ティム・エベンス(宇宙暦?年 - )は自由惑星同盟の軍人。原作登場人物である。男性。

略歴

1 前世

  宇宙歴797年年4月13日に決起した救国軍事会議のクーデターの一員。救国軍事会議の報道官とし手活動した。同年8月惑星ハイネセンがヤン提督によって解放された際に自決した。

2 逆行後

 宇宙暦798年頃までに論文『宙域統制概念の展望』を発表。論文によると「ヤン中将のイゼルローン攻略作戦とシトレ元帥のドラゴニア奪還作戦は、スペース・レギュレーション概念の代表的な実践例」らしい。この時点で代将。(57話)
 宇宙暦801年10月時点でハイネセン北大陸東端部に駐屯する第九陸戦遠征軍で参謀長を務めている。中間派に所属しているらしい。階級は准将。クーデター絡みで出た噂の一つに彼とグリーンヒル大将、ブロンズ大将、ルグランジュ大将がクーデターを起こすという物もあった。クーデター対策の一環としてエリヤが直接面会した際には何故か難解な戦略論を延々と聞かせた。(78話)
 同月、一〇月クーデター民主主義再建会議のクーデター)の際、市民軍側に味方し、司令官カルン・アムリトラジ少将と共に第九陸戦遠征軍を率いて首都圏を目指した。(81話)
 宇宙歴804年11月、第一辺境総軍司令官エリヤ・フィリップス提督が市民軍内部の個人的確執の一例として彼とアラルコン予備役宇宙軍上級大将の関係を挙げている。(123話)
最終更新:2021年06月27日 01:12