
雷竜タイプの宇宙怪獣。全身が宇宙鉱石でできており、ザム星人が操っている。武器は口から吐く数千億℃の高熱火炎放射と、長く伸ばせる首や尻尾。首を伸ばして相手に頭突きを加える「ロックロックアタック」という技を持つザム星人と共にウルトラマンネオス、ウルトラセブン21と戦ったが、最後はネオスのマグニウム光線と、セブン21のアドリウム光線の同時攻撃で倒された。
データ
別名 | 宇宙鉱石怪獣 |
身長 | 74m |
体重 | 9万3千t |
出身地 | 宇宙 |
初登場作品 | ウルトラマンネオス(パイロット版) (1995年6月頃制作) |
余談
- スーツにはスーツアクターが二人入って動かしている。
- 原型となったのは『ウルトラマン-遥かなる夢幻境へ翔べ-』に登場予定だった宇宙怪獣キメラべロスであり、この企画が中止となり、その後パイロット版の制作の際にキメラクロノスをモチーフにして、再デザインされ生み出されたとされている。
- 元々は、三井グリーンランドのショーで使用するためのデザインで、全長20メートルの造形物が作られ、その後イベントの宣伝目的で着ぐるみが作られたが、立ち回りは想定していなかった。
- 名前の由来は三井グリーンランドの英語スペルをバラバラにして命名されたと杉本末男氏がコメントしている。
- ウルトラマンネオス(ビデオ版)では第1話シナリオ第1稿に登場予定だったが、アーナカルゲに変更された。
- 『大怪獣バトル』のNEO6弾に技カードとして登場。スキルは「紅い堅甲」で効果は3ラウンドのあいだ、ディフェンスが300あがり、[こうねつ]こうげきになる。」、コンボはミズノエノリュウ。
- 襲撃のシーンは、ウルトラマン80からの流用。そのためドレンゲランの高熱火炎放射で街が爆発するシーンは、よりによってメダンが映っている。
添付ファイル