リンジー・グレシャム(宇宙暦718年 - )は自由惑星同盟の政治家。オリジナルキャラクターである。女性。

略歴

 宇宙歴794年6月に発足したムカルジ政権国務委員長に就任。前のヘーグリンド政権でも国務委員長を務めた。当時の与党第二党、進歩党代表。(21話)高齢で市民からが人気も低い。(29話)
 宇宙歴797年には進歩党右派を率い「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦支持に回る。ボナール政権でも国務委員長を務めている。同年、紙幣の大量増刷を提案し、ジョアン・レベロ財政委員長から反対される。各新聞から経済音痴と批判されるが、ワトソン派経済学の立場から「シチズンズ・フレンズ」だけからは評価された。(55話)
 宇宙歴799年5月、ラグナロックの失敗の責任を取りボナール政権が総辞職。(70話)彼女も辞職したと思われる。なお、ラグナロックを始めた張本人の一人でありながら、最後まで非を認めなかった。

 トリューニヒト政権下でラグナロック戦役の戦犯非難を避け、イゼルローン要塞に移住したようである。

 宇宙歴802年10月第九次イゼルローン要塞攻防戦においても、ティアマト星系への避難を拒否してイゼルローン要塞に残留した。(109話)右翼の牙城であるティアマト星系で迫害を受けることを恐れた様子である。
最終更新:2024年04月22日 16:40