呪われたアイテム


呪われたアイテム
 呪われたアイテムは一見すると通常の魔法のアイテムのように見える。しかし実際に使っているとここぞという時にその本性を現し致命的な状況に陥らせる。そしてその本性を現した後は呪いを解くまでそのアイテムの同調を終了させたり他の装備に付け替えることができなくなる。

はかいのつるぎ

両手剣、レジェンダリー
 この両手剣は本性を現すまで+2魔法の特性を持つキングブレードとして振る舞う。この両手剣はこの武器による攻撃でクリティカル・ヒットさせたときに本性を現す。そのクリティカル・ヒットはミスとなり、使用者は1ラウンドのあいだ朦朧状態となる。

みなごろしの剣

片手剣、レア
 この片手剣は本性を現すまで+2魔法の特性を持つバスタードソードとして振る舞う。使用者がこの剣によってヒットを与えた時に、使用者の味方が目標に隣接していた場合この剣は本性を現す。使用者の攻撃ロールの結果が目標に隣接している使用者の味方のACを超えているならば、この剣は本来の目標に加えてその味方にもダメージを与える。目標に隣接している使用者の味方が複数いた場合、この剣はそのすべてを巻き込んで攻撃を行なう。本性を現した後は攻撃の目標に隣接する使用者の味方にも同時に攻撃を行なう+2魔法の特性を持つ呪われた武器として振る舞う。

もろはのつるぎ

片手剣、ヴェリー・レア
 この片手剣は本性を現すまで+1魔法の特性を持つきせきのつるぎとして振る舞う。この片手剣は攻撃をヒットさせたとき、着用者がヒット・ダイスを1つ消費してヒット・ポイントを回復しようとしたときに本性を現す。着用者はヒット・ダイスを消費できず、代わりに1d10[斬撃]ダメージを受ける。以後この剣は攻撃をヒットさせるたびに目標と使用者に1d4の追加ダメージを与える+1魔法の特性を持つ片手剣として振る舞う。シャナクの呪文でもろはのつるぎを残しつつ呪いを解く試みをするときに500ゴールド分の聖者の灰を消費することで、残ったもろはのつるぎをもろはのつるぎ・改として残すことができる。

ゾンビメイル

中装鎧、ヴェリー・レア
 この中装鎧は本性を現すまで17+【敏捷力】修正値(+2まで)のACと〈隠密〉判定への不利を与えるプラチナメイルとして振る舞う。この鎧は着用者のヒット・ポイントが呪文によって回復する瞬間に本性を現す。着用者にかけられた呪文の回復量はすべてのダイスの目が1であったとして扱われ、以後着用者が小休憩をとるなどしてヒット・ダイスを消費する場合もすべてのダイスの目が1だったとしてヒット・ポイントを回復する。

つうこんの指輪

指輪、ヴェリー・レア
 この指輪は本性を現すまで身に着けているあいだ、着用者が行う近接武器攻撃はダイスの目が19~20でクリティカル・ヒットとなるかいしんの指輪として振る舞う。着用者への近接武器攻撃が18か19の出目でヒットした時にこの指輪は本性を現す。ヒットした着用者への攻撃はクリティカル・ヒットとなり、以後この指輪は着用者が行う近接武器攻撃はダイスの目が19~20でクリティカル・ヒットとするが、着用者への近接武器攻撃はダイスの出目が18~20でクリティカル・ヒットとなる呪われた指輪として振る舞う。
最終更新:2017年12月18日 00:02