――大切なみなさまへ――
せめて思い出だけでものこせるよう、
私の思いをここに記すことにいたします。
【美食殿】のみなさま。
なにも言わずに去る勝手をお許し下さい。
わたくしは、かけがえのない大切な方たちを
傷付けぬよう、みなさまの元を離れます。
心配はいりません。
わたくしはみなさまのにぎやかで、すこやかで、
楽しい日々が続くことを遠くよりお祈りしております。
……たとえみなさまの記憶から、わたくしが消えてなくなったとしても。
この祈りだけは、永久に消えることはありません。
『―『―『それがお前の心の闇か』―』―』
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「申し訳ございません。キャル様。ペコリーヌ様。……主、さま。コッコロは、悪い子になってしまいました。」
その宣言は、正しく決別だったのか。後悔だったのか。それとも、歓喜と再誕の言葉だったのか。
掌に1枚の緑色のカードを握りしめ、コッコロと呼ばれるエルフの少女は乾いた呟きを漏らす。
掌に1枚の緑色のカードを握りしめ、コッコロと呼ばれるエルフの少女は乾いた呟きを漏らす。
耐えられなかった。
美食殿の仲間を、主であるユウキを傷付けないように、自ら一人になることを選んだ。
だが、或るカードによって増幅された孤独という名の心を蝕む闇は、いとも容易くコッコロの心を侵食する。
美食殿の仲間を、主であるユウキを傷付けないように、自ら一人になることを選んだ。
だが、或るカードによって増幅された孤独という名の心を蝕む闇は、いとも容易くコッコロの心を侵食する。
「やっぱり、寂しいのです、私は。」
忘れ去られるのは嫌だ。一人になるのは嫌だ。孤独という毒は、1枚のカードの手によってその思想ごと歪まされた。
「なので、お待ち下さい皆様。コッコロは、今直ぐにでも主様たちの所へ、戻りますので。」
――コッコロの持つカードの名は『オレイカルコスの結界』
故に、彼女の歪曲は運命付けられた道筋だった。
故に、彼女の歪曲は運命付けられた道筋だった。
【コッコロ@プリンセスコネクトRe:Dive】
[状態]:オレイカルコスの結界による心の闇の増幅
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~2、オレイカルコスの結界@遊戯王デュエルモンスターズ(アニメ版)
[思考]
基本:主様たちの所へ戻る、たとえどんな手段を使ってでも
1:コッコロは、悪い子になってしまいました
[備考]
※参戦時期は『絆、つないで。こころ、結んで』前編3話、騎士くんに別れを告げて出ていった後
[状態]:オレイカルコスの結界による心の闇の増幅
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1~2、オレイカルコスの結界@遊戯王デュエルモンスターズ(アニメ版)
[思考]
基本:主様たちの所へ戻る、たとえどんな手段を使ってでも
1:コッコロは、悪い子になってしまいました
[備考]
※参戦時期は『絆、つないで。こころ、結んで』前編3話、騎士くんに別れを告げて出ていった後
『支給品紹介』
【オレイカルコスの結界@遊戯王デュエルモンスターズ(アニメ版)】
このカードはいかなる場合にも無効にならず、破壊および除外することもできない。
自分フィールド上に存在するモンスターは攻撃力が500ポイントアップする。
自分フィールド上に前衛モンスターが存在する限り、後衛モンスターを攻撃することはできない。
このカードを手札から墓地に送る事で、あらゆるカードを無効にし破壊する。
このデュエルに敗北したデュエリストは勝者に魂を奪われる。
【オレイカルコスの結界@遊戯王デュエルモンスターズ(アニメ版)】
このカードはいかなる場合にも無効にならず、破壊および除外することもできない。
自分フィールド上に存在するモンスターは攻撃力が500ポイントアップする。
自分フィールド上に前衛モンスターが存在する限り、後衛モンスターを攻撃することはできない。
このカードを手札から墓地に送る事で、あらゆるカードを無効にし破壊する。
このデュエルに敗北したデュエリストは勝者に魂を奪われる。
コッコロに支給。発動した者が持つ心の闇を原動力とする。
このロワにおいてはただ持っているだけで使用者の心の闇まで増幅させる他、単純な持ち主への強化として機能する。
このロワにおいてはただ持っているだけで使用者の心の闇まで増幅させる他、単純な持ち主への強化として機能する。