
モライマーズが変形した巨大ロボット。槍のような武器を所持し、基本的に所有者のダイカーンが操縦を行うが、ダイカーンが不在の場合はインダベーが操縦を担当する場合もある。あまり戦闘力は高くないが、1つの惑星につき基本1つのモライマーズが地球には複数本存在する。地球における戦闘では巨大化したダイカーンと合わせた物量戦を展開する時もある。惑星のプラネジュームの採集を目的とするモライマーズがこの姿に変形するのはよほど差し迫った状態と思われる(倒されてしまえば、採集したプラネジュームも消滅する為)。普通に考えれば、モライマーズの自衛機能の為の変形機構だが、ダイカーンのキョダインロウによる巨大化後もモライマーズを守る為の最後の手段と考えられる。動力源がどうなってるのかは定かでないが、採集したプラネジュームを転用していると思われる。そうなると採掘用のモライマーズをロボット形態に変形させ、その時点でダイカーンなどにとって最後の手段である。
スペック
全高 | 46.0m |
全幅 | 32.0m |
胸厚 | 14.0m |
重量 | 2100t |
スピード | 400㎞/h |
出力 | 1900万馬力 |
初登場作品 | 宇宙戦隊キュウレンジャー Space.3「砂漠の星から来た男」(2017年2月26日放送) |
ドラゴニュートの人形劇では…
映画第1作以降、バグナラク連合の戦力として登場するが、残存機が少ないのか、出番は少ない。
余談
- 特命戦隊ゴーバスターズのメガゾードや烈車戦隊トッキュウジャーのクライナーロボなどの「敵側が所有する量産型の巨大戦力」のポジションに当たる。
- 今作では巨大化できる戦闘員も存在するが、倒されても巨大化せずに自ら乗り込んで操縦し、巨大戦に破れた末にロボ諸共爆散する怪人も少なくない。
- こういったポジションでは珍しく、当時のスーパー戦隊シリーズのミニプラシリーズで立体化されている。
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