これより先に紹介する
アイテムは、身に着けず道具として使うアイテムたちである。これらのアイテムは特記なきかぎりは1回のアクションで起動する。
銀の竪琴
その他の
魔法のアイテム、ヴェリー・レア
この竪琴はかつて吟遊詩人ガライが持っていたと伝えられるものである。ひとたびこの竪琴をかき鳴らすと、まものはその音色に呼び寄せられる。君は1回のアクションとして〈芸能〉判定を行い、音色を聞いた
モンスターはその結果を目標に【魅力】セーヴィング・スローをおこなわなければならず、失敗すると君に隣接するための移動にすべてのアクションを費やさなければならなくなる。君に隣接した時点でこの効果は終了し、もしアクションが残っているのなら通常通り残りのアクションを行うことができる。この音色は300フィート響き渡り、君を直接見ていないモンスターでもその場所に迷わず向かうことができる。
呪文の杖
その他の魔法のアイテム、さまざま
呪文の杖は攻撃に使えるほどの大きさがない短い棒に呪文を封じ込めたもので、武器としての
魔法の杖とはまた別のアイテムである。呪文の杖は作られた時点で10回のチャージを持ち、呪文の効果を発揮するたびに1チャージが失われる。モンスターが持っていたり、ダンジョン内で拾える誰かの使い古しの呪文の杖は、“1d6+1”回のチャージが残っているのが普通である。呪文の杖に封じ込められた呪文はそれが何か分からずとも振ることで誰でも使うことができるが、振った先が込められた呪文の正しい目標でない場合(インパスの杖をクリーチャーに向けて振った場合など)その呪文は失敗に終わる。チャージが残っていない魔法の杖を振っても何も起こらないが、通常どおりアクションを使ってしまう。複数の用法がある呪文が込められている場合でも、呪文の杖から出る効果は作り手が定めた用法に限られる。呪文の杖が持つこうげき魔力またはかいふく魔力は以下の通りである。
消費MP |
魔力 |
レアリティ |
0 |
+5 |
コモン |
1 |
+5 |
アンコモン |
3 |
+5 |
アンコモン |
5 |
+7 |
レア |
7 |
+7 |
ヴェリー・レア |
呪文の巻物
その他の魔法のアイテム、さまざま
呪文の巻物は読み上げることで呪文の効果を表す魔法の文書で、書かれている呪文を習得する職業についている者か巻物に習熟している者ならば誰でも読むことができる。そうでない場合はインパスの呪文によって巻物の魔法の効果を解析しなければ読むことはできない。呪文の巻物から発動された呪文は、読んだ者が自身で発動したのと同じようにセーヴ難易度や攻撃ロールが決定される。呪文の巻物にはマジック・パワーが込められており、マジック・パワーが足りる用法であれば呪文のどのバージョンでも発動することができる。ひとたび巻物から呪文を発動したら巻物は崩れ去り、その巻物は消滅する(マジック・パワーを残していたとしても)。
聖域の巻物
その他の魔法のアイテム、アンコモン
この巻物は読み上げても何の呪文の効果も表わさない。聖域の巻物を地面に広げると、その上に魔法的なシェルターとして機能する空間が展開される。広げられた聖域の巻物の上に最初に侵入したクリーチャーは、自分以外にこのシェルターに入ることを許可するクリーチャーを好きなだけ選ぶことができる。許可されなかったクリーチャーに対してはこの空間は不可視で触れることのできない別の次元界として扱われる。
聖域の巻物の内部は20フィート四方の空間が広がっており、気温やその他の環境は外部のものと全く同じである。また、小屋の窓から外の様子を見るかのように、内部から外の様子をうかがうことができる。
聖域の巻物の内部から外に出ることは移動の一部として行うことができるが、一度外に出てしまったクリーチャーは同じ聖域の巻物の中に戻ることはできない。
内部から外側に向かって何らかの攻撃を行なうとこの空間は壊れてしまう。外部からこの空間を破壊することは聖域の巻物の魔法的な効果そのものを破壊する方法を除いて不可能である。破壊されなかった場合、聖域の巻物は12時間のあいだこの空間を維持し続ける。
ばくだんいし
その他の魔法のアイテム、アンコモン
自爆したばくだん岩の破片が爆発力を保持したまま残されることがある。このような破片は手りゅう弾のように使うことができ、冒険者の間で取引されている。ばくだん石は1回のアクションとして60フィートまで投げて使うことができる。投げられたばくだん石は着弾すると半径20フィートの爆発を起こし、その範囲に居るクリーチャーは難易度15の【敏捷力】セーヴを行わねばならず、失敗すると8d6の[雷鳴]ダメージを受ける。成功したものはその半分のダメージを受ける。
ファイトいっぱつ
その他の魔法のアイテム、コモン
この角瓶に入った液体は飲み干すことで一時的に肉体を強化する。ファイトいっぱつを一瓶飲み干したクリーチャーはバイキルトの呪文がかかり、3分間のあいだ【筋力】が19になる。
保存の壺
その他の魔法のアイテム、コモン
6インチほどの口を持つ2ポンドほどの重さのこの壺は広く知れ渡っている収納用具の一つである。保存の壺の中には5フィート立法の異次元の空間が広がっており、保存の壺の口を通ることのできる物体ならなんでも、その空間に収納することができる。また、保存の壺に収納された物体は自然的な腐敗や劣化から守られ、外で持ち運んだ場合の10分の1の速度で劣化する。
保存の壺に物を入れたりの中身を取り出すのは1回のアクションを費やすが、そのアクションのあいだで好きなだけの物品に関わることができる。
保存の壺の持ち主以外はその中身に影響を与えることはできないが、運搬中の装備品を破壊するのと同様の方法で保存の壺に対して5ポイント以上のダメージを一度に与えることでこれを破壊することができる。破壊された保存の壺の中身はその場に散らばり、壺を入れていた背負い袋などがあれば、それを突き破って地面に落ちる(容器が中身に対して十分な大きさがあればその限りではない)。
保存の壺に生きているクリーチャーが無理やり入り込もうとすると、この壺は割れてしまう。
妖精の笛
その他の魔法のアイテム、ヴェリー・レア
この美しい音色を奏でる笛は妖精によって作られたものとして伝わっている。この笛の音色を聞いたクリーチャーは気絶状態(ヒット・ポイントが0になったものを除く)、石化状態、麻痺状態が終了し、メダパニのような心を惑わす呪文の効果を終わらせるために新たなセーヴィング・スローをおこなうことができる。
最終更新:2017年12月30日 17:13