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ダンゲロスSS上海
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ダンゲロスSS上海

最終話「A子、喜びの上海」

最終更新:

dangerousss_shanghai

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SideBlue:大戦持A子

あれは昔のこと。
小学生のころ。

わたしは神童と呼ばれてた。

ボクシングの突出したセンスと折れない心。
それでわたしは小学生の頃期待されたボクシングをする子供だった。
嬉しかった、輝いてた、親や兄弟誰もがわたしを羨望の眼差しで見ていた。

ただわたしは強すぎた。

試合で本気で殴った相手の命を奪いそうになった。
病院で一命は留めたけど本当に危ない状態だったらしい。

恐くなった。

それからわたしは自信を……心が弱くなっていった。


_________


祭り最終日。

わたしはドー(ダイヤモンド亀)を探して上海を走り回っていた。

どうしても会いたい。会わないといけない。

衝動で今わたしは走っている。

そんな時、爆発音が遠くから聞こえた。

わたしはそちらへ走り出した。


SideRed:第六天魔幇織田栄一郎

オーダオダオダ
両手の銃をぶっ放して破壊は気持ちいだ。

はてなんで破壊をしているんんだっけ?

男から赤い宝石を埋められてから、それから命令で……

とにかく上海を混乱させればいいのだ、オーダオダオダ!

戦闘スキップ
“ルビー”第六天魔幇織田栄一郎
女陰黄泉 倒萩により撃破

“サファイア”群青日和
ギャラハッド・ソネット 茶山 明日歩により撃破

“エメラルド”シャカパチマン
果成 いっぽ  カムパネルラとジョバンニにより撃破

“パ―ル”上海殲滅巨大兵器『シャンハイオー』
槌唄塔也 海圻 クラム・ハードシェルにより撃破


SideBlue:大戦持A子

上海魔幇ホテル最上階ホール

そこでわたしはドーを見つけた

「ど、ドーやっとみつけた」

「A子か、吾輩になにか?」

ドーは淡々と言った。

「わ、わたし知ってしまったのドー、あ、あなたが造られた存在だって……そしてこの後あなたがしようとしてることも……」

「そうか」

パチパチ……

ホールの奥の暗がりから拍手をしながら出てきたのは白いスーツを着てオールバックのいかにも出来るって格好の男だった。
口元を釣り上げてコチラによって来る

「これは驚いた、オレ以外にダイヤの真実に気づくものがいるなんてな……しかしおかしいなココには近づけないように周りでオレの駒たちが暴れていたはずなんだが」


「あ、あなた誰ですか?」

「おっと失礼、オレはジン・ガンシーグァンフイ、ただの宝石商なんだが今日から魔幇のボスだ」

「え?」

「くっははは! 長かったよここまでくるのに魔幇に取り入り俺の宝石を埋め込み洗脳、いまや魔幇中枢は俺の傘下だ」

心底嬉しいのかベラベラと喋り出すジン、このままにしよう。

「ただ俺が欲しいのは魔幇のボスの地位ではない清のダイヤ! 否! 清のダイヤなんてのは上海にいる金に目のくらんだバカども欺くためのフェイク! 真の清のダイヤはここにいる亀! 清のダイヤではなく始皇帝の時代から作られた秦のダイヤ! この上海でダイヤの秘密にたどり着いたのは俺とお前だけのようだな」

「え、ええどうもえへへ」

とにかく愛想笑い。つまり真の清のダイヤは秦のダイヤだった。ダイヤは100年前のものではなく2200年も前のものだった!

「その通りだ、で、お前についていけばいいのかジンとやら」

「だ、ダメよドー!」

「吾輩のことはほっといてくれA子! この百年節は吾輩の眠りのために行われた祭り! 魔幇ができる前からな」

ドーはわたしの方を見ずにジンの方へ歩んでいる。

「百年節とはダイヤとして、そして魔幇の所有物をして薬を投与して100年の眠りにつく、しかし起きたとき10日は再度薬は効かないそのためダイヤのために行われたのがこの祭りの本当の起原、だったかな」

こめかみに指をあてながら思い出しながらかジンが喋る。

「しかし初日にいなくなったのは驚いた、本来なら安全な場所で快適な10日間を約束したのに、一体だれがダイヤを狙って」

「そ、そんなのドー自身が逃げ出したからだよ」

「なに?」

ジンが目を見開きコチラを見た、ドーは振り向かない。

「ど、ドー後悔してるんでしょ? 逃げ出したこと 自分が逃げてこんなに関係者が死ぬことになって、だから生き残ってるわたしを探しに来たんだよね? そして終わらせたくてボスの所へ行きたかったんでしょ、でもダメ! ど、ドー自由が欲しくて逃げてきたんでしょ」

「そんなのお前の妄想だ! さっさとどっかにいけ馬鹿者! 吾輩は眠りたのだ」

ドーは振り向かない。

「う、嘘だよ、今のドー諦めてる目だよ、わたしが一番知ってる目だ……ドーわたしと来なよ飼うよ……大戦持の家に家族になろうよ」

ドーが振り向いt

「それぐらいでいいですかね茶番は」

ジンが目の前に現れてわたしは身構える。

「遅い」

「『精神道(マインド)奇襲術(コマンド)』【鉄壁】」

わたしはジンに殴られて吹き飛ばされた。痛い【鉄壁】をしててもこんなに痛いなんて。

「ほう耐えるかタフだな、オレの能力『宝石の煌めき』は宝石を埋めた相手の洗脳と自分に埋めた宝石によっての強化」

「ぐぐぇえ」

お腹が気持ち悪い、立てない。

「お前みたいなプヨプヨの体なんかよりよっぽど金が掛かってんだよコッチはどれだけの宝石が埋まってるのか想像もできないだろうこの体に」

「ま、待てジン! 吾輩がいるのならその子はもう特に危害を加える必要はないだろう!」

ドーが止めにはいってくれてる?

「そうはいくか、魔幇のメンツのためにもやはり任務失敗した奴には粛清をしなくては」

意識が遠くなっていく。そうだドーに伝えたいことがあったんだ。

「死ね」

なにかわたしに迫ってくる、瞼が重くなっていく。

「ドー、小籠包の食べ方教えて……ドー、ドー……」

わたしは目を閉じた。

SideYellow:ダイヤモン・ドー

吾輩は生まれたのは秦の時代。

人類史上初めてのダイヤモンド生物。全てのダイヤモンド生物の祖。

その遺伝子の保管のために薬に投与による延命がなされこの日まで生き続けた。

100年の眠りによって。

100年前、前回の目覚めのとき吾輩ははじめて町へと出向いた、護衛がへまをしたのだ。

そこで親切な女性に小籠包を出された。

一口で食べて火傷をした、その女性に正しい食べ方を教わった。

おいしかった。 今まで食べたもので一番おいしかった。

また食べたいと強く思ってしまった、いやほかにもこんなにもおいしいものがあるのではと思わずにはいられなかった。

女性は「うちに来なよ」と私を迎え入れようとしてくれた。吾輩もいいかもしれないと思った。

「なら名前を決めないと」そう女性は言った。その時にもらったのがダイヤモン・ドーという名。

なんて捻りのない名前だと思ったが、シンのダイヤと呼ばれより100倍嬉しかった。

しかしそこに当時のボスが来て。吾輩は回収された。

そのあと女性と別れ、ボスの所に帰り、そのまままた100年の眠りについた。

別れの時女性は何度も吾輩の名を呼んでくれた。

きっと女性は……吾輩はどうすればよかったのだろう。

シンのダイヤではなくダイヤモン・ドーとして生きるにはどうすれば。

魔幇の悪意を払いのけて生きるには永遠の続く地獄を抜け出すにはどうすれば。

どうすれば。


SideBlue:大戦持A子

「『精神道(マインド)奇襲術(コマンド)』【必中】」

わたしは目を開けた。

ジンの迫って来た手はなにかに弾かれたようで上へと向いている。

そしてその下には

「A子、吾輩はお前に付いて行こう終わったら小籠包を食べに行くぞ」

「ど、ドー!!!!」

ドーが後ろ脚で立っている、わたしの盾になるように。

「おい話が違うぞダイヤ!」

「ダイヤではない、吾輩の名前は今日から大戦持ダイヤモン・ドー! しかしこれでは長いので」

ドーは腕を組んで胸を張り。

「大戦持(ダイヤモン)(ドー)と名乗ろう!」

「DD!」

私は名前を呼ぶ、新しい家族の名を。

「ありがとうA子、吾輩は気付いた自分の気持ちにそして吾輩を知るはコイツのみ倒してしまえば大体解決のはずだ」

「甘いんだよ!」

ジンは素早くDDを手に取り頭上へと掲げた。

「な、なにをする!?」

「ったく、はやくこうすればよかったんだ、オレが歴代みたいに薬を投与するとおもっていたのか? ダイヤの価値など興味はない」

「A子逃げろ!」

DDが叫ぶとジンはDDを自分の胸に埋め込んだ。

「ああ!!」

わたしは叫んだ、先ほどの攻撃でまだ立てないでいた。

「くはっははは! わかるぞこの力! どんな宝石にもない力! これでオレは魔幇の否! 上海の王だ!」

手を広げ高笑いをするジン、その胸にはドーの顔が埋まっている。

わたしは

「ゆ、許さない、わたしの家族をDDを返して……」

わたしは立っていた。

DDを奪われた怒りが。

DDを護れなかった悲しみが。

DDが家族になってくれた喜びが。

わたしを立たせた。


「ふん、小娘一人がいまさら立ったところでオレにはもう勝てん、死んどけ」

ジンが迫ってくる。さきほどとは比べ物にならないスピード。

「『精神道(マインド)奇襲術(コマンド)』【奇跡】」

怒り、悲しみ、喜びが、わたしの気持ちがわたしを強くする。

体が光を帯びていく。

スーパー大戦持A子だ!


SideRed:ジン・ガンシーグァンフイ(魔幇)

オレは今最強だ。間違いない究極の生命体になったのだ。今までの10いや100倍は強い!

秦のダイヤを埋め込み、力を手に入れた嬉しい誤算があったのは直前にこのダイヤが覚えていた精神道(マインド)奇襲術(コマンド)これがオレにも使えるようになっていたことだ。わかるそう感じる。

相手をいているA子、【加速】の高速移動【必中】の攻撃【熱血】の威力上昇さきほどみせた【鉄壁】のダメージ軽減奴の手札はこの四枚で間違いないが、今奴が言った【奇跡】とはなんだなにかキラキラと体が光っているがなんなんだ。

だが問題ないだろうどんな奇跡でも圧倒的な力そして魔幇の悪意には敵うものなどいない。

「精神道奇襲術【必中】」

【必中】の拳を突き出す【鉄壁】であの様子だったのだ100倍の攻撃には耐えれまい。はいおしまい。

「【ひらめき】」

避けられた、それも簡単に。

そしてA子はこちらに攻撃をしかけるモーションに入った。

ふっ馬鹿め精神道(マインド)奇襲術(コマンド)奇襲術(・・・)一瞬の効果により手の内がバレては意味をなさない! こちらも精神道奇襲術応戦してスキをつけば

「【必中】【熱血】【必中】【熱血】【熱血】【必中】【ひらめき】【熱血】【必中】【熱血】【必中】【ひらめき】【熱血】【必中】【熱血】【必中】【熱血】【必中】【熱血】【熱血】【必中】【熱血】【熱血】【必中】【ひらめき】【熱血】【必中】【熱血】【必中】【ひらめき】【必中】【熱血】【必中】【熱血】【熱血】【必中】【熱血】【熱血】【必中】【必中】【ひらめき】」


でええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!


なんだこのラッシュはああああああああああああああ!!!!!

ダメージはそこまでではないにしろスキが見えない、というかここまで連続でできるはずが、はっ! これが【奇跡】かまさか

「くっはははは! 見えたぞお前の【奇跡】奇襲術の連続使用ってところだろう! しかし知っているぞ奇襲術はどんなに長くても持続時間は1分それが終われば貴様に勝機はないははははははははは!」

「【奇跡】」

「重ね掛けええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!」

驚いたところを狙われて顔にもらい吹き飛ばされた。クソ。

「諦めない心があれば【奇跡】は何度だって起こる」

声はどもっていなかった。

オレは起き上がり切れた。

「おい! ふざけるなよお前の攻撃なんざ効いてないんだよ見ろこの体をダイヤモンドよりも硬いロンズデーライトを埋め込んだどんな攻撃をしても俺に傷を付けることなど」

ピッシィ!!

「なにーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!! 俺の体に亀裂がああああああああああああ!」

ありえないありえないありえない!

こんなことがありえるわけながない! ダメージなどありえない!

「お前なにをやった!!」

「そんなのわたしの気持ちがそのロンズデーより強かったってことでしょ! 精神道! 気持ちがなによりも凌駕する! どんなに魔幇が巨大であろうともこの上海が悪意だけに飲まれることはない! あなたの負けなんだ!」

くそ、どういうことだなぜオレの部下たちは誰も来ない、上海の送り出し駒どももなぜ、誰だ、誰がオレの邪魔をする????

「むかつくこといってんじゃねぇぞ! 俺を砕いたらこのダイヤも砕けちまうかもしれないぞ」

オレは胸を指してアピールする。

「むかついてるのはわたしの方だよ、はやくDDを出さないとあなた胸毛が多くて居心地悪そうだもん」

オレは音速を超えて奴に拳を突き出した。

「【気合】【気合】【気合】【ド根性】【幸運】【努力】【ひらめき】【必中】【加速】」

なんだなんだ! しらねぇぞそんな手札!! ヤバい! 近づくのは!

「【魂】」




SideBlue:大戦持A子

わたしは渾身の一撃をジンの顎へと目掛けて放った。

ジンは全身にはヒビが入り倒れた。

わたしは最後の精神道(マインド)奇襲術(コマンド)を口にする。

「【てかげん】」

わたしの【奇跡】が終わるのとジンから宝石が大量に散らばるのは同時だった。

「や、やっぱ家族は本気で殴れないよね」

できた一番覚えたかった奇襲術、これで家に胸を張って帰れる。

そして。

「A子~」

「で、DD!」

ジンの胸から飛び出たDDはわたしの方へとまっすぐにやってきてわたしたちは抱き合い再び出会えたことを喜んだ。


終劇




大戦持A子 使用可能『精神道(マインド)奇襲術(コマンド)』【加速】【熱血】【必中】【鉄壁】【奇跡】【てかげん】
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