ヘーグリンド政権 - エル・ファシルの逃亡者@ ウィキ

ヘーグリンド政権（宇宙歴？年 - 宇宙歴794年6月）とはエステル・ヘーグリンド最高評議会議長を首班とする自由惑星同盟の政権をさす。

概略

　宇宙歴789年から続く国民平和会議（ＮＰＣ）と進歩党による改革派連立政権の一つである。作中で詳細がわかるのは794年6月までの任期であるが、789年以降793年以前に少なくとも一度以上、ヘーグリンドは最高評議会議長に就任している。そのためこのヘーグリンド政権は少なくとも第二次政権i以降ということになる。

第？次ヘーグリンド政権（宇宙歴794年6月 - 宇宙歴795年1月）

• 最高評議会議長　ビハーリー・ムカルジ（ＮＰＣ）
• 国務委員長　リンジー・グレシャム（進歩党）
• 国防委員長　パヴェル・ネドベド（ＮＰＣ）　→　カルボ（所属政党不明）
• 財政委員長　不明　

　オッタヴィアーニ派との間で、ＮＰＣの党内抗争が激化したため思うような政策が行えず不安定な政権であった。この事態を打開すべく、戦勝による人気高揚をかけて宇宙歴794年ヴァンフリート戦役で帝国軍侵攻に対する防衛を指揮するラザール・ロボス大将に大軍を委ねた。しかし、この戦いは泥仕合に終わり、期待外れの結果となった。こうしてヘーグリンド最高評議会議長は辞任した。