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コンペ・ロワイアル@ウィキ

ゼロニハモドレヌコンペ・ロワイアル

最終更新:2023年04月23日 08:27

匿名ユーザー

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「特に、知己はなしか」

 ふたば幼稚園の体育館内にて、名簿を読み終えた土方が一言零す。
 彼から見て心を揺るがせるような名前は、名簿の中に存在しなかった。
 しいて言うなら沖田総司と沖田総悟だが、二人とも土方からすれば異世界の存在。
 別段、思うところはなかった。

 また、自身の愛刀である和泉守兼定についてだが、土方もまさか刀が人の姿をとって動き回るとは思わず、単にその名を冠しただけの新選組とは関係ない何かだと思っていた。
 既に和泉守兼定は殺し合いの中で死んだ上、もし生きていたとしても土方の願いを知れば止めにかかることは明白なので、彼からすれば重荷にはならない。
 最も、その事実を知るには藤丸立香かオグリキャップに遭遇しなければならないが、それが為されるかは現時点では誰にも分からない。

 そんな土方が次に手を掛けたのはデイバッグ。
 中から取り出したのは一枚の紙。それは支給品そのものではなく、その説明書きだ。
 それを流し読みした彼は、これは今すぐ役に立つものではないと考え即座にしまう。

 直後、彼は何かの気配を感じ取った。
 気配が大きいわけでは無いが、どこか異様だ。
 人間のものではない。どちからというと、自分達廃棄物(エンズ)に近いような、そんな何か。
 それが今、この建物の近くにいる。

 そしてしばらくすると、恐らく気配の主が体育館の扉を開く。
 その時土方は――


◆


 時は少し戻る。
 プッチと別れたスバルは、北にあるレイジー・リンクスを目指して進んでいた。
 理由としては単純に、一番近い地図にある施設を目指しているだけだ。
 あるいは、彼のデイバッグの中にあるお守りが、廃棄物(エンズ)の土方歳三がいる方へ向けたのかもしれないが、真実は定かではない。

 その間、散発的にゴブリンに襲われることもあったが、概ね問題なかった。
 元々、素手ならチンピラ三人相手に戦えるスバルに加え、地獄の殺し屋と呼ばれるキラーパンサーまでついているのだ。
 余程油断しない限り、負ける要素はなかった。
 大規模な群れに遭遇したのなら話は変わるかもしれないが、そういうこともなく、彼らはレイジー・リンクスに到着した。

「なんつーか、浮いてんなあ……」

 それからスバルは他の参加者を軽く探しながら辺りを探索する。
 その過程でふたば幼稚園を見つけた時、彼は思わずぼやいてしまった。

 ここ、レイジー・リンクスは避暑地という言葉がよく似合いそうな場所である。
 お金持ちの別荘のような家や、遊ぶためであろうプールや池、コートなどがあるのだから。
 そんな中に幼稚園があるというのは、景観破壊を通り越して、最早存在意義を問いたくなるような光景だ。

「いずれは別荘地じゃなくて市街地にでもするつもりだったのかね」

 そもそも殺し合いの為に用意された会場にある施設に事業企画があるのか。
 そんなツッコミが入りかねない台詞を吐きながら、スバルは幼稚園へと足を踏み入れた。

 最初に向かったのは教室だ。大きな窓にはとひまわりのイラストが貼られている。
 中に入ると、床に靴跡がついているのが分かった。
 それを見てスバルは思わず呟く。

「誰か、いるのか……!?」

 ここに来てスバルは慌てて警戒し始める。
 他も見て回ったが、あまりに人の気配が無いので、探索はしていてもこの辺りには誰もいないと思っていたのだ。

 おっかなびっくりになりながらも探索を再開するスバル。
 その後、残りの教室二つを見てからたどり着いたのは体育館だ。
 恐る恐る扉を開けようとしたその刹那

「――っ!!」

 扉の向こうから、刀が扉を裂きながらスバルに向かって振り下ろされそうになる。
 それと同時に、キラーパンサーが彼の服の袖口を咥え、引っ張る。
 いきなり引っ張られたことで転ぶスバルだが、おかげで刀は彼の前方を通り過ぎ、斬られることはなかった。

「クソッ! マジかよ!? 金属製のドアってあんな風に斬れんのか!?」

 即座にスバルは起き上がって脱兎のごとく逃げ出す。
 その直後、体育館の扉が蹴破られ、中から黒ずくめの衣装を纏った男、土方歳三が現れた。
 手ごたえで人を斬れていないと判断し、即座に出てきたのだ。
 対しスバルは、逃げながらも現実離れした光景に思わず叫んでしまうが、即座に同じことができそうな知人が思い浮かび冷静になった。

「あ、駄目だ。ラインハルトやヴィルヘルムさんならできるわ。ユリウスは知らねえけど」
「ガルガル」

 すると、横で合わせて並走していたキラーパンサーが、頭を背の方にクイっと動かしながら、スバルに呼びかける。

「ゲレゲレ。お前に乗れってことか?」
「ガル」

 スバルの問いに肯定の意を見せるキラーパンサー。
 それを感じ取った彼は素早く騎乗し、そのまま疾走する。
 一方、土方は体から白い煙のようなものを発すると、スバルに向けて放つ。
 やがて煙が追いつくと、煙は刀を携えた亡霊の集団となって、スバルを囲んで襲い掛かった。

 亡霊をなんとか避けようとするキラーパンサーだが、多勢に無勢。
 内一体の亡霊の刀がスバルを裂き、彼はそのまま地面に落下する。
 そのまま止めを刺そうとする残りの亡霊だが、キラーパンサーが彼らに襲い掛かり、何としてもスバルを守ろうとする。
 だがその間にも、土方がこちらに向けて駆けてきており、スバルが殺されるのは時間の問題に見える。
 しかし、スバルにはまだ切り札があった。

「シャマアアアアアアク!!」

 スバルが叫ぶと、彼の体から黒い霧が生じ辺り一帯を包み込む。
 これが彼が使える唯一の魔法、シャマク。
 効果は、霧の内部にいる者の意識と肉体のつながりを分断する、というもの。
 格下にしか通用しないなどと言われるが、彼が信頼を置く、数少ない彼の技能である。

 これが通用するなら言うことなし。
 そうでなくても、目くらまし位にはなると考えた上での選択。

 スバルはシャマクを発動し、効果範囲が広がったのを確認してからキラーパンサーの元へ移動しようとする。
 この隙に魔獣を連れて、土方から逃げ出すつもりだった。
 しかし――

 ズブッ

 気づけばスバルの胴体に、亡霊の一人が持つ刀が貫かれていた。

「……あ?」

 刺されたスバルは何が起きたか理解するのに時間を要したが、簡単な理屈だ。
 亡霊に意思はあるが、肉体はない。だから繋がりを断つも無い。
 そして亡霊に視覚もあるが、スバルはシャマクを発動した位置からまだ動いていなかった。
 ならば、それを覚えておけば目隠しは障害にならない。

 つまるところ、相手が悪かった。

「ぐ、がぁ……!!」

 苦痛で身を捩らせるスバルだが、土方はそんな光景に対し見飽きたとばかりに悠然と彼の元へ歩いていく。
 まだ生きているのだから、確実なトドメを刺す為に。

「グルルルルルルル!!」

 それを阻止すべく、キラーパンサーは今まで以上の気迫で亡霊たちを吹き飛ばし、土方へと飛び掛かる。
 もし彼が普通の剣士ならば、強力な魔獣の攻撃に成すすべなく敗れ去ったかもしれない。

 しかし現実には、土方歳三は尋常な剣客ではなく、そして人間でもない。
 彼はキラーパンサーの攻撃に対し一歩身を引いたうえで、攻撃の軌道上に刀を添えたのだ。
 当然、飛び掛かっている魔獣の攻撃を途中で止めることは何者にも叶わない。
 何とか身を捻ることで刀が刺さる場所を調整し、致命傷にならないようにするのが精一杯だった。


「や、やめろゲレゲレ……逃げろ……!」

 これを見てスバルはキラーパンサーに逃げるよう呼びかける。
 どちらが勝つにせよ、かなりの傷を負うことは確実。
 おまけに向こうは、いざとなればスバルを人質にすることすら出来る。
 ならばここは、この周は捨て回にして『死に戻り』した方が賢明だ。と彼は考えた。

 しかし、キラーパンサーは『死に戻り』を知らない。
 プッチは知っても何もペナルティを受けなかったが、ゲレゲレにも同じようになるかの保証はない。
 そうでなくても『死に戻り』を人に話せない状態が長すぎて、説明するという選択肢を無条件に放棄していた。

 だからなのか、それとも『死に戻り』を知っていたとしても同じ道を選ぶのか。
 キラーパンサーは、土方に対し一歩も退かなかった。
 それに応じて、土方もまた構える。

 だが勝敗は既に決まっている。
 十全な土方と傷を負ったキラーパンサー。
 おまけにキラーパンサーは仮に土方を倒せたとしても、スバルの傷を治さなければならない。
 スバルか土方、どちらかに支給品に治療するものがあればいいが、無ければ助ける方法を探すしかない。
 そしてそんな心構えで勝てるほど、土方歳三は易しくない。
 だからこれは必然だ。

「あ、あぁ……!」

 キラーパンサーは、土方に一刀で切り捨てられた。
 その光景をただ見つめるしかできないスバルだが、次の瞬間には彼もまた亡霊の集団が持つ刀に貫かれる。


 かくして、ナツキ・スバルの生命はここで尽きた。

【ナツキ・スバル@Re:ゼロから始める異世界生活 死亡】
【残り94人】


◆


 ゆらゆらと、いつか味わったようなただ水の中を漂っている感覚があった。
 目に映るのはベッドにテーブル。それとテレビに小型の冷蔵庫など。
 まるで大学生の一人暮らしの部屋だ。

『あ、もう本格的にやってんだぁ(憐憫)』

 すると、目の前に一人の男が現れ、声をかけてきた。
 顔は黒塗りで覆われているかのように見えないが、背丈や体格から男だと推測できる。
 どこかで見たような気もするが、思い出せない。

『それじゃいきなりだけど、ちょっと言わなきゃいけないことあるから聞けよ。
 大丈夫だって安心しろよ~。パパパッっと話してオワリッていう感じだから』

 男からはなぜか、太陽のような温かみを感じた。
 到底そんなものを持ち合わせているようには見えないのに。
 男は構わず話を続ける。

『じゃあ言うぞ……お前の『死に戻り』だけどさ、ちょっと制限かけたから。
 具体的には回数制限。上限は言わない方が都合がいいから言わないけど、死んでもいいなんて思うんじゃねえぞ』

 男の言葉が聞こえたその瞬間、心に溢れたのは途方もない悲しみ。
 決してなくしてはいけない筈のつながりが途切れたような。
 全てを染め上げるほどの彼の愛が。
 彼を包み込む無限のような彼女の想いが。
 どちらも等しく断ち切られかのような。


『おとなしくしろ! バラ撒くぞこの野郎!』

 しかしそれは男には関係ない。
 男はただ、告げるべきを告げるだけ。

『後はセーブポイントって呼ばれてる『死に戻り』の復活地点も、こっちで決める。
 コンペロワに嫉妬の魔女サテラの出番があるとしても、主催には必要ねえんだよ!』

 これで話は終わり、とばかりに男は指を鳴らす。
 ただそれだけで、この世界が消えていく。
 背景だった部屋は徐々に形をなくし、男の声も届かなくなる。

『まあ今はこんな所か。
 後から『死に戻り』の制限に関して何かしら生えるかもしれないけど、それはお前に言うことじゃないんで。
 というか、別に参加者に説明してるわけじゃねえしな。
 ナツキ・スバルに把握して欲しいのは『死に戻り』の回数制限だけだし。聖域解放のノリで死なれちゃたまんねえからよ』

 ここまでで男の声は完全に聞こえなくなる。
 だから男が何かしら喋っていたとしても、かろうじて表情と口が動いていることが分かるだけ。
 男について分かるのは、何か急に驚いた表情を見せたこと。
 もし言っていることが分かるとするなら、それは――

『おい……どうなってんだよ……
 ナツキ・スバル。こいつ基本行動方針未設定かよ……』


◆


「……ん?」

 レイジー・リンクスまであと少し、というところでスバルが急に足を止めたので、訝し気に彼を見つめるキラーパンサー。
 この瞬間、彼は自分が『死に戻り』したことを理解した。

【ナツキ・スバル@Re:ゼロから始める異世界生活 『死に戻り』】
【残り95人】

「……っ! ああ!!」

 それと同時に思い出す苦痛。
 名前も知らない黒服の、亡霊を操る剣士に殺された痛みともう一つ。

 ・・・・・・・・・・・・・
 どこで聞いたかもわからない、『死に戻り』の回数制限が頭に刻み込まれていた。

「回数制限、だって……!?」

 正直、スバルがこのことを懸念していなかったと言えば嘘になる。
 しかしいざ明言されると怖気づきそうになる。
 彼にとって『死に戻り』は、自分の数少ない武器と考えていたからだ。
 何もない自分がエミリアを救えたのも、アーラム村を守れたのも、白鯨やペテルギウスを倒せたのも『死に戻り』あってのこと。
 そこに制限が加わるというのは、彼が持ちうるものが大きく削がれるということになる。

 参戦時期がもう少し未来なら、強欲の魔女エキドナから『死に戻り』についての推察を聞いた後なら、また違う驚きもあったかもしれないがそれはこの際関係ない。

「こりゃ、迂闊に死ねねえな……!」

 キラーパンサーが未だ止まっているスバルを不安げに見つめる中、当人は小さく呟く。
 そしてキラーパンサーに向けてこう言った。

「……ゲレゲレ。ここは拙い。違う施設を目指そう」

 いきなり何を言い出すのか、と疑問視するキラーパンサーを差し置いて、方向転換し歩き始めるスバル。
 もしかしたらあの剣士がレムに手を出している可能性もあるが、迂闊に死ねない以上他の場所を目指した方が効率がいい、と判断したためだ。
 それをただ、魔獣は追いかけるのだった。


【F-3 レイジー・リンクス付近/黎明】

【ナツキ・スバル@Re:ゼロから始める異世界生活】
[状態]:健康、エンリコ・プッチへの不信感・不快感(大)、黒服の剣士(土方)への警戒心(大)、魔女の残り香(中)
[装備]:キラーパンサー@ドラゴンクエストV
[道具]:基本支給品、ランダム支給品×1、お守り@こじらせ百鬼ドマイナー
[思考・状況]基本行動方針:
1:黒服の剣士(土方)を避ける為、レイジー・リンクスには行かず違う施設を目指す
2:レム、無事でいてくれ!
3:『天国』なあ……宗教家ってやっぱ禄なヤツいねぇな!
[備考]
※エンリコ・プッチの『天国』の解釈を本人からの説明で理解しました。
※参戦時期は聖域に向かう前後。
※『死に戻り』のペナルティには制限が課せられているようです。
※『死に戻り』にも制限が掛かっています。以下一覧
 ・『死に戻り』には回数制限在り。正確な制限回数は現在不明
 ・セーブポイントは主催者側の意思で設定、変更される
 このうち、スバル当人が把握しているものは『死に戻り』の回数制限のみです。
 これ以外にも制限があるかは現在不明です。



◆


 土方が『それ』を感じ取ったのは突然だった。

「……何だ?」

 土方が感じたのは、スバルが放つ魔女の残り香だ。
 前は彼が近づくまで気づけなかったが、『死に戻り』を経るとその度に魔女の残り香は増していくのだ。
 だからこそ、土方は魔女の残り香を感じ取った。
 ここで彼は疑問を覚える。

 それは、なぜこんな気配がいきなり現れたのか?

 別に土方は、自分がこの殺し合いの参加者で一番強い、などと思いあがっていない。
 別世界の新選組や殺し損ねた炎を操る少女を筆頭に、侮れない相手がいることをきちんと認識している。
 だから仮に、自分より強い敵や、未知の何かが現れても、驚きはしてもちゃんと対処に努めるだろう。

 しかし、そんな未知の何かがいきなり現れることに関しては理解できない。
 気配が徐々に近づくなら分かる。
 あるいは、気配を抑えているというのも分かる。
 だが、隠しておいたはずの気配をいきなり出すのは分からない。

 そこまで考えて、土方はふと横にある物に思い当たる。

「そうか。これ以外にも転移装置があるのか」

 この気配は別の場所から転移してきた。
 そう考えれば、いきなり気配が現れるのにも納得がいく。
 そしてこの気配は、どうやらここから離れていくようだ。

 この機を逃す理由はない、とばかりに土方は腰を上げ、気配の主を追うため体育館を出ていく。

 しかし彼は知らない。
 転移装置が複数あるのは正解だが、気配の主はそれを使用したわけでは無いことを。
 そして今追い掛けようとしている相手が、既に土方のことを知っていて、警戒心を大いに高めていることを。


【F-3 レイジー・リンクス ふたば幼稚園体育館内/黎明】

【土方歳三@ドリフターズ】
[状態]健康、異様な気配(魔女の残り香)への警戒心(中)
[装備]毒濁刀@トクサツガガガ
[道具]基本支給品、風神の盾@ドラゴンクエストシリーズ、ランダム支給品0~1(確認済み)
[思考]基本行動方針:優勝し、新撰組を復活させる
1:異様な気配(スバルの魔女の残り香)の元へ向かう
[備考]
※参戦時期は単行本4巻終了時点。
※召喚した亡霊は物理攻撃でもダメージを受けますが、倒されても一定時間経過すると再召喚できます。
 また、土方本人と一定距離以上離れた場合も召喚解除されます。
※魔女の残り香を感じ取れます。



082:危険淫子 投下順 084:Super Survivor
041:レイジングループ ナツキ・スバル 091:三者三様
068:土方歳三は周辺に参加者がいない可能性を考慮していない 土方歳三
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