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  • 決闘バトルロイヤル @ ウィキ
  • ツクモノツキ

決闘バトルロイヤル @ ウィキ

ツクモノツキ

最終更新:2022年06月28日 11:36

匿名ユーザー

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ぼくにはどうしても取り戻したい人がいる。

 昔から仲良しの兄弟だったのに、いきなり家を出て行って。
 元々は兄ちゃんだったのに、いつの間にかお姉ちゃんになってて――。

 再会出来たのはほんとにただの偶然だった。
 お姉ちゃんがなんで女のかっこなんてしてるのか当時はわからなかったけど……姿が変わってもすぐにお姉ちゃんだってわかった。ぼくはお姉ちゃんの弟だから、そんなの当たり前。

 そしたら椎名とかいうやつにいきなり目の前でキスされて。兄ちゃんが――お姉ちゃんが女の子にされたって言われた。

『お姉ちゃんを助けたいなら、ここにおいで』

 そんなことを言って地図を渡してきたから、ぼくは迷わずに乗り込む。ぼくが兄ちゃんを助けたいという気持ちと――お姉ちゃんになった兄ちゃんのメスの顔が忘れられなくて。

 そしたらお姉ちゃんが目隠しされて、ちんちんやお尻丸出しで椅子に固定されてた。
 お姉ちゃんのそんな姿を見て、当時のぼくは嫌だと思った。今とは違ってそういう趣味がなかったから。
 そんなにも嫌だったのに……あそこが反応しちゃって……。

 結局、お姉ちゃんを解放するためにぼくとお姉ちゃんで銭湯の女湯に入ることになった。椎名がそういう条件を突き付けてきたから。

 あの時がぼくの初女装で――。
 女声を作るお姉ちゃんに「声作るの……キモいんだよ……」なんて当時は言っちゃったことを覚えてる。

 当たり前だけど女湯はみんな裸で、ちんちんが反応して……。

『どうしたの……?もしかして……勃っちゃった?』

 お姉ちゃんが嬉しそうにぼくのちんちんを眺めて。

『だめだよ、なーくんな今女の子なんだから……。お姉ちゃんが治してあげるね』

 そんなことを言いながらぼくのちんちんを握って。

「さあ――白いの出して女の子に戻ろうね」

 シュッシュって何度もちんちんを上下されて。
 お姉ちゃんの胸やちんちんがぼくに当たって。それだけで色々と意識しちゃって。
 ――ぼくは女湯で出しちゃった。

「ねえねえ、みて。すごいでたよ~」

 お姉ちゃんは嬉しそうな顔で、お姉ちゃんの手についたぼくの白くてねっとりとした汁を見せてきた。
 ぼくは恥ずかしくなって――体を洗うと銭湯を出た。

「ごめんね……。お兄ちゃんどうかしてた。いやだよね、こんなお兄ちゃん……」

 ――違う。
 ぼくはそんなつもりじゃなかった。
 あの時のお姉ちゃんの悲しそうな表情は、今でもよく覚えてる。

 ぼくはいきなりエロくて可愛くて、いい匂いがするようになったお姉ちゃんに素直になれなかっただけで――。

「ぼく……兄ちゃんとセックスしたい」

 だから素直に本音を言った。――そんな顔をされたら、本音を言うしかなかった。

 そしたらお姉ちゃんとセックス出来ることになった。――ただしぼくが女装した状態で。

「セックスしてもいいけど、なーくんか女の子役だよ」

 女物のパンツから大きくなったちんちんを出して、お姉ちゃんは可愛らしく条件を言ってきた。
 そしてちんちんを顔の前に出されて……ぼくは生まれて初めて、ちんちんを舐めた。

 ちんちんなんて汚いのに不思議とおいしくて。おちんぽみるくを口に出されたけど、大好きなお姉ちゃんのちんちんだから嬉しかった。

「ねえ……おしりにちんちんいれるのってきもちいい……?」

 お姉ちゃんに膝枕されながら、質問する。
 元々は男のヒザなのにあまりゴツゴツしてなくて、柔らかい。ほんとに兄ちゃんはお姉ちゃんになったんだなって――。

「きもちいいよ」

 お姉ちゃんがぼくの質問にそう答えたから――ぼくはお姉ちゃんとセックスした。
 ちんちんを舐めるだけじゃなくて、ベッドの上に座ってるお姉ちゃんのちんちんに、ぼくのおしりを――。騎乗位。
 お姉ちゃんのちんちんがおしりに挿入って、お腹の苦しさと一緒に幸せも感じる。お腹の苦しさは……うんちが出そうなあの感覚に、少し似てた。

 お姉ちゃんのちんちんがめちゃくちゃ硬くなってるのが、伝わってくる。――お姉ちゃんの愛が伝わってくる。
 そしてドキドキして、ちんちんが恋しくなって――ぼくはお姉ちゃんにお願いした。

「あのさ……。またお風呂のときみたいに手で……ちんちん……」
「だーめ♡」

 お姉ちゃんは意地悪な顔で微笑むと――

「次はこっちを弄ってあげるね」

 お姉ちゃんはぼくの乳首をくりくりと弄り始めた。
 それがすごく気持ちよくて――乳首もすぐに勃っちゃって。

「女の子みたいな喘ぎ声でちゃってるね。乳首弄られて感じちゃってるんだ」

 ――お姉ちゃんはエッチな声でぼくに意地悪してくる。
 でもそれがまた気持ちよくて……。

「そろそろ下の方も……気持ちよくしてこっか」
「ひゃっ♡あっ♡」

 ちんちんでおしりを突かれて、勝手に女の子みたいな声が出てくる。
 特におちんちんの裏側が気持ちよくて、そこを突かれる度にキュンキュンきて――。

 ――ぼくとお姉ちゃんは同時にイった。
 ちんちん触ってないのにせーしを発射して……体が痙攣して動けない。

「メスの快感……味わっちゃったね」

 ――メスの快感。その言葉が今も離れない。
 この時からぼくの性癖はおかしくなった。

 ちんちんをシュッシュってするのも気持ちいいけど――おちんちんの裏側を突かれる方がもっと気持ちよかった。
 それがメスの快感……。普通の男だと……オスだと味わえない、気持ちいいこと。

 それから夕方になって――ぼくは帰る準備を始めた。

「兄ちゃん……家帰らないの?」
「うん……」

 ぼくはお姉ちゃんに家に帰ってほしかったけど……すぐに「うん」って答えられた。
 複雑な気持ち。……兄ちゃんはお姉ちゃんになってからエッチで可愛くなったし、メスの快感もわかった。それでもやっぱり離れ離れになりたくないから。

「あいつのせい?」

 あいつ――椎名のせいだと思って、ぼくはお姉ちゃんに質問した。あいつは色々と怪しい変なやつだったから。

「違うよ。あの人は……悪い人だけど……好きなんだ」

 そんなことを言われたら、連れ戻せる気がしなくて――ぼくはそのまま、お姉ちゃんと別れた。

 それでもお姉ちゃんと離れたくないから――それからぼくも女装を始めて。

「お姉ちゃん♪」

 ぼくが呼び掛けると、お姉ちゃんが振り向いてくれた。

「どぉ……?似合う?」
「うん。似合ってる、かわいい」

 ぼくの女装をお姉ちゃんは可愛いって褒めてくれた。
 それが嬉しくて――ぼくは素直にニッコリと笑う。

「じゃ……行こっか」
「うん♪」

 お姉ちゃんと仲良く手を繋ぐ。
 昔は仲良し兄弟で、今は仲良し姉妹。
 お互いに色々と変わったけど――そんなのどうでもいい。お姉ちゃんは可愛くてエッチで、ぼくの自慢のお姉ちゃんだから。

 ――それなのにハ・デスはこんなゲームにぼくを巻き込んで、またお姉ちゃんと離れ離れにした。
 ぼくはハ・デスを許さない。絶対に倒して、お姉ちゃんとまた仲良く遊ぶんだ。

 そのためにもぼくは力が欲しくて――そう願ってるとデイパックから不気味なペットが出てきた。

「君は力を求めているようだね」
「うわっ、喋った……!?」

 赤い目玉のそいつはいきなり日本語を喋ると無表情のまま言葉を続けた。

「魔法少女になればこの決闘でも戦う力が手に入るよ。しかも主催者の影響でソウルジェムに穢れは溜まらないし、魔女化の危険もないようだね。決闘を円滑に進めるための計らいかな。
 その代わり願いを叶えることは出来ないけど、戦う力が欲しいだけの君にはうってつけじゃないか」

 戦う力――たしかにハ・デスを倒すためにぼくはそれがほしい。でも一つ問題点があるはず。

「……でも、ぼくは男だよ?」
「本来は少女と契約することになってるけど――ここでは君のような少年でも契約出来るようだよ。そこら辺は僕自身にもよくわからないけどね。
 ちなみに変身した時の服装以外は体付きも何も変わらないから安心して契約してほしいな」

 この変な生き物――どう見ても怪しい気がする。ずっと無表情だし。

 でもお姉ちゃんとまた会うためなら魔法少女になるしかない。……もしかしたら可愛い服で、お姉ちゃんがまた褒めてくれるかもしれないし。

「わかった。魔法少女に……なるよ……」
「契約成立だね。支給品として配布された僕はこの契約を成立させた時点で消滅する仕組みになってるけど――名残、君の健闘を祈るよ」

 ――そして変なやつが消えると、ぼくは魔法少女に変身する力を手に入れた。

 試しに変身すると、剣が出てきた。
 衣装は――初めてお姉ちゃんとセックスした時のゴスロリ服に似てる。

 ぶんっ――。
 勢い良く剣を振ると、なんだか今までより強くなれた気がする。
 そして調子に乗って何度も遊んでると――

「あの……パンツ、見えてるよ」

 変な服の男の人に注意された。つい恥ずかしくなって剣の舞をやめると、サッとスカートを抑える。

「俺は天空寺タケル。えっと……パンツが膨らんでたけど、君は男の子なのかな」
「ぼくは月見名残。魔法少女に変身して女装してるけど、一応男だよ」

 ……男なのかな?
 ぼくはまだオスなのかな?結構メスに近付いてる気がする。
 でもいきなりそんなこと言ってもタケルさんは驚くよね?

 とりあえず魔法少女の変身を解除する。

「どぉ……?」

 ――女装外出に慣れてないわけじゃない。
 でも魔法少女の変身を解除した姿も女装なんてタケルさんは引くかな?
 不安でちょっと緊張する……。

「うん。何も言われなきゃ男の子って気付かないし似合ってると思うよ、名残くん」

 タケルさんはぼくの趣味を何も引かずに受け入れてくれると、色々と話した。
 お姉ちゃんのことについても「もしかしたらこの決闘に巻き込まれてるかもしれないし。俺も名残くんのお姉ちゃんを探すの手伝うよ!」って協力してくれることになった。

 ちなみに魔法少女の時は魔法の力で月牙天衝みたいな必殺技が使えるらしい。必殺技だから使い所が大事だろうけど……。

「よし。じゃあ頑張って名残くんのお姉ちゃんを探しながら、ハ・デスを倒そう!」
「うん。がんばろーね、タケルさん!」

 ――ぼくとタケルさんは熱い握手を交わした


【月見名残@女装男子のつくりかたシリーズ】
[状態]:健康
[装備]:
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2
[思考・状況]基本方針:タケルさんと一緒にハ・デスを倒す
1:お姉ちゃんが巻き込まれてたらお姉ちゃんを探す
2:魔法少女の力、使いこなせるかな……?
[備考]
※参戦時期は女装男子のおとうと終了後
※キュゥべえと契約して魔法少女になりました。決闘を円滑に進めるため、ソウルジェムの穢れや魔女化などのデメリットはありません。魔法少女としての武器は剣です。月牙天衝のような魔力の斬撃を飛ばす必殺技が使えます

【天空寺タケル@仮面ライダーゴースト】
[状態]:健康
[装備]:ゴーストドライバー&オレゴースト眼魂@仮面ライダーゴースト
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2
[思考・状況]基本方針:名残くんと一緒にハ・デスを倒す
1:名残くんを守る
2:名残くんのお姉ちゃんを探す
3:マコト兄ちゃんやアランや他の仮面ライダー達も居るなら、みんなで協力してハ・デスを倒す!
[備考]
※参戦時期は少なくとも仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー以降。参戦時期の関係で多数の仮面ライダーと面識があります
※ムゲンゴーストアイコンを自分の意思で出すことは制限により不可能です。他の参加者に個別に支給されているか、何らかの条件によって出すことが可能になるかもしれません

『支給品紹介』

【キュゥべえ@魔法少女まどか☆マギカ】
月見名残に支給。決闘ロワ用に様々な細工を施されており、契約終了後は消滅する。
つまり主催側が非力な参加者でも決闘を行うための力を与えるために用意された便利アイテムのようなもの。決闘に重きを置いている関係で魔法少女としての各種デメリットが消されているが、願いを叶える機能も失っている
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