア゛ ア゛ ア゛ ン゛ ッ゛ ! ! ! )(――――真っ向から受け止めにかかった。幸い鋭利な先端部は脇に挟み致命傷を免れるが、オーレギオンの特攻の勢いを全力で押し殺すように両脚に力を込め、地盤を激しく抉りながら後方へと滑っていく) 」
月村サトシ「――――人の身であの機動に対応するというのか……だが無理だ。あんな無茶な機動では、無尽蔵のエネルギーを有するオーレギオンよりも先に彼の方に限界が来てしまう……(――――同じく、ハンターゾーンをGMルームから見下ろす。人間の身でありながら、機械的な性能を突き詰めたオーレギオンと機動戦を繰り広げる――――そんな無茶を見届けんと) 」
フレイミス「 ズ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ァ゛ ッ゛ ――――――(自身の両脚により抉り削られて地盤の残骸が散開する最中、遥か後方に肆々玖たちがいることを脳裏で把握すると――――)――――― で ぃ゛ や゛ ァ゛ ッ゛ ! ! ! ! (馬鹿力を発揮して戦闘機を"持ち上げ"、その態勢からスープレックスのように弧を描く様に後方へと盛大に叩きつけた) 」
ストライカー『タッタッタッタッタッタッ……(そんな中、オーレギオンとフレイミスに追いつくように走り抜ける人影が一つ。サソリの「打撃家」の人形、ストライカー。地面を蹴るように猛スピードで彼らに追いすがる)』
オーレギオン「――――― ズ ギ ャ ア ア ァ ァ ァ ア ア ア ア ァ ァ ア ア ア ン ッ ! ! ! ! ! ! (それは、あまりにも驚愕の光景であった。相対している逃走者側も、それを見守るオーディエンスや運営側の誰もが驚嘆した。あの最高速度に達したオーレギオンを受け止め、挙句の果てにその勢いを殺し、反撃したのがたった一人の人間なのだと。このゲームにおいて最大にして最強の相手に、不可能と思われた一矢を報いたのだ) 」
メトロ(オーディエンス)「……!!?(あの態勢から反撃に躍り出たフレイミスの予想外の行動に仰天し、思わず口元を手で覆った) 」
ロイエ(NPC)「…………(エントランスのカフェを務める老紳士のマスターもまた、誰もが息を呑んだその衝撃の光景に目を留めた。ずっと固く閉ざされていた男の目が、微かに開いた――――) 」
山野淳一郎「――――― ガ タ ッ (フレイミスの反撃を目の当たりにし、思わず椅子から立ち上がった。予想外の展開を齎した少年の潜在的な力に魅入られたのか、黒縁の眼鏡のレンズ内で目を細め、かの少年の姿を捉える。その目はどこか、好奇心に輝かせる幼き少年のような昂揚感があった―――) 」
ゼウルス(オーディエンス)「(幻影の巨塔から乖離したマイテイ国の診療所。待合室のテレビで放映されてた生中継に映るフレイミスの姿を捉えると―――)……そうか、かの少年が… フッ……――――― 『 父 』に似たな。(何処か満足気な笑みを浮かべ、患者の待つ治療室へと歩を進めた―――) 」
月村サトシ「あの速度を捕まえるか―――ッ!!(フレイミスの予想外の反撃を見て、同じく瞳を震わせる) 」
エリノラ「……―――――!(逃走エリアの某所。自身が開いた小型のホログラムウィンドウに映るフレイミスの活劇に驚きの眼差しを浮かべていた)………っ……(その時、激しい頭痛に襲われたような衝撃に襲われる。脳裏に焼き付いた記憶(メモリー)に、断片的に移された過去の記憶。ノイズに覆われたヴィジョンには、かつて第30層でゲームマスターに抗った時の光景が過っていた。その時、共闘していたフレイミスの姿と重なり―――)……はぁ……はぁ……っ……これ、は……?(自身のみに起きた出来事を把握しきれず、困惑に双眸が泳ぐ) 」
オーレギオン「 ガ ギ ョ ン ッ ―――― ズ ア ァ ッ ! ! (地面にめり込んでいた態勢から元の形態へ切り替わるや否や、手にした槍を振り回しながら起き上がる) 」
城之内克也「へッ……オマエだけにいいカッコは……させないぜッ!!(その瞬間である。渾身の一撃を叩き込み、もはや確保は必至のフレイミスを救うべく、起き上がりに重ねるように凡骨の意地が、ネットガンが発射される!) 」
フレイミス「 ズ ァ ッ ! ! (オーレギオンの不意討ちさえも看破したように飛び退くと、着地と同時に再び前傾した態勢で対峙する) キ ュ ゴ オ゛ オ゛ ォ゛ ッ゛ ! ! ! (背面のバーニアが再点火し、暴発した焔が縮小と蒼への変色を行う―――)―――― こんなところで立ち止まってられねえんだ、俺は。今すぐにでも『会いてェ奴』がいるんだからなッ!!!( ズ オ゛ ォ゛ ッ゛ ! ! ! )(完成された蒼炎が一点に凝縮される。その勢いに呑まれまいと両脚、更には両拳さえも地面にめり込ませて四つん這いからクラウチングスタートの態勢へとシフトする) 」
フレイミス「――――――“バニシング・ドライブ” ッ゛ ! ! ! ! ( ズ ボ ォ゛ ァ゛ ッ゛ ! ! ! ! ! )(最大出力を発動した発進から、その凄まじい推進力を得た飛び蹴り。過度なまでの空気抵抗によって引き起こる摩擦熱で発火した右脚はマグマにも迫る高熱を帯び、それがたとえ人間を超越した起動兵器であろうと視認不可能なまでの光速の域に達した飛び蹴りを、盛大に炸裂させた) 」
森ノ宮「………冗談みたいな光景だな…………まさか、本当に優勢に立ってるとは……(逃走しながらも、遥か遠くでのフレイミスの奮戦が目に入り) 」
オーレギオン「――――!(臨界点に達したフレイミスに警戒アラートがインターフェースに映し出され、あのオーレギオンが回避に乗り出そうとした。だが、そこに、城之内が打ち放ったネットガンによって妨害されてしまう) ズ ッ゛ ギ ャ゛ ア゛ ァ゛ ア゛ ア゛ ァ゛ ァ゛ ン゛ ッ゛ ! ! ! ! ! (完全に身動きの取れなくなった状態からフレイミスの渾身の飛び蹴りが胴体へと炸裂。二人ともに空間を飛び抜け、ハンターゾーンの出入り口付近にいる他の逃走者たちのところまで蹴り飛ばされ…盛大に壁に激突し、広範囲に土煙と衝撃が迸ったのだった――――) 」
サソリ「クソッ、瓦礫が崩れて出入り口が……!!(出入口を必死に目指す。『フォートレス』をけしかけ、瓦礫を除去しながら)……アイツ本気か…!! 」
フレイミス「パラパラ、パラ……ッ…(オーレギオンを蹴り抜き、ちょうど傍にいた肆々玖たちのもとへ戻るように砂塵の中からふらふらと現れる) キュゥゥゥゥゥゥン……ッ……―――――― ガチャコン…ッ…!(赤熱した背面のバーニアは蒸気を吹かし、役目を終えて甲冑内部へ高速収納された)………ヘ、ヘヘ……ッ…… ちーっと……無茶やらかした、な………(項垂れた態勢の中で無理矢理不敵な笑みを浮かべてみせた) 」
城之内克也「い……いよっしゃあああああ!!!や、やったぜ!!!絶対に倒せねえと思ってた……!!だけどこれは流石に効いたんじゃねえか!?(オーレギオンが吹っ飛んだのを見て、大いにはしゃぐ。そのままフレイミスに駆け寄り)っと!!すげえぜお前……!!(肩を貸し、共に出口の方へ向かおうとする) 」
肆々玖「……いいだけ無理しろとは言いはしたが、本当に無理したな。残念ながら俺は治療魔術の類は使えないぞ、物理的な整体と応急処置だけしか出来ん。(戻ってきたフレイミスの肩を担ぐ)だが、よくやったよ。……俺は少し引け腰過ぎたのかもしれないな。 」
フレイミス「へ、へ……すまねぇ、な…… いや…俺の方こそ、意地を張っていたのかもしれねェ…… たとえこれがゲームなんだろうと…本気で「願い」を叶えようとしている奴らがいる中でよ……俺も、"本気(ガチ)"で闘(や)らなきゃなんねえって、気づかされたんだ…… さあ、とっとと抜けようぜ、こんなとこ――――(そう言って出口を目指そうとするが―――) 」
月村サトシ「――――素晴らしい。まさかオーレギオン相手に有効打を与えうるプレイヤーが存在するとは……――――面白い、だが――――(タイマーがとうとう10分を切ったのを見て、新しくウインドウを出し) 」
――――『残り10分を切りました。第二フェーズに移行します』
オーレギオン「――――――――ジジジジジ……(砂煙から、火花と共にオーレギオンが立ち上がる。装甲パーツに傷や汚れこそあるが、未だ動作に問題は――――) 」
サソリ「……第二フェーズだと?今までは―――― 」
オーレギオン「――――――ス クッ(―――――――違う。煙の中にいる影の、”数”が違う。煙の向こうに見えるオーレギオンの影が、二重にダブって見える。煙が、晴れた先には―――――) 」
オーレギオン"2"「――――――― ギ ュ オ ン ッ (――――― 『2体目』の、オーレギオンが立っていた。それは夢幻に非ず、現実そのものだ。今、逃走者たちの目の前に、あの最強形態と全くの同一個体が、もう一体、並列していたのだ――――) 」
フレイミス「…………………―――――――――― は ? 」
バナナ猫「!?!?!?!?!?!?(バナナ猫君もびっくり仰天!!!) 」
疑問猫「 H u h ? 」
困惑猫「 ? ? ! (オーレギオンが二体も現れたことに困惑を隠しきれない猫ちゃん) 」
ヒロ「おいおっさん!どういう事だありゃあ!!二体も現れるなんて聞いちゃいない!(森ノ宮に) 」
絶叫猫「ミ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛(悪魔がもう一体現れて頭が頭痛で痛い) 」
城之内克也「 二 体 目 ! ? (顎が外れるほどに口を開け、その光景に驚愕し)ッ、逃げろォ!!!(自らが肩を貸していたフレイミスをまるで投げ飛ばすように、背中を押す。出口の方へ) 」
悶絶猫「何だよぉおもおおおおおおおおおおまたかよぉおぉぉおおおおおおおおおおおおおおお!!!!! 」
絶望猫「(二体目を前にしてすべてを諦めた顔) 」
肆々玖「成る程、フェーズ2か。ハンターが一体だけというのも土台可笑しな話だとは思っていたが。……で、あんたさっきのやつもう一度やれるか?(半ば冗談、といった風にフレイミスに尋ね―――)答えなくてもいい、敢闘賞だけ貰って帰るぞ!(そのままフレイミスを担ぎ上げ、我先にと脱兎の勢いで出口へ突っ込む!) 」
五条悟猫「大丈夫 僕 最強だから ―――――――――――― 勝 つ さ ( 目覚めの勝利宣言!!! ) 」
月村サトシ「『20分間』も耐えうるプレイヤーが存在するとは思わなかった。残り10分になって発動する隠しコマンド……―――――――二体目のオーレギオン。『同時操縦』という奴だ。かの魔術師のようにね。さて、逃げ切れるかな……? 」
オーレギオン「ド ド ド ド ド ド(面食らった城之内とフレイミスをターゲッティング。超高速で、二本の足をもって疾走。槍を構え、確保せんとする) 」
オルガ・イツカ「フッ……逃げるのはかまわねえよ。だが、 別にあれを倒してしまっても構わんのだろう? なぁ、ミカァーーーーーー!!!!!!!!!! 」
オーレギオン"2"「――――――― シ ュ オ ン ッ ! (だが、現実は決して甘くない。出口へ向かう逃走者たちの前へ、ダメージを負っていない無傷の新個体が先回りすると―――)―――― ズ ギ ャ ア ア ア ア ァ ァ ア ア ア ン ッ ! ! ! ! (槍を猛威に振るい、その力強い衝撃波が彼らを元の位置へと吹き飛ばした) 」
フレイミス「バカ言うんじゃねえ!!!!!無理に決まってんだろ!!!!!!(コメディカルなデフォ顔で肆々玖にツッコミを入れる)…不可能じゃねえが…『アレ』は反動がでかい…!少なくとも1時間以上の冷却が必要で――――うわああぁっ!!?(担がれたのも束の間、もう一体のオーレギオンに吹き飛ばされてしまう) 」
三日月・オーガス「うるさいな……オルガの声が、聞こえないだろ (フルサイズのモビルスーツが脚部を城之内に密着させ、ダメージを与えないよう加減しつつ蹴り退かす) 三日月・オーガス、ガンダム・バルバトス・スペリオル。出る!(あらゆる並行世界で進化を遂げたバルバトス、その性能の"長所"だけを全部乗せした最強の機体が、真っ向からオーレギオン2へ突進しハンマーを振りかぶろうとする) 」
杉下右京「何をしてるんですかッッッッッッッ!!!!!君がいるべき場所は…そこじゃないだろうッッッッッ!!!!精一杯ッ…生きなさいッッッッッッッ!!!!!(猫たちへ避難誘導を促す) 」
ゴールドタイガー「スゥー……(猫達の頭上に現れる)お前達の苦労をずっと見ていたぞ。よく頑張ったな?と褒めてやりたいところだが、とうとう終わりの時が近付いてきたようだな。地獄に落ちるか(提案)人生を諦めろ(辛辣) 」
肆々玖「出来ると言われたら無理して粘っても良かったんだがな……!(飛ばされてから一度踏ん張り―――)"幻夢<セニュエロ>"!(無詠唱発動、瞬時にその場全員の一寸違わぬ分身を無数に生み出し撹乱しながら再び出口を目指す) 」
オーレギオン"2"「 ガ シ ッ ―――――― 【ATTACK FUNCTION WORLD END】 (三日月・オーガスのハンマーを素手で受け止めた次の瞬間、鳴り響くは【 死刑宣告 】。自身のコアを核にドーム状に生成された亜空間が宛らブラックホールのような歪みを帯びて広がり、彼と有象無象の猫たちを呑み込んでまとめて「確保」する―――――) 」
可哀想な猫ちゃんたち『 ミャァゥ…… (オーレギオンが発生させたい空間に吸い込まれてまとめて「確保」された)』 」
三日月・オーガス「 ぺこっ (間抜けな音を立てアルミ缶のように機体がひしゃげ、ブラックホールに飲み込まれる・・・・・そして、目覚めるほど震えだす。機械は理論上性能が上の機械には勝てない、所詮機械の限界である) 」
バナナ猫「イィ~~~~~イィ~~~~~~~😭😭😭(オーレギオンに吸い込まれないように右京さんに必死にしがみ付いている) 」
ゴールドタイガー「じ、地獄に落ちるか……(困惑 確保) 」
オルガ・イツカ「うおおおおおおおおおおおおおうわああああああああああああああああああああああぎゃあああああああああああああぐわああああああああああああああああああああああ!!!!!!(ブラックホールの入り口付近でルームランナーのように走り無駄な抵抗に徹する) 」
杉下右京「キキィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ーーーーーーッ゛!!!!!!!(ちょうど走り屋共が遺していったスポーツカーの一台、赤いフェラーリにバナナ猫も乗せてエンジンを入れると、ブラックホールに呑み込まれないように迫真の表情でドリフトをきる) 」
サムス「これは……最初から完全な攻略をさせるつもりのない、出来レースだったか(2体のオーレギオンを目にし、スピードブースターを起動して超スピードで出口に向かい加速する) 」
ゴールドタイガーの怨念『人生を諦めろ。(提案)人生を諦めろ。(提案)人生を諦めろ。(提案)人生を諦めろ。(提案)人生を諦めろ。(提案)人生を諦めろ。(提案)(肉体がブラックホールに飲まれ確保されるも、テレパシーを右京さんに送り道連れにしようと必死に語りかける)』 」
フレイミス「くそッ……!!!一難去ってまた一難というが、もはや地獄以外の何でもねェ…!唯一の出口は新たに現れた野郎が塞いでるし…後方にはさっきの野郎もいる…ッ……!そして俺は限界だ!!チクショウ…力不足で情けねえぞ俺は……(体力の限界で徐々に"そっち方面"に侵されてきている!) 」
森ノ宮「同時操縦の上にブラックホールか、酷いもんだな………!!(何人も一気に持って行かれた、こりゃ逃げ切るのは難しいな……)(猛ダッシュで逃げつつ)……両方自律稼働してるな、二体で一人を狙うだとかいう不器用なやり方はしてくれないらしい… 」
エドモンド本田「(フレイミスの目の前にロケット頭突きで現れ、その頭を軽くはたき)しっかりしんさい!!さっきの疲れもあるんじゃろうが、あんたはあれだけの戦いが出来たんじゃ!!ここであきらめてどうする!!なあに、凄いもんを見せてもらった礼じゃ!なんとか壁になってやるわい!! 」
杉下右京「―――― などという言い訳がッッッッ!!!通じるとお思いですかッッッッッッッ!!!!!!(キュピーーーーン!!!! ※謎カットイン)(その時!不思議な!不思議なことが起こった!!右京さんに秘められた杉下パワーが覚醒し、手に握られていたハンドルがWiiリモコンハンドルに変わったのだったァーーーッ!!)ンッフフフフフwwwwwwwwンッフフhwwwwwwwwww(テンションの上がった右京さん。ご満悦である。)( だ か ら ど う し た ) 」
神戸尊「何やってるんだお前……(助手席にちゃっかり座っている) 」
オルガ・イツカ 「俺は鉄華団団長でソード団団長のオルガ・イツカだぞ……!オルガ・イツカだぞ!?あのオルガ・イツカなんだぞ!?
ケイオスの歴史に武勇伝を刻みつけ6000年イキってきたあの!そして!だが・・・・・オルガ・イツカなのに!!歴代ラスボスを軽くひねりつぶせると豪語していたラスボスにすらなれたうオルガ・イツカなんだぞ!?わああああああああ!!!!!んぶううううううううう!!!!!!(吸い込まれる 確保ォ ) 」
―――――― ザ ギ ィ イ゛ ン゛ ッ゛ ! ! ! (窮地に追い込まれた面々…だがその時―――空を裂くような鋭い残響音が響き渡り、2体目のオーレギオンの背面に鋭い斬撃が刻まれたのだった)
オーレギオン"2"「 ザ ギ ィ ィ ィ イ イ イ イ ン ッ ――――― ズ ギ ャ ア ア ア ァ ア ン ッ ! ! ! (背面からの突然の奇襲を受け、うつ伏せに倒れ込んだ) 」
ニル「―――――はぁ……はぁ……ッ……!!(二体目のオーレギオンの背後に、剣を振り下ろしたままの臆病な少女が、そこに立っていた――――)……はぁ……はぁ………んっ…… やっぱり、私……っ… みなさんと一緒に戦いたいです…っ……!自分一人じゃどうすることもできなかった私を、救ってくれたのが皆さんだったから……っ、だから……ッ……!(今にも泣きだしそうな、張り詰めた声音を震わせて肆々玖やブラックホールたちに叫んだ) 」
フレイミス「……!やるじゃねーか、お前…!たすかった…っ……!今だッ、いけぇぇぇえええええーーーーーッ!!!(ニルが突破口を斬り拓いてくれたことでついに見えた出口のゲートを指差した) 」
肆々玖「―――良い顔するようになったな、でかした!(危機に割って入ったニル、そして僅かな好機に迷うことなくフレイミスを担いだまま出口にスライディングする) 」
杉下右京「 よろしくどうぞ^^ (マリ〇カートよろしくバナナ猫をアイテムのように窓の外から投げ捨ててオーレギオンのスリップを狙う) 」
バナナ猫「イィ~~~~~イィ~~~~~~~😭😭😭(アイテムのように雑に捨てられた可哀想なバナナ猫は「確保」されてしまいましたとさ) 」
杉下右京「(ガッシャアアアアァァァーーーーンッ!!!)(だが、運転していたフェラーリがちょうど運悪く柱に激突してしまう)あれ…っ??可笑しいですね……???ここ開かないッッッッッ????(フン、フン!とアクセルを何度も踏むがビクともしないフェラーリ。そこに…) ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ (因果応報!右京さんもオーレギオンに「確保」されてしまいましたとさ。めでたし、めでたし☆) 」
森ノ宮「(援護?いや………いや、違うだろ……!さっき自分で言ってたろうが、誰か一人でもクリアすればってな……)………頼んだぞ!!(ニルを見届け、一行と共に出口へと走る) 」
エドモンド本田「(出口に向かって走る攻略組を背に、四股を踏んで文字通り"壁"となる)よぉぉぉし!!ここから先は一歩も通さん!!さあ、走りんさい!! 」
神戸尊「何やってるんだお前……(一緒においしく確保されましたとさ。めでたくねーよ!!) 」
オーレギオン「 ズ ン (無慈悲!先ほどまで彼らを追い立てていたオーレギオンとはまた別、出口ゲートを塞ぐように床を捲り上げ、最初のオーレギオンが立ちはだかる!!) 」
サソリ「くっ……!!ゲート前に陣取られちゃ……!!(立ちはだかったオーレギオンを見て、傀儡を解放し)ストライカー!!ブラックナイト!!ウェアウルフ!!……ロードトルーパー!! 」
エドモンド本田「どすこおおおおおい!!!シュゴォォォォォ!!!(全身から金色の輝きを放ちながら、猛スピードのロケット頭突きで立ちはだかるオーレギオンに突っ込む)走れええええい!!! 」
フワ …… フ ワ ……… フ ワ キュイイイイイイイイ ィィィィ ィ ィ ィィイイイイイ(浮遊感、そして遅れ来る吸引音。 圧倒的質量故にオーレギオンには何も影響がないものの、逃走者達は"それよりも軽い"故に、そのバキューム的吸引力によって『出口の向こう』に陣取る何かに吸い寄せられ始める…!)
ストライカー『 グ オ (オーレギオンにも劣らぬ超高速で、チャクラ噴射口より蒼い炎を噴き出しながら、格闘家の人形が一歩踏み出す。芸術品の如き完璧なフォームでの、”正拳突き”)』
カービィ「 ぽよーーーーーー!! (出口の向こうに陣取るピンクの悪魔。何を勘違いしたのか、ハンターエリア内にいる誰かからおやつの気配を感じ取り、エリア外へ吸い込もうとしていた) 」
ブラックナイト『 ギ ュンッ (メカニカルな黒い騎士型の人形が、両足のビームソードを振り回しながらブーストを吹かし、オーレギオンへ蹴りかかる) 」
ウェアウルフ『 ザ (刃付きガントレットを携え、人狼の人形がオーレギオンに挑む。熟練の武闘家の如き、流麗な一撃)』
ヒロ「ニルちゃん………!俺は残るよ。君が逃げるのを見届けてかr………!?(カービィに吸い込まれていく) 」
サーヴァント『 バ ッ (「ロードトルーパー」の号令を受け、サーヴァントが飛び上がる。糸に引かれるようにして、三日月を描くように飛び上がったその着地地点には……)』
トルーパー『 ガバ ッ(……パーツ断面を大きくかっ開いた、トルーパー。四脚で大地を踏みしめながら、その断面でサーヴァントを呑み込み……)ガ シャン ! !(噛み潰すようにパーツとパーツの間に挟み込み、取り込む……!!)』
ブラックホール「嬢ちゃん、ありがとう!!(立ちはだかるオーレギオンに向かって走り)オレも、役に立たないとな!!(カービィの吸い込みによる引力すら利用して、オーレギオンへ掴みかかる!) 」
トルーパー&サーヴァント『 ジャ コッッ (二機の絡繰りが噛み合う。) ジャキッッッ(新たなるパーツがせり出す。) ガシィ ンッッ (新たなる装甲が張り巡らされる!!)』
肆々玖「しつこい男は嫌われるって、聞いたことがあるぞ―――いい加減諦めろよ、"流刃<トレンテ>"!(ノーモーションの詠唱から放たれるは、"以前オーレギオンに貫かれた時に付着した血痕"を使い放たれるゼロ距離、回避困難の強烈なウォーターカッター。その威力を以て大きく突き飛ばさんとする) 」
トルーパー→ロードトルーパー『 ギュ ( 合 体 傀 儡 ロードトルーパー。従者を取り込んで『君主』となった騎兵は、先行した三機の傀儡と共にオーレギオンを足止めせんとする……!!)』
サムス「グゥッ―――バシュンッ!!!(スピードブースターの強烈な突進力を身体に集中させ、"シャインスパーク"による凄まじい突進でオーレギオンに突撃、勢いに任せ突き飛ばしながら出口へ飛び込む!) 」
森ノ宮「最悪、捕まってもしょうがないが……ぶっ飛べ!!(一瞬踏ん張った後、両足で跳躍。カービィの吸い込みの勢いも乗せ、オーレギオンに向かって跳び蹴りを放つ) 」
【ATTACK FUNCTION GUNGNIR】
オーレギオン「――― グオ(オーレギオンは、完全無欠。突っ込んで来る無数の相手に一歩も怯まず、自らの槍に赤いエネルギーを充填し)ゥ オ ンッ(―――解き放つ。一撃のもとに、自らに向かってくる攻撃と、それを放った全員を無慈悲なまでに退ける。――――――そう、退けて「しまう」。) 」
ニル「こっちです…っ…!ゲート外にはハンターはいません…!(彼らをゲートの外へと誘導しようとするが…)――――ふぇ?ふわわわぁ!!?(カービィの吸引力に外へと引きずられていく)」
キュイイイイイイイイ ィィィィ ィ ィ ィィイイイイイ(―――――この状況で、向かってくる者たちを大きく吹き飛ばしてしまっては……それらは散弾の如く広がって、オーレギオンの周りから掃け……そして、外から吹く風に吸われ、ゲートの外へ向かう、ただそれだけだ)
ストライカー『 (正拳突きを装甲表面に叩きつける。その次の瞬間、オーレギオンの必殺ファンクションに巻き込まれ、直撃を受けた右半身をバラバラにしながら吹っ飛ぶ)』
ブラックナイト『 (蹴りかかったところを、迎撃。左脚の関節から先が吹き飛び、そのまま力なく制御を失って吸い込まれていく)』
ウェアウルフ『 (返り討ちにせんと放たれた一撃を前に、左腕をまるまる失い、回転しながら前のめりに吹き飛んでいく)』
ロードトルーパー『 (サーヴァント部分のパーツが、まるで主を守るように弾け飛ぶ。まるでそれを庇う仕草かのように肩に手を叩きつけながら、前のめりに壊れていく)』
サソリ「必殺技を傀儡に撃ってくれる分には……まるで問題がねえな!!(その爆炎に乗って飛び上がりながら、カービィの吸い込みに身を任せ、ゲートの先へ吸い込まれていく) 」
カービィ「もぎゅ、もぎゅ、もぎゅ(次々と逃走者が口の中に入り全身が膨らんでいく。ハムスターのような頬を転がし味を確かめていたが、すぐにお菓子の味じゃないとわかると) ププププププププランドォォォォッッ (マシンガンのように吐き出しエリア外の床へ逃走者を積み上げていく) 」
エドモンド本田「ぐううおおおおおおお!!(オーレギオンの一撃を受け、身体が浮き)………大したもんじゃが、今回はこれまでじゃのう!!さらば――――!!(浮いたまま、カービィに吸い込まれていく) 」
森ノ宮「(オーレギオンの一撃で重傷を負い、吹き飛ばされ……直後、カービィを経由してエリア外に吹っ飛ばされ)うっげぇ……!!痛っ……ってぇ………だが、アレか……?助かった、か……? 」
フレイミス「ぐぇーーーッ!(間の抜けた絶叫と共にカービィからゾーン外へ吐き出される)……な、なんにせよ助かったぜ……) 」
ブラックホール「ぐあっっ!!……最後の最後まで、一撃も入れられなかったが……(カービィから吐き出され、ハンターゾーンを見て)……だがな、悪魔はただではやられやしねえんだぜ……!! 」
肆々玖「ズザーッ(フレイミスを担いだまま吸い込まれたせいで、吐き出される際に思いっきりフレイミスを下敷きにしながら地面を滑る)……しつこい男、とは言ったが……そういえばロボットに雌雄の概念はあるのか?俺はあれを女性扱いするべきだったのだろうか。(感想がひどくズレている) 」
サムス「ザザッ(カービィから吐き出され、身体を軽く払う)ん?……このピンクの球体は……以前メトロイドの討伐に協力してくれた星の原住民か、奇縁だな。 」
フレイミス「ぐぇーーーッ!(※二度目)(下敷きプレスされる) 」
カービィのフィギュア「 コロン……(逃走組が全員吐き出された頃には、すでに彼らを吸い込んで救い出したピンクの悪魔の姿はなかった。代わりに彼を模った、或いは"彼だった"人形が横たわっていた) 」
ニル「ぴゃあっ?!><(カービィに吐き出されて尻もちをつく)あうぅ~…っ……助かった……?(傍に横たわるカービィのフィギュアを不思議そうに見つめる) 」
エドモンド本田「………フィギュアになってしもうとるな………… 」
ヒタ… ヒタ… ヒタ… ヒタ… ヒ タ ・・・ (カービィのフィギュアから何かが遠ざかるように、濡れた足音だけが床にスタンプされる。何かが足音を立てて、スキップするようにして逃走組から遠ざかっていき……)
肆々玖「……おっと、すまん。敷いてしまったか。(ひょい、とフレイミスから退く)折角だ、ついでに身体の調子も見てやるよ、そのまま寝てろ。(と言いつつフレイミスの身体に整体を施していく―――当然だが滅茶苦茶バキボキ言ってる上に痛い!)フィギュア、か。何かそういう力でもあるのか?(カービィだったものを見やり、そっと労るように撫でる)しかしあの土壇場でよく駆けつけたな、ニル。てっきり来ないものと思っていたが。 」
キ ャ ■ク■■ ハ ■ハ■■ノ■■"ノ■ ■■■ィ■■■■■■ノ \ ハ ■■■■■■ (ノイズ混じりの囁き、音割れた子どもの笑い声が反響して、一瞬だけ"クジラの舞う空"が映り、足音や声と共に消えた)
ニル「……!は、はいっ……!あれから、冷静に考えなおしたのですが……誰かを助けることを、「自分の為にも」って思ったら…少しだけ、気が楽になりました……!だから、その……私… これからは…ちょっぴりだけ、わがままになろうかなって……えへへ… 少し、変ですかね……?(照れくさそうに笑う)……?(歪な子供の笑い声に振り返るが、そこに微かに浮かんだクジラの幻を見て幻覚でも見ているのかと目をこする) 」
カービィのフィギュア「 コロン…… (肆々玖が指でなぞってもスマブラにおけるフィギュアのような変化はない。本当に"元々ただのフィギュア"だったようだ) 」
フレイミス「いでででででぢぬぢぬぢぬゥッ!!俺重症!!!なっ!?ジューショー!!ン゛ナ゙ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛(悶絶)………あぁん……?(逃走エリアの空に浮かんだ不可思議なビジョンに眉を潜めるが、気のせいか…?と首を捻った) 」
森ノ宮「(ボロボロの身体を何とか起こし、カービィのフィギュアに目を向け)……何だろうな、ギミックかなんかだったって事か…? 」
肆々玖「不思議だが、誰かが手を貸してくれたのは違いないんだろうな。姿は見えないが感謝しておこう、いつかきっと会えるかもしれない。(陽炎のように消えたクジラの跡を、ぼんやりと見上げる)"自分のため"。そうだな、それでいいよ。今のあんたの笑いは適度に力が抜けている、強張ってない可愛い顔だ。(に、と仄かに笑む。本当に僅かな表情の変化だが、幾らか付き合いもあるお陰で辛うじて読み取れるだろう)痛いのは一瞬だ、慣れる。その内気持ちよくなってきたらマゾヒズムに目覚めるチャンスだぞ。(と言いつつもフレイミスに施す整体はあっという間に終わった、腕は確かだ) 」
ブラックホール「……嬢ちゃん……いいんじゃないか。我儘。自分を通すのは悪い事じゃない。特に悪魔にとってはな。……あの化け物に一撃も入れられなかったの、もしかしてこのパーティでオレだけか? 」
ヒロ「………いいんじゃないか?時にはわがままでも。抑えすぎはよくないからな(ニルに)…お互い無事だったようだな、オッサン(森ノ宮に) 」
肆々玖「初手であれだけ負傷させられたんだ、無理もないだろ。よく食い下がった方だと思うぜ、ナイスガッツ。(それとなくフォロー、気配り上手だ)ついでに整体もしておくか? 」
ニル「か、かわっっ…??!////(「可愛い顔」と形容されてぼふんっ!と顔が爆発したように真っ赤になる)…あうぅぅ~…っ……>< (恥ずかしそうに顔面を両手で覆いながら背けた) 」
フレイミス「んなチャンスあってたまるか…んなことになりゃあ『親父』に向ける顔もね――――おっ(確かに…と、実感するように腕を軽々と回してみる)…いい特技持ってんだな。あんがとな。……さぁ~て…いろいろアイテムはかっさらったが……あ!!(何か大事なことを思い出したように声を上げる) 活動限界云々のアレって、どうなったんだ……!?(思わずスマホの通知を確認する) 」
肆々玖「治療はあまり出来てないから、無茶はしないようにな。(とか言いつつさり気なくフレイミスに応急処置も施してある、早業だ)ん……急に熱でも出したのか?風邪を放置するのは良くないぞ。(赤くなったニルの額へ無遠慮に手を使って熱を計る。そう―――この男、クソが付くようなド級ニブチンである) 」
アーデルハイト(オーディエンス)「クソッじれってぇな!!私いやらしい雰囲気にしてくるぜッ!!(ガタッッガタッッ) 」
肩幅の広い人狼のアストロ執事(オーディエンス)「おやめください!!!!!!!(野球選手の太腿より腕のパンチでアーデルハイトを鎮める) 」
森ノ宮「無事と言えば無事かな……随分ケガはしちまったが……… 一発入れ……入れた扱いでいいのか…?まともに攻撃できずに終わった奴の方が多いんじゃねえかな……… (ニル達を横目で見て)……若いなぁ…… 」
泉ヒロシ(オーディエンス)「よし、パパも行こう!(アーデルハイトに便乗。この親にしてこの子ありの典型) 」
ブラックホール「カーカカカカ!!(二人の様子を見て大笑いし)……そうだな、レスラーが身体痛めたら一大事だ 」
ニル「 み゛ っ゛ ? ? ! (額に伸ばされた肆々玖の手に瞳孔が極限まで縮小。心臓が止まりかけ、両肩までもがせり上がり、全身が激しく硬直) ぼ ふ っ ! ! ! (爆発!無垢で純粋な少女は目を回しながら卒倒してしまった…!) 」
肩幅の広い人狼のアストロ執事(オーディエンス)「おやめください!!!!!!!(野球選手の太腿より腕のパンチで泉ヒロシをry) 」
肆々玖「よし任せろ、超人と言えど体の作りの根底は人間と変わらない……殺しの技術は人体理解にも通ずるからな。(ぐっ、と腕を捲りブラックホールにも整体を施してゆく……フレイミスより遠慮なく力を込めているのは筋肉がしっかり付いているからなのだろう、当然相応の痛みを伴うがよく効いている)おっさんもやるか?整体。歳食うと通う人も多いとは聞いている。(それとなしに森ノ宮を気遣う)……???おいおい、卒倒するぐらい無理をしてたって事なのか?全く、世話の焼ける……また担いで歩く羽目になりそうだな(倒れ込むニルの下に上着を敷いて一旦寝かせる) 」
オーレギオン「――――――――――――(全員が脱出したのを見届けて、オーレギオンは静かに眼の光を落とす……) 」
泉けん「何やってるんだパパ!やらしい雰囲気にしないであのお姉さんをもらう勢いじゃないと行けないんDA☆(この親にして(ry 」
森ノ宮「あー……………後で頼むわ、普通に………アレの攻撃もろに貰ったもんでな……ちょっと、休憩で……(その場で寝転がり) 」
ピカマッチョ(オーディエンス)「くそ!!じれってぇな!!俺ちょっとニルって子をDOSUKEBEボディに盛っていやらしい雰囲気にしてきます!!!!!! 」
盛るペコ(オーディエンス)「 ゴ ッ ゴ ッ ゴ ッ ゴ ッ ゴ ッ ゴ ッ (鉄筋コンクリートでピカマッチョの後頭部を殴打し中身をぶちまける。遺体を見下ろし肩で新井呼吸をする)フーッ フーッ フー……ッ!! (◆―――――盛るな!!) 」
泉ヒロシ(オーディエンス)「アッー!!パンチで吹っ飛ばされるよし、パパも行こう!(ピカマッチョに便乗) 」
(確認後掲載)好きのジュラル(オーディエンス)「そういうことに協力を惜しまないのが我々ジュラル星人だ 」
盛るペコ(オーディエンス)「 ゴ ッ ゴ ッ ゴ ッ ゴ ッ ゴ ッ ゴ ッ (鉄筋コンクリートで泉ヒロシの後頭部を以下略盛るな!!!!!) 」
泉けん「うん、大好きSA!(盛られたニル) 」
オーレギオン「(停止するオーレギオン……残り3分の出来事であった) 」
ジュラキュール・ミホーク「よし……見えて来たぞ あれが最強のハンターがいると噂のハンターゾーンだ……フフフ……武者震いがする……果たしてどんな怪物が 」
ゴゴゴゴゴゴゴ……(残り3分を残したまま、ハンターゾーンのシャッターが閉じていく…)
ジュラキュール・ミホーク「……………………ッスゥーーーーーーーーー…… 」
鑢七実「…………………(ミホークと同じく、閉じていったシャッターを見送って)……あなたが私についてきたからです。足を引っ張らないでいただけますか 」
ジュラキュール・ミホーク「………………………いやついて来たのはお前だろう。おれはハンターゾーンとやらに急いでいただけだ。お前のせいで気が散った 」
メノア「ていうか、ちょっ、えっ……?どうなったの…!?ミッションの結果…!(切羽詰まった表情でスマホの画面に食いついている) 」
――――――ミッション結果
――――――残り3分の状態でミッションが終了した。よって、ハンターが『一体』放出される。
草加雅人「……よくないなァ…こういうのは…(ハンターが一体放出されると知って落胆するように目を伏せる) 」
浮世英寿「…いや、「アイツら」はよくやってくれたさ。強敵を相手にしてハンターの放出を一体に絞ってくれたんだ。賞賛に値するぜ。(讃えるように通知画面にほくそ笑んだ) 」
ハンターD「シュウウウゥゥゥゥゥゥ――――――――――…………(冷凍ボックスが展開され、一人のハンターがフィールドへと降り立つ。サングラスの裏の眼光を伺うことは出来ないが、早くも得物を探して歩き始める) 」
ガレア「チッ……また面倒な事になってきた……こんなことなら俺たちが例のハンターゾーンに向かえばよかったか…ッ…… 」
ピカマンD「シュウウウゥゥゥゥゥゥ――――――――――…………(冷凍ボックスが展開され、一匹のピカマンがフィールドへと降り立つ。そのマヌケヅラの裏のゲーミング光を伺うことは出来ないが、早くも得物を探して歩き始める。 害はない。 ) 」
盛ルペコD「盛ルウウウゥゥゥゥゥゥ――――――――――…………(冷凍ボックスが展開され、一匹の盛ルペコがフィールドへと降り立つ。その人畜無害の裏のはらぺこもようを伺うことは出来ないが、早くも盛れそうな女を探して歩き始める。害しかない。) 」
ミハリ?D「冷凍ボックスが展開され、大量のミハリがフィールドへと降り立つ。サングラスの裏の眼光を伺うことは出来ないが、早くもアーニャや害悪を探して歩き始める) 」
リューク「なんだあいつら… 」
小野D「オラアアアァァァァ――――――――――…………(楽屋が展開され、一人の声優が収録現場へと降り立つ。正直いつもありがとう。) 」
阿部さんD「掘ルウウウゥゥゥゥゥゥ――――――――――…………(冷凍ボックスが展開され、一人の阿部さんがフィールドへと降り立つ。その青いツナギのチャックの向こう側を伺うことは出来ないが、早くもいい男を探して歩き始める。害しかない。) 」
吉良のDうりょう「シュウウウゥゥゥゥゥゥ――――――――――…………(定時が過ぎ、一人のサラリーマンがフィールドへと降り立つ。その濃いモブ顔の裏の真意はあるんだかないんだか。『吉良のDうりょう』33歳独身。仕事はまじめでそつなくこなすが今ひとつ情熱のない男…… なんかエリートっぽい気品ただよう顔と物腰をしているため 女子社員にはもてるが 会社からは配達とか使いっ走りばかりさせられているんだぜ。宅は杜王町北東部の別荘地帯にあり結婚はしていない。仕事は『カメユーチェーン店』の会社員で 毎日遅くとも夜8時までには帰宅する。悪いやつじゃあないんだが、これといって特徴のない……影のうすい男さ) 」
松岡修造D「シュウウウゥゥゥゥゥゥ――――――――――…………ッッッ ゾウッッッ!!!!!!!!!! (冷凍ボックスが溶解し一人の男がなんかもう熱い。すっげぇ熱い。もう夏終わったんですよ、いいかげんにしてくださいよ。あっつーい、熱くて干からびそう~19月になるのに熱いよ~~(ブチギレ) アツゥイ!!アツアツ……ンアー!!) 」
バトルDーム「シュウウウゥゥゥゥゥゥ――――――――――…………ッッッ超☆エキサイティンッッッ!!!!!!!!!! (ツクダオリジナルから販売され、一台のバトルドームがフィールドへと投下される。ボールを相手のゴールにシューーーッすることは出来ないが、ドラえもんバトルドームも出たァ☆) 」
メタルマルスD「しゅうううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!!!!!!!!(毒沼から現れ、一人のメタルマルスが出てきた!毒沼で火傷してダメージを負っているがドルフィンスラッシュは絶好調のようだ!言葉を発することは出来ないが、早くもマーベラスコンビネーションしたくてその辺のおっさんをぐちゃぐちゃに何回か踏みつぶす) 」
スパイDーマッ「デェ――――――――――…………ンッ!!!!(亡き兄に復讐を誓う姉弟に心打たれ、一人のスパイダーマッがフィールドへと降り立つ。100メートル先に落ちた針の音をも聴き取ることは出来ないが、早くもキノコを探して狩り始める。) 」
ポートガス・D・エース「敗北者ァァァ――――――…………? 消え失せろ!!二度とその字面を見せるなァーッ!!(冷凍ボックスが展開され、一人の海賊がフィールドへと降り立つな!戻れエース!!) 」
仮面ライダーDライブ「脳細胞がトップギアだぜ――――――――――…………((冷凍ボックスが展開され、一人の刑事がフィールドへと降り立つ。裏切ってんじゃねえよ捕まった直後速攻で逃走者をよ。) 」
ゴール・D・タイガー「ガォォォ―――――――……ン(お前達が降り立つのを見ていたぞ。よく便乗したな?我慢と笑いが報われ莫大な富を得る。この構文を読み飛ばせばハンターゾーンの中に逆戻りだ。地獄に落ちるか(提案)。この構文をコピペし、このビッグウェーブに便乗するのだ、他の便乗版にいんえするのも忘れるな。巨万の富が降り注ぐ。人は便乗する生き物だ。世界中が便乗しなかったお前を養護しても、俺だけはお前を許さない) 」
―――――逃走エリアに、ハンターが1体投下されたァ…!これにより、エリア内にはハンターが4体となったァ…!
村野さやか「……っ… これは…少しずつゲームの難易度が上がってきますね…っ… ハンターに見つかるリスクが更に高まってきたのですから… 」
北村雄一「うっ、うわああああああああああああああああああ(ハンターDを発見して逃げ出す) 」
しいたけマン「(―――――「しいたけマン」、確保)(特に出番を見せることもなく即刻出オチ) 」
ブン「ねーちゃんやばいってハンター増えてるってねーチャーハン!!(焦りながらチャーハンをがつがつ食べている) 」
星のフームたん「うっふ~~~~~ん❤ハンターなんて、アタシの悩殺ポーズでイ・チ・コ・ロ・よ❤(アハーン❤) 」
フーム「(偽物のフームたんにハンマーで鉄槌を下す) 」
肆々玖「排出を完全に防げはしなかったが……まあ、健闘したという事にしておこう。余程の強者が参加しない限りあれは無理だった。(建物の陰、ニルを担ぎながら遠方でハンター達の様子を伺う)……一応ネットガンを余らせる事はできた、有効活用できるはずだ。後は……まあ、体調が治るのを待つか。なんか誰かを担いでばっかりな気がするな。(すっかり風邪と勘違いされている!) 」
ニル「ぷえぇぇ~……(//@_@//)(※未だに赤面したまま気を失っている) 」
ジュラキュール・ミホーク「お前で憂さ晴らしでもしようか 」
鑢七実「それはこちらが言う言葉だと思うのですが 」
ルドゥラ(アンデッド・ゲーマー)「 ズ ァ ァ ア ア … (高層ビルの上。たえず陰謀の風の渦巻くこのゲームを見下ろしながら次の獲物を探していた。いや、正確には)フゥゥゥゥゥ…(異形と化した目はほとんど機能していない。両目は白く濁っており彼独特の眼光も今は消え失せている)スン、スン…(においをかぎ取った。以前『食べたことのある』におい。それに混じってほかのも混じっている。まずは『それ』に狙いを定めた) 」
鐘嵐珠「大丈夫よ。ぜぇんぶランジュに任せておけば無問題ラ!!(さやかににこやかに)…さっきの鋼鉄メカは動かなくなったし、むしろまだ余裕よ余裕! 」
村野さやか「そうだといいのですが…―――――?(励ますランジュの言葉にも憂い目を感じたその時、ふとその身に過った違和感に振り返るが―――――) 」
ランジュが一歩、二歩と踏み出したとき、『厄災』は容赦なく降り注ぐ。もはやそれは本能のままに動く獣性の化身であり、悪との区別もない。 」
鐘嵐珠「────…………へ?(素っ頓狂なこえを漏らして上を見上げたそのとき) 」
ルドゥラ(アンデッド・ゲーマー)「────(ランジュの水晶のような瞳にそれは映った。厄災と獣性がいりまじった魔人が大口を開いて舞い降りてきたのを)ズ ン ! ──ザ シ ュ ウ ウ ウ !!(峻烈抜刀。渦を描くような軌道の斬撃で両腕を斬り飛ばした) 」
鐘嵐珠「──── ──── ──── ……?(キョトンとした顔で硬直。時間がゆるやかに感じる中、ゆっくりと視線を下し、自身の惨状を見る。脳がそれを理解するのに数秒。そして)ギャァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!??(断末魔!激痛と恐怖の入り混じった声が町中に響き渡る)いだい! いだ…あぁ、いやぁあああああああああああああああ!!(ガクガクと震わせ、顔は歪みかたまったまま。仰け反り、かがみ、もはや精神のバランスすらも保てない状態に) 」
村野さやか「 ひ ッ゛ ! ! ? (現れ出でた獣、それが切り落としたランジュの両腕が同時に視界に入り込んでくる。蘇るは、そう遠くない悪夢のような記憶…攻略戦で同じ怪物に片腕を切り落とされた時の、あの――――)――――……ぁ……あ……ッ……!(押し寄せる恐怖に思わず足がすくみ、しりもちをついてしまう。逃げたくても、その影を釘付けにされたかのように身動きを取ることさえも叶わず、ただただ愕然と戦慄に震えることしかできない――――) 」
ルドゥラ(アンデッド・ゲーマー)「カ ァ ァ ァ ア ア ァ ァ … (もだえ苦しむランジュを覆うような態勢で立ち、そして)ガブゥウウ!(まず首筋に噛みつく。狙うは喉笛。並外れた咬合力 でランジュを宙吊り状態にし猛獣がそうするようにブンブンと彼女を振り回す) 」
――――― そこまでだァーーーッ!!!(その時!駆けつける!!少女の窮地に!!!何者か!!!!(※倒置法)
村野さやか「…ぃ…ゃ……いや……ッ゛……!!(獲物に飢えた獰猛な獅子が如く、目の前でランジュを食い荒らそうとする怪物を前に瞬きすら忘れて涙を流しそうになるが―――)――――!(その時、この絶望的状況を晴らすような威勢のある誰かの声にはっと我に返った) 」
――――― 少女たち、もう大丈夫!(絶望すら斬り拓く!この心強い声は!?やはり!?まさか!!?)
吉良のDうりょう「┣ " ┣ " ┣ " ┣ " ┣ " ┣ " ┣ " ┣ " ……(吉良のDうりょう、参戦!!) やめとけやめとけ。カニバリズムなんて古今東西流行って貯まるかってんだ。なあ、吉良。 」
アルミン(オーディエンス)「あーーーーーっとォーーーーー!!??こ、この声はァーーーーッ!!!?(謎の声を聞きつけ画面に食いつく) 」
ピカマンD「う、うわあああああああああああああああああああああ!!!!!女の子がたべられてるうううううううううううう!!!!!!!(ピカマンD、敗戦!!) 」
牢獄のアーニャ「(なんかもう嫌な気配しかしない……)(牢獄の中で映像観て変な汗が流れている) 」
???「 ガシャン、ガシャン、ガシャン…――――― ! (ロボットが歩くような機械音を踏み鳴らし、その人影はルドゥラの前へ立ち塞がるように姿を現す)……街の平和を乱す悪しき怪人め!この…―――― 」
??? → たい焼き名人「―――― 『 たい焼き名人 』が!!クサムヲムッコロス(貴様をぶっ殺す)!!!!(逃走中に参戦した、招かれざる「客人」!!フルフェイスのヘルメットと無骨なアーマーを装着したその男の名は―――― 『たい焼き名人・アルティメットフォーム』!!!) 」
ヒロ「(卒倒して死んでいる) 」
村野さやか「!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!? 」
牢獄のアーニャ「(もっと論外なの来やがった)(だるだるだるだるだるだるだるだるだるだる) 」
爽やかデデデ「!!!!!!!!!!!!!!!!!!(さやかの横に割り込むカットイン) 」
Eヨクバリス「!!!!!!!!!!!!!(さやかの横に割り込むカットイン) 」
綺麗なジャイアン「!!!!!!!!!!!!!(さやかの上に割り込むカットイン) 」
ハンネス「(さやかの下に割り込む例の顔) 」
牢獄のベジータ「(例の顔) 」
アトゥ!ラン・ヘァ!「(例の顔) 」
逆走爺「(例の顔で逆走退避) 」
ルドゥラ(アンデッド・ゲーマー)「…… …… …… …… …… ……(どしゃりとランジュを落としその人物をみやる。風都の冷たい風の如き空気が彼との間に流れ込む) 」
たい焼き名人「たとえこれがゲームの世界だろうと…貴様の悪行を見逃すことはできないッ!!(ビシィッ!!)覚悟しろッ!(ビシィッ!!)貴様を倒し、俺の強さが本物だと証明するんだッ!!(ビシィッ!!)ゆくぞッ!!!((ビシィッ!!) 」
仮面ライダーギャレン「(そんな様子を静かに物陰から見ている) 」
たい焼き名人「 アルティメットフォーム!!スペシャルターボ!!! (胸のスイッチを起動する) 」
ヒロ「ランジュちゃん、大丈夫か、落ち着くんだ……!!!(あまりのショックで点滴を打った状態でランジュに近づく) 」
たい焼き名人「キュイーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!(起動ッ!胸のスイッチッ!!迸るッ!!!激しい起動音ッ!!!!注がれるパァワァ!!!!!そしてッ!!!!!! ※倒置法)(ガシャン、ガシャンと足音を立てながらルドゥラへと勇敢に歩み迫る。その手に握られたたい焼き専用の鉄板を剣のように握りしめ、対立する――――!) 」
ルドゥラ(アンデッド・ゲーマー)「グチュウ(肩あたりから触手が伸び、ランジュの腕を拾い上げると)ヒョイ、ガブ…ガリガリ…ガキッ!(口に放るようにして咀嚼。ランジュの持つエネルギーをそのままに吸収)カ ァ ァ ア ァ ァ … カチン(納刀。普段のようにいつでも抜刀が可能なようにする)カツン、カツン…(そして一歩ずつたい焼き名人のほうへと) 」
たい焼き名人「 と ォ ッ ! (跳びあがるッ!軽々とッ!!) ッたーーーーーーーい!!! (鉄板で両断する勢いで力強く振り下ろしながらルドゥラを急襲する! 」
ルドゥラ(アンデッド・ゲーマー)「ガシィ! (たい焼き名人の急襲。その振り下ろしに対して彼の手首を的確に片手でつかむ)ヒュン!(そして瞬時に動く。合気道で言うところの四方投げ。それよりも少し荒っぽいゆえに)ズガン!(地面にたたきつけ)シュガッ!!(だいぶ取り戻してきたパワーからなる神速抜刀で硬い装甲の合間をぬうようにして斬撃を浴びせる) 」
たい焼き名人「むッ!?(片手を掴まれて投げ飛ばされるも―――)―――クルクルクルクルクル……シュタッ!(着地ッ!鮮やかにッ!!)――――"今のでお前の行動は全て見切った"!(!!?)(張ったりかどうか定かではない、が、ルドゥラの類稀なる剣裁き…その切っ先が掠るギリギリまで、確かに完璧に見切っている!そう、この男は素人ではない!「名人」だからだッ!!!) 」
村野さやか「 ? ? ? ? ? ? (なんであの形(なり)で戦えているのか不思議でしょうがないという顔でたい焼き名人の戦いぶりを見て唖然としている) 」
たい焼き名人「 パ カ ッ (鉄板を開く) シュバババババババッ (超高速のスピードでたい焼きの生地を鉄板の型へ流し込み、すかさず餡子を入れ、鉄板を閉める) いっちょあがりッ!!!! ( ッ ポ ー ー ー ー ン ! ! ! )(そして裏返し、開く!その勢いで、鉄板の中からできたてほやほやの " 激 熱 " なたい焼きがずぽーんと抜け落ちたように飛び出し、ルドゥラの体表へまとわりつく。出来立てのたい焼きは"熱い"。それはアンデッドさえも悶え苦しむほどの"熱さ"!ジュウジュウと彼の身体をその高熱が浸食し、確かに彼を追い詰める――――ッ!) 」
ギコ猫「ぎょええええええええええええええええええええええあっづえええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!(巻き添えでたい焼きを喰らい悶絶) 」
むらびと「 熱 盛 ッ ッ ッ ッ ッ ッ ッ ッ ッ (アツアツのたい焼きの巻き添えで昇天する) 」
ヒロ「あれは………常人には扱えない。特殊なものだ…(点滴を打った状態でさやかに) 」
村野さやか「いやなに冷静に解説しているんですかまるで意味が解りませんが!! 」
大沢瑠璃乃「話は聞かせてもらった。ルリ思う、故にルリあり!(意味不明) 」
V R O O O O O o o o o m !!!!(その時東西南北天地、二次元と三次元の隙間からけたたましいエンジン音が響き渡る!!) drizzleeeeeeeeeeeeee(以外!天候が突然の雨!!都心、雨、そしてトラックのエンジン音!この絶望的なシチュエーションを我々は知っているッ!!)
フレンジーのトラック「 ギャゴゴゴゴゴゴゴゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンンンッッッッ 危ない!!アクセル全開!! (ソニックアドベンチャー2に登場するバカデカトラックが次元の隙間から突如出現!! ルドゥラ、たい焼き名人の両者を跳ね飛ばしに掛かっただァーッ!!) 」
たい焼き名人「どうだ!?できたてのたい焼きは美味いだろう!?な、なーーーーーッ!!?(突然飛び出してきたトラックによってぼいん、ぼいん!と弾け飛んでいく) 」
デッドプール「……………(ハンドルを握ったまま絶句し、俺ちゃんの世話をしながら一日が過ぎてゆく) 」
フレンジー構成員「………………………。(助手席で運転手の両肩を鷲掴みにしながら絶句している) 」
デッドプール「貴様の車じゃ!!(ハンドルを外しフレンジー構成員に押し付ける)貴様の車じゃ!!!!! 」
フレンジー構成員「ああ!!やめてくださァい!!そのハンドル外したら
キルライフ2で事故を起こした責任として縫い付けられた爆弾が―――――――――――――――――――――― 」
ボン …… (横浜のどこかできたねぇ花火が爆ぜましたとさ……)
うちはミハリ「汚ねえ花火だ(ベジータのコスプレ) 」
最終更新:2024年10月23日 00:23