エリン・フェーブロム(宇宙暦?年 - )は自由惑星同盟の軍人。オリジナルキャラクターである。女性。

略歴

前世

 自由惑星同盟軍少将、最高評議会議長室警備室長。トリューニヒト派所属。宇宙歴797年の救国軍事会議鎮圧後、中将に昇進し首都防衛軍司令官に就任する。
宇宙歴799年5月5日、首席秘書官・ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフの策略でミッターマイヤー艦隊ロイエンタール艦隊にハイネセンが占領された事を受け引責辞任し退役する。
宇宙歴801年3月21日、オーベルシュタインの草刈りによって拘束されラグプール刑務所に収監される。同年4月16日の血と炎の四月一六日事件に巻き込まれた後釈放される。


逆行後

 宇宙歴798年の「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦に参加している。(77話)
 宇宙歴801年にクーデターを防止するための非公式組織「国家非常事態委員会(SEC)」のメンバーとなる。この時、第九機動軍司令官を務め、階級は地上軍少将。(77話)
 叩き上げで出世した人は、追従的で上から気に入られるタイプ、剛直で上から一目置かれるタイプ、実直で上から愛されるタイプの三つに分かれるが、彼女は賄賂や肉体まで使って出世した為、正反対のアレクサンドル・ビュコック大将を敵視している。(78話)
 同年10月、一〇月クーデター民主主義再建会議のクーデター)の際、拘束こそ免れたものの、最前衛部隊の第七七機甲軍団が寝返ったために前進できなかった。有能だが人望に欠けるらしく、市民軍の部隊の中では珍しく士気が低かった。(80話)クーデター鎮圧後、中将に昇進し、首都防衛軍司令官となる。(89話)
最終更新:2025年04月03日 14:39