巨大な蔓と森の主

巨大な蔓と森の主とは、2012年6月11日に登場したエルフヘイムにおけるシナリオ。
巨大な蔓植物エルフ村襲撃事件において『森の主』を目撃。彼の向かった先を調査しようとした事柄。
呼称は依頼内容からサイト独自につけたもの。

概要

エンドブレイカーの活躍によりほぼすべての巨大蔓植物を排除することに成功した。→絞め殺しの蔓
しかし、この蔓植物を倒したもののなぜこのような生物が出現したのかわからないままであった。
そんな折、枯れた森の調査に赴いていたひとりのエンドブレイカーが森の主を目撃した。
このエルフヘイムの広大な森の守り主でもある森の主は彼女の視界を横切るようにして現れ、唐突に足を止めたかと思うと、そのまま枯れた森の奥に向かって駆けていった。
もしかすると彼は何か知っていて動いているのかもしれない。
森の主の向かった先になにかある・・・。
そう思った彼女は仲間を集め後を追うことにした。

該当のシナリオ

謎の巨大蔓植物が出現した原因を探るべく枯れた森の奥に調査へと向かうシナリオとして登場。
うまくいけばシリーズシナリオになることが明言されていた。
難易度は1話目は「普通」、2話目は「やや難」。

  • 糺の森
    枯れた森の調査に赴いていたひとりのエンドブレイカーが森の主を目撃した。彼女の視界を横切るようにして現れ、唐突に足を止めたかと思うと、そのまま枯れた森の奥に向かって駆けていった森の主。彼は何かを知っているのだろうか。
    そう思った彼女は仲間を集め森の主の向かった先へと調査へ赴くのだった。
  • 輝きの還る処
    森の主の向かった森の奥、そこに道を塞ぐようにいる例の蔦巨獣を見つけた。進むことも退くことも出来ず様子を見ているとその蔦巨獣は奥へと引き上げていった。
    その隙に奥へと向かうとそこにはまるで「蔓巨獣の女王」を髣髴とさせる無数の触手を洞窟の壁に這わせ何かを吸い上げるように不規則に脈動を繰り返す巨大な生物が存在していた。そして、その蔦巨獣の母体かもしれない生物の中心から森の主の気配がする。まさか、森の主はかの生物に取り込まれてしまったのか。
    思案しているうちに再び戻ってきた蔦巨獣に帰り道は塞がれてしまった。進むか戻るか、エンドブレイカーの決めた道は・・・。

結果

エンドブレイカーたちは、森の主がここにいると確信し、救出のため女王蔓巨獣へ戦いを挑むことを選択。激戦の末、女王蔦に取り込まれつつあった森の主の救出に成功した。
女王蔦は、先代の森の主が倒された際に各地に散った『主の力』を多く集め、蓄えていた存在だった。『この力を返す代わりに自分達の種の繁栄を願いたい』と請われ、女王の元を訪れた森の主であったが、騙し討ちを受けて囚われてしまった――ということらしい。
女王蔦の持っていた『主の力』を得てさらに大きく成長した森の主の力により、枯れていた森も再生。
エンドブレイカーの活躍によりエルフヘイムの森に平穏が再び訪れた。



エルフヘイムの異変
クライブがエルフヘイムの『代理者』になる → エルフヘイムの異変
森の異変 彩喰いの森 → 絞め殺しの蔓 → 巨大な蔓と森の主
沼地の異変 湧き出でた妖の夢 → 沼地の開拓村の受難 → 沼底の魔女

登場人物

  • 森の主
    森に住まう全ての生き物を従えるといわれ、エルフヘイム政府は代々の予言者の言葉に従ってきたエルフヘイムの守り神的存在。『予言者の森』とエルフが呼ぶところに住んでいるが、時折『古木の原生林』に姿を現しては偶然出会ったエルフに予言を与えていた。
    エルフヘイムでの事件で一度滅んだが、エルフヘイムの戦い後次代の森の主が誕生し、現在に至る。

メモ

  • 「糺の森」は実際京都にある原生林の名でもある。下鴨神社の鎮守の森。

関連項目

最終更新:2012年07月10日 10:39