俺達は四人で孤島を探索していた。
手分けして探索する――というわけにはいかない。俺と空の『空黒』はなるべく円滑に情報を整理するために一緒に居た方がいいし、かといって尊徳とユキを二人きりにするのは戦力的に不安が残る。……というのも尊徳がいくらボディーガードとして優秀なエリートで、仮面ライダーに変身出来るといってもデスゲームはそれだけで生き残れるくらい甘くないことを俺は知ってる。
手分けして探索する――というわけにはいかない。俺と空の『空黒』はなるべく円滑に情報を整理するために一緒に居た方がいいし、かといって尊徳とユキを二人きりにするのは戦力的に不安が残る。……というのも尊徳がいくらボディーガードとして優秀なエリートで、仮面ライダーに変身出来るといってもデスゲームはそれだけで生き残れるくらい甘くないことを俺は知ってる。
尊徳が殺されたら当然、後衛のユキだって殺されて二人は一気に殺されることになる可能性が高い。……俺としてはそれだけは避けたいことだった。デスゲームなのに甘い考えだと思われるかもしれないけど、俺はパーティーメンバーを誰一人として失いたくないんだ。
きっとそれは空も同じで、だから二人を切り捨てるような提案は一切してこない。本当はALOのアバターで空を飛んで見回るのが一番手っ取り早いけど、そういう理由で俺はあえてやらない。
これは決して尊徳が弱いだとか、そういうことが言いたいわけじゃない。単純にこのデスゲームはまだまだ未知数だし、継国縁壱や金髪の男レベルの参加者と当たれば尊徳とユキではどう考えても対処出来ない。……正直、それについては俺や空を含めた四人でも厳しいかもしれない。だからこうして集まって行動するのがパーティーのためだ。
これは決して尊徳が弱いだとか、そういうことが言いたいわけじゃない。単純にこのデスゲームはまだまだ未知数だし、継国縁壱や金髪の男レベルの参加者と当たれば尊徳とユキではどう考えても対処出来ない。……正直、それについては俺や空を含めた四人でも厳しいかもしれない。だからこうして集まって行動するのがパーティーのためだ。
デスゲームの打破を誓ってるのにパーティーメンバーのことを気にするのは身勝手かもしれないけど……俺はもう誰も失いたくない。月夜の黒猫団の一件があるから、余計にそう思う。
ユウキやユージオは――二人ともやり遂げて死んだ感じだったけど。月夜の黒猫団は完全にデスゲームの――いや、俺の被害者で間違いないから。
ユウキやユージオは――二人ともやり遂げて死んだ感じだったけど。月夜の黒猫団は完全にデスゲームの――いや、俺の被害者で間違いないから。
四人で孤島を歩いてたら、白い建物が見えた。
「見て見て、みんな。ボク、建物を見つけちゃったよ♪」
「ほんとだ。真っ先に建物を見つけるなんて、ユキはすごいな」
……本当は俺も見付けてたけど、ユキに話を合わせる。ユキの性格的に俺も見つけたっていうより、ユキが先に見つけたってことにして褒めてあげた方がいいだろうからな。
「ほう。僕たちよりも先に見つけるとは、たまにはユキも役に立つものだな」
「可愛いボクにかかればこれくらい簡単だよ♪」
「そうか。よくやったぞ、ユキ」
「これでボクの可愛さを少しは認めた?タカノリくん」
「それとこれとは関係ないと思うが……」
「尊徳は少しくらいユキの可愛さを認めてやれよ。男でもそれくらい可愛ければ俺の童貞を貰ってほしいくらいだぞ」
空……。後半の童貞云々はいらないんじゃないかな……。
そんなやり取りをしながら、俺たちは白い建物に向かった。
そんなやり取りをしながら、俺たちは白い建物に向かった。
「……随分と荒れてるな」
尊徳が真面目な表情でそう呟く。
白い建物の周辺は荒れ果てていた。看板には聖都大学附属病院って書いてあるけど……この惨状からして、こんな場所で戦闘が起こったのか。
病院自体も少なからず破壊痕が目立つし、正面玄関前が瓦礫に埋まっている。十中八九、ここで何か戦闘があったことは間違いないと思う。
白い建物の周辺は荒れ果てていた。看板には聖都大学附属病院って書いてあるけど……この惨状からして、こんな場所で戦闘が起こったのか。
病院自体も少なからず破壊痕が目立つし、正面玄関前が瓦礫に埋まっている。十中八九、ここで何か戦闘があったことは間違いないと思う。
……なにより、死体が転がってる。つまり普通のプレイヤーとレッドプレイヤーがぶつかったと考えるのが妥当という証拠だ。この場にその戦闘を見た目撃者がいないから、その死体がレッドプレイヤーか普通のプレイヤーかわからないけど……舞台が仮想空間だったSAOとは違って生々しい死体が置いてあるのは、俺でもキツいものがある。空は顔を顰めながらも意外と平気そうだけど……尊徳とユキは少し顔色が悪かった。
「尊徳、ユキ。大丈夫か?」
顔色が悪い二人に、念のため声を掛ける。メンタル管理は大事だ。それを怠れば、いざという時に最悪のことになりかねない。
「ああ。だがやはり、死体というものは見慣れないな……」
「ボクも大丈夫だよ。……ちょっとビックリしたけどね」
死体に慣れない。死体に驚く。
その気持ちは大切なものだ。俺は二人の反応を否定しない。
その気持ちは大切なものだ。俺は二人の反応を否定しない。
「俺の心配はしてくんないの?」
「空はそんなに顔色が悪くないからな」
空が軽くそんな不満を垂れ流したから、適当に返した。そこら辺は空自身も自覚があったらしくて、特に反論はされない。
「まあな。落ち込む気持ちもわかるけど、これくらいでへこたれたら天才ゲーマーの名が泣くし、どう考えても俺まで落ち込んでる状況じゃない」
こういう場面でも冷静な空には助かる。
尊徳やユキを責めるつもりはないけど、一人で三人のメンタルケアは流石に大変だったと思うから。
尊徳やユキを責めるつもりはないけど、一人で三人のメンタルケアは流石に大変だったと思うから。
「とりあえずこの中を探索したい」
「出入口は瓦礫が塞いでるけど、空が言うなら何か策がありそうだな。教えてくれないか?」
俺の言葉に空が頷く。
「たしかに出入口はこんな状態だけど、非常口もあるはずだ。――だから俺達はそこから入る」
この短時間で閃いたのか、空はすぐに答えてくれた。この頭の回転、流石は空だな。きっと空がいなければ思い付かなかった発想だ。
それから俺達は非常口を探す。もちろん、手分けせずにパーティーで。図書館の時は仕方なく別行動したけど、あれはあれでリスクのあることだったと今更になって思う。
「……そういえばソラくん、ボートに乗ってる時にカードを弄ってたよね?あれはなんだったの?」
「デッキ構築を考えてた。蕾禍は優秀なカードが揃ってるが、効果があまりリアルファイトに向いてねぇ。どちらかといえば対決闘者や、打点が高いから俺が一人の時に使うのが一番でキリトや尊徳をサポートするなら蟲惑魔だけに絞った方がいいことに気付いたんだ」
テーマの特性を理解して、その場に応じたデッキに編集する。空らしい柔軟な発想だな。
ただこのデスゲームだとデッキを持ってる参加者が多い可能性もある。尊徳だってデュエルディスクがないけどデッキが支給されてた。
だから一応、聞いておく。
ただこのデスゲームだとデッキを持ってる参加者が多い可能性もある。尊徳だってデュエルディスクがないけどデッキが支給されてた。
だから一応、聞いておく。
「もし決闘者のレッドプレイヤーや空がいきなり分断されたらどうするんだ?」
「その時はすぐに蕾禍を混ぜる。そのために混ぜるためのパーツは避けてあるし、すぐに切り替え出来るぜ」
「ほう、そこまで考えていたのか」
「ソラくんって頭良いよね」
空の言葉に尊徳とユキが感心していた。……まあ空がそう言うなら、本当にすぐ切り替えられるんだろうな。こいつはそういう奴だ。きっと嘘はつかないし、何の考えもなしにデッキを弄るようなこともしない。
――そんなことを話してるうちに、俺たちは非常口を見つけた。
運良く、こっちには瓦礫がない。俺達は普通に入った。
そのまま一階のフロアに辿り着くと、酷い有り様だった。
運良く、こっちには瓦礫がない。俺達は普通に入った。
そのまま一階のフロアに辿り着くと、酷い有り様だった。
「……明らかに戦闘後って感じだな、これは」
「そうだな。キリトの言う通り、ここで何か大規模な戦闘が起こった可能性が高い」
空が俺の言葉に頷き、肯定する。
「……それにしても病院という、治療する施設が潰れたのは痛いな」
「そうだね。傷が出来たら病院で治療……ってことが出来なくなっちゃったし」
「尊徳やユキがそう思うのも無理ないけど、俺はそう思わない。病院以外にも何か治療器具が置いてある施設がある可能性も存在すると思うぜ。病院しかそういうのが置いてなければ病院が潰れたら俺たちプレイヤーはかなり不利になるし、あのGMなら複数用意しててもおかしくねぇだろ?」
「たしかに、治療出来る場所が病院だけだと“ゲーム”としては少し微妙な気がするな」
空の推測が当たってるかはわからないけど、説得力は感じられた。最終的にラスボス戦まで見越してるような言動をしてたし、治療出来る場所や方法は1つだけじゃない可能性もある。
「とりあえずこの病院の中に誰か善良な参加者が紛れ込んでるかもしれねぇ。だからまずは――」
そこまで言い掛けた空だが、途端に口が止まる。理由は俺にもすぐにわかった。いや――この場の誰もが理解した
「みんな、急いで変身してくれ!」
――圧倒的な威圧感。
それを感じた俺たちはユキ以外、一斉に仮面ライダーに変身した。
そして――継国縁壱が俺達の目の前に姿を現す。
それを感じた俺たちはユキ以外、一斉に仮面ライダーに変身した。
そして――継国縁壱が俺達の目の前に姿を現す。
◯
リリスは内心、苛立っていた。
こんな状況であるにも関わらず、尊徳とユキは呑気に恋人関係になっている。別に誰が恋人関係になろうがリリスとしては知ったことじゃないが、身内が大量に巻き込まれてるリリスとしてはたまったものじゃない。
こんな状況であるにも関わらず、尊徳とユキは呑気に恋人関係になっている。別に誰が恋人関係になろうがリリスとしては知ったことじゃないが、身内が大量に巻き込まれてるリリスとしてはたまったものじゃない。
キリトと空は慎重に行動するようになったが、結果的にそれはゲームの攻略を遅らせることに繋がる。キリトの過去を考えればパーティーメンバーの安全を第一に考えるのは当然だが、リリス的にはさっさとこのゲームを攻略してもらわなければ困るのだ。
こうしている内にも親しい者が死んでいるかもしれないのだから、ゲームの攻略が最優先――というのがリリスの考え。こんな状況じゃなければもっと冷静になれただろうが、放送により次々と知り合いが死んでいく。それなのに自分は何も出来ず、喋ることすら封じられた。
ゆえに彼女は自分の中に怒りを溜めることくらいしか出来ず、その矛先はキリト達にいく。
ゆえに彼女は自分の中に怒りを溜めることくらいしか出来ず、その矛先はキリト達にいく。
そんなリリスだが――緑壱が襲来してきた際に何故か急に人型に戻った。
それも普段とは違う服装で、だ。
そして体の底から力が溢れ出る。
それも普段とは違う服装で、だ。
そして体の底から力が溢れ出る。
リリス本人はどうしてこうなったのか理解していないが、突如としてリリスはきららファンタジアのリリスへ覚醒していた。
◯
「……喋れる!余はようやく喋ることが出来るのか!」
リリスは久々に喋れるようになった上、戦う力を得てテンションが上がっていた。
理由や原理は不明だが、これならばシャミ子達のために戦える。だがそれには緑壱の存在が邪魔――というか無視出来ない。
理由や原理は不明だが、これならばシャミ子達のために戦える。だがそれには緑壱の存在が邪魔――というか無視出来ない。
ゲームの攻略にキリトと空のゲーマーコンビは必要だろう。特に空は替えが効かないほど頭が回る。こんな人材が他にいるかどうか、非常に怪しいラインだ。
ゆえに最優先すべきは緑壱の討伐だ。
キリト、空、尊徳、ユキには言いたいことが山程あるが、そんな暇がないことくらいリリスにもわかる。
キリト、空、尊徳、ユキには言いたいことが山程あるが、そんな暇がないことくらいリリスにもわかる。
ゼロワンに変身したキリトとパンチホッパーに変身した尊徳が前衛を務め、ユキとキバに変身した空が後衛を務めている。
戦況は――あまり芳しくない。
戦況は――あまり芳しくない。
(くっ!仮面ライダーに変身して初めて戦ったから知らなかったけど……やっぱり相性が悪いな……!)
キリトは緑壱と切り結びながら、すぐに仮面ライダーと自分の相性の悪さに気付いた。
尊徳がパンチホッパーとして共に前衛を務めてくれているし、空とユキのサポートがあるからなんとかやり合えているが、それでもやはり仮面ライダーの自分だと力不足感は拭えない。
尊徳がパンチホッパーとして共に前衛を務めてくれているし、空とユキのサポートがあるからなんとかやり合えているが、それでもやはり仮面ライダーの自分だと力不足感は拭えない。
これについては正直、なんとなくそんな気はしていた。変身して戦ったことがない関係で確信には至らなかったし、単純に装甲によってキリトの弱点である防御をカバー出来るという点から変身してみたが――いざこうして戦ってみると、相性は最悪だと言わざるを得ない。
まず、仮面ライダーに変身したことでアバター状態じゃなくなる。これにより各種アバターのスキルを発揮出来ない。なによりキリトが本気になった時に用いる“二刀流”が封じられたことはかなり痛い。
そしてキリトはトップクラスを誇るほどの反応速度を有する。そもそもソードアート・オンラインにおいて二刀流スキルとは、最も反応速度が優れてるプレイヤーが得られるスキルだ。その驚異的な反応速度は、この殺し合いでもトップクラスを誇るだろう。
そしてキリトはトップクラスを誇るほどの反応速度を有する。そもそもソードアート・オンラインにおいて二刀流スキルとは、最も反応速度が優れてるプレイヤーが得られるスキルだ。その驚異的な反応速度は、この殺し合いでもトップクラスを誇るだろう。
それゆえにキリトは基本的に軽装を好む。反応速度や技術に優れているのだから軽装の方が何かと小回りが利くし、速い。
しかし仮面ライダーに変身していると、装甲を纏う関係で反応速度が数段落ちる。そして剣の技術においても、仮面ライダーとして慣れない戦いを強いられる関係で精彩を欠いてしまう。
しかし仮面ライダーに変身していると、装甲を纏う関係で反応速度が数段落ちる。そして剣の技術においても、仮面ライダーとして慣れない戦いを強いられる関係で精彩を欠いてしまう。
ゆえにキリトと尊徳は防戦一方。
責める隙がない。パンチホッパーの能力であるクロックアップを使うという手もあるが、クロックアップ中の限られた時間でこの規格外の化け物を倒せないことくらい尊徳でもわかる。
責める隙がない。パンチホッパーの能力であるクロックアップを使うという手もあるが、クロックアップ中の限られた時間でこの規格外の化け物を倒せないことくらい尊徳でもわかる。
そんな時――リリスによる援護攻撃。“無言でお供えは怖いからやめよ!!”が緑壱に炸裂した
今のリリスは魔法使いだ。遠距離攻撃などお手のもの。
今のリリスは魔法使いだ。遠距離攻撃などお手のもの。
「シャミ子達に手を出す前に、お主はここで余が倒す!」
リリスは威風堂々とした態度で緑壱に宣戦布告するが――刹那、緑壱はリリスに向かって圧倒的な速度で走り出した。リリスのスキルは、日輪刀により防いだのだ。
普段のキリトなら反応出来たかもしれないが、ゼロワンに変身中であるため何も出来ない。
空が蟲惑魔を展開して道を阻もうとも、一瞬にして破壊される。正真正銘の“規格外”がそこには存在した。
普段のキリトなら反応出来たかもしれないが、ゼロワンに変身中であるため何も出来ない。
空が蟲惑魔を展開して道を阻もうとも、一瞬にして破壊される。正真正銘の“規格外”がそこには存在した。
(やっぱり強いな、こいつ。ゲームでいうところのラスボスかよ)
天才ゲーマーである空ですら、その圧倒的な強さに太刀打ち出来ない。というよりも蟲惑魔はサポートが基本であり、圧倒的な強者を相手にモンスターを並べて道を阻むというのはやはり無謀だった。
しかし空がモンスターを並べたことで、隙が出来た。
ほんの僅かな隙だが、それで良い。
リリスにとっては十分過ぎるほどの時間が稼げた。
ほんの僅かな隙だが、それで良い。
リリスにとっては十分過ぎるほどの時間が稼げた。
「よくやった、空よ!後は余に任せよ!」
――病院の天に浮かぶは、無数の魔法。
それらが一斉に緑壱目掛けて襲いかかる。
相手は正真正銘の規格外。そんなことはリリスも理解している。
だがそんな規格外でも、この“とっておき”は避けられないだろうとリリスは確信した。
それらが一斉に緑壱目掛けて襲いかかる。
相手は正真正銘の規格外。そんなことはリリスも理解している。
だがそんな規格外でも、この“とっておき”は避けられないだろうとリリスは確信した。
更に言えば今のリリスにはバフも掛かり、その魔法の威力は絶大。ゆえにリリスは勝利を確信するが――キリトと空はそう思えず、空は今のうちにデッキからカードをドローした。
(リリスの必殺技か?たしかに強いが、あれだけでどうにか出来る相手じゃねぇはずだ)
(どうしてリリスがあんなことになったかわからないけど、油断は出来ない。アイツは正真正銘の“規格外”だ)
そして無数の魔法が緑壱に迫り――。
「なっ……!?」
「えっ!?」
尊徳とユキはあまりにも意味不明な光景に目を見開いた。
なんと緑壱はリリスが放った無数の魔法を、たった一振りの刀でほとんどを撃ち落としたのだ。
――これこそ檀黎斗が直々に目を付けた男。継国縁壱という圧倒的な“暴”である。
幾つか撃ち落とし忘れた魔法が緑壱に炸裂するが、この“とっておき”は無数の魔法による攻撃という都合、1つ1つの威力はそれほど高くない。それでもリリスにバフが乗っているがゆえに有効打ではある。
なんと緑壱はリリスが放った無数の魔法を、たった一振りの刀でほとんどを撃ち落としたのだ。
――これこそ檀黎斗が直々に目を付けた男。継国縁壱という圧倒的な“暴”である。
幾つか撃ち落とし忘れた魔法が緑壱に炸裂するが、この“とっておき”は無数の魔法による攻撃という都合、1つ1つの威力はそれほど高くない。それでもリリスにバフが乗っているがゆえに有効打ではある。
あの継国縁壱に有効打を多少でも与えたのは、誇っても良いことだろう。彼の兄――黒死牟が知れば驚愕するに違いない。それほどの規格外なのだ。
しかし、それでも大した傷を与えてないことには変わりなく。
しかし、それでも大した傷を与えてないことには変わりなく。
――――日の呼吸 伍ノ型 陽華突
「が、っ!」
緑壱の日輪刀が、無情にもリリスを刺し貫いた。
リリスの胴体から血が溢れでる。かはっ、と血を吐き出す。
これはどうしようもない。致命傷だ。それは誰が見ても明らかだが――それでも空は諦めてなかった
リリスの胴体から血が溢れでる。かはっ、と血を吐き出す。
これはどうしようもない。致命傷だ。それは誰が見ても明らかだが――それでも空は諦めてなかった
「罠カード発動!落とし穴!」
一直線に走っている最中では、その速さで対応されていただろう。
しかしリリスを突き刺し、僅かに出来た隙を見逃す空ではない。咄嗟に落とし穴を発動し、緑壱がそこへ落ちる。――無論、これはただの時間稼ぎだ。これだけで逃げられる相手じゃないというのは、この場にいる誰もが察している。
しかしリリスを突き刺し、僅かに出来た隙を見逃す空ではない。咄嗟に落とし穴を発動し、緑壱がそこへ落ちる。――無論、これはただの時間稼ぎだ。これだけで逃げられる相手じゃないというのは、この場にいる誰もが察している。
「ユキ!何か回復スキルは――」
空がユキに向けて咄嗟に叫ぶ。
「ごめんね、ボクにそういうのはないよ……」
しかしユキは首を横に振り、否定する。
このままだとリリスが死ぬ。そんな敗者の結末が彼らに容赦無く襲い掛かる。
このままだとリリスが死ぬ。そんな敗者の結末が彼らに容赦無く襲い掛かる。
そしてリリスは――
「まだ、だ。余は、こんなところで死ぬわけには――」
怒りと憎しみと悔しさと無力感。
それらマイナスの感情を爆発させながらも、なんとか生きようとしていた。
ここで死ねばシャミ子達がどうなるかわからない。キリト達に任せても、彼らの行動方針を考えるとあまり安心出来ない。ゆえにこんな死は受け入れ難く。
それらマイナスの感情を爆発させながらも、なんとか生きようとしていた。
ここで死ねばシャミ子達がどうなるかわからない。キリト達に任せても、彼らの行動方針を考えるとあまり安心出来ない。ゆえにこんな死は受け入れ難く。
――いきなり現れた1本の剣がリリスのすぐ近くの床に突き刺さった。
あまりにも意味不明な現象だが、リリスは放送を思い出す。
あまりにも意味不明な現象だが、リリスは放送を思い出す。
『それと、だ。君達の中には既に奇妙な現象に遭遇した者もいることだろう。
本来なら使えない力やアイテムを、死闘を経験し手に入れた者達が、だ。
不安がる必要はない!それらも私が設定した、ゲームを盛り上げる要素の一つ!
たとえ格上とぶつかっても腐るな!一発逆転のチャンスは平等に転がっているゥ!』
本来なら使えない力やアイテムを、死闘を経験し手に入れた者達が、だ。
不安がる必要はない!それらも私が設定した、ゲームを盛り上げる要素の一つ!
たとえ格上とぶつかっても腐るな!一発逆転のチャンスは平等に転がっているゥ!』
(もしや、これがそのアイテムなのか――?)
檀黎斗の言葉を思い出したリリスは、気力だけで立っている状態で――その剣を引き抜いた。
――瞬間、リリスは見知らぬ空間に居た。
◯
「よう。お前、力がほしいのか?」
漆黒の服に包まれた男が、リリスに問い掛ける。
「……ああ。余は力がほしい。シャミ子達を守るための力が!」
リリスは一縷の望みに縋るように、問いに答えた。
「言ってることはご大層だが、何故かお前から美味そうな陰我を感じるなぁ。まさか誰かを憎んでたり、怒りを向けてたり――そういう気持ちも強いんじゃねぇか?」
「……それは否定出来ぬ。余は一向にゲームの攻略やシャミ子達を助けに行こうとしないキリト達に対する怒りは強い。この状況で呑気に恋愛している尊徳とユキは特に、だ。なにより余はあの侍を憎んでいる。アイツが生きていたら、シャミ子達に危険が及ぶだけだ!」
「ほう。道理でそれだけ陰我が溜まってるわけだ。普通の人間ならホラーに取り憑かれちまうかもなァ」
「いんが……?ホラー?お主は何を――」
「ま、でも――そんな奴は魔戒騎士になる資格がないよなァ!」
――男の手が、リリスの胴体を貫いた。
リリスはどうしてそんなことをされたのか、理解が出来ない。檀黎斗は“一発逆転のチャンス”と言っていた。これがそうではないのか?
リリスはどうしてそんなことをされたのか、理解が出来ない。檀黎斗は“一発逆転のチャンス”と言っていた。これがそうではないのか?
――否、否、断じて否。
これはある意味、最悪の罠(トラップ)だ。
リリスがいきなり肉体を得て、きららファンタジアの世界の力を行使出来たのも。
魔戒剣が都合の良いタイミングで突き刺さったのも。
これはある意味、最悪の罠(トラップ)だ。
リリスがいきなり肉体を得て、きららファンタジアの世界の力を行使出来たのも。
魔戒剣が都合の良いタイミングで突き刺さったのも。
なにもかもがリリスに仕向けられた罠。
ここでもしも、リリスが漆黒の男――ジンガに認められていれば、魔戒騎士になる未来もあったかもしれない。
しかしリリスはジンガに認められなかった。所詮はこんなものだと、容赦無く切り捨てられた。――それはまるで神牙のように。
ここでもしも、リリスが漆黒の男――ジンガに認められていれば、魔戒騎士になる未来もあったかもしれない。
しかしリリスはジンガに認められなかった。所詮はこんなものだと、容赦無く切り捨てられた。――それはまるで神牙のように。
リリスは檀黎斗の言葉を信じた。
たしかに檀黎斗は嘘は言っていない。心意について、そういう説明をしたのだから。
たしかに檀黎斗は嘘は言っていない。心意について、そういう説明をしたのだから。
しかしリリスの不幸は心意を知らないがゆえに自分に起きた現象こそが“一発逆転のチャンス”だなんて期待をしたこと。
それらは心意などではない。神によって舞台を整えられただけに過ぎず、リリスはただの道化である。
それらは心意などではない。神によって舞台を整えられただけに過ぎず、リリスはただの道化である。
だがリリスの近くに突き刺さった魔戒剣は、本当に一発逆転のチャンス――とまでは相手が緑壱なのでいかないかもしれないが、それでもリリスにとっては今後を大きく左右するアイテムだった。
ジンガに認められたのならきららファンタジアの力と魔戒騎士の力を兼ね備えた強力なプレイヤーが誕生していただろう。
そういう意味では本当に“チャンス”ではあった。あまり役に立てないリリスが神の恵みを受け取る可能性も有り得たのだから。
そういう意味では本当に“チャンス”ではあった。あまり役に立てないリリスが神の恵みを受け取る可能性も有り得たのだから。
そのチャンスを掴み取れなかった敗者には相応のエンディングが用意されている。
リリスの表情は驚愕に染まったまま――さら、さらとその姿は粒子として散っていった。
リリスの表情は驚愕に染まったまま――さら、さらとその姿は粒子として散っていった。
リリスの人格はもうこの世に存在しない。
この世に降り立ったのはかつて神の牙と呼ばれていた元魔戒騎士。そしてホラー喰いのホラー――ジンガのみ。
この世に降り立ったのはかつて神の牙と呼ばれていた元魔戒騎士。そしてホラー喰いのホラー――ジンガのみ。
◯
「リリスゥ!せっかく与えたチャンスを掴み取れなかったようだなァ!君はもうゲームオーバーだ!」
「……相変わらずテンションの高い男だな」
モニターを眺めながらハイテンションになる檀黎斗を茅場は呆れ半分に見ていた。
リリスがきららファンタジアの力に目覚めたのも、御影神牙の魔戒剣を彼女の近くに突き刺したのもゲームを盛り上げる一環として檀黎斗が仕組んだものだ。
リリスがきららファンタジアの力に目覚めたのも、御影神牙の魔戒剣を彼女の近くに突き刺したのもゲームを盛り上げる一環として檀黎斗が仕組んだものだ。
このチャンスをリリスが掴み取るも良し。ジンガが彼女を乗っ取るのも結果的にmurderが増えるので良し。ジンガに乗っ取られた場合でも、リリスが魔戒騎士になった 場合でも傷は完治するようになっている。つまり檀黎斗にとってはどちらに転んでも面白い結果ではあった。
(それにしても今まで口封じしてたこともあってリリスに陰我が溜まっているのはわかっていたはずだ。それなのにこれは……鬼畜の所業だな)
茅場は檀黎斗を眺めつつ、そんなことを考える。
もっとも茅場自身、他人を鬼畜だなんだと責められるようなことをしてきていないのは自覚しているので、別に檀黎斗を責める気はないが。
もっとも茅場自身、他人を鬼畜だなんだと責められるようなことをしてきていないのは自覚しているので、別に檀黎斗を責める気はないが。
そして茅場はモニターに映るキリト達を眺める。
今まで全く戦ってない彼らだが、ここにきて遂に継国縁壱という規格外の存在と当たった。果たして彼らが今後どうなるのか、茅場としては非常に楽しみである。
今まで全く戦ってない彼らだが、ここにきて遂に継国縁壱という規格外の存在と当たった。果たして彼らが今後どうなるのか、茅場としては非常に楽しみである。
(私の期待を裏切らないでくれよ、キリトくん)
◯
――リリスの雰囲気が明らかに変わった。
圧倒的な威圧感は今の彼女が只者じゃないと感じさせる。
圧倒的な威圧感は今の彼女が只者じゃないと感じさせる。
「まさか俺が殺し合いに飛び入り参加するとはなァ」
――リリスの口が動き、声が聞こえる。
だがその喋り方や雰囲気、一人称はリリスのものじゃない。だから俺も、空も、ユキも、尊徳も――みんなが今のリリスを警戒する。
手には今まで持っていなかったはずの剣を握っている。そしてリリスの喋り方は、まるで殺し合いを楽しんでいるみたいな感じだった。
だがその喋り方や雰囲気、一人称はリリスのものじゃない。だから俺も、空も、ユキも、尊徳も――みんなが今のリリスを警戒する。
手には今まで持っていなかったはずの剣を握っている。そしてリリスの喋り方は、まるで殺し合いを楽しんでいるみたいな感じだった。
……ちなみに空が落とし穴に継国縁壱を落としたおかげで、変身道具一式を尊徳に渡すことが出来た。本当はユキに渡したかったけど、仮面ライダーに変身したからスキルが使えなくなった――なんてオチは勘弁だし、状況を大きく左右する。ユキは前衛こそ出来ないけど、後衛の役割はしっかりとこなしてくれる。だから何の確証もなしに仮面ライダーに変身させるのは反対だった。
とにかく俺はカゲミツG4とブラックプレートの二刀流でリリスが何を仕掛けてくるか、継国縁壱がいつ出てくるか注意深く見守る。
「お前、リリスじゃねぇな。誰だ」
空が今のリリスに問い掛ける。
良かった。このリリスに違和感があるのは、俺だけじゃなかったか……。
良かった。このリリスに違和感があるのは、俺だけじゃなかったか……。
「俺はジンガ。リリスの魂は殺した。これからこの体は俺のものだ」
リリスの魂を、殺した……!?
そんなめちゃくちゃなことがあるのか……!?
そんなめちゃくちゃなことがあるのか……!?
「つまりお前を倒せばリリスの人格は戻ってくるんだな」
「残念だなァ、戻ってこない。あいつはある意味、完全に死んだんだよ」
ジンガは俺達を煽るような愉悦に満ちた表情でそんなことを言った。
瞬間――
キィィイイイン!
落とし穴から出てきた継国縁壱がジンガに攻撃を仕掛けたと思ったら、ジンガは自分の剣でそれを防いだ挙句に蹴りを何発か繰り出した。
あいつ、剣士なのに体術も強いのか……!?継国縁壱も蹴りを織り交ぜてくるのは予想外だったのか、何発か蹴りが命中する
落とし穴から出てきた継国縁壱がジンガに攻撃を仕掛けたと思ったら、ジンガは自分の剣でそれを防いだ挙句に蹴りを何発か繰り出した。
あいつ、剣士なのに体術も強いのか……!?継国縁壱も蹴りを織り交ぜてくるのは予想外だったのか、何発か蹴りが命中する
「お前がこの殺し合いにおけるトップクラスの一人か。俺じゃなければさっきの一撃は危なかったかもな」
蹴りを食らいながら、それでも緑壱は剣を振るう。ジンガがそれを防ぎつつ、後退する。
「それにしてもすごい威力だなァ。まだ馴染んでないこの体じゃまともにやり合えそうにない」
ジンガは言葉とは裏腹に、冷静に緑壱の力量を測っていた。
タイマンで緑壱とやり合ってるように見えたけど、どうやらジンガは不利を悟ったらしい。
タイマンで緑壱とやり合ってるように見えたけど、どうやらジンガは不利を悟ったらしい。
「メシアと戦った時みたいにヤバい奴と戦うのも悪くない。こいつに勝てないようじゃあの黄金騎士にも勝てねェ。だが弱体化した状態でこの場を切り抜ける――ってのは流石に無理があるな」
ジンガは冷静に戦況を見据えた上で、俺達の方を見た。
どう見てもこいつは危険人物だけど……緑壱はそれ以上に危険だ。
どう見てもこいつは危険人物だけど……緑壱はそれ以上に危険だ。
「……なるほど、事情はわかった。ジンガ、そいつを倒すまで俺達と共闘しないか?あんたもこのまま死ぬのは嫌だろ」
「えっ!?ソラくん……!?」
「それは正気か、空!」
「ああ。リリスの体を乗っ取ってるのは許せねぇけど、動きからしてあいつはかなりの手練れらしい。それに俺たちだけで緑壱をどうにか出来る保証はないし、最悪全滅も有り得る。それなら後に敵になるとわかっても、今はジンガと組んだ方がマシだ」
「空の言う通りだ。俺達が生き残るには、今はジンガと共闘するしかない。……俺だっていい気はしないけどさ……」
「……たしかに緑壱は僕達だけでは対処し切れない可能性もある。僕は前衛だからこそ、余計にそれを感じた」
「……まあキリトくんやタカノリくんまでそう言うなら、よっぽどなんだろうね。わかったよ」
俺の言葉に尊徳とユキも納得してくれた。
後はジンガの返事を待つだけ――。
後はジンガの返事を待つだけ――。
「俺もいいぜ。ホラーの力を完全に発揮出来ない状況で死ぬのは流石に癪だからなァ。――ま、だがその空とかいう男の言う通り、俺はいずれお前達の敵になるけどな」
「――ああ、わかってる」
ジンガの言葉に返事をする。
現実逃避をする気はない。こいつはいつか敵になる男だ。実力も緑壱ほどじゃないけど、相当高いに違いない。
それでも今は、こいつの手を借りるしかない。こんな危険人物と手を組むのは嫌だし、こいつはリリスの体を好き勝手に使ってる。だから色々と思うところはあるけど――今はみんなが生き残れる道を優先する。
現実逃避をする気はない。こいつはいつか敵になる男だ。実力も緑壱ほどじゃないけど、相当高いに違いない。
それでも今は、こいつの手を借りるしかない。こんな危険人物と手を組むのは嫌だし、こいつはリリスの体を好き勝手に使ってる。だから色々と思うところはあるけど――今はみんなが生き残れる道を優先する。
「なるほど。――で、お前達と組めば本当にこいつを殺せるのか?」
――殺す。
その言葉はあまり好きじゃないけど、これはデスゲームだし……きっと緑壱は殺すまで止まらない。
だから俺は自分の実力を見せるために緑壱に向かって駆け出した。
その言葉はあまり好きじゃないけど、これはデスゲームだし……きっと緑壱は殺すまで止まらない。
だから俺は自分の実力を見せるために緑壱に向かって駆け出した。
同時に緑壱がこっちに向かって走り出す。
こいつが走り出したということは――リリスに致命傷を負わせた技を警戒する必要がある。
こいつが走り出したということは――リリスに致命傷を負わせた技を警戒する必要がある。
――――日の呼吸 伍ノ型 陽華突
緑壱が凄まじい速度の突きを繰り出す。
瞬間――俺は二本の剣をクロスさせることで防いだ。
もし仮面ライダーに変身したままなら、きっと反応出来なかった速さだ。やっぱり仮面ライダーの変身を解除して正解だった。――それにしても緑壱の剣技は一発、一発が重い。この体のどこにそんな筋肉があるんだ?俺みたいにアバターなのか?
瞬間――俺は二本の剣をクロスさせることで防いだ。
もし仮面ライダーに変身したままなら、きっと反応出来なかった速さだ。やっぱり仮面ライダーの変身を解除して正解だった。――それにしても緑壱の剣技は一発、一発が重い。この体のどこにそんな筋肉があるんだ?俺みたいにアバターなのか?
――――日の呼吸 拾ノ型 火車
緑壱が空高くジャンプした。
この状態で繰り出される斬撃は――だいたい予想がつく。
この状態で繰り出される斬撃は――だいたい予想がつく。
――いや、違う。
よく見ろ。緑壱は今――背後に回り込んだはずだ。
よく見ろ。緑壱は今――背後に回り込んだはずだ。
「――ッ!」
咄嗟に背後に二本の剣を振るい、なんとか緑壱の攻撃を弾く。それにしても本当に重い攻撃だ。二刀流スキルがある黒の剣士じゃなければ危うかった。
そして隙が出来た緑壱に尊徳が殴り掛かる。
「ダメだ、尊徳!」
俺は急いで声をあげるが、その時には緑壱の斬撃が尊徳に襲い掛かってた。
緑壱は致命的な隙はなかなか見せない。だから最大限に警戒するべきなんだ……!
それを伝えそびれたことを俺は後悔する。緑壱の攻撃を受けたパンチホッパーが、ばちりと火花を撒き散らす。
緑壱は致命的な隙はなかなか見せない。だから最大限に警戒するべきなんだ……!
それを伝えそびれたことを俺は後悔する。緑壱の攻撃を受けたパンチホッパーが、ばちりと火花を撒き散らす。
「くっ……!」
その直後――
「ようやく隙が出来たようだなァ!」
尊徳に斬り掛かってるその最中に――ジンガが緑壱に剣を振り翳す。
それすらも緑壱は対処するが、今度は至近距離に居た俺が二刀流を緑壱に振るう。
それすらも緑壱は対処するが、今度は至近距離に居た俺が二刀流を緑壱に振るう。
「――ッ!」
緑壱は完全に見切っていた。俺の攻撃も、弾かれる。
だがその間にジンガが蹴りを何発か叩き込み、後ろへ下がる。
だがその間にジンガが蹴りを何発か叩き込み、後ろへ下がる。
「……久々に魔戒騎士になってやるか」
◯
ジンガはかつて神の刃と呼ばれた魔戒騎士だ。
ゆえに魔戒騎士としての実力もかなり高い。生身でも超人レベルに強いのが、魔戒騎士として優れている証拠である。魔戒騎士は基本的に生身でもホラーと切り結べるほどの身体能力と技術を有している。
ゆえに魔戒騎士としての実力もかなり高い。生身でも超人レベルに強いのが、魔戒騎士として優れている証拠である。魔戒騎士は基本的に生身でもホラーと切り結べるほどの身体能力と技術を有している。
ジンガは緑壱に何度か蹴りを与えてるが、緑壱の防御力は高くない。必然的に元魔戒騎士の強力な蹴りは彼に打撲痕を残していた。
そしてジンガは――この殺し合いの場に降り立ったことで、制限もあり久々に魔戒騎士となる。
円を描くように魔戒剣を振るうと――影煌騎士・狼是の鎧が装着された。
円を描くように魔戒剣を振るうと――影煌騎士・狼是の鎧が装着された。
ホラーの力は多少使えるようだが、残念ながらホラー態にはまだなれない。ホラーの翼を生やして逃げる――それが出来る相手ならば苦労しないし、それ以上に眼前の侍に対する興味が勝る。なによりコイツから背を向ければ致命傷を負わせられる可能性がある。ジンガは強さに自信こそあるが、今はまだ全力を出せない状態だし、緑壱とは少しやり合っただけで彼の凄まじさが伝わった。
ゆえにキリト達と共闘する道を選び、そして久々に魔戒騎士になることにも迷いはなかった。
影煌騎士・狼是となったジンガが再び前線に加わる。
影煌騎士・狼是となったジンガが再び前線に加わる。
二刀流のキリトは、尊徳や後衛のサポートもあり緑壱という規格外を相手に善戦していた。
しかし尊徳はキリトをサポートしながら、仮面の下では険しい表情になる。
しかし尊徳はキリトをサポートしながら、仮面の下では険しい表情になる。
(なんだ、このインフレバトルは!エリートのはずの僕すら単独ではついていけないとわかるほど、常軌を逸している。まるで海斗のように……緑壱、キリト、ジンガと僕では埋められない差があると思えてしまう……!)
非常に悔しいことだが、朝霧海斗の規格外っぷりは尊徳も認めている。
だがそんな海斗が思い浮かぶほどに、彼らは明らかに規格外の存在だった。
それもそのはず。いくらパンチホッパーの資格者になれたからといって、この中で最も弱いのは尊徳だ。
ユキは後衛だし、サポートに特化している。空も卓越した頭脳で蟲惑魔を駆使してサポートをしている。だが尊徳にそんな力はなく、否が応でも前衛を担当するしかない。そしてだからこそ、他の規格外との差が浮き彫りになる。
だがそんな海斗が思い浮かぶほどに、彼らは明らかに規格外の存在だった。
それもそのはず。いくらパンチホッパーの資格者になれたからといって、この中で最も弱いのは尊徳だ。
ユキは後衛だし、サポートに特化している。空も卓越した頭脳で蟲惑魔を駆使してサポートをしている。だが尊徳にそんな力はなく、否が応でも前衛を担当するしかない。そしてだからこそ、他の規格外との差が浮き彫りになる。
正直、自分がいない方がキリトは戦いやすいんじゃないかと思えるほどに。事実、尊徳はキリトと共に戦いながらも要所要所、キリトにフォローされてる有り様だ。
それもそのはず。尊徳と違い、キリトやジンガは実戦経験が豊富で命のやり取りだって何度もしてきた。
もしも尊徳がこの殺し合いで他の危険人物と戦い、経験を積んでいたならともかく――初戦が緑壱は相手が悪過ぎた。
それもそのはず。尊徳と違い、キリトやジンガは実戦経験が豊富で命のやり取りだって何度もしてきた。
もしも尊徳がこの殺し合いで他の危険人物と戦い、経験を積んでいたならともかく――初戦が緑壱は相手が悪過ぎた。
悔しさにギリ……と歯を食いしばる。
だが、ここで諦める尊徳ではない。
何故なら彼にはユキという彼女が出来た。……性別的には彼女と呼ぶのはおかしいが、彼氏と呼ぶのも違和感があるので尊徳はユキを彼女だなんて思っている。
だが、ここで諦める尊徳ではない。
何故なら彼にはユキという彼女が出来た。……性別的には彼女と呼ぶのはおかしいが、彼氏と呼ぶのも違和感があるので尊徳はユキを彼女だなんて思っている。
ユキもその在り方は規格外だ。
彼は常識やホモという偏見の目を恐れず、好きだから好きだと言い張った。
その姿は――ああ、まるで麗華のように気高いだろう。
だからこそ尊徳はユキを認めた。
彼は常識やホモという偏見の目を恐れず、好きだから好きだと言い張った。
その姿は――ああ、まるで麗華のように気高いだろう。
だからこそ尊徳はユキを認めた。
そしてだからこそ、尊徳は諦めない。――諦めてたまるか、と自分に言い聞かせる。
幸いパンチホッパーに変身しているおかげで身体能力はかなり上がっている。防御力も、だ。もしも変身していなければ、今頃とっくに尊徳は即死していただろう。
幸いパンチホッパーに変身しているおかげで身体能力はかなり上がっている。防御力も、だ。もしも変身していなければ、今頃とっくに尊徳は即死していただろう。
影山が託してくれたモノが、尊徳が生き延びる結果に繋がった。
(僕は諦めない。たとえキリト達より弱かろうと、ユキや影山のためにも……!)
そんな確固たる信念と共に尊徳は緑壱を見据えた。
黒の剣士、ボディーガードのエリートである仮面ライダー、ホラーとなった元魔戒騎士、天才ゲーマー、ヴァイスフリューゲル。
それぞれが己が想いを胸に、継国縁壱に立ち向かう。
黒の剣士、ボディーガードのエリートである仮面ライダー、ホラーとなった元魔戒騎士、天才ゲーマー、ヴァイスフリューゲル。
それぞれが己が想いを胸に、継国縁壱に立ち向かう。
そして檀黎斗が直々に圧倒的な強者として選んだ男――継国縁壱は彼らを前に一歩も引かない。
もしも緑壱の首輪が解除されていなければ、きっとこれだけの猛者達が相手ならば厳しかったかもしれない。特にキリトはアンダーワールドという世界を救った英雄。彼もまた正真正銘の規格外である。そしてジンガ。黄金騎士、道外流牙と戦えるほどの実力者であり、相当な強さを誇る。
だが緑壱に首輪はなく、逆にキリトは首輪により制限されている。ジンガだって本来の力をまだ発揮出来ない
もしも緑壱の首輪が解除されていなければ、きっとこれだけの猛者達が相手ならば厳しかったかもしれない。特にキリトはアンダーワールドという世界を救った英雄。彼もまた正真正銘の規格外である。そしてジンガ。黄金騎士、道外流牙と戦えるほどの実力者であり、相当な強さを誇る。
だが緑壱に首輪はなく、逆にキリトは首輪により制限されている。ジンガだって本来の力をまだ発揮出来ない
盤上の世界の神は、この激戦を愉しそうに眺めていた。
そして茅場も、この戦闘を写しているモニターから目を離せない。
そして茅場も、この戦闘を写しているモニターから目を離せない。
SAOを終わらせ、アンダーワールドでも英雄となった黒の剣士は――この状況を乗り越えられるのか。
何もキリトだけではない。天才ゲーマーの空、あの道外流牙と激戦を繰り広げたジンガと別格が揃っている。
何もキリトだけではない。天才ゲーマーの空、あの道外流牙と激戦を繰り広げたジンガと別格が揃っている。
そして強さこそ彼らに劣るが、このデスゲームで恋人となった尊徳とユキ。――愛の力を侮るべきじゃないということを、茅場はよく知っている。SAOもキリトだけでは攻略出来なかった。アスナというキリトを支える彼女が居たからこそ、ヒースクリフは倒された。
ゆえにこの戦闘は見逃せない。誰も彼もが茅場にとっては注目するべきプレイヤーだった。
ゆえにこの戦闘は見逃せない。誰も彼もが茅場にとっては注目するべきプレイヤーだった。
【D-6 聖都大学付属病院/一日目/昼】
※リリスの人格が消滅したことでごせん像@まちカドまぞくも消滅しました
※リリスの人格が消滅したことでごせん像@まちカドまぞくも消滅しました
【宮川尊徳@暁の護衛 トリニティ】
[状態]:ダメージ(小)、疲労(小)
[装備]:ホッパーゼクター&ZECTバックル@仮面ライダーカブト
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3、飛電ゼロワンドライバー+ライジングホッパープログライズキー@仮面ライダーゼロワン
[思考・状況]基本方針:僕たちがゲームマスターを倒す!
0:ユキと恋人になってしまった、か。まさかこの僕がこうなるとはな
1:ユキ、キリト、空と一緒に影山とニノン、影山の仇を取る
2:影山……お前の意志は僕が引き継ぐ
3:モニカ、クウカ、吉田姉妹、士、レイ、宝条永夢の仲間を優先的に探す
4:ウジウジ悩んで全体の足を引っ張る事はもう二度としない
5:ユキのように誰かを生き返らせるのが目的になって優勝狙いになろうとする参加者が増えなければいいが……
6:規格外の化け物ばかりだということはわかったが、それでも僕は諦めない
[備考]
※パンチホッパーとしての戦い方がわかりました
[状態]:ダメージ(小)、疲労(小)
[装備]:ホッパーゼクター&ZECTバックル@仮面ライダーカブト
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3、飛電ゼロワンドライバー+ライジングホッパープログライズキー@仮面ライダーゼロワン
[思考・状況]基本方針:僕たちがゲームマスターを倒す!
0:ユキと恋人になってしまった、か。まさかこの僕がこうなるとはな
1:ユキ、キリト、空と一緒に影山とニノン、影山の仇を取る
2:影山……お前の意志は僕が引き継ぐ
3:モニカ、クウカ、吉田姉妹、士、レイ、宝条永夢の仲間を優先的に探す
4:ウジウジ悩んで全体の足を引っ張る事はもう二度としない
5:ユキのように誰かを生き返らせるのが目的になって優勝狙いになろうとする参加者が増えなければいいが……
6:規格外の化け物ばかりだということはわかったが、それでも僕は諦めない
[備考]
※パンチホッパーとしての戦い方がわかりました
【ユキ@プリンセスコネクトRe:Dive】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:ボクの美しさをクロトやハ・デスにも知らしめてあげる
0:タカノリくんと結ばれて嬉しいな♪かわいさや人を好きになることに性別なんて関係ないからね
1:タカノリくんはボクが応援してあげるよ♪
2:モニカさん、クウカさんを優先的に探す……無事でいてね
3:アユミ、ニノンさん、カゲヤマさん……
4:一応、吉田姉妹、士、レイ、宝条永夢の仲間も探して見る
5:ありがとうね、タカノリくん。タカノリくんのこと、気に入ったよ
6:何かボクとタカノリくん以外、やたらと強くない?
[備考]
※参戦時期は少なくともイベント『ショーグン道中記 白翼のサムライ』を経験済みです。
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:ボクの美しさをクロトやハ・デスにも知らしめてあげる
0:タカノリくんと結ばれて嬉しいな♪かわいさや人を好きになることに性別なんて関係ないからね
1:タカノリくんはボクが応援してあげるよ♪
2:モニカさん、クウカさんを優先的に探す……無事でいてね
3:アユミ、ニノンさん、カゲヤマさん……
4:一応、吉田姉妹、士、レイ、宝条永夢の仲間も探して見る
5:ありがとうね、タカノリくん。タカノリくんのこと、気に入ったよ
6:何かボクとタカノリくん以外、やたらと強くない?
[備考]
※参戦時期は少なくともイベント『ショーグン道中記 白翼のサムライ』を経験済みです。
【キリト@ソードアート・オンライン(アニメ版) 】
[状態]:疲労(小)、黒の剣士(SAOアバター)
[装備]:ブラックプレート@ソードアート・オンライン、カゲミツG4@ソードアート・オンライン
[道具]:基本支給品、首輪×2(城之内、達也)
[思考・状況]基本方針:檀黎斗とハ・デスを倒す
0:『あれ』の存在を確認する
1:空、尊徳、ユキと共闘する
2:約束の為に吉田姉妹を捜索して必ず保護する
3:モニカ、クウカ、士、レイ、吉田姉妹、宝条永夢の仲間を優先的に探す
4:キバットとゼロワンの変身は空と互いの負担を減らすべく、一回の戦闘ごとに交換しながら装着する
5:ユキを預けてくれる大人を探して見る
6:変なおっさん(肉おじゃ)、PoH、謎の気狂いの変態、念のため美遊の関係者を警戒
7:金髪の男(ポセイドン)、継国縁壱を最大限に警戒
8:美遊の関係者を探しつつ、美遊の件の概要は口外しない
9:俺が探索してるうちに40人も死んだのか……
10:緑壱を倒す。そのためにも今だけはジンガと共闘する
11:やっぱり仮面ライダーと俺は相性が悪いから、今後は変身しない
[備考]
※参戦時期はソードアート・オンライン
アリシゼーション War of Underworld終了後
※遊戯王OCGのルールをだいたい把握しました
※アバターはSAO時代の黒の剣士。
GGOアバターに変身することも出来ます。GGOアバターでは《着弾予測円(バレット・サークル) 》及び《弾道予測線(バレッド・ライン) 》が視認可能。
その他のアバターに変身するためには、そのアバターに縁の深い武器が必要です。SAOのアバターのみキリトを象微するものであるためエリュシデータやダークリバルサー無しでも使用出来ます。SAOアバター時以外は二刀流スキルを発揮出来ません。これらのことはキリトに説明書に記されおり、本人も把握済みです。
※主催陣営はSAO事件を参考にしたと推測しています。また、会場は仮想現実でその技術を発展したと考えています。
※空と空黒というコンビ名を結成しました。
※ブラックプレートが手元に戻ったのでALOアバターに変身が可能になりました。ALOアバターでは魔法スキル、妖精の翅による飛行が使用可能。
[状態]:疲労(小)、黒の剣士(SAOアバター)
[装備]:ブラックプレート@ソードアート・オンライン、カゲミツG4@ソードアート・オンライン
[道具]:基本支給品、首輪×2(城之内、達也)
[思考・状況]基本方針:檀黎斗とハ・デスを倒す
0:『あれ』の存在を確認する
1:空、尊徳、ユキと共闘する
2:約束の為に吉田姉妹を捜索して必ず保護する
3:モニカ、クウカ、士、レイ、吉田姉妹、宝条永夢の仲間を優先的に探す
4:キバットとゼロワンの変身は空と互いの負担を減らすべく、一回の戦闘ごとに交換しながら装着する
5:ユキを預けてくれる大人を探して見る
6:変なおっさん(肉おじゃ)、PoH、謎の気狂いの変態、念のため美遊の関係者を警戒
7:金髪の男(ポセイドン)、継国縁壱を最大限に警戒
8:美遊の関係者を探しつつ、美遊の件の概要は口外しない
9:俺が探索してるうちに40人も死んだのか……
10:緑壱を倒す。そのためにも今だけはジンガと共闘する
11:やっぱり仮面ライダーと俺は相性が悪いから、今後は変身しない
[備考]
※参戦時期はソードアート・オンライン
アリシゼーション War of Underworld終了後
※遊戯王OCGのルールをだいたい把握しました
※アバターはSAO時代の黒の剣士。
GGOアバターに変身することも出来ます。GGOアバターでは《着弾予測円(バレット・サークル) 》及び《弾道予測線(バレッド・ライン) 》が視認可能。
その他のアバターに変身するためには、そのアバターに縁の深い武器が必要です。SAOのアバターのみキリトを象微するものであるためエリュシデータやダークリバルサー無しでも使用出来ます。SAOアバター時以外は二刀流スキルを発揮出来ません。これらのことはキリトに説明書に記されおり、本人も把握済みです。
※主催陣営はSAO事件を参考にしたと推測しています。また、会場は仮想現実でその技術を発展したと考えています。
※空と空黒というコンビ名を結成しました。
※ブラックプレートが手元に戻ったのでALOアバターに変身が可能になりました。ALOアバターでは魔法スキル、妖精の翅による飛行が使用可能。
【空@ノーゲーム・ノーライフ(アニメ版) 】
[状態]:健康、仮面ライダーキバに変身中
[装備]:デュエルディスクとデッキ(蟲惑魔)@遊戯王OCG、デッキ(蕾禍)@遊戯王OCG、キバットバット三世@仮面ライダーキバ
[道具]:基本支給品、高級木材のモーターボート@現実、デュエルモンスターズの歴史の本、首輪×2(御伽、遠野)
[思考・状況]基本方針:檀黎斗とハ・デスを倒す。あまり人類ナメるんじゃねぇ
0:『あれ』の存在を確認する
1:キリト、尊徳、ユキと共闘する
2:主催者と関係ある人物と接触する。特に宝条永夢の仲間に会い、檀黎斗の情報を聞き出す
3:吉田姉妹は必ず保護する。
4:謎のシステムの正体を探り、渡の殺害の件のきな臭さを解消する。そのためには多くの参加者に聞き込みか士とレイと接触する
5:キバットとゼロワンの変身はキリトと互いの負担を減らすべく、一回の戦闘ごとに交換しながら装着する
6:ユキを預けてくれる大人を探して見る
7:変なおっさん(肉おじゃ)、PoH、謎の気狂いの変態、念のため美遊の関係者を警戒
8:金髪の男(ポセイドン)、継国縁壱を最大限に警戒
9:ユニカ、クウカ、士、レイ、吉田姉妹、宝条永夢の仲間を優先的に探す
10:美遊の関係者に接触し、美遊を推す原因を聞き出しつつ、概要は口外しない
11:二つのデッキの魂を信じ抜く。一応、他のデッキも回収しておきたい。とりあえず今は蟲惑魔だけで回す。決闘者と遭遇したり、パワーが必要ならすぐに蕾禍を混ぜる
12:緑壱を倒す。それまでは仕方ねぇからジンガと共闘。ただし相手は規格外だし、無茶はしない。冷静に戦況を見定める
[備考]
※参戦時期はアニメ終了後
※遊戯王OCGのルール及び蟲惑魔デッキ、蕾禍デッキの回し方を把握しました。
また、蟲惑魔と蕾禍を組み混合デッキの回し方と新旧のフィールドの存在も把握しました。
※主催陣営はSAO事件を参考にしたと推測しています。また、会場は仮想現実でその技術を発展したと考えています。
※キリトと空黒というコンビ名を結成しました。
※デュエルモンスターズの歴史の本を閲覧しました。内容は現実世界(リアル)関連です。
[状態]:健康、仮面ライダーキバに変身中
[装備]:デュエルディスクとデッキ(蟲惑魔)@遊戯王OCG、デッキ(蕾禍)@遊戯王OCG、キバットバット三世@仮面ライダーキバ
[道具]:基本支給品、高級木材のモーターボート@現実、デュエルモンスターズの歴史の本、首輪×2(御伽、遠野)
[思考・状況]基本方針:檀黎斗とハ・デスを倒す。あまり人類ナメるんじゃねぇ
0:『あれ』の存在を確認する
1:キリト、尊徳、ユキと共闘する
2:主催者と関係ある人物と接触する。特に宝条永夢の仲間に会い、檀黎斗の情報を聞き出す
3:吉田姉妹は必ず保護する。
4:謎のシステムの正体を探り、渡の殺害の件のきな臭さを解消する。そのためには多くの参加者に聞き込みか士とレイと接触する
5:キバットとゼロワンの変身はキリトと互いの負担を減らすべく、一回の戦闘ごとに交換しながら装着する
6:ユキを預けてくれる大人を探して見る
7:変なおっさん(肉おじゃ)、PoH、謎の気狂いの変態、念のため美遊の関係者を警戒
8:金髪の男(ポセイドン)、継国縁壱を最大限に警戒
9:ユニカ、クウカ、士、レイ、吉田姉妹、宝条永夢の仲間を優先的に探す
10:美遊の関係者に接触し、美遊を推す原因を聞き出しつつ、概要は口外しない
11:二つのデッキの魂を信じ抜く。一応、他のデッキも回収しておきたい。とりあえず今は蟲惑魔だけで回す。決闘者と遭遇したり、パワーが必要ならすぐに蕾禍を混ぜる
12:緑壱を倒す。それまでは仕方ねぇからジンガと共闘。ただし相手は規格外だし、無茶はしない。冷静に戦況を見定める
[備考]
※参戦時期はアニメ終了後
※遊戯王OCGのルール及び蟲惑魔デッキ、蕾禍デッキの回し方を把握しました。
また、蟲惑魔と蕾禍を組み混合デッキの回し方と新旧のフィールドの存在も把握しました。
※主催陣営はSAO事件を参考にしたと推測しています。また、会場は仮想現実でその技術を発展したと考えています。
※キリトと空黒というコンビ名を結成しました。
※デュエルモンスターズの歴史の本を閲覧しました。内容は現実世界(リアル)関連です。
【リリス@まちカドまぞく→ジンガ@牙狼-GARO-シリーズ】
[状態]:疲労(極小)、高揚感、影煌騎士・狼是に変身中、リリス(星5【第2部】@きららファンタジア)の肉体
[装備]:御影神牙の魔戒剣@牙狼-GARO-シリーズ
[道具]:なし
[思考・状況]基本方針:やりたいようにやる
1:とりあえずこの侍を殺す。そのために今だけはこいつらと共闘してやる
2:侍を殺した後は俺が受けたダメージ次第で考える
3:リリスは期待外れだったな
4:基本的には皆殺し。ただし力を完全に取り戻すまでは立ち回りを考えてやる。黄金騎士(アイツ)も呼ばれてたら良いけどな
[備考]
※参戦時期は神ノ牙 -JINGA-終了後
※制限によりホラーの力はまだ一部しか行使出来ません。陰我の溜まった者を殺すかホラーの力を行使するほど、元通りに解放され制限も緩くなります。負の心意も関係するかもしれません。最終的には普通にホラー態になれる可能性もあります。それまでは制限があります。ただし影煌騎士・狼是の鎧は普通に装着出来て制限もありません
※リリスの肉体を乗っ取りました。リリスの魂が復活することはありません
※リリスが覚醒したきららファンタジアの各種スキルやとっておき(リリス星5【第2部】)は生身の状態なら使えます。きららファンタジアの肉体になった状態を乗っ取ったので身体能力も素のリリスとは違い相応に高いです
[状態]:疲労(極小)、高揚感、影煌騎士・狼是に変身中、リリス(星5【第2部】@きららファンタジア)の肉体
[装備]:御影神牙の魔戒剣@牙狼-GARO-シリーズ
[道具]:なし
[思考・状況]基本方針:やりたいようにやる
1:とりあえずこの侍を殺す。そのために今だけはこいつらと共闘してやる
2:侍を殺した後は俺が受けたダメージ次第で考える
3:リリスは期待外れだったな
4:基本的には皆殺し。ただし力を完全に取り戻すまでは立ち回りを考えてやる。黄金騎士(アイツ)も呼ばれてたら良いけどな
[備考]
※参戦時期は神ノ牙 -JINGA-終了後
※制限によりホラーの力はまだ一部しか行使出来ません。陰我の溜まった者を殺すかホラーの力を行使するほど、元通りに解放され制限も緩くなります。負の心意も関係するかもしれません。最終的には普通にホラー態になれる可能性もあります。それまでは制限があります。ただし影煌騎士・狼是の鎧は普通に装着出来て制限もありません
※リリスの肉体を乗っ取りました。リリスの魂が復活することはありません
※リリスが覚醒したきららファンタジアの各種スキルやとっておき(リリス星5【第2部】)は生身の状態なら使えます。きららファンタジアの肉体になった状態を乗っ取ったので身体能力も素のリリスとは違い相応に高いです
【継国縁壱@鬼滅の刃】
[状態]:疲労(中)、胸部に裂傷(中)、肩に切り傷(微小)、頬に傷(微小)、ダメージ(小)、腹に複数の打撲痕、全身にリリスの“とっておき”による傷
[装備]:継国縁壱の日輪刀@鬼滅の刃
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~1
[思考・状況]基本方針:鬼狩り
1:鬼である(と縁壱には見えている)者達が死ぬ寸前、柔らかな笑みを浮かべたことに違和感
2:兄上、あなたは鬼となって尚も……
3:死者すら苦しめる巨人を従える鬼(キャル)は絶対に許せない
4:目の前の鬼達を斬る
[備考]
※首輪による制限が行われていません
※思考が矛盾を感じた場合、それを疑問に思わなくなるようプログラムを受けています。
[状態]:疲労(中)、胸部に裂傷(中)、肩に切り傷(微小)、頬に傷(微小)、ダメージ(小)、腹に複数の打撲痕、全身にリリスの“とっておき”による傷
[装備]:継国縁壱の日輪刀@鬼滅の刃
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~1
[思考・状況]基本方針:鬼狩り
1:鬼である(と縁壱には見えている)者達が死ぬ寸前、柔らかな笑みを浮かべたことに違和感
2:兄上、あなたは鬼となって尚も……
3:死者すら苦しめる巨人を従える鬼(キャル)は絶対に許せない
4:目の前の鬼達を斬る
[備考]
※首輪による制限が行われていません
※思考が矛盾を感じた場合、それを疑問に思わなくなるようプログラムを受けています。
『支給品紹介』
【御影神牙の魔戒剣@牙狼-GARO-シリーズ】 檀黎斗によりリリスに齎された。リリスが使用者。 ジンガ@牙狼-GARO-シリーズの人格(もしくは魂)が宿った魔戒剣。ジンガの卓越した圧倒的な戦闘技術を得る代わりに、彼に肉体を乗っ取られるリスクも秘めている。初の使用者の肉体が死亡した時、ジンガの人格も死亡する。 またジンガは良くも悪くも自由な性格。持ち主が黄金騎士のような煌めきを見せれば、ジンガにも多少は影響があるだろう。道外流牙のように。しかし普通の者ならば御影神牙のように絶望の末に肉体を完全に奪われる ある意味、持ち主のメンタルが非常に重要な支給品である
【御影神牙の魔戒剣@牙狼-GARO-シリーズ】 檀黎斗によりリリスに齎された。リリスが使用者。 ジンガ@牙狼-GARO-シリーズの人格(もしくは魂)が宿った魔戒剣。ジンガの卓越した圧倒的な戦闘技術を得る代わりに、彼に肉体を乗っ取られるリスクも秘めている。初の使用者の肉体が死亡した時、ジンガの人格も死亡する。 またジンガは良くも悪くも自由な性格。持ち主が黄金騎士のような煌めきを見せれば、ジンガにも多少は影響があるだろう。道外流牙のように。しかし普通の者ならば御影神牙のように絶望の末に肉体を完全に奪われる ある意味、持ち主のメンタルが非常に重要な支給品である
| 139:Won (*3*) Chu Kiss Me! | 投下順 | 141:第二回放送 ーJOKER争奪戦ー |
| 時系列順 | ||
| 122:可愛くてごめん -Snow×Connect- | 宮川尊徳 | 158:剣の世界 -剣士キリトと鬼狩り- |
| ユキ | ||
| キリト | ||
| 空 | ||
| 112:魔戒戦記 ─Thread of fate(前編)─ | 継国縁壱 | |
| REBORN | ジンガ | |
| 136:ご注文は反転(リバース)系マーダーですか? 〜そして邪神は自称神の人間を嘲笑う〜 | 檀黎斗 | 141:第二回放送 ーJOKER争奪戦ー |
| 129:闇の量産工場 | 茅場晶彦(ヒースクリフ) |