黒き聖女と新たな革命
黒き聖女と新たな革命とは2012年1月26日より登場したシリーズ依頼。
革命の結果に不満を持つ労働者たちをロックギターの演奏と熱い歌で勝利に導いている黒き聖女がいるという噂を聞きつけことの真偽を確かめにいった事柄。
呼称はシリーズシナリオ名とその依頼に出てきたキーワードからサイト独自につけたもの。
概要
労働者の間には革命の結果に不満を持つものが多数いる。
革命により暮らしは楽になるはずだったのに、現状は革命以前よりも生活は困窮し劣悪な環境に追い込まれている。その不満を代弁しぶつけるかのように魂を揺さぶるロックギターの演奏と、熱い歌で人々を勝利に導く黒き『聖女』と呼ばれる女性がいるらしい。
新たな労働者たちの希望の登場なのか、それとも新たな陰謀なのか。
それを探るため潜入を試みる。
該当のシナリオ
噂の黒き聖女の目的を探るシリーズシナリオとして登場した。
特に制約もなく自由に調査ができるようだ。
難易度は「普通」。
- ソウルフルソング
聖女を名乗る噂の女性は大胆に胸元が開いた漆黒のボディースーツを着こなし、熱い歌とともにロックギターを振り回す熱血溢れる女性だった。彼女の正体は如何に?
- ブレイブラプソディー
コンサート活動を行い、賛同者を増やし続ける黒き聖女の下に一つの知らせが届いた。急ぎ行動を開始する黒き聖女の一団のたどり着いた先には、例の紫の兄弟の事件で使われた道具を女性に渡す道化師。この道化師ハルパーこそイマージュを作り出す道具をばら撒き、労働者をそそのかしていた張本人だった。
黒き聖女の鼓舞を受け道化師ハルパーに戦いを挑む黒き聖女の一団。彼らはこの戦いに勝利し、道化師ハルパーの行為を阻止することが出来るだろうか。
- ストームプレリュード
道化師ハルパーを倒し、労働者が逆恨みで雇い主を殺すという事件はひとまず決着を見た。アジトに戻った黒き聖女の一行は次のコンサートの準備に入る。
そんな折、黒き聖女から道化師ハルパー戦で活躍したエンドブレイカーたちに別件の仕事の依頼を持ちかけてきた。
それはかつての革命時に大きな原動力となった紫の兄弟の中心人物だった人物4人を連れてきてほしいというものだった。それも手段は問わないとのこと。
彼らは革命に協力したものの現在の革命の結果に納得がいかず、革命政府とは距離をおいているらしい。彼らを取り込むことでラッドシティ内での立場を強化したい考えのようだ。
エンドブレイカーたちは無事彼らをつれてくることができるだろうか。
結果
革命に参加していた元英雄が4人も新しい紫の兄弟に揃った。
そして、黒き聖女の意外な本名が明らかになった。
『蛇喰らいシェラハ』
それは、ヘレノス監獄に収監されているはずの三大囚人の一人。それが革命に不満を持つ一般の労働者たちを集め再び『紫の兄弟』として革命政府を打倒し転覆しようと企んでいたのだ。
路頭の迷理・レス、赤線の老蛇・ジャジェ、うつろ賢鼠・ヘガト、竜眼・ジヘーの前回の革命の立役者が合流したことで大義名分と戦力の見込みが立った今、機は熟した。
まずはラッドシティ警察犯罪課を手中に収める。革命政府から半ば独立した組織を手中に収めることで革命政府に対する『新たな革命組織』の要と成す。
シェラハの手の上で、新たな革命の火の手がついに上がってしまったのだった。
登場人物
- 黒き聖女
大胆に胸元が開いた漆黒のボディースーツを着こなし、真紅のロックギターを抱え歌を唄う。紫の兄弟のイマージュ事件を阻止し、新たな革命を起こそうと活動している。魂のこもった歌で味方を鼓舞するその力は本物のようだ。
だが、その正体は『蛇喰らいシェラハ』ということが判明。自分の配下を使わず一般人を扇動し革命政府の転覆を狙う。
- 道化師ハルパー
ジェスターの右腕と称する道化師姿をした存在。玩具使いのハルパーとも名乗る。
ジェスターを一回り小さくしたような大きさで、人形を使った攻撃を仕掛けてきた。
- 路頭の迷理・レス、赤線の老蛇・ジャジェ、うつろ賢鼠・ヘガト、竜眼・ジヘー
かつて革命の原動力になった紫の兄弟の中心人物だった人物たち。シェラハとは旧知の仲のようだ。
関連項目
最終更新:2012年03月05日 18:37