エル・ファシル独立党とは遅くとも宇宙歴790年代から
エル・ファシル星系政府の政府与党であった地域政党
概略
宇宙歴788年未来から逆行してきた
エリヤ・フィリップス一等兵が出会った
フランチェシク・ロムスキー議員もこの政党に所属していた。(2話)
792年
ドラゴニア=パランティア戦役により、奪還されたエル・ファシル星系で政権を握り、進歩党エル・ファシル支部とともには人員削減、支出の圧縮といった行政のスリム化、規制撤廃、公共事業の民営化などの経済改革をすすめ、
ハイネセン資本、
フェザーン資本を呼び込むことで復興をはかった。この政策は一面的には成功を収め、凄まじい経済格差を伴いながらも経済的な繁栄をもたらした。(35話)
796年の
エル・ファシル七月危機では
エル・ファシル革命政府主席に幹部党員のワンディー・ブラモート、副首相にフランチェシク・ロムスキーが発表されたため、独立党そのものがエル・ファシル革命政府に加担している疑惑が浮上して自由惑星同盟軍を震撼させた。(42話)結局、エル・ファシル革命政府に参加していたのはプラモート個人であり、ロムスキーは名前を盗用されたに過ぎなかった。
801年の
民主政治再建会議クーデターではロムスキーがクーデターに加担した。(81話)このため、クーデター時の独立党指導部の対応次第では、強制解散されている可能性もある。
最終更新:2017年10月03日 20:39