深海の幽霊船

深海の幽霊船とは、2011年6月21日に登場した、放置区域に出現した幽霊船の調査に向かった事柄。
呼称はシリーズシナリオ名から。

概要

放置区域に突如出現した幽霊船。そして、そこへ調査へと向かったアクエリオの調査員たちだったがそこにいたのはなんとマスカレイド化したシーバルバたちだった。
シーバルバたちにその調査員たちが殺されるというエンディングを見たエンドブレイカーたちは『幽霊船調査隊メンバー募集』のチラシを持って、代わりに志願することにした。これまでシーバルバといえばマスカレイドとはなっていなかった上に、ひとつの群れにひとつの種族の集団だけだった。今回は複数の種族がひとつの集団を作っている上にマスカレイド化している。いったいこの幽霊船では何が起こったのであろうか。
エンドブレイカーたちは幽霊船の調査を行うため、まずはそのマスカレイドの脅威を取り除くため現場に向かうのであった。

該当のシナリオ

2011年6月21日に、幽霊船にいるシーバルバを排除するシナリオから始まるシリーズシナリオとして登場した。
このシーバルバの排除に成功すれば、続きが行われると明言されていた。
シリーズシナリオ名は「深海の幽霊船」
難易度は「やや難」

  • 黒き船影のファントム(6月27日出発)
    幽霊船の調査中にシーバルバに殺されるアクエリオの役人のエンディング。これを見たエンドブレイカーたちは彼らの代わりに幽霊船へと赴き、調査することになった。
    まずはエンディングで見えたシーバルバたちの排除。いったいこの幽霊船に何があるのだろうか。
  • 奈落に誘うシンフォニア(7月11日出発)
    クラーリンの歌と共に幽霊船が動き出した。渦の中へと突入するかのように進む幽霊船。このままでは水中で息のできないエンドブレイカーたちは全滅してしまう。阻止か撤退か、決断を迫られる。


結果

エンドブレイカーたちは、新たに立ちふさがったクラーリンを倒したものの、船を止めるすべがなく船を簡単に調査した後撤退した。
船の船首には鰭のついたライオン像、船の作りはまるで軍船のようだった。
渦が近づき、撤退をはじめたエンドブレイカーたちであったが、その中の三人はそのまま渦に飲み込まれてみる決意をし、そのまま船に残った。
彼らは生きて戻ってくることが出来るのか、渦の先にいったいなにがあるのか。
撤退したエンドブレイカーたちに知るすべはなかった。



クラーリンの歌

黒き船影のファントムのリプレイの中で幽霊船の船長と思われるクラーリンたちが唄っていた歌。
 ♪扉は遂に開かれた。
 ♪地上は我等が『獣王』のもの。
 ♪扉を開いた俺達の 望みはすべて思うまま。
 ♪見つけた『ヒト』のその首は。
 ♪地上へ昇った証なる。
 ♪殺して 殺して 首を狩れ。
 ♪金にも勝る『ヒト』の首。
 ♪さあ立ち上がれ 同胞よ。
 ♪戦いの海へ 漕ぎ出そう。
 ♪さあ飛び込もう あの渦へ。
獣王という単語はこれが初出。

メモ

船首に「大きな牙を剥いた、吼え猛る獅子の像。」があったという。
本来、あるはずのない鰭が象られている

関連項目

最終更新:2011年07月18日 16:29