
飛行形態

アレルヤ・ハプティズム、介入行動に移る
ソレスタルビーイングが開発した第3世代ガンダムの1機。名称の「キュリオス」は天使の階級の第4位「主天使」のギリシア語読みに由来する。キュリオスは空戦に特化した第2世代ガンダムのガンダムアブルホールのコンセプトをベースに、飛行形態への可変機構を持つ高速戦闘を重視した機体として開発されている。最大の特徴である可変機構はアブルホールでの検証を経て、GN粒子による機体制御を導入することで完成に至ったもので、キュリオスで初めて正式に採用されている。飛行形態により他のガンダムに加え、三大勢力が運用するMSを凌駕する機動性や汎用性を獲得した。
スペック
異名 | 羽付き |
分類 | 第3世代ガンダム(可変モビルスーツ) |
生産形態 | ワンオフ機 |
型式番号 | GN-003 |
全高 | 18.9m |
重量 | 54.8t |
動力・推進機関 | GNドライヴ |
エネルギー | GN粒子 |
装甲材質 | Eカーボン |
バックアップシステム | ヴェーダ⇒独自のバックアップシステム |
開発者 | イアン・ヴァスティ |
所属 | ソレスタルビーイング |
パイロット | アレルヤ・ハプティズム |
初登場作品 | 機動戦士ガンダム00 第1話「ソレスタルビーイング」(2007年10月6日放送) |
パイロットプロフィール
- アレルヤ・ハプティズム
ソレスタルビーイングに所属するガンダムキュリオスのガンダムマイスター。かつて、人類革新連盟の特別施設「超人機関技術研究所」で生み出された「超兵」と呼ばれる兵士で、認識ナンバーは「被検体E-0057」。「脳量子波」と呼ばれる特殊な念波を感じ取ることができる。そして、彼自身の最大の秘密は人体実験の影響で誕生した「ハレルヤ」という別人格が潜んでいることである。主人格の「アレルヤ」は温厚だが、「ハレルヤ」が発現すると攻撃的で口調も変わり、パイロットとしての技量も飛躍的に向上する。
年齢 19歳→20歳(1st)、24歳(2nd)、26歳(劇場版)、身長186cm、体重65kg、生年月日 西暦2288年2月27日、血液型B型
CV:吉野裕行、城雅子(幼年期)
年齢 19歳→20歳(1st)、24歳(2nd)、26歳(劇場版)、身長186cm、体重65kg、生年月日 西暦2288年2月27日、血液型B型
CV:吉野裕行、城雅子(幼年期)
武装
- GNシールド
多機能型シールドで、表面にGN粒子を付着している。
- GNシールドニードル
中心部に仕込んだニードル。
- GNビームサーベル
スカートの裏側に2本マウントされているビームサーベル。
- GNビームサブマシンガン
速射性の高いビームライフルで、一撃の破壊力より取り回しと使い勝手を重視している。
ドラゴニュートの人形劇では…
ドラゴニュートの身体に何か異変があったようですにて登場。ゾーマとシャドームーンと戦うが、カムイ、イエネズミ共々ボコボコにされてしまった。映画第2作にて久々に登場し、観光都市アロイスを守る為に戦うなど、本格的な活躍が描かれた。撮影にはHGのガンプラを使用している。
余談
- 名前の由来はキリスト教の天使「主天使"Dominions"(ギリシャ語でキュリオステス)」と思われる。第4位の天使たちの総称で、統治、支配をあらわし、神の威光を世に知らしめる任を背負っているが、慈愛伝達をしたりもする。