アマラ・ムルティ(宇宙暦772年 - )は自由惑星同盟軍の軍人。オリジナルキャラクターである。女性。

1 外見

 涼し気な切れ長の目、すっきりした高い鼻、つややかな唇、きめ細やかな小麦色の肌、シャープで無駄のない輪郭、美しい黒髪、まっすぐ伸びた背筋、高い身長、平たい胸。美神の寵愛を一身に集めたかのような容姿。

2 略歴

 宇宙歴791年、「自由の夜明け」作戦中の惑星エル・ファシル攻防戦に参戦。、一〇〇人以上の敵を狙撃で葬り、「死の天使」と呼ばれた。この時の階級は地上軍伍長。(11話) 同年、地上軍軍曹に昇進。若い男性から熱烈な支持を受け、エリヤも自分の使用端末の壁紙に彼女の公式の写真を使用している。(12話)
 宇宙歴794年にはヴァンフリート四=二基地攻防戦で一〇〇人以上の敵兵を狙撃した。この時の階級は地上軍少尉。(20話)
 宇宙歴795年には地上軍大尉に昇進している。同盟地上軍随一の勇者としてアイドル並みの人気を誇る。(37話)同年の海賊討伐を目的とするエル・ファシル統合任務部隊エル・ファシル方面軍にも参加。第八空挺連隊の「常勝中隊」を率いている。「死の女神」と呼ばれている。(41話)
 宇宙歴796年のエル・ファシル七月危機ではエリヤ・フィリップス代将の指示で「常勝中隊」と共に星系政庁を奪還した。(44話)
 宇宙歴798年の「神々の黄昏(ラグナロック)作戦」時には地上軍少佐へと昇進している。(58話)
 宇宙歴801年に民主政治再建会議のクーデターが発生した際には市民軍に加わった。単独で行動し、野戦指揮所の指揮端末をピンポイントで撃ち抜き、数キロ先から敵将校が手にする携帯指揮端末に風穴を開けた。この時の階級は地上軍大佐。(84話)クーデター鎮圧後、地上軍准将に昇進。(86話)
 宇宙歴802年には地上軍少将に昇進している。第一八特殊作戦群司令部付将官となっている。同年のイゼルローン総軍第一辺境総軍の統合演習で行われた陸戦隊地上軍の合同格闘大会では、薔薇の騎士連隊と第八空挺連隊系の将官が空気を読んで出場を控える中、一人空気を読まずに出場し個人戦で優勝した。パートナーのアルマ・フィリップスの事をものすごく気に入っている。(101話)帝国軍ジークフリード・キルヒアイス提督が要塞と共に侵攻してきた第八次イゼルローン要塞攻防戦では要塞での装甲敵弾兵との戦いで圧倒的な強さを見せた。(106話)同攻防戦の後、地上軍殊勲星章を授与された。(113話)

3 能力

一流の戦士であり、ガチンコで戦えばワルター・フォン・シェーンコップにすら勝てる。ただし、何でも有りの本当の戦闘になればやはりシェーンコップが勝つらしい。
ちなみにカスパー・リンツとなら一〇〇回やったら五五回負け、ライナー・ブルームハルトカール・フォン・デア=デッケンなら五分、一〇〇回やったら五〇回負けるらしい。
指揮官としての能力は全くない。アルマ・フィリップス曰く、「強いけど馬鹿」「誰と比べても馬鹿」

4 性格

 専科学校を出て、すぐに功績を立ててスピード出世したために、軍事能力はあるが内面は普通の若者と変わらない。
女神のような容姿でヤンキー座りをし、煙草を吸う。
最終更新:2018年09月26日 16:19