1 外見
きつそうな釣り目、一九〇センチを超える身長、見るからに強面。(80話)
2 略歴
2-1 前世
2-2 新版
「一度は偶然、二度は必然! 二度ある事は三度ある! 我が軍の勝利は疑いなし!」
と発言し、マスコミに幅広く報道された。この時士官学校副校長をまだ務めていた。(36話)
同年12月に海賊討伐を目的とする
エル・ファシル方面軍パランティア軍の司令官に就任する。(38話)
宇宙歴796年7月、捕虜殺害疑惑をかけられ、司令官職を解任される。(41話)
宇宙歴801年8月頃、
宇宙軍教育総隊副司令官を務めている。階級は宇宙軍中将。(76話)この頃には過激派の双璧の一人と目されていた。(77話)
同年10月末、
一〇月クーデター(
民主政治再建会議のクーデター)が起きると包囲を堂々と正面から突破し、
市民軍に合流する。(80話)クーデター鎮圧後に現れた
ヨブ・トリューニヒトを激しく非難する。(85話)その後、宇宙軍大将に昇進する。(86話)
宇宙歴802年1月、非戦闘員殺害疑惑の新証拠が出たことで予備役に編入される。なおこの際、「
アラルコン四天王」と称される
カヴィス宇宙軍中将、
リリエンバーグ宇宙軍少将、
カンニスト宇宙軍少将、
ハッザージ宇宙軍少将も、予備役に編入された。その後、予備役上級大将に昇進する。(91話)
同年の
第九次イゼルローン要塞攻防戦後、玄人筋と右翼の一部から
エリヤ・フィリップス上級大将に対する批判が起こると、英雄が完全無欠であってほしいと願う人々の心情を代弁して擁護した。ジーグル社の顧問を務めている。(113話)
宇宙歴804年11月、
第一辺境総軍司令官
エリヤ・フィリップス提督が市民軍内部の個人的確執の一例として彼と
エベンス宇宙軍中将の関係を挙げている。(123話)
2-3 旧版
3 性格
どこにいても兵卒のような振る舞いをする。(76話)感情的になりやすい。誰が相手でも言いたいことを言う人物。
ホワン・ルイ下院議員は彼を「曲者」と評している。(82話)一方でエリヤ・フィリップス提督は
単純というには曲者すぎる。曲者というには単純すぎる。よくわからない人である。
としている。(126話)
4 能力
指揮官としては一流で、対帝国戦でも対海賊戦でも抜群の実績を示した。だが過激な思想、民間人・捕虜殺害疑惑などで物議を醸したトラブルメーカーでもある。(38話)人望に厚い。(77話)指揮官としては猪突猛進、教育者としては熱血指導で知られる。(80話)
最終更新:2024年04月20日 10:03