紫の兄弟の暴動

紫の兄弟とは2011年11月9日ころから出始めた依頼群。
貧困街の住民に仕事を奪われた下層労働者たちが、革命評議会に不満を爆発させ「紫の兄弟」を合言葉に暴徒化した事件。
呼称は依頼の内容にあるキーワードからサイト独自につけたもの

背景

貧困街の住人は、革命以前、貴族たちの手厚い施しを受けていた。
下層労働者とは、貧困街の住人よりもなお貧しい暮らしを送りながらそれでも懸命に働いていた者たちである。抑圧されていた彼らは革命の思想に共鳴しその成就に大きく寄与した。
その功績もあり、革命後、貧困街への施しは停止されると共に、彼ら下層労働者の行ってきた仕事に対する報酬へ、革命評議会からの補助金が出されることとなった。
しかし、彼らが豊かになることはなかった。
食うに困った貧困街の住民たちがこぞって仕事を求め、下層労働者たちと仕事を取り合うことになってしまったからだ。
革命評議会は、働く意思のある者を区別するべきではないという原則に乗っ取り、革命に功績のある元来よりの労働者と、革命以降急に働き出した労働者を分けて考えることない。
そのことに仕事を奪われた下層労働者たちが不満を覚えないわけがなかった。

概要

不平分子となった下層労働者たちが「紫の兄弟たちよ立ち上がれ」と呼びかけながら、仕事を首にした雇い主を襲うというエンディングが見えた。
どうやら何者かが「紫の兄弟」の名の下に、下層労働者たちを扇動して暴動を引き起こすようなのだ。
そして、その集団には道化師の姿をしたマスカレイドの姿が…。
蜂起した下層労働者たちは、マスカレイドではなくただの市民。
マスカレイドはそれに手を貸しているだけに過ぎないようだ。しかし、この「紫の兄弟」たちには明確な悪意を感じる。
エンドブレイカーたちは、この不毛な争いを止め、背後関係を探ることが出来るだろうか。


該当のシナリオ

一般人が道具を使ってマスカレイドを呼び出し襲撃を行うという事件。
該当のマスカレイドはイマージュで証拠は残らない。
そのマスカレイドを倒し、暴動を起こした労働者を逮捕して警察本部へ引き渡すまでがメインの仕事となる。
難易度は「普通」。





用語

  • 紫の兄弟
    どうやらもともとはラッドシティの住人を称する言葉であり、特定の団体をさす言葉ではないようだ。『同志』と似たような使い方をしているもよう。

関連項目

最終更新:2012年02月16日 01:23