ソーケル・ボナム


web版と書籍版で設定が異なる人物。

web版

シーメン子爵の知人。魔人薬の密造に関わっていて、屋敷に100本近い魔人薬をストックしていた*1
事が発覚した後に市外へ逃亡したが、あっさりと太守の騎士達に捕縛されていた*2
本人は爵位を持っておらず、 准男爵の位目当てにケルテン侯爵に協力していた*3
黒幕がソーケルを始末しようとした為、最終的にはナナシ王都宰相に身柄を預けた。

書籍版

主人公一行が迷宮都市に到着した第10巻の敵役。Web版とは違い、迷宮都市の太守代理として出現。見た目は20歳くらいの青年。実家はボナム伯爵家?シャロリック殿下の信奉者。
王都で公職が得られず、ポプテマ相談役に誘われて迷宮都市に流れてきた門閥貴族の子弟。「迷宮都市に来た当初は単なる太守?の愛人だった」と貴族のお茶会で噂されている。
太守の四女の病気に効く薬を提供する事で、太守夫妻に気に入られて太守代理になったが、その仕事ぶりは部下は元より、迷宮都市の貴族からも揶揄されるような状況だった。
その裏では魔人薬の密造をしていた。

ペンドラゴンを嫌っており、路上で貴族の若者に手をかける暴漢に仕立て上げたり、迷宮でミーティア王女が襲われた際の黒幕にしたり、偽の手紙で太守の息子のレイリー氏殺害の犯人にしたりと何度も陥れようしたが、ツメが甘く全て失敗し、失脚した*4

病気療養という名目で実家の別居で蟄居し、『黒のワイン』(毒入りワインの隠語)を賜って病死する予定であったが、抜け出しシャロリックの元に馳せ参じた*5
その後、シャロリック殿下の命を受け、ジョンスミスと共に遺跡を探索して聖骸動甲冑を発見した*6

シャロリックが起こしたクーデター後、処刑リストに名前が無く、マップ検索でも引っかからないことから、サトゥーはクーデターの最中に死亡したと推測している*7

  • キリク (2021-12-23 15:12:06)
  • 24巻のエピローグと25巻でまさかの再登場 (2023-08-28 12:56:41)
  • 聖骸従者となるが、聖骸動甲冑の実験体にした転移者ジョンの攻撃で蒸発 (2023-08-28 13:01:09)

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最終更新:2025年01月12日 13:27

*1 web版10-31.

*2 web版10-32.

*3 web版10-34.

*4 書籍版 10巻

*5 書籍版 25巻 調査

*6 書籍版 25巻 幕間:呪われた義手

*7 書籍版 26巻 巻き込まれた日本人