民家を漁った結果、わたくし達は無事に食材を発見して――今ではお料理をしています。
こね、こね、こね。
わたくしが今、捏ねているのはパンの生地。メグさまのご友人のココアさまの得意料理らしく、メグさまには何かと思い入れがあるお料理のようです。
偶然にもパンの材料が見つかったので、わたくしはこうしてパンを作ることにしました。
偶然にもパンの材料が見つかったので、わたくしはこうしてパンを作ることにしました。
メグさまにとってココアさまは大切なご友人。その得意料理を懐かしく思う気持ちは、わかります。
しかしわたくしもメグさまを想う気持ちは負けていません。ですからココアさま、いざ勝負でございます……!
しかしわたくしもメグさまを想う気持ちは負けていません。ですからココアさま、いざ勝負でございます……!
「コッコロ、お前やけに気合いが入ってるな」
「はい。これは負けられない戦いでございますから……」
「負けられない戦い?コッコロちゃんはパンと戦ってるの〜!?」
「そういうわけではありません。ただ、せっかくメグさまにお召し上がりいただくのでがんばっているだけです」
「やれやれ。俺やクウカも食うのだがな」
「もちろんマサツグさまとクウカさまの分も作ります。お二人にはわたくしの罪を赦してくださったご恩もあるので……♪」
「ぐふふ。クウカにはコッコロちゃんが頑張ってる理由がわかりますぅ」
「……ほう」
クウカさまの言葉が気になって、耳を傾けます。
「どうせクウカのことだからロクでもない妄想をしているのだろう」
「はうっ、マサツグさんの容赦のない罵声がクウカの心に……!でも今回ばかりはクウカはあえて何も言いません。クウカの乙女回路がビンビンに反応してるとだけ言っておきますぅ」
お、乙女回路……。
まさかそんなものがあるとは……!
クウカさまのご様子からして、クウカさまにはわたくしのメグさまに対する想いが伝わってしまったのかもしれません。……まあいずれメグさまご本人に打ち明けるので、良いのですが……。
まさかそんなものがあるとは……!
クウカさまのご様子からして、クウカさまにはわたくしのメグさまに対する想いが伝わってしまったのかもしれません。……まあいずれメグさまご本人に打ち明けるので、良いのですが……。
「お前の場合は変態回路かドM回路だろ」
「――♡ ぐふふ、マサツグさんは相変わらず辛辣です。恋する乙女のクウカに黙れメスブタなんて言うなどと……途轍もないドSさんなのです♡」
「俺はそんなことを言ってないのだが、勝手な妄想を繰り広げて拡大解釈しないでくれないか。気持ち悪い」
「――! クウカの耳にはマサツグさんが今、“気持ち悪い”と言ったように聞こえたのです♡」
「だからなんだ。お前は本当にガキ達の教育に悪いから少しは自重しろ」
「ぐふふ。クウカに教育に悪い反応をさせて愉しんでるのはマサツグさんなのでは?♡」
「なるほど、お前の頭がおかしいことはわかった。まあ今更だがな。お前はうちのダ女神以下だ」
「はうっ♡そうです、クウカは駄犬以下です♡わん、わん♡」
「ええい、いい加減にしろこの変態が!とりあえず俺達はコーヒーを作るぞ。お前のような変態が居たらコッコロの邪魔だろうから、あっちでな!」
「ぐふふ。マサツグさんにそんな熱いアピールをされるとクウカは連行されるしかないですぅ♡」
「黙れ、メスブタ。いいからさっさと来い、変態」
「わかりました!」
そんなよくわからない会話をすると、マサツグさまとクウカさまは別の部屋に移動しました。
本当によくわからないやり取りでしたが、仲が良さそうなのは何よりです……♪
きっとああいう形がお二人にとっての自然体なのでしょうね。……それにしても、敵対している時はこんなにも愉快な方々だとは思いませんでしたが。
本当によくわからないやり取りでしたが、仲が良さそうなのは何よりです……♪
きっとああいう形がお二人にとっての自然体なのでしょうね。……それにしても、敵対している時はこんなにも愉快な方々だとは思いませんでしたが。
やはりこうしてみなさまで仲良くすることは楽しいと、わたくしは改めて実感します。
この殺し合いが終わったら是非とも主さまやペコリーヌさま、キャルさまにご紹介したいですね。……キャルさまはここに招かれているようなので、殺し合いを打破する前に合流することになりそうですが、いったいどんな反応をするのでしょうか……♪
その頃にはメグさまにわたくしの気持ちをお伝えして……わたくしとメグさまが恋人になったとご報告出来ると、幸いです♪
この殺し合いが終わったら是非とも主さまやペコリーヌさま、キャルさまにご紹介したいですね。……キャルさまはここに招かれているようなので、殺し合いを打破する前に合流することになりそうですが、いったいどんな反応をするのでしょうか……♪
その頃にはメグさまにわたくしの気持ちをお伝えして……わたくしとメグさまが恋人になったとご報告出来ると、幸いです♪
「マサツグさんとクウカさんって仲良いよね〜」
「はい。ああいう会話が出来るのは、お互いにそれだけ気持ちが通じ合ってる証拠なのかもしれませんね」
「じゃあコッコロちゃんも私とそういう会話する?」
「……いえ、それは流石のメグさまのご提案でも遠慮しておきます」
せっかくのメグさまの提案でしたが、あまりにもあんまりなので丁重にお断りするしかありません。
ああいう愉快でありながら、残念なやり取りはマサツグさまやクウカさまだから成り立っているもので、わたくしにそういう趣味はございません……。
ああいう愉快でありながら、残念なやり取りはマサツグさまやクウカさまだから成り立っているもので、わたくしにそういう趣味はございません……。
「そうなの〜?じゃあとりあえず私もコッコロちゃんを手伝おうかな!」
「いえ、その必要はありませんよ」
「でもこういう作業って1人より2人でやった方が楽しいんだよ〜」
1人より2人で、ですか……。
――くすり。
美食殿のことを思い出して、つい笑みが溢れてしまいました。
――くすり。
美食殿のことを思い出して、つい笑みが溢れてしまいました。
「あ、コッコロちゃんが笑った!ていうことはコッコロちゃんも同じ意見なのかな〜?」
「そうでございますね。1人より2人、2人より3人、3人より皆さま――そうやって作る方が楽しいです」
「じゃあ私も手伝うよ。おー!」
メグさまはニッコリと微笑んで“おー!”と拳をあげました。
「おー!」
わたくしもそれにつられて同じ動作をすると、二人で顔を見合わせてニッコリと笑います。
――そうしてわたくしのパン製造に、メグさまが加わります。
ただ実はオーブンの中にはメグさまにお渡しする予定のハート型のパンが入っていて……サプライズのつもりなのですが、見られてしまわないか心配です。
ただ実はオーブンの中にはメグさまにお渡しする予定のハート型のパンが入っていて……サプライズのつもりなのですが、見られてしまわないか心配です。
しかしそれを気にしても仕方ありません。焼けたらすぐにわたくしが取り出せばいいだけのはずです。
「……それにしてもコッコロちゃん、パンを作るのが上手だねぇ」
「ふふ……♪メグさまも上手でございますよ」
わたくしはみなさまへの感謝とメグさまへの愛を込めてパンを作っているので、上手と言われると嬉しいです。
これもまた恩返しの一つ。みなさまに美味しく食べていただければ、それ以上のことはありません。
これもまた恩返しの一つ。みなさまに美味しく食べていただければ、それ以上のことはありません。
「うん!私はココアちゃんのパンを食べてきたからね!」
……ムスー。
またしてもココアさまの名前を出すメグさまを、ついジーッと見つめてしまいました。
またしてもココアさまの名前を出すメグさまを、ついジーッと見つめてしまいました。
「どうしたの?コッコロちゃん。私、何か変なこと言ったかな〜?」
「……いえ、大丈夫ですよ。ですがわたくしも美食殿の一員。食の楽しみをよく知る者です。ココアさまに負けず劣らず、究極のパンを作ってみせます……♪」
わたくしはメグさまの目をしっかりと見据えて、そう決意表明致しました。
その直後――
「ああっ♡マサツグさんのこぼした熱々のコーヒーがクウカの手に♡これはそういうプレイ――つまりマサツグさんはクウカを熱々のコーヒーで愉しんでるのでしょうか?♡」
「いちいち大声で喚くな、変態。ただコーヒーが少しこぼれてしまっただけだ、そんなことまで変な妄想するな」
「ぐふふ……クウカは変態なのでしょうか?マサツグさんによって変態にされてしまったのでしょうか?♡」
「ええい、自分の変態性を俺のせいにするな!責任転嫁にも程があるぞ。そんなに変態と呼ばれて嬉しいなら首輪でもつけてやろうか?」
「――♡ ぐふふ、首輪ですか。マサツグさんはやはりドSさんだったんですね。いいですよ、マサツグさんならクウカに容赦なく首輪をつけて四足歩行で散歩させても……じゅる」
「誰もそこまで言ってないが。というかこの変態には逆効果だったな」
「そうですぅ、クウカは変態ですぅ。マサツグさんに調教されて変態になってしまいました♡」
「意味不明な風評被害をばら撒くな!」
そんな愉快で残念なやり取りが近くの部屋から聞こえてきました。
仲が良いのは結構ですが、このムードでこんなにも残念なやり取りを流されるのは困るのですが……。
仲が良いのは結構ですが、このムードでこんなにも残念なやり取りを流されるのは困るのですが……。
「あはは。マサツグさんとクウカさん、楽しそうだね〜」
「そうですね。まあ少しくらい空気を読んでほしくもありますが……」
「空気を読むって……?」
……思わず失言してしまったことに今更気付きます。
空気を読んでほしいというのは、わたくしの意見であってメグさまにはわからないでしょう。
何かそれらしい理由を考えなければなりません……。
空気を読んでほしいというのは、わたくしの意見であってメグさまにはわからないでしょう。
何かそれらしい理由を考えなければなりません……。
「お料理を作っている最中に変態、変態と言うのは流石に空気が読めてないと思っただけでございます。ただそれだけのことでございまし」
「たしかに料理中に変態なんて言うのはおかしいけど、それだけ仲が良い証拠だよ〜」
「それはわかっております。……まぁとにかく、皆さまで食卓を囲むのが楽しみでございますね♪」
「そうだね〜、きっとマサツグさん達も美味しいコーヒーを作ってくれるよ〜」
「ふふ、そうですね♪」
皆さまで食卓を囲い、お料理を食べる。
それは美食殿の一員であるわたくしにとって、喜ばしく、懐かしさすら感じます。
……まぁそういう意味ではこういう愉快な音も嫌いではないので、悪くないかもしれません。美食殿も何かと愉快でしたしね。……それでも空気は読んでほしかったですが。
それは美食殿の一員であるわたくしにとって、喜ばしく、懐かしさすら感じます。
……まぁそういう意味ではこういう愉快な音も嫌いではないので、悪くないかもしれません。美食殿も何かと愉快でしたしね。……それでも空気は読んでほしかったですが。
――ふわ、ふわ♪
そしてパンの焼き上げりを告げる香りがわたくしの鼻を刺激しました。
わたくしはミトンをつけて、とりあえずメグさま用のパンをサッと隠します。
わたくしはミトンをつけて、とりあえずメグさま用のパンをサッと隠します。
「コッコロちゃん、一緒に取ろう〜」
「はい、わかりました……♪」
ミトンを付けたメグさまがこちらに駆け寄ってきて、二人でパンを取り出します。
ほか、ほかと美味しそうな匂い。
ほか、ほかと美味しそうな匂い。
「成功だね!」
「はい、ひとまず成功でございますね……♪」
わたくしとメグさまは、ミトン越しにハイタッチします。
きっと予想も出来ない味に――メグさまが出逢えると信じて。隠し調味料は、愛でございます。
きっと予想も出来ない味に――メグさまが出逢えると信じて。隠し調味料は、愛でございます。
「私もコッコロちゃん専用のパンを作ったんだけど、オーブン使っていいかな?」
「はい、もちろんです……♪」
「ありがとね、コッコロちゃん」
そしてメグさまがオーブンにピンク色の花の形の生地を入れ、焼き始めました。
しばらくすると美味しそうな匂いが充満して、二人でパンを取り出します。
なんだか今日は、わたくしも予想も出来ない味に出逢えそうです……♪
なんだか今日は、わたくしも予想も出来ない味に出逢えそうです……♪
『ぎゅぅぅ……』
ふふ。メグさまがお腹をすかせたハミングが響きます。
そんな音に頬を赤くして照れてるメグさまは――とても可愛いと思いました。
そんな音に頬を赤くして照れてるメグさまは――とても可愛いと思いました。
「それではパンは焼き上がりましたので、食器(カトラリー)やマグカップの準備をしましょうか」
「う、うん!そうだね、コッコロちゃん」
先程、お腹がなったのがよほど恥ずかしかったのでしょうか。いつにも増して、メグさまが可愛いです。
そしてわたくし達は、カトラリーやマグカップを並べ始めました。何の偶然か全てお揃いで、嬉しいです……♪
そしてわたくし達は、カトラリーやマグカップを並べ始めました。何の偶然か全てお揃いで、嬉しいです……♪
そしてちょうど並べ終わった頃に、マサツグさま達がやってきました。
「やれやれ。どこぞの変態に妨害されたが、コーヒーが出来上がったぞ」
マサツグさまの手にはプラスチックの容器に入ったコーヒーが入っていました。
「ぐふふ。マサツグさんがドSさんなのが悪いのです。ですからクウカはあんなことや、こんなことを……♪」
「わけのわからない風評被害を撒き散らすのはやめろ、お前だけ飯抜きにするぞ」
「そ、それはすみませんでした!流石のクウカでもマサツグさんが作ったコーヒーやコッコロちゃんやメグちゃんが作ったパンを食べたいですぅ」
「そうだな、俺が淹れたコーヒーだな。まったくお前は妙な妄想ばかり繰り広げて何のために居たんだろうな」
「はうっ♡マサツグさんの容赦のない罵声がクウカに浴びせられてますぅ♡」
「なるほど、クウカの飯とコーヒーは抜いていいんだな」
「ご、ごめんなさい……」
「ふふ。相変わらず愉快な人達ですね」
「本当に仲良いよね、マサツグさんとクウカさん!」
「誰がこんな変態と仲が良いものか」
「そうです。クウカとマサツグさんの関係は、まさしくメスブタと――」
「やめんかっ!これ以上続けるなら本当にクウカの分だけ抜きにするが!?」
「あう……。ごめんなさい」
その後、クウカさまがお揃いのマグカップにコーヒーを入れていきます。
マサツグさま曰く「お前は何も役に立たなかったからこれくらいやれ」だそうです。
そしてわたくしは、お揃いのカトラリーにパンを並べていきます。メグさまのカトラリーには……隠していた、赤色のハート型のパンを。
逆にメグさまはわたくしのカトラリーにピンク色の花型のパンをおいてくれました。
マサツグさま曰く「お前は何も役に立たなかったからこれくらいやれ」だそうです。
そしてわたくしは、お揃いのカトラリーにパンを並べていきます。メグさまのカトラリーには……隠していた、赤色のハート型のパンを。
逆にメグさまはわたくしのカトラリーにピンク色の花型のパンをおいてくれました。
「これ、コッコロちゃんの髪飾りを意識して作ったんだ〜!」
「――!それはありがとうございます。わたくしがメグさまに作ったパンは、メグさまの好きそうな形にしました」
……我ながら理由付けがヘタクソだと思いながらも、そんなことを言いました。
本当はハート(愛)を伝えたかっただけでございますのに。
本当はハート(愛)を伝えたかっただけでございますのに。
「ありがとう、コッコロちゃん!やっぱりコッコロちゃんは優しいね〜」
嬉しそうに微笑むメグさまを見て、自然とわたくしも笑みが零れます。
そんなわたくし達をマサツグさんは頬を緩くしながらも“やれやれ”と。クウカさまは「やっぱりクウカの読みは当たっていたようですぅ」なんて言っていました。
そんなわたくし達をマサツグさんは頬を緩くしながらも“やれやれ”と。クウカさまは「やっぱりクウカの読みは当たっていたようですぅ」なんて言っていました。
――そして、皆さまでパンとコーヒーを召し上がります。
メグさまのパンは当然のことながら、マサツグさまのコーヒーも美味しゅうございます。
やっぱり、皆さまで食卓を囲んで食事をするのは幸せです……♪
特にメグさまのパンは――ひとくちの魔法にかけられたような気分です。
こうしてわたくし達はお食事をして、ビターな気分を少しの間、忘れ去るのでした。
メグさまのパンは当然のことながら、マサツグさまのコーヒーも美味しゅうございます。
やっぱり、皆さまで食卓を囲んで食事をするのは幸せです……♪
特にメグさまのパンは――ひとくちの魔法にかけられたような気分です。
こうしてわたくし達はお食事をして、ビターな気分を少しの間、忘れ去るのでした。
「さて、次の方針だが……俺達はこれだけ戦ってきたのにロクに眠れてない。お前らも疲れただろうし、俺も疲れが溜まってる。だから少しの間、交代制で寝ようと思うのだが……」
「寝るための場所はあったの?マサツグさん」
「ああ、幸いにも寝室があった。しかもダブルサイズのベッドまでついてる充実さだ。自称神が何を考えてるのかわからんが、俺がスキルで確認したところ罠もなかったから安心しろ」
「それなら安心でございますね……♪」
「そういうことだ。そしてダブルサイズのベッドだから二人ずつ、次の放送まで短時間だが眠る。メグとコッコロで、俺とクウカだ。寝てない二人組は見張りだな」
「マサツグさん、そんなにベッドの上でクウカと……じゅるり」
「そんなわけないだろ。妙な気でも起こしたら縄で縛るぞ」
「ぐふふ……それはそれで悪くありませんね」
「……お前に言った俺がバカだったな。とりあえずそういうことだが、コッコロとメグは大丈夫か?」
「うん、私は大丈夫だよ!」
「はい、わたくしも大丈夫でございます……♪」
体力の温存は、実際に大事です。
それにメグさまと寝室で二人きりになるというのも…………。
それにメグさまと寝室で二人きりになるというのも…………。
とにかく、わたくし達は次の放送まで交代制で睡眠を取ることになりました
◯
俺が交代制で休憩を取るように提案したのは、疲労を取る以外にも理由がある。
これはクウカが先に気付いていたようで癪なのだが……どうやらコッコロはメグに恋愛感情というものが芽生えているらしい。
コーヒーを作ってる間に、クウカがそんなことを口にしていた。まあ普段なら所詮はコイツの戯言だと切り捨てるところだが、たしかにコッコロの様子は少し変わっていた。……これでも俺は見る目があるつもりだ。良くも悪くも、な。そういう人生を歩んできたから身に付いてしまった技能というものだ。親がまともなら、こうはならなかったのだろうが……まあいい。
これはクウカが先に気付いていたようで癪なのだが……どうやらコッコロはメグに恋愛感情というものが芽生えているらしい。
コーヒーを作ってる間に、クウカがそんなことを口にしていた。まあ普段なら所詮はコイツの戯言だと切り捨てるところだが、たしかにコッコロの様子は少し変わっていた。……これでも俺は見る目があるつもりだ。良くも悪くも、な。そういう人生を歩んできたから身に付いてしまった技能というものだ。親がまともなら、こうはならなかったのだろうが……まあいい。
そしてコッコロがメグにハート型のパンを配膳した時点で、それは確信に変わった。やはりコッコロはメグに恋愛感情を持っている。……女同士でどうかとも思うが、それは当人同士の問題だ。外野の俺が下らない茶々を入れる気もないし、偏見もない。あいつらが同性愛者になろうが、あいつらはあいつらだ。見る目も、守るべき対象ということも変わらない。
……俺も他人をどうこう言えるような人間じゃないのでな。
だからコッコロがメグに告白するなら、好きにしたらいい。その結果、あいつらがカップルになろうが知らん。俺は何も考えを変えるつもりはない。それはクウカも同じだろう。そのために俺はあえて休息時間を作った。
それがコッコロのためだし、疲労が溜まっているのも事実だ。民家があり、寝室があるならばそれを有効活用しない手はない。
……俺も他人をどうこう言えるような人間じゃないのでな。
だからコッコロがメグに告白するなら、好きにしたらいい。その結果、あいつらがカップルになろうが知らん。俺は何も考えを変えるつもりはない。それはクウカも同じだろう。そのために俺はあえて休息時間を作った。
それがコッコロのためだし、疲労が溜まっているのも事実だ。民家があり、寝室があるならばそれを有効活用しない手はない。
【C-7(民家)/一日目/昼】
【直見真嗣@異世界で孤児院を開いたけど、なぜか誰一人巣立とうとしない件(漫画版)】
[状態]:ダメージ(小、包帯、ガーゼなどにより処置済み)、疲労(中)、左目失明(眼帯により処置済み)、メグとクウカとコッコロを守りたいという想い
[装備]:竈門炭治郎の日輪刀@鬼滅の刃
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2
[思考・状況]基本方針:ラスボスを倒す。殺し合いを脱出するには、これしか手段がないようだな
1:クウカ、メグ、コッコロとその友人を守る。
2:やれやれ。ようやくメグを取り戻せたか
3:もう失うことは御免だな。
4:エリン……
5:コッコロとメグの罪は許す。俺は正義の味方でも英雄でもない、ただの孤児院長だ
6:疲労をマシにするために次の放送まで寝室を利用して休息をとる
7:コッコロとメグがカップルになろうが知らん。俺があいつらを見る目を変える気はないのでな
[備考]
※「守る」スキルは想いの力で変動しますが、制限によりバランスブレイカーになるような化け物染みた力は発揮出来ません
※参戦時期はリュシア達が里親に行ってから。アルノンとも面識があります
【直見真嗣@異世界で孤児院を開いたけど、なぜか誰一人巣立とうとしない件(漫画版)】
[状態]:ダメージ(小、包帯、ガーゼなどにより処置済み)、疲労(中)、左目失明(眼帯により処置済み)、メグとクウカとコッコロを守りたいという想い
[装備]:竈門炭治郎の日輪刀@鬼滅の刃
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2
[思考・状況]基本方針:ラスボスを倒す。殺し合いを脱出するには、これしか手段がないようだな
1:クウカ、メグ、コッコロとその友人を守る。
2:やれやれ。ようやくメグを取り戻せたか
3:もう失うことは御免だな。
4:エリン……
5:コッコロとメグの罪は許す。俺は正義の味方でも英雄でもない、ただの孤児院長だ
6:疲労をマシにするために次の放送まで寝室を利用して休息をとる
7:コッコロとメグがカップルになろうが知らん。俺があいつらを見る目を変える気はないのでな
[備考]
※「守る」スキルは想いの力で変動しますが、制限によりバランスブレイカーになるような化け物染みた力は発揮出来ません
※参戦時期はリュシア達が里親に行ってから。アルノンとも面識があります
【クウカ@プリンセスコネクトRe:Dive】
[状態]:ダメージ(中)、疲労(中)、魔力消費(小)、身体中に打撲痕
[装備]:ガーディアン・エルマの短剣@遊戯王OCG、フライングランチャー@遊☆戯☆王ZEXAL
[道具]:基本支給品、応急処置セット@現実
[思考・状況]基本方針:こ、困ってる人を助けます……
1:マサツグさんやメグちゃん、コッコロちゃんと一緒に戦いますぅ!
2:モニカさん達と合流したいです
3:クウカ、マサツグさんのことが気になりますが……今はそれどころじゃないですね
4:マサツグさんの心の支えになりたいです
5:やっぱりコッコロちゃんはメグちゃんが好きそうですぅ
[備考]
※頑丈です。各種スキルも使えますが魔力を消費します。魔力は時間経過で回復していきます
※応急処置セットの包帯は使い切りました
[状態]:ダメージ(中)、疲労(中)、魔力消費(小)、身体中に打撲痕
[装備]:ガーディアン・エルマの短剣@遊戯王OCG、フライングランチャー@遊☆戯☆王ZEXAL
[道具]:基本支給品、応急処置セット@現実
[思考・状況]基本方針:こ、困ってる人を助けます……
1:マサツグさんやメグちゃん、コッコロちゃんと一緒に戦いますぅ!
2:モニカさん達と合流したいです
3:クウカ、マサツグさんのことが気になりますが……今はそれどころじゃないですね
4:マサツグさんの心の支えになりたいです
5:やっぱりコッコロちゃんはメグちゃんが好きそうですぅ
[備考]
※頑丈です。各種スキルも使えますが魔力を消費します。魔力は時間経過で回復していきます
※応急処置セットの包帯は使い切りました
【奈津恵@ご注文はうさぎですか?】
[状態]:疲労(大)、ダメージ(中)、魔力消費(小)
[装備]:メグ専用ロッド@きららファンタジア、ゴーストドライバー&ディープスペクターゴースト眼魂@仮面ライダーゴースト
[道具]:基本支給品×2、巨大化@遊戯王OCG、ランダム支給品0~2(ボーちゃんの分)
[思考・状況]基本方針:マサツグさん達と一緒に抗うよ!
1:チマメ隊の絆は永遠……だけど優勝して生き返らせてもマヤちゃんが喜ばないよね
2:マサツグさん、クウカさん、ありがとうね。ルーナフリューゲル、いくよ~!
3:今まで酷いことしたみんな……ごめんね
4:マヤちゃん、リゼさん……天国で見守っててね!
5:またよろしくね、コッコロちゃん
6:次の放送まで交代制で寝室で休むよ〜
[備考]
※ディープスペクターの武器であるディープスラッシャーについては、変身しても出現しません。他の参加者に武器として支給されている可能性があります。
※ディープスペクターへの変身は他の仮面ライダーと同じく魔力を消耗しません。
※魔力は時間経過で回復します
※心意により右が白、左が黒い翼が生やせます。この際、身体能力が一気に上昇します
[状態]:疲労(大)、ダメージ(中)、魔力消費(小)
[装備]:メグ専用ロッド@きららファンタジア、ゴーストドライバー&ディープスペクターゴースト眼魂@仮面ライダーゴースト
[道具]:基本支給品×2、巨大化@遊戯王OCG、ランダム支給品0~2(ボーちゃんの分)
[思考・状況]基本方針:マサツグさん達と一緒に抗うよ!
1:チマメ隊の絆は永遠……だけど優勝して生き返らせてもマヤちゃんが喜ばないよね
2:マサツグさん、クウカさん、ありがとうね。ルーナフリューゲル、いくよ~!
3:今まで酷いことしたみんな……ごめんね
4:マヤちゃん、リゼさん……天国で見守っててね!
5:またよろしくね、コッコロちゃん
6:次の放送まで交代制で寝室で休むよ〜
[備考]
※ディープスペクターの武器であるディープスラッシャーについては、変身しても出現しません。他の参加者に武器として支給されている可能性があります。
※ディープスペクターへの変身は他の仮面ライダーと同じく魔力を消耗しません。
※魔力は時間経過で回復します
※心意により右が白、左が黒い翼が生やせます。この際、身体能力が一気に上昇します
【コッコロ@プリンセスコネクトRe:Dive】
[状態]:疲労(大)、ダメージ(中)、魔力消費(小)
[装備]:量産型戦極ドライバー+バナナロックシード(ナンバー無し)+マンゴーロックシード(全て破損)@仮面ライダー鎧武、タンポポロックシード@仮面ライダー鎧武
[道具]:基本支給品一式×2、破れて効果を失ったオレイカルコスの結界@遊戯王デュエルモンスターズ(アニメ版)、盗人の煙玉@遊戯王OCG、スイカロックシード@仮面ライダー鎧武、デスノート(複製品)@DEATH NOTE
[思考]
基本:メグさま達とこの殺し合いを終わらせて、ハッピーエンドのその先を目指します
1:メグさま、マサツグさま、クウカさま……ありがとうございます……
2:今まで襲った方々……ごめんなさい……
3:カイザーインサイトを要警戒
4:メグさまに“恋”という感情が芽生えてしまったかもしれません。……今はまだ内緒……のつもりでございましたが……
5:交代制で寝室で休みます。メグさまと二人きりで寝室でございますか……
[備考]
※参戦時期は『絆、つないで。こころ、結んで』前編3話、騎士くんに別れを告げて出ていった後
※心意により右が黒、左が白い翼が生やせます。この際、身体能力が一気に上昇します
[状態]:疲労(大)、ダメージ(中)、魔力消費(小)
[装備]:量産型戦極ドライバー+バナナロックシード(ナンバー無し)+マンゴーロックシード(全て破損)@仮面ライダー鎧武、タンポポロックシード@仮面ライダー鎧武
[道具]:基本支給品一式×2、破れて効果を失ったオレイカルコスの結界@遊戯王デュエルモンスターズ(アニメ版)、盗人の煙玉@遊戯王OCG、スイカロックシード@仮面ライダー鎧武、デスノート(複製品)@DEATH NOTE
[思考]
基本:メグさま達とこの殺し合いを終わらせて、ハッピーエンドのその先を目指します
1:メグさま、マサツグさま、クウカさま……ありがとうございます……
2:今まで襲った方々……ごめんなさい……
3:カイザーインサイトを要警戒
4:メグさまに“恋”という感情が芽生えてしまったかもしれません。……今はまだ内緒……のつもりでございましたが……
5:交代制で寝室で休みます。メグさまと二人きりで寝室でございますか……
[備考]
※参戦時期は『絆、つないで。こころ、結んで』前編3話、騎士くんに別れを告げて出ていった後
※心意により右が黒、左が白い翼が生やせます。この際、身体能力が一気に上昇します
| 125:橙のラクリマ | 投下順 | 127:正義の味方/外道衆 |
| 時系列順 | ||
| 114:ユキトキ | 直見真嗣 | 134:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。/届かない恋 |
| クウカ | ||
| コッコロ | ||
| 奈津恵 |