
まもる…
機動戦士ガンダムSEED DESTINYに登場するモビルスーツ。ザフト軍の開発したセカンドシリーズの可変モビルスーツであり、最大の特徴としてバクゥの様な四足歩行形態に変形することが出来、主に陸戦で高い性能を発揮する。当初はステラ・ルーシェがパイロットを務めていたが、後にクライン派に強奪され、アンドリュー・バルトフェルドが搭乗する事になる。
スペック
分類 | 可変モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | ZGMF-X88S、RGX-03(連合側ナンバー) |
全長 | 17.80m |
重量 | 69.85t |
動力 | バッテリー |
装甲 | VPS装甲 |
開発 | ザフト |
所属 | ザフト→地球連合軍→クライン派 |
パイロット | ステラ・ルーシェ→アンドリュー・バルトフェルド |
初登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-01「怒れる瞳」(2004年10月9日放送) |
パイロットプロフィール
- ステラ・ルーシェ
ガイアガンダムのパイロット。ネオ・ロアノーク率いる特殊部隊のエクステンデッドの一人。年齢は推定16歳。いわゆる不思議少女で、ダンスが大好き。本質は無垢で純粋な少女そのものだが、それゆえに善悪の区別が判別できず、何事においても「加減」というものを知らない。ナイフ片手に兵士らを惨殺するシーンは彼女が優秀な兵士であることを描写している。エクステンデッドには任意で恐怖で困惑するブロックワードが設定されているが、彼女の場合は「死」が設定されている。そのため、自分と仲間を傷つけようとしたり、敵対する者には一切の容赦がない。
身長163cm、体重43kg、血液型A型
CV:桑島法子
身長163cm、体重43kg、血液型A型
CV:桑島法子
武装
- 20mmCIWS
頭部に2門内蔵された機関砲。
- 12.5mmCIWS
MA形態時の頭部に4門装備されている機関砲。
- ビーム突撃砲
背部に2門装備されたビーム砲。
- グリフォン2ビームブレイド
背部の姿勢制御ウイング前面に展開されるビームブレイド。
- ヴァジュラビームサーベル
両腰部にマウントされるビームサーベル。
- 高エネルギービームライフル
ビームを発射する中距離射撃用のライフル。
- 機動防盾
アンチビームコーティングが施されたシールド。
ドラゴニュートの人形劇では…
家にある人形大体登場ムービーでデスティニーガンダムやフォースインパルスガンダムと共に高エネルギービームライフルを撃っていた。撮影にはMOBILE SUIT IN ACTION!!を使用している。
名台詞
- 「死ぬのは…いや…」
ブロックワードで「死」と聞こえた場合、恐怖で困惑、膠着してしまう。作中でもこのフレーズが幾度もなく登場している。
- 「死ぬの…? みんな死ぬの……?」
第7話。ユニウスセブンの破片が地球全域に降り注ぎ、地表や海に衝突した際に生じた幾つもの大爆発による閃光をガーティ・ルーの展望台で眺めながらの呟き。このブレイク・ザ・ワールドにより、地球全域は甚大な被害をまき散らされる事になった。エクステンデッドとして反コーディネイター教育を叩きこまれた彼女からすれば「コーディネイターは悪」であり、眼下の光景はその証明であった。
- 「いいなぁ、みんな。ステラだけお留守番」
第16話。インド洋前線基地から二十数機のウィンダムを借用し、ミネルバを攻撃する作戦の出撃前にて。ガイアだけ飛行・潜水能力がないため、基地防衛用に残されることになってしまった事に関する不満を洩らす。声も非常に落ち込んでおり、ネオを含む仲間達から唯一置き去りにされてしまう事はかなり不満だった模様。また、スティングは「好きな海を見ながら大人しく待ってな」、ネオからも「ステラと一緒に出れないのは残念だ」と慰められており、仲間内ではかなり可愛がられている事を窺わせる。
- 「だから、あした! シンとは、またあした……」
最終話で、魂がシンに語りかけた台詞。小説版ではより密に描写されている。漠然とした台詞だが、要するに「過去があるから未来もある」ぐらいの意味合いである。
余談
- 名前の由来はギリシア神話の大地母神「ガイア」。
- クライン派が奪取した時の手口は明らかにされておらず、Gジェネポータブルでは『ある方法』としか書かれていない。
添付ファイル