決闘の会場内での一角、そこに青年と少女2人の参加者が話を交わしていた。
最も青年の方は、まるで上の空かのように無難な返答と相槌ばかりをしていて…一方少女の方はそれを気にも留めずに話したい事を話している…と言った様子だったが。
最も青年の方は、まるで上の空かのように無難な返答と相槌ばかりをしていて…一方少女の方はそれを気にも留めずに話したい事を話している…と言った様子だったが。
そのまま会話が暫く続く中…少女はふと青年にお願いをする。
「そうだ、もし良ければ、探して貰いたい人と、その人に伝えたい事があるんだけど…いいですか?」
「…ああ、いい。君は誰を探して何を伝えるんだ?」
「ワッカさんって…青いバンダナ着けてる人を探して欲しいんです。そして伝えたい事は…ふふっ…
「…ああ、いい。君は誰を探して何を伝えるんだ?」
「ワッカさんって…青いバンダナ着けてる人を探して欲しいんです。そして伝えたい事は…ふふっ…
「ワ ッ カ さ ん が 産 む ん だ よ ?」
…って、お願いします!」
「…………は?」
困惑する青年を他所に少女は語る。
「ワッカさんがティーダの子を産めば、スピラ中のみんなが幸せになれると思うんです…わたし」
「そ…そうか……わかった…。もし見つけたらその時は伝えよう」
「本当ですか!?ありがとうございます!
…もしよければ一緒に」
「いや、手分けして探したほうが良いんじゃないか?」
「…それもそうですね、わかりました」
「そ…そうか……わかった…。もし見つけたらその時は伝えよう」
「本当ですか!?ありがとうございます!
…もしよければ一緒に」
「いや、手分けして探したほうが良いんじゃないか?」
「…それもそうですね、わかりました」
納得した様子で少女は、青年に一礼した後その場から去っていった。
少女の名はユウナ。死の螺旋を断ち切り永遠のナギ節をもたらした大召喚士…しかしこの会場に招かれた彼女は、本来の者でなく…ネット上のミームによって歪められた存在。
彼女の主目的はひとつ。
「わたしはただ、ワッカさんが苦悶の表情を浮かべてあかちゃんを産むところをみたいだけなんだよね」
バッグの中にあるベルトと実に視線を向けた後、少女は歩き出した。素敵だね。
【ユウナ(FF)@ネットミーム】
[状態]:健康だね
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ワイズドライバー@仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦、孕々の実@西遊記(2006年版)、ランダム支給品0~1
[思考・状況]
基本方針:ワッカさんが産むんだよ?
0:わたしはワッカさんが苦悶の表情であかちゃんを産むところがみたいんだけなんだよね。
1:この実をワッカさんに食べさせたい。
2:さっきの人みたいに聞いてくれるなら協力を頼む、聞いて貰えないなら…ふふっ。
3:ワッカさんがいるならこの場で実を食べさせてあげる。いないなら帰還して持ち帰ってその後食べさせてあげる。
4:ティーダたちがいるなら協力して貰わなきゃ。
[備考]
※本来のユウナのように召喚獣の使役(Ⅹ)や、ドレスアップ(Ⅹ-2)が可能かどうかは後続の書き手にお任せします。
※青年とある程度の情報交換をしたようです。内容については後続の書き手にお任せします。
[状態]:健康だね
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ワイズドライバー@仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦、孕々の実@西遊記(2006年版)、ランダム支給品0~1
[思考・状況]
基本方針:ワッカさんが産むんだよ?
0:わたしはワッカさんが苦悶の表情であかちゃんを産むところがみたいんだけなんだよね。
1:この実をワッカさんに食べさせたい。
2:さっきの人みたいに聞いてくれるなら協力を頼む、聞いて貰えないなら…ふふっ。
3:ワッカさんがいるならこの場で実を食べさせてあげる。いないなら帰還して持ち帰ってその後食べさせてあげる。
4:ティーダたちがいるなら協力して貰わなきゃ。
[備考]
※本来のユウナのように召喚獣の使役(Ⅹ)や、ドレスアップ(Ⅹ-2)が可能かどうかは後続の書き手にお任せします。
※青年とある程度の情報交換をしたようです。内容については後続の書き手にお任せします。
【ワイズドライバー&チェンジウィザードリング&ドライバーオンウィザードリング@仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦】
仮面ライダーワイズマンこと白い魔法使いに変身する為に必要なドライバー(別名は白い魔法使いドライバー)とリングに、ベルトを出現させる為のリング。一つの支給品扱いとなる。
本来ならウィザードライバー同様、使用者がファントムを宿した上で絶望せずにいる必要があるが、今ロワでは装着さえすれば誰でも変身可能。
また本来なら装着型ではないが、今ロワでは主催の手により装着型(ただし一度装着すると、装着者が死亡しない限りは以降は本来と同じく内蔵型となる)へと改良されている。
ちなみにこちらは出典元においてホープウィザードリングから生成されたコヨミが使用した物。ベルトの出所は不明で、本編にて笛木が使用していた物とは別な可能性あり。
仮面ライダーワイズマンこと白い魔法使いに変身する為に必要なドライバー(別名は白い魔法使いドライバー)とリングに、ベルトを出現させる為のリング。一つの支給品扱いとなる。
本来ならウィザードライバー同様、使用者がファントムを宿した上で絶望せずにいる必要があるが、今ロワでは装着さえすれば誰でも変身可能。
また本来なら装着型ではないが、今ロワでは主催の手により装着型(ただし一度装着すると、装着者が死亡しない限りは以降は本来と同じく内蔵型となる)へと改良されている。
ちなみにこちらは出典元においてホープウィザードリングから生成されたコヨミが使用した物。ベルトの出所は不明で、本編にて笛木が使用していた物とは別な可能性あり。
【孕々の実@西遊記(2006年版)】
性別を問わず食べた者を孕ませてしまう実。孕まされた子供は急激に成長して、数日で出産まで進んでしまう。
性別を問わず食べた者を孕ませてしまう実。孕まされた子供は急激に成長して、数日で出産まで進んでしまう。
ーーーー
ユウナが去った後、青年は無言で考え込む素振りを見せる。
そして暫くして…彼は怒りで顔を赤くしながら叫んだ。
「あの女は危険だ!!!!俺を殺そうとしていた!!!!」
男の名はアスラン・ザラ。遺伝子を人工的に操作して生まれてきたコーディネイターにしてプラントの議長であったパトリック・ザラの息子であり、MSを駆ってC.E.世界を二度も救った紛れもない英雄である…しかし彼もまた、本来のアスラン・ザラではない。
彼は「本来の」アスラン・ザラから派生した様々なネットミームが入り混じり、元となったアスラン・ザラから剥離した一面。言ってしまえば無辜の怪物である。
…何故先程のユウナ相手にこんな風にけおらなかったのかと言うと、逆らったら殺しに来ると直感で悟った…というか決めつけた。故に「本来の」アスラン・ザラに比較的近い動きをしていたのだ。
…何故先程のユウナ相手にこんな風にけおらなかったのかと言うと、逆らったら殺しに来ると直感で悟った…というか決めつけた。故に「本来の」アスラン・ザラに比較的近い動きをしていたのだ。
「…俺が最初に遭遇した相手があの女だった時点で!磯野やハ・デス達主催者は俺を殺そうとしている!!!!まさか裏で議長が手を引いているのか…!?!?!?やはり議長は俺を殺そうとしている!!!!」
主催者達にギルバート・デュランダル議長が何らかの形で関わっていて自分を殺そうとしている…と、アスランはそう勝手に決めつけ怒りを向ける。
問題児としか言いようがない彼だが、ミームにより捻じ曲げられていても、彼の本質である「自分の為よりも他人の為に行動できる善人」である部分は変わらないことが多い。
最も、だからこそ厄介で迷惑な部分もある上に、「オリジナル」のアスラン・ザラはやかましくない代わりに口下手な為、人間関係や話が拗れやすいところもあるのだが。
ともかく、彼は主催に抗い、殺し合いには乗らないと方針を定めた。
最も、だからこそ厄介で迷惑な部分もある上に、「オリジナル」のアスラン・ザラはやかましくない代わりに口下手な為、人間関係や話が拗れやすいところもあるのだが。
ともかく、彼は主催に抗い、殺し合いには乗らないと方針を定めた。
「まずはジャスティスを捜索しゆくゆくは主催本拠地でジャスティスを核爆発させる!!!!」
そう叫ぶと彼は先程ユウナが去った方向とは逆に向かって走り出して行った。
なお、ネットミームの融合体のような事となっている彼だが、スペック自体は「元となった」アスラン・ザラと同様である。
その為彼は、MSの操縦は勿論、高い身体能力と戦士としての才能を持ち生身でも対人戦をこなせる他、頭も良く、トリィや大量のハロを作成出来る様に機械工学にも強い。
…ただし、言動も行動も錯乱していて理解不能な事が多く、控えめに言ってやかましい他、テンションの落差が激く思い込み易く、疑心暗鬼になりがちかつ一人で抱え込みがちな為に意思疎通や交渉には強い根気が必要になる。
また「元となった」アスラン・ザラからしてそうだが、一度迷いを抱くと弱体化しがちで、覚悟が決まってる時は決まってる時で人の話を聞かずに突っ走りがちな欠点もある為、あまり当てにはしづらいのが悲しいところである。
その為彼は、MSの操縦は勿論、高い身体能力と戦士としての才能を持ち生身でも対人戦をこなせる他、頭も良く、トリィや大量のハロを作成出来る様に機械工学にも強い。
…ただし、言動も行動も錯乱していて理解不能な事が多く、控えめに言ってやかましい他、テンションの落差が激く思い込み易く、疑心暗鬼になりがちかつ一人で抱え込みがちな為に意思疎通や交渉には強い根気が必要になる。
また「元となった」アスラン・ザラからしてそうだが、一度迷いを抱くと弱体化しがちで、覚悟が決まってる時は決まってる時で人の話を聞かずに突っ走りがちな欠点もある為、あまり当てにはしづらいのが悲しいところである。
【アスラン・ザラ@ネットミーム】
[状態]:健康、怒り、錯乱、怒りからくる顔真っ赤っか 、ユウナへの警戒(極大)
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本方針:主催者の本拠地でジャスティスを核爆発させる!!!!
0:あの女(ユウナ)は危険だ!!!!俺を殺そうとしていた!!!!
1:まずはジャスティスを捜索する。なかった場合は最悪MSならどれでも良い。
2:議長は俺を殺そうとしている!!!!
3:俺の命も他人の命もおもちゃじゃないんだぞ!!!!この馬鹿野郎!!!!
4:シン!!!!殺し合いに乗ってるようなら殴りに行くぞシン!!!!
5:名前にシンが入ってるだけで十分だ!!!!このシン野郎!!!!
6:名前の響きがシンに似ている!!!!シン野郎!!!!
7:主催者が本田を!!!!本田を殺したぁぁぁぁ!!!!
8:主催者が本田とニコルを!!!!2人を殺したぁぁぁぁ!!!!
9:主催者がニコルを!!!!ニコルを殺したぁぁぁぁ!!!!
10:わかった…。
11:俺は有害じゃない!!!!
12:キラァァァァ!!!!
13:殺し合いに乗ってるのなら!!!!倒すしか無いじゃないか!!!!何故わからない!!!!
14:何が願いが叶うだ馬鹿馬鹿しい!!!!
15:トゥ!ヘァー! モゥヤメルンダッ!!
16:殺し合いはヒーローごっこじゃない!!!!
[備考]
※メタ知識の有無や、あるとしてどれぐらい保有しているのかは後続にお任せします。
※ユウナとある程度情報を交換したようです。内容については後続の書き手にお任せします。
※ギルバート・デュランダル@機動戦士ガンダムSEED DESTINYが主催の背後にいると勝手に思い込んでいます。
[状態]:健康、怒り、錯乱、怒りからくる顔真っ赤っか 、ユウナへの警戒(極大)
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本方針:主催者の本拠地でジャスティスを核爆発させる!!!!
0:あの女(ユウナ)は危険だ!!!!俺を殺そうとしていた!!!!
1:まずはジャスティスを捜索する。なかった場合は最悪MSならどれでも良い。
2:議長は俺を殺そうとしている!!!!
3:俺の命も他人の命もおもちゃじゃないんだぞ!!!!この馬鹿野郎!!!!
4:シン!!!!殺し合いに乗ってるようなら殴りに行くぞシン!!!!
5:名前にシンが入ってるだけで十分だ!!!!このシン野郎!!!!
6:名前の響きがシンに似ている!!!!シン野郎!!!!
7:主催者が本田を!!!!本田を殺したぁぁぁぁ!!!!
8:主催者が本田とニコルを!!!!2人を殺したぁぁぁぁ!!!!
9:主催者がニコルを!!!!ニコルを殺したぁぁぁぁ!!!!
10:わかった…。
11:俺は有害じゃない!!!!
12:キラァァァァ!!!!
13:殺し合いに乗ってるのなら!!!!倒すしか無いじゃないか!!!!何故わからない!!!!
14:何が願いが叶うだ馬鹿馬鹿しい!!!!
15:トゥ!ヘァー! モゥヤメルンダッ!!
16:殺し合いはヒーローごっこじゃない!!!!
[備考]
※メタ知識の有無や、あるとしてどれぐらい保有しているのかは後続にお任せします。
※ユウナとある程度情報を交換したようです。内容については後続の書き手にお任せします。
※ギルバート・デュランダル@機動戦士ガンダムSEED DESTINYが主催の背後にいると勝手に思い込んでいます。
ーーーー
「…何なんだ、あいつらは…。」
ユウナが去りアスランが駆け出してから少しした後、ため息を吐きながら1人の青年が帽子を脱ぐ。
青年の名はレナード・テスタロッサ。若干16歳にしてテロ組織であるアマルガムの幹部の座に就いた、生まれながらにオーバーテクノロジーの知識を持った存在であるウィスパードの1人。
本来なら先の2名とは別のベクトルで危険な存在である筈が、ある気持ち悪い男との同盟をきっかけに最終的には自らの過ちに気付き…命と引き換えに地球艦隊を救った男。
青年の名はレナード・テスタロッサ。若干16歳にしてテロ組織であるアマルガムの幹部の座に就いた、生まれながらにオーバーテクノロジーの知識を持った存在であるウィスパードの1人。
本来なら先の2名とは別のベクトルで危険な存在である筈が、ある気持ち悪い男との同盟をきっかけに最終的には自らの過ちに気付き…命と引き換えに地球艦隊を救った男。
「アスラン・ザラ…敵として戦った事しかないが、あそこまで躁鬱が激しい男だったか…?」
彼は死後、この決闘の場へと招かれた。
ーーーー
「違う形で出会えていたら、友達のようなものに…なれたと思うか?」
俺は自分の計画をぶち壊した男に聞く。
俺は自分の計画をぶち壊した男に聞く。
「仮定の話をしても仕方ない」
帰って来たのは、あいつらしい可愛げのない答え。
…それでも俺は…嬉しかったんだ。あいつが、その仮定自体を否定しなかったって事実が。
……サガラ。俺にも、お前みたいなガッツが有れば…な。
帰って来たのは、あいつらしい可愛げのない答え。
…それでも俺は…嬉しかったんだ。あいつが、その仮定自体を否定しなかったって事実が。
……サガラ。俺にも、お前みたいなガッツが有れば…な。
その思考を最後に、限界を迎えた乗機のベリアルが爆発するところが…俺がこの決闘とやらに巻き込まれる前の最期の記憶だ。
だが、終わる筈だった俺は、どういうわけかこの会場に居た。
そこでイソノと名乗る黒服の男にルールを説明されて、それに反対して声を荒げたホンダという男が殺され、ユウギという男の慟哭する様を見せられた後、気づくと会場の一角に放り出されていた訳だ。
そこでイソノと名乗る黒服の男にルールを説明されて、それに反対して声を荒げたホンダという男が殺され、ユウギという男の慟哭する様を見せられた後、気づくと会場の一角に放り出されていた訳だ。
…あの場で負けを認めた以上、今更世界をどうこうする為に動くつもりは無かった。
例え殺し合いに勝ち残ったとして、あの男やハ・デスとやらが大人しく世界の変革を認めるだろうか?答えは否だろう。
そもそも負けを認めた上に、あの場で終わった命の筈な俺をわざわざ叩き起こしておいて、首輪を付けて殺し合いに参加させようとする奴が胴元な以上…よしんば願いが叶ったとしても、奴らの都合の良い世界になっている可能性が高い筈だ。
例え殺し合いに勝ち残ったとして、あの男やハ・デスとやらが大人しく世界の変革を認めるだろうか?答えは否だろう。
そもそも負けを認めた上に、あの場で終わった命の筈な俺をわざわざ叩き起こしておいて、首輪を付けて殺し合いに参加させようとする奴が胴元な以上…よしんば願いが叶ったとしても、奴らの都合の良い世界になっている可能性が高い筈だ。
勿論、俺には元の世界に戻るつもりも無かった。
サガラ達ならば…俺の残したデータを参考にして、世界の融合を止め、世界自体を救ってみせているだろうという確信があった。
サガラ達ならば…俺の残したデータを参考にして、世界の融合を止め、世界自体を救ってみせているだろうという確信があった。
仮にサガラなら…このような殺し合いに巻き込まれても、殺し合い自体を破綻させて、ぶっ壊そうと動くだろう。
それこそ仮定の話でしかないが……俺には、サガラのようなガッツは無い。死ぬ間際に過ちに気付けたとはいえ、気付くには遅過ぎた上、一度死んで生き返った程度で俺の犯した罪が消えるはずなんて無い。
それでも…このふざけた殺し合いをぶっ壊す為に俺は、終わった筈の命を使って、罪を背負い、なけなしのガッツを持って…主催相手に立ち向かう事を決めた。
あいつのようには行かなくても…それでもやってみたいと、そう思ったんだ。
それこそ仮定の話でしかないが……俺には、サガラのようなガッツは無い。死ぬ間際に過ちに気付けたとはいえ、気付くには遅過ぎた上、一度死んで生き返った程度で俺の犯した罪が消えるはずなんて無い。
それでも…このふざけた殺し合いをぶっ壊す為に俺は、終わった筈の命を使って、罪を背負い、なけなしのガッツを持って…主催相手に立ち向かう事を決めた。
あいつのようには行かなくても…それでもやってみたいと、そう思ったんだ。
そして俺は、アラストルでも入っていれば助かるんだが…と思いながら、支給されていたバッグの中身を確認する事にした…が、残念ながらアラストルは入っていなかった。
しかし石ころぼうしという有用な支給品が入っていたのは、説明に書いてあった時間制限を加味しても…幸先の良いスタートを切れたと…そう思って「いた」。
しかし石ころぼうしという有用な支給品が入っていたのは、説明に書いてあった時間制限を加味しても…幸先の良いスタートを切れたと…そう思って「いた」。
ーーーー
足音が聞こえた為、レナードは効果を試す意味合いもあり…帽子を被る。
暫くして現れた2人の参加者の内1人に、レナードは見覚えがあった。アスラン・ザラ。生前レナードが敵対していた地球艦隊・天駆のパイロットの1人…最も属していた世界の違いもありアスランに対する情報はそこまで詳しい物は持ってなかったが。
暫くして現れた2人の参加者の内1人に、レナードは見覚えがあった。アスラン・ザラ。生前レナードが敵対していた地球艦隊・天駆のパイロットの1人…最も属していた世界の違いもありアスランに対する情報はそこまで詳しい物は持ってなかったが。
帽子を被ったまま静観していたレナードであったが、暫くして会話が怪しげな方向に向かい…やがて女の方がおかしな事を言い出した際には、困惑しつつも帽子を使って正解だったと安堵していた。間違いなく巻き込まれるだろうからである。
そして女…ユウナが去った後、帽子を外すか否か考えたレナードであったが、ここでアスランが唐突に怒り出したのを見て帽子をまだ着用しておく事を決めた。
(…あれが本当に俺の知っているアスラン・ザラかは不明だが、今姿を表すのは不味そうだ…下手に動くのも危険か)
そのまま動かず止まっていた所、アスランが何処かへ去って行った事により、ようやく彼は帽子を外す事が出来たのである。
「…まあいいさ。ただ…出来ることなら、あの2人とは遭遇したくはないな…」
そう呟いた後、レナードはその場から離れる…勿論方向はユウナやアスランとは別の方に向かうのであった。
【レナード・テスタロッサ@スーパーロボット大戦V】
[状態]:健康、決意、ユウナへの警戒(大)、アスランへの警戒(中)
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、石ころぼうし@ドラえもん、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本方針: この殺し合いを破綻させる
0:サガラみたいにやってみるさ、俺も。
1:あの2人とは会いたくはない…特にユウナとは。
2:とりあえずユウナとアスランとは別の方向に向かう。
3:首輪の解析を行いたい。
4:ASが欲しい所だが…。
[備考]
※参戦時期は困難ルート50話「決戦の青き星々」にて死亡後からです。
※彼の過去については出典元である「フルメタル・パニック!」の描写も使用しています。
※アスランとユウナが交換した情報を聞いていました。内容については後続の書き手にお任せします。
[状態]:健康、決意、ユウナへの警戒(大)、アスランへの警戒(中)
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、石ころぼうし@ドラえもん、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本方針: この殺し合いを破綻させる
0:サガラみたいにやってみるさ、俺も。
1:あの2人とは会いたくはない…特にユウナとは。
2:とりあえずユウナとアスランとは別の方向に向かう。
3:首輪の解析を行いたい。
4:ASが欲しい所だが…。
[備考]
※参戦時期は困難ルート50話「決戦の青き星々」にて死亡後からです。
※彼の過去については出典元である「フルメタル・パニック!」の描写も使用しています。
※アスランとユウナが交換した情報を聞いていました。内容については後続の書き手にお任せします。
【石ころぼうし@ドラえもん】
22世紀の未来にて作られた未来の道具である「ひみつ道具」の一種。
被ると他者から存在を認識されなくなる効果がある、石を模した表面を持っている半球型の帽子。
原理は、ぼうしに内蔵されている無視催眠波発生ペーストなる物から放出される催眠波から来る物。
催眠波は生物以外の機械にも通じる。
今ロワでは、装着している時間が一定時間(どれぐらいなのかは後続にお任せします)を超えると、エネルギー切れにより強制的に効果が解除され、なんらかの手段でエネルギーを回復させない限りは永続的に使用不能となる。
22世紀の未来にて作られた未来の道具である「ひみつ道具」の一種。
被ると他者から存在を認識されなくなる効果がある、石を模した表面を持っている半球型の帽子。
原理は、ぼうしに内蔵されている無視催眠波発生ペーストなる物から放出される催眠波から来る物。
催眠波は生物以外の機械にも通じる。
今ロワでは、装着している時間が一定時間(どれぐらいなのかは後続にお任せします)を超えると、エネルギー切れにより強制的に効果が解除され、なんらかの手段でエネルギーを回復させない限りは永続的に使用不能となる。