DOL研究所

野槌

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プレイヤー名 砂吹キン症候群
デッキ名   野槌(のづち)

[デッキコード]
15z2i2l2o5f6w6x6S737S7Y8l8K8YaVbvbybF

[ユニット] × 9
No116 戦女神ヴァルキリー × 1
No048 魔獣リヴァイアサン × 2
No049 魔獣ベヒーモス × 2
No050 魔狼フェンリル × 2
No109 大公メフィストフェレス × 2

[マジック] × 31
No135 精神の秘箱 × 3
No136 精神の宝箱 × 1
No143 未完のキューブ × 1
No146 封魔石 × 3
No163 生命吸収 × 3
No165 生贄の儀式 × 3
No173 援軍要請の蒼玉 × 2
No181 復活の蓮華門 × 3
No186 魔物の手引き × 2
No226 MPドレイン × 3
No238 MP抽出の力 × 3
No239 手札抽出の力 × 3
No242 魔物の武具 × 1


解説 
魔獣連撃&メフィ封魔石デッキ。
大型悪魔連撃デッキ「」のコンセプト“縦深攻勢”を深掘りしたいと考えていた折、某有名プレイヤーの公開デッキがヒントなった。
そのデッキは、魔獣の巨大なAPラインと連撃の飽和攻撃を活かして、MPドレインによる敵ユニット撃破からのMPゲインを狙うというものである。
そうして得た莫大なMPの充て先として、封魔石&大公メフィストフェレスのコンボが組み込まれており
さらにAPの低いメフィストフェレスの補強として、CP250が共通であることから、(ややアクロバティックであるが)封魔石後の生贄の儀式によって
再びMPドレイン&魔獣連撃のコンボに経路を復帰することができるというもの。

そのデッキを自ら運用したことによる戦訓は、非常によくできたデッキではあるが、魔獣リヴァイアサンや魔獣ベヒーモスのペナルティであるMPやLPの減少はやはり看過できないということであった。
敵プレイヤーのデッキタイプが明らかに小型中心である場合には、ペナルティやMPドレインなしに大きな必要CPを少しでも支えられるよう、魔獣フェンリルを採用した。
また敵のAPラインに合わせて、自ユニットのAPを調整できるように援軍要請の蒼玉を入れた。
構築が複雑になってしまったことで、ユニット数を圧縮せざるを得なくなり、補強のため戦乙女ヴァルキリーを採用せざるを得なくなった。

コンセプトの観点において、谺からの進展を当デッキに鋳なおして再度整理すると
まず敵火力支援マジックをくぐり抜けて連撃することの意義は、ユニット数が減少した当デッキにおいては
飽和攻撃や足止め・除去マジック回避の動きから、敵火力支援マジックを摺りつぶす縦深攻撃にあると絞り込まず
MPドレインを装備した自ユニットが敵のユニットを撃破することで次の攻勢やコンボに繋げたり、敵のLPを削りきることにあり
より単純・中立・広範に、攻撃が止まらないことにあるとする。
しかし、いかに高APユニットによる連撃といえど、多数並べられた足止め・除去マジックを受けてターン数ばかりが経過すると、魔獣のペナルティやフェンリルのAPの低さ、ユニットの少なさばかりが目立つようになるため、意図的にマジックを一掃するメフィ&封魔コンボによる縦深攻撃が必要となる。

したがって“無停止進撃”と“縦深同時打撃”のシームレスな相互補完が、当デッキのコンセプトとなる。
しかし実際に運用していると、デッキの構成要素が複雑に入り組んだことでドローの重要性が不必要に高まり、連撃デッキとしての取り回しが悪くなってしまったことは認めざるを得ないと感じる。

デッキ名は胴は太く、頭部に口がある以外は目も鼻もなく、柄のない槌のような形をした蛇のような妖怪から。
日本神話に登場する草の女神カヤノヒメは野椎神(ノヅチノカミ)と呼ばれ、その夫神が蛇型であったとする説があることから
カヤノヒメも蛇であったとされるようになった。
時代が下ると神性が薄れ、口だけ達者な徳のない僧侶は、深山に住む槌型の蛇に生まれ変わるとされており、連撃後にMPドレインのみを装備して打ち立つ魔獣ユニットの姿を妖怪野槌に見立てたもの。

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