ヨアヒム・フォン・ノイエ・シュタウフェン(宇宙暦?年 - 宇宙歴352年以降)は銀河帝国の建国の功臣。原作登場人物である。男性。

略歴

 銀河帝国皇帝ルドルフの娘カタリナと結婚し、ジギスムント(後のジギスムント一世)を儲ける。公爵位を与えられた。
 宇宙歴352年、ルドルフの死後、帝国宰相に就任。一斉蜂起した共和派の鎮圧の指揮を執る。(一巻)鎮圧の際に、焦土戦術を行使した(53話)また、同時期に帝国軍大元帥に就任している。(67話)宇宙歴799年、ラグナロック戦役終盤にローエングラム伯ラインハルトが就任するまで、帝国史上唯一の例であった。

 死後、「大宰相」と称され(117話)、帝国では名宰相の代名詞となった。

 宇宙暦803年10月、暴動鎮圧を命じられたラインハルトとキルヒアイスに下された詔勅に「ノイエ・シュタウフェン公のごとくせよ」と記されていた。(116話)
 同年10月、ローエングラム大元帥のクーデター救国軍事会議のクーデター)後、第一辺境総軍司令官エリヤ・フィリップス上級大将はラインハルトが握った強大な権力について、彼や「準皇帝」エックハルト伯、「人形遣い」クラルボルツ侯、「不倒翁」カッセル公、「皇帝製造者」ヴィレンシュタイン公、「皇帝代行」オトフリート皇太子(後のオトフリート三世)ですら及ばないと評している。(117話)
 同年12月、亡命貴族ファルストロング伯爵は同クーデター後のラインハルトを当初彼になぞらえて褒めちぎった。(後に旧体制を徹底的に破壊する様を見て評価を逆転させる。)(118話)
最終更新:2021年04月16日 16:06