――正真正銘、規格外同士のぶつかり合い。
キリトが縁壱の攻撃に紙一重で対応し、緑壱もまたキリトの攻撃に対応する。
その隙を縫うようにジンガが斬撃を加えるが、やはりこれも緑壱に対応されてしまう。
体術を織り交ぜるも、縁壱は身体を少し後方へズラすことで躱す。
キリトが縁壱の攻撃に紙一重で対応し、緑壱もまたキリトの攻撃に対応する。
その隙を縫うようにジンガが斬撃を加えるが、やはりこれも緑壱に対応されてしまう。
体術を織り交ぜるも、縁壱は身体を少し後方へズラすことで躱す。
すかさず尊がパンチホッパーによる乱打を行うが、その総てが日輪刀により弾かれる。
もしもパンチホッパーの装甲がなければ、間違いなく尊の両手は使い物にならなかっただろう。
もしもパンチホッパーの装甲がなければ、間違いなく尊の両手は使い物にならなかっただろう。
ユキが魔法を放つが、剣圧により掻き消す。
空がタイミングを見計らって落とし穴を“確実なタイミング”で発動する。常人ならば躱すことが困難なその策を、縁壱は空高くジャンプすることで己が身体能力だけで上回ってみせた。
空がタイミングを見計らって落とし穴を“確実なタイミング”で発動する。常人ならば躱すことが困難なその策を、縁壱は空高くジャンプすることで己が身体能力だけで上回ってみせた。
(コイツ……やっぱり檀黎斗が用意しただけあってラスボスポジションなのか?俺たちの連携がまるで通用しねぇ)
天才ゲーマーの空ですら、思わず苦笑いしたくなる。
それほどまでに常軌を逸した化け物だ。
コイツを倒した先にも檀黎斗やハ・デスがいる。つまり縁壱は前座に過ぎないはずなのに、あまりにも強すぎる。
それほどまでに常軌を逸した化け物だ。
コイツを倒した先にも檀黎斗やハ・デスがいる。つまり縁壱は前座に過ぎないはずなのに、あまりにも強すぎる。
もちろん首輪の有無の差や武装の有無も大きい。少なくともキリトはアンダーワールドにて緑壱よりも格上であろうガブリエル・ミラーを倒してるが、アレは夜空の剣と青薔薇の剣があったからだ。もしも夜空の剣があれば縁壱に対しても勝ち目は十分にあるが、ないものねだりをしても仕方ない。
ジンガだってホラー態になれない関係で全力は出せていない。ホラー態であれども流石にメシアには劣るが、それでも黄金騎士と互角にやり合える規格外だ。技術も神の牙と二つ名を持っていただけあり、超一流。
そんな超人達が手を組んでもなお、諸々の事情があるとはいえ緑壱には届かない。
というよりもキリトかジンガが欠ければ均衡が崩れそうなほど、ギリギリの状況だ。
尊もそれは理解していた。自分は彼らよりも大幅に劣っている。悔しいが、影山の意志を継ぎパンチホッパーとなっても超えられない壁を感じる。
というよりもキリトかジンガが欠ければ均衡が崩れそうなほど、ギリギリの状況だ。
尊もそれは理解していた。自分は彼らよりも大幅に劣っている。悔しいが、影山の意志を継ぎパンチホッパーとなっても超えられない壁を感じる。
(くそっ、クロックアップは一度使えば再び使用するのにある程度の時間が必要だ。まだ使うことは出来ない……!)
クロックアップは非常に強力な能力であり、マスクドライダーシステムの最大の強みだ。
しかし乱発は出来ない。流石の縁壱でもクロックアップを使えば対応出来ないだろうが、まだ使う場面ではない。
しかし乱発は出来ない。流石の縁壱でもクロックアップを使えば対応出来ないだろうが、まだ使う場面ではない。
(この侍……何者だ?)
普段は強気のジンガすらも、縁壱の圧倒的な実力に多少は驚いていた。
動揺することはないが、されども目の前の侍は間違いなく規格外の存在だと認識する。
動揺することはないが、されども目の前の侍は間違いなく規格外の存在だと認識する。
相手はどう見てもただの侍。時代錯誤の服装や髪型からして、明らかにそうだろう。しかし人の身でありながら、異様な強さを誇る。鎧を纏った魔戒騎士とまともにやり合える生身の人間など、常軌を逸している。しかも何の冗談か、お互いに首輪がないという条件は同じだ。
(このままだとタカノリくんが危ないよね……。アレを使うべきかな……)
ユキにはまだ発動してないスキルがある。
それを使えば逆転の機会を与えることが出来るかもしれないが、この化け物に同じ手が通用するか怪しい。
それを使えば逆転の機会を与えることが出来るかもしれないが、この化け物に同じ手が通用するか怪しい。
だから確実に逆転出来そうなタイミングを探っているのだが……このままではユキの愛する尊が危うい。前衛で最も弱いのは、どう見ても尊だとユキにもわかる。
だからこのタイミングで“アレ”を使うべきかどうか悩む。
だからこのタイミングで“アレ”を使うべきかどうか悩む。
「ちっ、もう時間切れか……」
ジンガが影煌騎士・狼是の鎧を解除する。
魔戒騎士は99.9秒しか鎧を纏えない。それを越えれば、暴走してしまう。
ゆえに短期決着が望ましいのだが、縁壱のように規格外の存在には生身の戦闘も程々に、鎧を纏うパターンもある。冴島鋼牙すら、そういう経験があった。
生身でも並のホラーと斬り合える魔戒騎士。そんな彼らがトドメ以外で鎧を纏うというのはよっぽどのことだ。
魔戒騎士は99.9秒しか鎧を纏えない。それを越えれば、暴走してしまう。
ゆえに短期決着が望ましいのだが、縁壱のように規格外の存在には生身の戦闘も程々に、鎧を纏うパターンもある。冴島鋼牙すら、そういう経験があった。
生身でも並のホラーと斬り合える魔戒騎士。そんな彼らがトドメ以外で鎧を纏うというのはよっぽどのことだ。
――日の呼吸 伍ノ型 陽華突
鎧を解除したジンガに縁壱はすかさず技を繰り出す。
凄まじい速さで迫り来る刺突を、ジンガは魔戒剣により日輪刀を弾き、対処する。
魔戒騎士として、ホラー喰いのホラーとして培ってきた技術はジンガを裏切らない。リリスの肉体がきららファンタジアのものになって、身体能力が普通のリリスよりも上がっていたことも功をなした。
凄まじい速さで迫り来る刺突を、ジンガは魔戒剣により日輪刀を弾き、対処する。
魔戒騎士として、ホラー喰いのホラーとして培ってきた技術はジンガを裏切らない。リリスの肉体がきららファンタジアのものになって、身体能力が普通のリリスよりも上がっていたことも功をなした。
そして日輪刀が弾かれ、縁壱の腕に僅かに痛みが走る。刀の軌道が僅かにズレた瞬間を見逃すキリトではない。
(縁壱の刀が少しズレた。今なら……!)
――ヴォーパル・ストライク!
凄まじい速度でキリトが駆け抜け、縁壱へ突きを放つ。
しかし縁壱はあろうことか、半ば強引に日輪刀を構え直し――。
しかし縁壱はあろうことか、半ば強引に日輪刀を構え直し――。
――日の呼吸 玖ノ型 輝輝恩光
縁壱もまた体ごと渦巻くように回転しながら前方へ突撃。
ヴォーパル・ストライクと輝輝恩光。両者の刃先が激突し、互いに身体を弾かれる。
ヴォーパル・ストライクと輝輝恩光。両者の刃先が激突し、互いに身体を弾かれる。
それを待っていたかのようにジンガが空中に弾き飛ばされている緑壱に魔戒剣を振り下ろすが、縁壱はなんと吹っ飛ばされながらも日輪刀を横に薙ぐことでジンガの斬撃を弾いた。
――が。
「ライダージャンプ!」
『RIDER JUMP』
――何かを察したジンガが、咄嗟に縁壱を蹴り距離を空ける。
パンチホッパーが空高くジャンプする。
そして尊は目を見開く!
そして尊は目を見開く!
(ここで決める……!)
「ライダーパンチ!」
『RIDER PUNCH』
――日の呼吸 弐ノ型 碧羅の天
ライダーパンチと碧羅の天が激突する。
今回は尊が競り勝ち、パンチホッパーの拳が緑壱の胴体に炸裂する。
今回は尊が競り勝ち、パンチホッパーの拳が緑壱の胴体に炸裂する。
されどもその威力の大半は碧羅の天に相殺され、必殺の一撃であるライダーパンチを受けてもなお縁壱は顕在。
危機感を察した尊は即座に後方へ下がるが、パンチホッパーの装甲から火花が散る。
この一瞬で、ライダーパンチを受けながらも縁壱はパンチホッパーを浅くではあるが斬りつけていたのだ。
危機感を察した尊は即座に後方へ下がるが、パンチホッパーの装甲から火花が散る。
この一瞬で、ライダーパンチを受けながらも縁壱はパンチホッパーを浅くではあるが斬りつけていたのだ。
(くっ……。必殺技でも仕留めきれないのか……!)
尊の表情がより一層、険しくなる。
ライダーパンチすら対応されると、今の尊に勝ち目はない。
空やユキはサポート特化だし、必然的にキリトやジンガ次第となってくる。
いや――ジンガの変身が解けた今、フィニッシャーに成り得るのはキリトのみか。
ライダーパンチすら対応されると、今の尊に勝ち目はない。
空やユキはサポート特化だし、必然的にキリトやジンガ次第となってくる。
いや――ジンガの変身が解けた今、フィニッシャーに成り得るのはキリトのみか。
(尊徳の必殺技にすら対応してくるか。本当にどうなってるんだよ)
空は冷静に戦況を眺めている。
ライダーパンチに対応してきたことに驚きこそあるが、妙な納得もある。縁壱ならやりかねないと、そういう気持ちがなかったと言えば嘘になる。
ライダーパンチに対応してきたことに驚きこそあるが、妙な納得もある。縁壱ならやりかねないと、そういう気持ちがなかったと言えば嘘になる。
それに同じ後衛でもユキは緑壱の規格外っぷりに驚愕している。必死に冷静を取り繕っているが、やはりこの中で誰よりも冷静に分析出来るのは空だ。
ゆえに取り乱さない。取り乱してはいけない。
それに攻略出来ないゲームなどない。倒せないラスボスなどいない。縁壱が檀黎斗の用意したラスボスだとするなら、何か攻略法があるはずだ。
それに攻略出来ないゲームなどない。倒せないラスボスなどいない。縁壱が檀黎斗の用意したラスボスだとするなら、何か攻略法があるはずだ。
たとえば、防御力の低さ。
たしかに火力や技術、機動力や素早さは常軌を逸しているが――防御力だけは紙装甲だ。
たしかに火力や技術、機動力や素早さは常軌を逸しているが――防御力だけは紙装甲だ。
それはこれまで彼らの戦いを見てきて、空は理解した。
防御力の低さ。これは完璧に見える緑壱にとって、貴重な弱点だ。どんな化け物でも防御力さえ人間並ならダメージの蓄積は身体に響くし、普通に致命傷を負うこともある。極論、銃弾が一発でも当たれば致命傷になるだろう。
防御力の低さ。これは完璧に見える緑壱にとって、貴重な弱点だ。どんな化け物でも防御力さえ人間並ならダメージの蓄積は身体に響くし、普通に致命傷を負うこともある。極論、銃弾が一発でも当たれば致命傷になるだろう。
もちろんそんな簡単に銃弾が当たるような相手ならこの人数で苦労していないし、それが出来ない規格外だから困るのだが。
しかし何も弱点がないよりはずっと良い。勝ち目があるということなのだから。
しかし何も弱点がないよりはずっと良い。勝ち目があるということなのだから。
それにしても手数で上回る二刀流のキリトと切り結び、ジンガや尊。そしてユキと空のサポートにまで対応するのは、本当に規格外としか言いようがない。
そうしているうちに、放送が始まった。
しかし空を除くその場の誰もが、放送に耳を傾ける余裕がない。唯一、空だけは放送という大きな情報を逃さないために聞こうとした――が、後から見直せると聞き、ここはあえて放送をスルーする。
しかし空を除くその場の誰もが、放送に耳を傾ける余裕がない。唯一、空だけは放送という大きな情報を逃さないために聞こうとした――が、後から見直せると聞き、ここはあえて放送をスルーする。
後からでも確認出来るなら、わざわざ今聞かなくても良い。というよりそんなことよりもまずは目先の戦闘に集中するべきだ。
空は未来を見越した上で情報は大切だと考えたが、確認するのは後回し。冷静に戦況を眺めつつ、サポートに徹する。
空は未来を見越した上で情報は大切だと考えたが、確認するのは後回し。冷静に戦況を眺めつつ、サポートに徹する。
「尊徳!コイツは化け物染みたスペックこそしてるが、防御力は普通の人間と変わらねぇ。パンチホッパーのクロックアップが鍵だ!」
空が戦場に向かって叫ぶ。
無論、縁壱がクロックアップなんて専門用語を知らない前提だ。こういう時のために、パンチホッパーについて聞いておいて良かった。
無論、縁壱がクロックアップなんて専門用語を知らない前提だ。こういう時のために、パンチホッパーについて聞いておいて良かった。
そして当然、縁壱はクロックアップの意味を理解出来ない。だが縁壱とジンガを除く全員が、その単語の意味を理解している。
「ああ、わかっている!だがアレは一度使えば再使用までに時間が掛かる!使うタイミングを見定めなければならないんだ!」
尊の言葉に、ユキが閃く。
「大丈夫だよ、タカノリくん!ボクにはそういう時間を短縮する方法があるからね!」
(そういう時間を短縮する方法だと……?果たしてそんなものがあるのか……?)
尊はユキの言葉を聞き疑問を覚えるが――。
(……何を迷ってるんだ、僕は。この場を切り抜けるにはそれしかないというのに。それに恋人のユキを僕が信じなくてどうする)
尊はユキを信じることに決めた。
お互いに信頼しているからこそ、ユキの言葉を信じる。
お互いに信頼しているからこそ、ユキの言葉を信じる。
「クロックアップ!」
『Clock Up』
――クロックアップ。
尊の目に映る光景全てが、スローモーションに見える。
それは緑壱とて例外ではない。尊は超高速で幾度となく縁壱を殴り付ける。
尊の目に映る光景全てが、スローモーションに見える。
それは緑壱とて例外ではない。尊は超高速で幾度となく縁壱を殴り付ける。
「継国縁壱!貴様は僕が倒す!」
何度も、何度も。
仲間や恋人を傷付けさせないためにも、尊は縁壱を殴り抜く。
相手は主催者が用意した危険人物。当然ながら何も躊躇する必要はなく、尊は必死だ。
そして緑壱は拳を一撃、また一撃と受ける度にダメージを受ける。
仲間や恋人を傷付けさせないためにも、尊は縁壱を殴り抜く。
相手は主催者が用意した危険人物。当然ながら何も躊躇する必要はなく、尊は必死だ。
そして緑壱は拳を一撃、また一撃と受ける度にダメージを受ける。
身体を流れるタキオン粒子を操作し、時間流での自在な活動を可能にして行う超高速行動――それこそがクロックアップ。
流石の縁壱でも対応することが出来ず、幾度となく拳の直撃を受ける。
更に言えば縁壱は生身。対して尊はパンチホッパーだ。必然的に一撃、一撃のダメージも大きい。
流石の縁壱でも対応することが出来ず、幾度となく拳の直撃を受ける。
更に言えば縁壱は生身。対して尊はパンチホッパーだ。必然的に一撃、一撃のダメージも大きい。
そしてクロックアップが切れる前に、尊はトドメに掛かる。
「ライダージャンプ!」
『RIDER JUMP』
先程と同様に空高くジャンプし――
「ライダーパンチ!」
『RIDER PUNCH』
必殺のライダーパンチを緑壱に向けて放つ。
しかし瞬間――目を閉じていた縁壱が瞳を開く。
全神経を研ぎ澄まし、この瞬間を待っていた。
パンチホッパーの必殺技――ライダーパンチを緑壱は思い知っている。
しかし瞬間――目を閉じていた縁壱が瞳を開く。
全神経を研ぎ澄まし、この瞬間を待っていた。
パンチホッパーの必殺技――ライダーパンチを緑壱は思い知っている。
拳のラッシュが終わった後、必ずこれで〆ることも想定の範囲内。
ゆえにこの一瞬を打ち破るために、あえて縁壱は攻撃を受け続け――神経を極限まで研ぎ澄ましていた。
ゆえにこの一瞬を打ち破るために、あえて縁壱は攻撃を受け続け――神経を極限まで研ぎ澄ましていた。
――日の呼吸 参壱ノ型 円舞
パンチホッパーのライダーパンチが届く前に、円を描くように日輪刀を振り下ろす。
拳と日輪刀。リーチが勝るのは当然、日輪刀だ。
パンチホッパーは円舞の直撃を受けてパチリ、パチリと火花を散らし――そして無情にも日輪刀がホッパーゼクターを斬り裂き、パンチホッパーの変身が解除される。
拳と日輪刀。リーチが勝るのは当然、日輪刀だ。
パンチホッパーは円舞の直撃を受けてパチリ、パチリと火花を散らし――そして無情にも日輪刀がホッパーゼクターを斬り裂き、パンチホッパーの変身が解除される。
そこには負傷した生身の尊が立ち尽くし――そんな彼の頸へ横薙ぎに日輪刀が振るわれる。
(そ、んな――)
僕はここまでなのか?
影山から意志を受け継ぎ、ユキと恋人になったのに――ここで終わるのか?
そんな予感が尊の脳裏を過り――
影山から意志を受け継ぎ、ユキと恋人になったのに――ここで終わるのか?
そんな予感が尊の脳裏を過り――
「う、ぉおおお――!」
――ガキンッ!
横薙ぎに振るわれた刀は、キリトのカゲミツG4によって弾かれた。
次いで左手のブラックプレートによる一撃をキリトが放ち、縁壱は日輪刀で防ぐ。
次いで左手のブラックプレートによる一撃をキリトが放ち、縁壱は日輪刀で防ぐ。
「俺の前では、もう誰もパーティーメンバーを殺させやしない……!」
そこからバーチカル・スクエア。怒涛の四連撃が緑壱を襲うが、それすらも対応。
瞬間――ジンガが斬りかかる。縁壱はそれも対処するが――
瞬間――ジンガが斬りかかる。縁壱はそれも対処するが――
「みんな、退いてくれ!」
空の言葉と共にすぐさまジンガが縁壱を蹴り、後方へバックステップ。
キリトもまたすぐに尊を抱えて後方へジャンプすると――空は粘着落とし穴を発動。縁壱が落とし穴に嵌る。
キリトもまたすぐに尊を抱えて後方へジャンプすると――空は粘着落とし穴を発動。縁壱が落とし穴に嵌る。
――とはいえ、そこは縁壱。たとえ粘着落とし穴でも大した時間稼ぎにはならない。
それは空も自覚しているが、少しでも時間を稼げたら良い。
キリトは空とユキがいる後衛まで尊を運ぶと、下ろした。
それは空も自覚しているが、少しでも時間を稼げたら良い。
キリトは空とユキがいる後衛まで尊を運ぶと、下ろした。
「どういうことだ?僕はまだ戦える……!」
「無理しなくていいよ、尊徳。はっきり言ってアイツは次元が違う」
「だが……!」
「キリトくんの言う通りだよ、タカノリくん。あの人はどう見てもタカノリくんが倒せる相手じゃないと思うんだ」
「ユキまでそんなことを言うのか。それでも僕は諦めるつもりはないぞ。……ここで諦めたら影山に合わせる顔がない」
尊はゼロワンドライバーを取り出した。
「やめとけ、尊徳。パンチホッパーじゃなきゃクロックアップが使えない。……ゼロワンでアイツを相手にするのはキツいだろ」
空が尊に静止を掛ける。
もっともゼロワンも強化フォーム次第では非常に強い仮面ライダーなのだが、それは誰も知らないしそもそも強化フォームがあること自体、知られていない。
もっともゼロワンも強化フォーム次第では非常に強い仮面ライダーなのだが、それは誰も知らないしそもそも強化フォームがあること自体、知られていない。
それでも尊はゼロワンドライバーを装着し、プログライズキーを手にしたが――そのプログライズキーをジンガの魔戒剣が貫いた。
「弱い奴は邪魔だ。俺とキリトだけで戦った方がまだマシだろ」
ジンガから冷ややかな言葉を浴びせられる。
しかしそれは事実でもあり、尊は言い返すことが出来なかった。
ジンガとしては尊が無駄死にしようが、どうでもいい。だが足手纏いが増えた結果、キリトがそのフォローで全力を出せなくなるのは困る。
しかしそれは事実でもあり、尊は言い返すことが出来なかった。
ジンガとしては尊が無駄死にしようが、どうでもいい。だが足手纏いが増えた結果、キリトがそのフォローで全力を出せなくなるのは困る。
そうしている間に縁壱が落とし穴を脱出。キリトは「ごめん、尊徳……」という言葉と共にジンガと一緒に縁壱へ向かって駆け出した。
(尊徳……俺はお前に死んでほしくない。だから……ごめん)
出会ってまだたった数時間とはいえ、尊はキリトの仲間。パーティーメンバーだ。
だからこそ、パンチホッパーに変身出来ない今、危険な戦いに巻き込みたくない。そもそもパンチホッパーでもかなり危うかったのだ。クロックアップを持たないゼロワンに切り替えても……という点はあるし、なによりクロックアップ中のライダーパンチに対応された時点でやはり緑壱は別次元。これ以上、この戦いに尊を巻き込みたくない。
だからこそ、パンチホッパーに変身出来ない今、危険な戦いに巻き込みたくない。そもそもパンチホッパーでもかなり危うかったのだ。クロックアップを持たないゼロワンに切り替えても……という点はあるし、なによりクロックアップ中のライダーパンチに対応された時点でやはり緑壱は別次元。これ以上、この戦いに尊を巻き込みたくない。
しかし尊が戦えなくなったことは、戦況に着実に響いた。
いくらキリトやジンガに比べて劣るとはいえ、単純に手数が減ったのは痛い。
いくらキリトやジンガに比べて劣るとはいえ、単純に手数が減ったのは痛い。
――ダブルサーキュラー!
キリトは即座に縁壱に突進し、右手の剣で緑壱へ斬り上げ攻撃を行う――当然、弾かれる。
しかしすぐに左手の剣を振り抜くことで、縁壱の胴体を僅かに斬り裂いた。
片手剣の縁壱は後方へ下がるしか対抗策がなく、ゆえに二連撃目が微かに当たったのだ。
しかしすぐに左手の剣を振り抜くことで、縁壱の胴体を僅かに斬り裂いた。
片手剣の縁壱は後方へ下がるしか対抗策がなく、ゆえに二連撃目が微かに当たったのだ。
そこから更にジンガが斬りかかる。
だが片手剣が相手ならば縁壱に負ける道理はなし。あっさりと弾き、次いでやってきた蹴りの連続にも身体を逸らして躱す。体術を織り交ぜたジンガの闘い方にも、緑壱は慣れてきた。
だが片手剣が相手ならば縁壱に負ける道理はなし。あっさりと弾き、次いでやってきた蹴りの連続にも身体を逸らして躱す。体術を織り交ぜたジンガの闘い方にも、緑壱は慣れてきた。
そんな縁壱の足下にユキが魔法を放つ。砂埃が舞い、緑壱の視覚が奪われる。
その隙にジンガは縁壱目掛けて突きを放った。
狙いは心臓。この一撃で、確実に仕留める。
しかしその刃先が触れた瞬間――
その隙にジンガは縁壱目掛けて突きを放った。
狙いは心臓。この一撃で、確実に仕留める。
しかしその刃先が触れた瞬間――
――日の呼吸 伍ノ型 陽華突
「が……っ!」
魔戒剣が心臓に達するよりも早く、ジンガの胴体を日輪刀が貫いた。
ジンガは口から血を吐き出し、魔戒剣の動きが僅かに止まる。
その隙を狙って縁壱は攻撃を畳み掛けた。
ジンガは口から血を吐き出し、魔戒剣の動きが僅かに止まる。
その隙を狙って縁壱は攻撃を畳み掛けた。
――日の呼吸 壱ノ型 円舞
「ちィ……ッ!やるじゃねェか、侍!」
ジンガの――いやリリスの肉体からホラーの翼が出現。
咄嗟に後ろに羽ばたき、円舞を回避する。
あまりにも危険な攻撃。一瞬の判断ミスが命取りに繋がる。極限までにスリルに満ちた状況で、しかしホラー喰いのホラーであるジンガは冷静だ。
咄嗟に後ろに羽ばたき、円舞を回避する。
あまりにも危険な攻撃。一瞬の判断ミスが命取りに繋がる。極限までにスリルに満ちた状況で、しかしホラー喰いのホラーであるジンガは冷静だ。
何故なら縁壱は化け物だが、ジンガとてメシアと交戦経験がある強者だ。
もっともジンガはメシアに負けてるのだが……その経験は間違いなく活きている。
もっともジンガはメシアに負けてるのだが……その経験は間違いなく活きている。
吐血し、胴体から鮮血を垂れ流しながらも不敵な笑みを浮かべるジンガは正しく鬼。
――否。断じて、否。
彼は鬼ではない。ホラー喰いのホラー、ジンガなり。
しかし人間に害を与える超常的な存在を狙うという意味では、このデスゲームで珍しく縁壱が本来の彼らしいことをしている。……もっともキリト達も狙われているので、縁壱の本来の在り方とは相変わらずズレているのだが。
彼は鬼ではない。ホラー喰いのホラー、ジンガなり。
しかし人間に害を与える超常的な存在を狙うという意味では、このデスゲームで珍しく縁壱が本来の彼らしいことをしている。……もっともキリト達も狙われているので、縁壱の本来の在り方とは相変わらずズレているのだが。
そしてジンガはその気持ちこそ負けていないが、負傷は大きく動きに精彩を欠く。
必然的にまともに戦える前衛はキリトのみ。
必然的にまともに戦える前衛はキリトのみ。
キリトと縁壱が、ひたすら切り結ぶ。
片手剣だけならば間違いなくキリトは押し負けていただろうが、二刀流のおかげでなんとか張り合えている。
これは純然たる剣士と剣士の戦い。血鬼術や鬼の再生力、ホラーの特徴、仮面ライダーの装甲や能力などそういうモノを持たず、ひたすら剣の腕を磨いてきた者同士の決闘(デュエル)。
片手剣だけならば間違いなくキリトは押し負けていただろうが、二刀流のおかげでなんとか張り合えている。
これは純然たる剣士と剣士の戦い。血鬼術や鬼の再生力、ホラーの特徴、仮面ライダーの装甲や能力などそういうモノを持たず、ひたすら剣の腕を磨いてきた者同士の決闘(デュエル)。
金属音が幾度となく鳴り響く。キリトは神経を極限まで研ぎ澄まし、縁壱と斬り結ぶ。
それは下手に介入したら逆に邪魔になるとジンガすら理解してしまうほどの、剣士の戦い。
それは下手に介入したら逆に邪魔になるとジンガすら理解してしまうほどの、剣士の戦い。
かつて神の牙と呼ばれてたジンガがホラーに堕ちず、魔戒騎士として戦い続けたならこの領域に至っていたかもしれない。
キリトは首輪で制限が掛けられているが、技術は流石に制限出来ない。卓越した剣術を制限する術などあるわけないのだ。
キリトは首輪で制限が掛けられているが、技術は流石に制限出来ない。卓越した剣術を制限する術などあるわけないのだ。
そしてキリトも緑壱も、大概な強さの化け物と戦ってきた者同士。縁壱が鬼舞辻無惨に実質的に勝利したように、キリトもアドミニストレーターやガブリエル・ミラーに勝利している。……もっとも心意が発動したからこそ掴み取った勝利だが、それでも剣技が卓越していることに変わりない。
更に言えばキリトは無自覚だが、空はキリトの変化に気付いていた。
(なんだあれ。キリトの目が黄色くなってる……?)
キリトの目が、戦いの途中から金色に変わっている。
これは空の知らないことだが、キリトが心意を発動している証だ。そしてこのキリトは――アインクラッドの英雄でもあり、アンダーワールドの英雄でもある。
圧倒的な強者を倒す時、キリトは無意識的に心意に至り――敵を倒してきた。
今、この状態が正にソレだ。
これは空の知らないことだが、キリトが心意を発動している証だ。そしてこのキリトは――アインクラッドの英雄でもあり、アンダーワールドの英雄でもある。
圧倒的な強者を倒す時、キリトは無意識的に心意に至り――敵を倒してきた。
今、この状態が正にソレだ。
ゆえに縁壱という化け物を相手にしても互角にやり合える。
もっとも夜空の剣と青薔薇の剣が揃ってないので、ガブリエル・ミラーにしたような記憶解放術(リリース・リコレクション)は発動出来ないのだが。
夜空の剣と青薔薇の剣――この二本の剣こそ完璧なる一対、最高のパートナーである。
この二つの剣はシナジーが非常に高く、キリトとユージオの剣がそういう効果を持つのはもはや運命的な組み合わせと言えるだろう。
もっとも夜空の剣と青薔薇の剣が揃ってないので、ガブリエル・ミラーにしたような記憶解放術(リリース・リコレクション)は発動出来ないのだが。
夜空の剣と青薔薇の剣――この二本の剣こそ完璧なる一対、最高のパートナーである。
この二つの剣はシナジーが非常に高く、キリトとユージオの剣がそういう効果を持つのはもはや運命的な組み合わせと言えるだろう。
――日の呼吸 拾弐ノ型 炎舞
――バーチカル・アーク
――キンッ!
――キンッ!
――キンッ!
互いに剣を振り下ろし、刀身がぶつかり合う。
その後、両者共に素早く振り上げるがこれまた弾き合う。
その後、両者共に素早く振り上げるがこれまた弾き合う。
――壱ノ型 円舞
――バーチカル!
両者、再び剣を振り下ろし鍔迫り合いを行う。
だがどちらもパワータイプではないゆえ、すぐに両者、距離を空けた。
剣の腕は互角。もしもこの光景を鬼舞辻無惨や黒死牟が見たらさぞ驚くことだろう。
モニター越しに見ている檀黎斗すらもまさか縁壱と互角に戦えることは予想外で驚くと同時に愉しさを感じる。
だがどちらもパワータイプではないゆえ、すぐに両者、距離を空けた。
剣の腕は互角。もしもこの光景を鬼舞辻無惨や黒死牟が見たらさぞ驚くことだろう。
モニター越しに見ている檀黎斗すらもまさか縁壱と互角に戦えることは予想外で驚くと同時に愉しさを感じる。
ゲームとはいざ始まらなければ、どうなるかわからないもの。縁壱という最強の侍と互角に戦えるアンダーワールドの英雄に檀黎斗は期待を寄せた。
茅場はキリトの善戦を喜びつつ、やはり自分の見る目は狂っていなかったと確信する。
――心意。
それはシステムを上回る人間の意志だ。
そして茅場に――ヒースクリフに未来の可能性を悟らせたモノ。
それはシステムを上回る人間の意志だ。
そして茅場に――ヒースクリフに未来の可能性を悟らせたモノ。
この心意が誰よりも長けているのがキリトである。
今まで何度も心意によって逆境を乗り越えてきた。
黒の剣士はたしかに素でも非常に強い。だが彼が英雄たらしめるのは、心意ゆえ。
今まで何度も心意によって逆境を乗り越えてきた。
黒の剣士はたしかに素でも非常に強い。だが彼が英雄たらしめるのは、心意ゆえ。
言ってしまえば、一種の主人公補正。
言ってしまえば、ご都合主義。
それは心の在り方でありながら、まるで物語の主人公のようにキリトを英雄たらしめる。
言ってしまえば、ご都合主義。
それは心の在り方でありながら、まるで物語の主人公のようにキリトを英雄たらしめる。
しかしそれはキリトの心の在り方が、そうさせているのだ。
ソードアートオンラインという過酷な環境を生き抜いた英雄の在り方。
何度も、何度も。
幾度となく人の死を見てきた。
自分のせいで月夜の黒猫団というギルドを自分以外、全滅させてしまった。――死に追いやってしまった。
ソードアートオンラインという過酷な環境を生き抜いた英雄の在り方。
何度も、何度も。
幾度となく人の死を見てきた。
自分のせいで月夜の黒猫団というギルドを自分以外、全滅させてしまった。――死に追いやってしまった。
レッドプレイヤーも沢山見てきた。戦ってきた。
此度のデスゲームにも参加しているpoh率いるラフィンコフィンのこともよく覚えている。
当然、pohの悪行の数々も。
此度のデスゲームにも参加しているpoh率いるラフィンコフィンのこともよく覚えている。
当然、pohの悪行の数々も。
ゆえにキリトは命の重みをよく知っている。
だからこそキリトは、自分が生きてる間はパーティーメンバーを殺させやしたくないのだ。それだけは絶対に嫌だから。
だからこそキリトは、自分が生きてる間はパーティーメンバーを殺させやしたくないのだ。それだけは絶対に嫌だから。
――日の呼吸 玖ノ型 輝輝恩光
――ヴォーパルストライク!
両者、再び激突。
ただただ真っ直ぐに突き進み、突きを放つだけ技――ではない。
心意を発動しているキリトのヴォーパルストライクは、強化される。
真紅のエフェクトが縁壱の胴体をブチ抜き、鮮血を撒き散らす。
されども眼前の強大な鬼を斃すためにも縁壱は攻撃の手を緩めず、負傷を受けて血を撒き散らしながらもキリトの胴体を貫いた。
ただただ真っ直ぐに突き進み、突きを放つだけ技――ではない。
心意を発動しているキリトのヴォーパルストライクは、強化される。
真紅のエフェクトが縁壱の胴体をブチ抜き、鮮血を撒き散らす。
されども眼前の強大な鬼を斃すためにも縁壱は攻撃の手を緩めず、負傷を受けて血を撒き散らしながらもキリトの胴体を貫いた。
「ごふ……っ!まだ、だ!」
――バーチカル・スクエア!
――日の呼吸 拾壱ノ型 幻日虹
キリトの四連撃を、縁壱は幻日虹により回避。
――拾ノ型 火車
キリトの頭上を飛び越え、垂直に回転することでそのまま背後から斬りつけようと日輪刀を振るう。
「悪いな。同じ手は通用、しないんだ……ッ!」
背後を攻められたことは先程もあった。
ゆえにキリトは持ち前の反応速度で縁壱の攻撃を弾き、もう片方の剣で攻める。
されども緑壱もその攻撃を空中で弾き、着地に成功する。
ゆえにキリトは持ち前の反応速度で縁壱の攻撃を弾き、もう片方の剣で攻める。
されども緑壱もその攻撃を空中で弾き、着地に成功する。
同時にユキから魔法が発射されるが、剣圧で掻き消した。
(あの鬼の血鬼術か……)
縁壱はチラリとユキを見る。
魔法なんてものを知らず、ユキが鬼に見えている緑壱にとっては血鬼術と考えるのが自然なことだった。
空がデュエルモンスターズを駆使していることも、血鬼術だと考えている。
魔法なんてものを知らず、ユキが鬼に見えている緑壱にとっては血鬼術と考えるのが自然なことだった。
空がデュエルモンスターズを駆使していることも、血鬼術だと考えている。
そして。
キリトと激戦を経て、緑壱は一つ疑問が思い浮かんだ。
これは兄である黒死牟にも思っていたが、あえて聞かなかったこと。それは縁壱の優しさゆえか……。
キリトと激戦を経て、緑壱は一つ疑問が思い浮かんだ。
これは兄である黒死牟にも思っていたが、あえて聞かなかったこと。それは縁壱の優しさゆえか……。
「名も知らぬ剣士の鬼よ。どうしてお前ほどの剣士が鬼になった……?」
それは心からの純粋な疑問。
どうしてこれほどの剣士が鬼になどなったのか、と。
縁壱には理解が出来なかった。無論、黒死牟についても何故あんなに強く、優しかった侍が鬼に堕ちたのかわからない。
どうしてこれほどの剣士が鬼になどなったのか、と。
縁壱には理解が出来なかった。無論、黒死牟についても何故あんなに強く、優しかった侍が鬼に堕ちたのかわからない。
「……?俺は鬼じゃないぞ」
縁壱の質問の意図がキリトにはわからない。
何故なら自分は人間だ。鬼じゃない。
何故なら自分は人間だ。鬼じゃない。
「……その風貌はどう見ても鬼だ。もう一度聞きたい。どうして、お前は鬼になった?
私と互角に戦えて、その刃からは邪心も感じない。……お前が鬼になった理由が、私にはわからないのだ」
私と互角に戦えて、その刃からは邪心も感じない。……お前が鬼になった理由が、私にはわからないのだ」
(風貌……?)
ここでキリトはようやく縁壱の言葉の違和感に気付く。
キリトは普通に人間の見た目をしている。それなのに縁壱には鬼のような風貌に見えるらしい。
ということは――
キリトは普通に人間の見た目をしている。それなのに縁壱には鬼のような風貌に見えるらしい。
ということは――
(もしかして檀黎斗に何か細工をされてるのか……?でも檀黎斗ってそこまで出来るのか……?)
一つの可能性に思い至るが、それは人間の倫理観や技術を考えれば有り得ないようなことであり、確信は持てない。
だが問い掛ける縁壱の表情はどこか憂いを秘めており、嘘をついてるとは思えない。
だが問い掛ける縁壱の表情はどこか憂いを秘めており、嘘をついてるとは思えない。
その問答を、ジンガは黙って見ていた。
今の縁壱は隙だらけだが、そこを狙ってどうにかなる相手じゃないのはわかりきっている。下手をしたら自分も殺される。
またジンガもキリトと同様の疑問を持っており、縁壱に多少なりとも興味がある彼としては意味のある問答だった。
今の縁壱は隙だらけだが、そこを狙ってどうにかなる相手じゃないのはわかりきっている。下手をしたら自分も殺される。
またジンガもキリトと同様の疑問を持っており、縁壱に多少なりとも興味がある彼としては意味のある問答だった。
「俺は本当に鬼じゃないぜ。……邪心を感じないなんて言ってる時点で、お前も薄々気付いてるんじゃないか?」
「たしかにお前から邪心は感じない。……ここ数時間に遭遇した鬼達はそういう不思議な鬼が多かった。だがその風貌はどう見ても鬼なのだ……」
「それなのにお前はそういう人達を殺してきたのか?鬼に見えるっていう理由だけで殺戮を繰り返したなら――俺にはお前こそ鬼に見えるよ」
「――――」
まさかの言葉に、縁壱は目を見開いた。
鬼狩りが、鬼と呼ばれる。そんな日が来るとは思わなかった。
しかしキリトの言うことを完全には否定出来ない。彼の兄――黒死牟すらも他の鬼のために戦っているようにも見えた。
鬼狩りが、鬼と呼ばれる。そんな日が来るとは思わなかった。
しかしキリトの言うことを完全には否定出来ない。彼の兄――黒死牟すらも他の鬼のために戦っているようにも見えた。
それだけじゃない。ここ数時間、やたらと仲間想いの“鬼らしくない鬼”に出会ってきた。
だが鬼は放置したら危険だ。それはわかる。鬼は危険な存在だ。
だから狩る。それは当然の道理であるはずだ。ゆえにこの場でも容赦無く鬼を狩ってきた。自分の兄のことも狩ろうとした。それは今も昔も変わらないが――ここで出会った黒死牟は様子が違ったのに、縁壱は狩ろうとした。
だが鬼は放置したら危険だ。それはわかる。鬼は危険な存在だ。
だから狩る。それは当然の道理であるはずだ。ゆえにこの場でも容赦無く鬼を狩ってきた。自分の兄のことも狩ろうとした。それは今も昔も変わらないが――ここで出会った黒死牟は様子が違ったのに、縁壱は狩ろうとした。
そのはずなのに。縁壱はキリトに言い返す言葉がない。
もしも。もしもこの場に集められた鬼が善良な鬼だったら――?
可能性は否定出来ない。珠世を知っているだけに、善良な鬼の存在を縁壱は否定出来ないのだ。
もしも。もしもこの場に集められた鬼が善良な鬼だったら――?
可能性は否定出来ない。珠世を知っているだけに、善良な鬼の存在を縁壱は否定出来ないのだ。
「もしも善良な鬼も狩っていたのだとしたら。私は何を――」
――太陽に、陰が落ちた。
いや。檀黎斗の傀儡にされてる時点で、彼はもう燦然と輝く太陽じゃない。人間の希望じゃない。
――漆黒の太陽なり。
いや。檀黎斗の傀儡にされてる時点で、彼はもう燦然と輝く太陽じゃない。人間の希望じゃない。
――漆黒の太陽なり。
そして縁壱が後悔に苛まれ、様々なことに疑問を持ち。自己嫌悪に陥り。自分のしている行為に矛盾を感じた時――
「あ――あ゛あ゛あ゛あ゛」
彼は先程までとは全く違う、獣のような声をあげた。
それは苦しみや哀しみの籠った咆哮で。
何かに抗うように、必死に縁壱は頭を抱え――。
それは苦しみや哀しみの籠った咆哮で。
何かに抗うように、必死に縁壱は頭を抱え――。
「今すぐそいつから離れろ、キリト!」
空がキリトに呼び掛ける。
その時には既に尊がキリトに向かって走り出していた。
妙に嫌な予感がしたのだ。
その時には既に尊がキリトに向かって走り出していた。
妙に嫌な予感がしたのだ。
(まったく、なんだ。この胸のざわつきは……!)
理由もわからないまま、とにかく尊は走る。
そして縁壱の様子が、落ち着きを取り戻し――流れるように日輪刀を振り抜き。
そして縁壱の様子が、落ち着きを取り戻し――流れるように日輪刀を振り抜き。
――どん!
「が、ぁ――っ!」
「尊徳……!?」
「タカノリくん!!!」
キリトを庇い、突き飛ばした尊が背中に大きな斬り傷を受けた。
鮮血が舞い散り、ユキが駆ける。サポート?戦場?それどころじゃない。恋人が死に掛けてるのだ、感情が身体を突き動かす。
鮮血が舞い散り、ユキが駆ける。サポート?戦場?それどころじゃない。恋人が死に掛けてるのだ、感情が身体を突き動かす。
「タカノリくん!ねぇ、なにしてるの!?タカノリくん!」
ユキは尊の元に辿り着くと、心配そうに声を掛ける。
「大丈夫、だ。僕はエリート……だからな。それより、あいつを……」
「全然大丈夫じゃないよ!何やってるのさ!」
ユキは大粒の涙を流し、取り乱していた。
そんな二人を仕留めようと凶刃が迫るが――キリトが二つの剣をクロスして受け止める。
そんな二人を仕留めようと凶刃が迫るが――キリトが二つの剣をクロスして受け止める。
「ごめん、ユキ。……尊徳のことを頼む」
「こんな時に何言ってるの?キリトくん。タカノリくんが……タカノリくんがこんな傷を受けたんだよ!」
「いや……それでいい。誰かがアイツを殺さなければ……アイツは止まらない……」
「――ユキ。ここがもし仮想空間なら――システムを上回る人間の意志も重要だ。尊徳のために……キミは奇跡を信じてくれ」
それだけ言い残して、キリトは縁壱の相手に専念する。
◯
キリトと縁壱が、一進一退の攻防を繰り広げる。
今の縁壱に先程のような迷いはない。
思考が矛盾を感じた時、彼はそれを疑問に思わなくなる。そんな悪魔的なプログラムを檀黎斗に仕組まれている。
縁壱の態度が急変したのは、それが原因だ。
今の縁壱に先程のような迷いはない。
思考が矛盾を感じた時、彼はそれを疑問に思わなくなる。そんな悪魔的なプログラムを檀黎斗に仕組まれている。
縁壱の態度が急変したのは、それが原因だ。
「縁壱。お前がどうしてあんな疑問を口にしたのかわからない。もしかしたら本当はレッドプレイヤーになるような侍じゃないのかもしれない……」
縁壱と斬り結ぶキリトの表情は苦い。
先程の疑問。そして違和感により、縁壱に対する見方が変わってしまったから。
だが、それでも――。
先程の疑問。そして違和感により、縁壱に対する見方が変わってしまったから。
だが、それでも――。
「それでも――パーティーメンバーを傷付けるなら、俺がお前を倒す!」
改めて決意し、縁壱を見据える。
縁壱は何も返事をしない。
ただ傀儡のように。絡繰のようにひたすらキリトと激戦を繰り広げる。
縁壱は何も返事をしない。
ただ傀儡のように。絡繰のようにひたすらキリトと激戦を繰り広げる。
眼前の鬼を狩る。それだけが今の縁壱に残された思考だ
もしかしたら今後も矛盾を感じるかもしれない。心が苦しむかもしれないが――よっぽどのことがなければ、今回のようになってしまうのだろう。
もしかしたら今後も矛盾を感じるかもしれない。心が苦しむかもしれないが――よっぽどのことがなければ、今回のようになってしまうのだろう。
その因果を。柵を――ここで断ち切る。
それに迷いを抱いたまま勝てるような相手じゃない。見逃してくれる相手でもないだろう。迷い続ければ、犠牲者は増え続ける。そんなことは認めてたまるか。
ゆえに倒すしかない。この最強の侍に――剣士キリトとして勝利するしかない。
――キィィイイイン!
――キィィイイイン!
――キィィイイイン!
互いに刃を交え、金属音が鳴り響く。
どちらも眼前の敵を倒すための、全身全霊の斬り合い。
どちらも眼前の敵を倒すための、全身全霊の斬り合い。
心意を発動したキリトを相手に互角に戦える縁壱は――ラスボスとして相応しく。
ラスボスとして君臨する縁壱と互角にやり合えるキリトは――正しく英雄である。
ラスボスとして君臨する縁壱と互角にやり合えるキリトは――正しく英雄である。
(武器破壊(アームブラスト)は――縁壱みたいな化け物相手に通用しないだろうな)
武器破壊(アームブラスト)。
名前通り、相手の武器を破壊するシステム外スキルなのだが――縁壱にそれが通用するとは思えない。
きっと刀も業物だろうし、なにより相手の武器を分析する余裕がない。
名前通り、相手の武器を破壊するシステム外スキルなのだが――縁壱にそれが通用するとは思えない。
きっと刀も業物だろうし、なにより相手の武器を分析する余裕がない。
だからひたすら愚直に、縁壱と斬り合う。
縁壱の攻撃を弾き、躱し、斬撃を与える。
対処が間に合わず攻撃を受けることもあるが、それは縁壱とて同じ。
一瞬の油断が命取りであり、気は抜けない。極限の決闘。
縁壱の攻撃を弾き、躱し、斬撃を与える。
対処が間に合わず攻撃を受けることもあるが、それは縁壱とて同じ。
一瞬の油断が命取りであり、気は抜けない。極限の決闘。
ちなみにユキと空のサポートは受けられない。
二人共、今は尊のことに掛かりきりだ。空とて仲間の尊は当然失いたくないので、こればかりは仕方ない。
二人共、今は尊のことに掛かりきりだ。空とて仲間の尊は当然失いたくないので、こればかりは仕方ない。
それに今のキリトと縁壱の戦闘は下手にサポートとして介入しても逆効果だと思った。落とし穴の範囲を考えると、縁壱と超接近しているキリトを巻き添えにしかねないし……どう見ても気が抜けない状況だ。落とし穴を避けるためにキリトがジャンプしたら、それは逆に彼を追い詰めかねない。
ジンガについてもリリスの身体にまだ馴染みきってないし、手負いの生身でこの戦闘についていくのは厳しい。
ジンガについてもリリスの身体にまだ馴染みきってないし、手負いの生身でこの戦闘についていくのは厳しい。
ゆえにキリトと縁壱の決闘(デュエル)が成り立っている。
両者、どちらも勝ちを譲る気はない。譲れないモノがあるのだから。
檀黎斗の工作に踊らされる縁壱はさながら傀儡だが、しかしそれでも彼は真剣だ。眼前の鬼を斬り伏せるのみ。
両者、どちらも勝ちを譲る気はない。譲れないモノがあるのだから。
檀黎斗の工作に踊らされる縁壱はさながら傀儡だが、しかしそれでも彼は真剣だ。眼前の鬼を斬り伏せるのみ。
キリトもまた仲間のために負けられない。自分が負ければパーティーメンバーが全滅するのは目に見えてる。それだけは絶対に避けたかった。
――バーチカル・スクエア
――日の呼吸 弐ノ型 碧羅の天
両者、全力ゆえに技もあまり出し惜しみはしない。
しかしキリトの場合、スターバスト・ストリームやジ・イクリプスといった切り札はまだ伏せる。
全力とはいえ、必殺技には使い所がある。戦闘における駆け引きの重要さはキリトもよく理解していた。
しかしキリトの場合、スターバスト・ストリームやジ・イクリプスといった切り札はまだ伏せる。
全力とはいえ、必殺技には使い所がある。戦闘における駆け引きの重要さはキリトもよく理解していた。
◯
「タカノリくん!ねぇ、生きてよ!タカノリくん!」
ボクは必死にタカノリくんの身体を揺さぶって、タカノリくんに声を掛けた。
けれどもタカノリくんの瞳は霞んだままで。その目にはもうボクすら映ってないようだった。
けれどもタカノリくんの瞳は霞んだままで。その目にはもうボクすら映ってないようだった。
「……僕は……大丈夫だ。それより……キリトを……」
「こんな時くらいあんまり強がんなよ、尊徳。ユキとお前は恋人なんだろ」
「それは……そうだが……」
「そうだよ!ボクとタカノリくんは恋人で!タカノリくんはボディーガードなんでしょ!?それならこんなとこで死んじゃダメだよ……!」
「だが……この傷ではもう僕は……!」
「それはどうかな?」
タカノリくんが苦悶の表情をすると、ソラくんがニヤリと不敵な笑みを浮かべて声を掛けた
「キリトの言葉を信じろ、お前ら。仮想空間で重要なのは人間の意志だ。ここが仮想空間だって完全に決まったわけじゃねぇけど、キリトがアバター姿で参加してる辺りその可能性は極めて高い」
「つまり……どういうこと……?」
ソラくんの言葉の意味がわからず、ボクは思わず聞き返した。
「だから――この殺し合い(ゲーム)で重要なのは心なんだよ。キリトが縁壱と急にタイマンで互角にやり合えるようになったのもたぶんそれが関係してる。だからユキ――尊徳が生き延びることを心から祈ってやってくれ」
【D-6 聖都大学付属病院/一日目/日中】
【宮川尊徳@暁の護衛 トリニティ】
[状態]:背中に大きな切り傷(致命傷)、疲労(中)
[装備]:破損したホッパーゼクター&ZECTバックル@仮面ライダーカブト
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3、飛電ゼロワンドライバー+破損したライジングホッパープログライズキー@仮面ライダーゼロワン
[思考・状況]基本方針:僕たちがゲームマスターを倒す!
0:ユキと恋人になってしまった、か。まさかこの僕がこうなるとはな
1:ユキ、キリト、空と一緒に影山とニノン、影山の仇を取る
2:影山……お前の意志は僕が引き継ぐ
3:モニカ、クウカ、吉田姉妹、士、レイ、宝条永夢の仲間を優先的に探す
4:ウジウジ悩んで全体の足を引っ張る事はもう二度としない
5:ユキのように誰かを生き返らせるのが目的になって優勝狙いになろうとする参加者が増えなければいいが……
6:僕はエリートとして、ユキのボディーガードとして役立てただろうか……?
[備考]
※パンチホッパーとしての戦い方がわかりました
[状態]:背中に大きな切り傷(致命傷)、疲労(中)
[装備]:破損したホッパーゼクター&ZECTバックル@仮面ライダーカブト
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3、飛電ゼロワンドライバー+破損したライジングホッパープログライズキー@仮面ライダーゼロワン
[思考・状況]基本方針:僕たちがゲームマスターを倒す!
0:ユキと恋人になってしまった、か。まさかこの僕がこうなるとはな
1:ユキ、キリト、空と一緒に影山とニノン、影山の仇を取る
2:影山……お前の意志は僕が引き継ぐ
3:モニカ、クウカ、吉田姉妹、士、レイ、宝条永夢の仲間を優先的に探す
4:ウジウジ悩んで全体の足を引っ張る事はもう二度としない
5:ユキのように誰かを生き返らせるのが目的になって優勝狙いになろうとする参加者が増えなければいいが……
6:僕はエリートとして、ユキのボディーガードとして役立てただろうか……?
[備考]
※パンチホッパーとしての戦い方がわかりました
【ユキ@プリンセスコネクトRe:Dive】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:ボクの美しさをクロトやハ・デスにも知らしめてあげる
0:タカノリくんと結ばれて嬉しいな♪かわいさや人を好きになることに性別なんて関係ないからね
1:タカノリくんはボクが応援してあげるよ♪
2:モニカさん、クウカさんを優先的に探す……無事でいてね
3:アユミ、ニノンさん、カゲヤマさん……
4:一応、吉田姉妹、士、レイ、宝条永夢の仲間も探して見る
5:ありがとうね、タカノリくん。タカノリくんのこと、気に入ったよ
6:タカノリくんの無事をお祈りするよ……
[備考]
※参戦時期は少なくともイベント『ショーグン道中記 白翼のサムライ』を経験済みです。
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:ボクの美しさをクロトやハ・デスにも知らしめてあげる
0:タカノリくんと結ばれて嬉しいな♪かわいさや人を好きになることに性別なんて関係ないからね
1:タカノリくんはボクが応援してあげるよ♪
2:モニカさん、クウカさんを優先的に探す……無事でいてね
3:アユミ、ニノンさん、カゲヤマさん……
4:一応、吉田姉妹、士、レイ、宝条永夢の仲間も探して見る
5:ありがとうね、タカノリくん。タカノリくんのこと、気に入ったよ
6:タカノリくんの無事をお祈りするよ……
[備考]
※参戦時期は少なくともイベント『ショーグン道中記 白翼のサムライ』を経験済みです。
【キリト@ソードアート・オンライン(アニメ版) 】
[状態]:疲労(中)、ダメージ(中)、胴体に剣先の風穴、黒の剣士(SAOアバター)、心意発動により金色の瞳
[装備]:ブラックプレート@ソードアート・オンライン、カゲミツG4@ソードアート・オンライン
[道具]:基本支給品、首輪×2(城之内、達也)
[思考・状況]基本方針:檀黎斗とハ・デスを倒す
1:空、尊徳、ユキと共闘する
2:約束の為に吉田姉妹を捜索して必ず保護する
3:モニカ、クウカ、士、レイ、吉田姉妹、宝条永夢の仲間を優先的に探す
4:キバットとゼロワンの変身は空と互いの負担を減らすべく、一回の戦闘ごとに交換しながら装着する
5:ユキを預けてくれる大人を探して見る
6:変なおっさん(肉おじゃ)、PoH、謎の気狂いの変態、念のため美遊の関係者を警戒
7:金髪の男(ポセイドン)、継国縁壱を最大限に警戒
8:美遊の関係者を探しつつ、美遊の件の概要は口外しない
9:俺が探索してるうちに40人も死んだのか……
10:緑壱を倒す。そのためにも今だけはジンガと共闘する
11:やっぱり仮面ライダーと俺は相性が悪いから、今後は変身しない
12:縁壱、あんたはもしかして……
13:縁壱にどんな事情があっても、パーティーメンバーを傷付けるなら俺が倒す!
14:檀黎斗だけは許せない
[備考]
※参戦時期はソードアート・オンライン
アリシゼーション War of Underworld終了後
※遊戯王OCGのルールをだいたい把握しました
※アバターはSAO時代の黒の剣士。
GGOアバターに変身することも出来ます。GGOアバターでは《着弾予測円(バレット・サークル) 》及び《弾道予測線(バレッド・ライン) 》が視認可能。
その他のアバターに変身するためには、そのアバターに縁の深い武器が必要です。SAOのアバターのみキリトを象微するものであるためエリュシデータやダークリバルサー無しでも使用出来ます。SAOアバター時以外は二刀流スキルを発揮出来ません。これらのことはキリトに説明書に記されおり、本人も把握済みです。
※主催陣営はSAO事件を参考にしたと推測しています。また、会場は仮想現実でその技術を発展したと考えています。
※空と空黒というコンビ名を結成しました。
※ブラックプレートが手元に戻ったのでALOアバターに変身が可能になりました。ALOアバターでは魔法スキル、妖精の翅による飛行が使用可能。
※現在、心意が発動しているので大幅に強化されています
[状態]:疲労(中)、ダメージ(中)、胴体に剣先の風穴、黒の剣士(SAOアバター)、心意発動により金色の瞳
[装備]:ブラックプレート@ソードアート・オンライン、カゲミツG4@ソードアート・オンライン
[道具]:基本支給品、首輪×2(城之内、達也)
[思考・状況]基本方針:檀黎斗とハ・デスを倒す
1:空、尊徳、ユキと共闘する
2:約束の為に吉田姉妹を捜索して必ず保護する
3:モニカ、クウカ、士、レイ、吉田姉妹、宝条永夢の仲間を優先的に探す
4:キバットとゼロワンの変身は空と互いの負担を減らすべく、一回の戦闘ごとに交換しながら装着する
5:ユキを預けてくれる大人を探して見る
6:変なおっさん(肉おじゃ)、PoH、謎の気狂いの変態、念のため美遊の関係者を警戒
7:金髪の男(ポセイドン)、継国縁壱を最大限に警戒
8:美遊の関係者を探しつつ、美遊の件の概要は口外しない
9:俺が探索してるうちに40人も死んだのか……
10:緑壱を倒す。そのためにも今だけはジンガと共闘する
11:やっぱり仮面ライダーと俺は相性が悪いから、今後は変身しない
12:縁壱、あんたはもしかして……
13:縁壱にどんな事情があっても、パーティーメンバーを傷付けるなら俺が倒す!
14:檀黎斗だけは許せない
[備考]
※参戦時期はソードアート・オンライン
アリシゼーション War of Underworld終了後
※遊戯王OCGのルールをだいたい把握しました
※アバターはSAO時代の黒の剣士。
GGOアバターに変身することも出来ます。GGOアバターでは《着弾予測円(バレット・サークル) 》及び《弾道予測線(バレッド・ライン) 》が視認可能。
その他のアバターに変身するためには、そのアバターに縁の深い武器が必要です。SAOのアバターのみキリトを象微するものであるためエリュシデータやダークリバルサー無しでも使用出来ます。SAOアバター時以外は二刀流スキルを発揮出来ません。これらのことはキリトに説明書に記されおり、本人も把握済みです。
※主催陣営はSAO事件を参考にしたと推測しています。また、会場は仮想現実でその技術を発展したと考えています。
※空と空黒というコンビ名を結成しました。
※ブラックプレートが手元に戻ったのでALOアバターに変身が可能になりました。ALOアバターでは魔法スキル、妖精の翅による飛行が使用可能。
※現在、心意が発動しているので大幅に強化されています
【空@ノーゲーム・ノーライフ(アニメ版) 】
[状態]:健康、仮面ライダーキバに変身中
[装備]:デュエルディスクとデッキ(蟲惑魔)@遊戯王OCG、デッキ(蕾禍)@遊戯王OCG、キバットバット三世@仮面ライダーキバ
[道具]:基本支給品、高級木材のモーターボート@現実、デュエルモンスターズの歴史の本、首輪×2(御伽、遠野)
[思考・状況]基本方針:檀黎斗とハ・デスを倒す。あまり人類ナメるんじゃねぇ
0:『あれ』の存在を確認する
1:キリト、尊徳、ユキと共闘する
2:主催者と関係ある人物と接触する。特に宝条永夢の仲間に会い、檀黎斗の情報を聞き出す
3:吉田姉妹は必ず保護する。
4:謎のシステムの正体を探り、渡の殺害の件のきな臭さを解消する。そのためには多くの参加者に聞き込みか士とレイと接触する
5:キバットとゼロワンの変身はキリトと互いの負担を減らすべく、一回の戦闘ごとに交換しながら装着する
6:ユキを預けてくれる大人を探して見る
7:変なおっさん(肉おじゃ)、PoH、謎の気狂いの変態、念のため美遊の関係者を警戒
8:金髪の男(ポセイドン)、継国縁壱を最大限に警戒
9:ユニカ、クウカ、士、レイ、吉田姉妹、宝条永夢の仲間を優先的に探す
10:美遊の関係者に接触し、美遊を推す原因を聞き出しつつ、概要は口外しない
11:二つのデッキの魂を信じ抜く。一応、他のデッキも回収しておきたい。とりあえず今は蟲惑魔だけで回す。決闘者と遭遇したり、パワーが必要ならすぐに蕾禍を混ぜる
12:緑壱を倒す。それまでは仕方ねぇからジンガと共闘。ただし相手は規格外だし、無茶はしない。冷静に戦況を見定める
13:この会場は人間の意志が重要だろうな
14:キリトの眼が金色になった……?
15:尊徳については、ユキを信じるしかねぇ……
[備考]
※参戦時期はアニメ終了後
※遊戯王OCGのルール及び蟲惑魔デッキ、蕾禍デッキの回し方を把握しました。
また、蟲惑魔と蕾禍を組み混合デッキの回し方と新旧のフィールドの存在も把握しました。
※主催陣営はSAO事件を参考にしたと推測しています。また、会場は仮想現実でその技術を発展したと考えています。
※キリトと空黒というコンビ名を結成しました。
※デュエルモンスターズの歴史の本を閲覧しました。内容は現実世界(リアル)関連です。
[状態]:健康、仮面ライダーキバに変身中
[装備]:デュエルディスクとデッキ(蟲惑魔)@遊戯王OCG、デッキ(蕾禍)@遊戯王OCG、キバットバット三世@仮面ライダーキバ
[道具]:基本支給品、高級木材のモーターボート@現実、デュエルモンスターズの歴史の本、首輪×2(御伽、遠野)
[思考・状況]基本方針:檀黎斗とハ・デスを倒す。あまり人類ナメるんじゃねぇ
0:『あれ』の存在を確認する
1:キリト、尊徳、ユキと共闘する
2:主催者と関係ある人物と接触する。特に宝条永夢の仲間に会い、檀黎斗の情報を聞き出す
3:吉田姉妹は必ず保護する。
4:謎のシステムの正体を探り、渡の殺害の件のきな臭さを解消する。そのためには多くの参加者に聞き込みか士とレイと接触する
5:キバットとゼロワンの変身はキリトと互いの負担を減らすべく、一回の戦闘ごとに交換しながら装着する
6:ユキを預けてくれる大人を探して見る
7:変なおっさん(肉おじゃ)、PoH、謎の気狂いの変態、念のため美遊の関係者を警戒
8:金髪の男(ポセイドン)、継国縁壱を最大限に警戒
9:ユニカ、クウカ、士、レイ、吉田姉妹、宝条永夢の仲間を優先的に探す
10:美遊の関係者に接触し、美遊を推す原因を聞き出しつつ、概要は口外しない
11:二つのデッキの魂を信じ抜く。一応、他のデッキも回収しておきたい。とりあえず今は蟲惑魔だけで回す。決闘者と遭遇したり、パワーが必要ならすぐに蕾禍を混ぜる
12:緑壱を倒す。それまでは仕方ねぇからジンガと共闘。ただし相手は規格外だし、無茶はしない。冷静に戦況を見定める
13:この会場は人間の意志が重要だろうな
14:キリトの眼が金色になった……?
15:尊徳については、ユキを信じるしかねぇ……
[備考]
※参戦時期はアニメ終了後
※遊戯王OCGのルール及び蟲惑魔デッキ、蕾禍デッキの回し方を把握しました。
また、蟲惑魔と蕾禍を組み混合デッキの回し方と新旧のフィールドの存在も把握しました。
※主催陣営はSAO事件を参考にしたと推測しています。また、会場は仮想現実でその技術を発展したと考えています。
※キリトと空黒というコンビ名を結成しました。
※デュエルモンスターズの歴史の本を閲覧しました。内容は現実世界(リアル)関連です。
【ジンガ@牙狼-GARO-シリーズ】
[状態]:疲労(大)、ダメージ(大)、高揚感、リリス(星5【第2部】@きららファンタジア)の肉体
[装備]:御影神牙の魔戒剣@牙狼-GARO-シリーズ
[道具]:なし
[思考・状況]基本方針:やりたいようにやる
1:とりあえずこの侍を殺す。そのために今だけはこいつらと共闘してやる
2:侍を殺した後は俺が受けたダメージ次第で考える
3:リリスは期待外れだったな
4:基本的には皆殺し。ただし力を完全に取り戻すまでは立ち回りを考えてやる。黄金騎士(アイツ)も呼ばれてたら良いけどな
5:キリトか。悪くねぇ
[備考]
※参戦時期は神ノ牙 -JINGA-終了後
※制限によりホラーの力はまだ一部しか行使出来ません。陰我の溜まった者を殺すかホラーの力を行使するほど、元通りに解放され制限も緩くなります。負の心意も関係するかもしれません。最終的には普通にホラー態になれる可能性もあります。それまでは制限があります。ただし影煌騎士・狼是の鎧は普通に装着出来て制限もありません
※リリスの肉体を乗っ取りました。リリスの魂が復活することはありません
※リリスが覚醒したきららファンタジアの各種スキルやとっておき(リリス星5【第2部】)は生身の状態なら使えます。きららファンタジアの肉体になった状態を乗っ取ったので身体能力も素のリリスとは違い相応に高いです
[状態]:疲労(大)、ダメージ(大)、高揚感、リリス(星5【第2部】@きららファンタジア)の肉体
[装備]:御影神牙の魔戒剣@牙狼-GARO-シリーズ
[道具]:なし
[思考・状況]基本方針:やりたいようにやる
1:とりあえずこの侍を殺す。そのために今だけはこいつらと共闘してやる
2:侍を殺した後は俺が受けたダメージ次第で考える
3:リリスは期待外れだったな
4:基本的には皆殺し。ただし力を完全に取り戻すまでは立ち回りを考えてやる。黄金騎士(アイツ)も呼ばれてたら良いけどな
5:キリトか。悪くねぇ
[備考]
※参戦時期は神ノ牙 -JINGA-終了後
※制限によりホラーの力はまだ一部しか行使出来ません。陰我の溜まった者を殺すかホラーの力を行使するほど、元通りに解放され制限も緩くなります。負の心意も関係するかもしれません。最終的には普通にホラー態になれる可能性もあります。それまでは制限があります。ただし影煌騎士・狼是の鎧は普通に装着出来て制限もありません
※リリスの肉体を乗っ取りました。リリスの魂が復活することはありません
※リリスが覚醒したきららファンタジアの各種スキルやとっておき(リリス星5【第2部】)は生身の状態なら使えます。きららファンタジアの肉体になった状態を乗っ取ったので身体能力も素のリリスとは違い相応に高いです
【継国縁壱@鬼滅の刃】
[状態]:疲労(大)、胸部に裂傷(中)、肩に切り傷(微小)、頬に傷(微小)、ダメージ(大)、胴体に風穴、腹に複数の打撲痕、全身にリリスの“とっておき”による傷
[装備]:継国縁壱の日輪刀@鬼滅の刃
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~1
[思考・状況]基本方針:鬼狩り
1:鬼である(と縁壱には見えている)者達が死ぬ寸前、柔らかな笑みを浮かべたことに違和感
2:兄上、あなたは鬼となって尚も……
3:死者すら苦しめる巨人を従える鬼(キャル)は絶対に許せない
4:目の前の鬼達を斬る
[備考]
※首輪による制限が行われていません
※思考が矛盾を感じた場合、それを疑問に思わなくなるようプログラムを受けています。
※少しの時間だけ正気に戻りました
※クロックアップに対応出来るようになりました
[状態]:疲労(大)、胸部に裂傷(中)、肩に切り傷(微小)、頬に傷(微小)、ダメージ(大)、胴体に風穴、腹に複数の打撲痕、全身にリリスの“とっておき”による傷
[装備]:継国縁壱の日輪刀@鬼滅の刃
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~1
[思考・状況]基本方針:鬼狩り
1:鬼である(と縁壱には見えている)者達が死ぬ寸前、柔らかな笑みを浮かべたことに違和感
2:兄上、あなたは鬼となって尚も……
3:死者すら苦しめる巨人を従える鬼(キャル)は絶対に許せない
4:目の前の鬼達を斬る
[備考]
※首輪による制限が行われていません
※思考が矛盾を感じた場合、それを疑問に思わなくなるようプログラムを受けています。
※少しの時間だけ正気に戻りました
※クロックアップに対応出来るようになりました
| 157:ライフユース | 投下順 | 159:理想のために |
| 時系列順 | ||
| 140:開戦!最強の侍! ー無双の漆黒、表裏を為したー | 宮川尊徳 | |
| ユキ | ||
| キリト | ||
| 空 | ||
| 継国縁壱 | ||
| ジンガ |