敵の野望を打ち砕け
概要
マスカレイドより助け出した少女レミィ・レミントンから聞いた話によると、現在のラッドシティ警察犯罪課は課長であった彼女の父を無実の罪で陥れ新たに課長の座に着いた者によって変わってしまったのだという。
しかし、そのことを知る者は少なくこの状況を打破するには今の犯罪課の悪事を暴き、革命評議会に訴え出るほかないとレミィは考えていた。
それには幽閉されている犯罪課の監察官である彼女の叔父を助け出す必要があった。
該当のシナリオ
- 監察官救出作戦
現犯罪課を打倒するには、幽閉され虚偽の報告を強いられている監察官を救出しなくてはならなかった。
監察官であるレミィの叔父マーカスは、犯罪課課長の飼い慣らした猛獣やバルバが配置されており脱出できないようになっていた。
エンドブレイカーたちは無事彼を救出できるだろうか。
- プリズンブレイク!
無事マーカス監察官を助け出すことができたエンドブレイカーたちであったが、マーカスは妻子を人質に取られておりその救出が必要とされた。
彼の妻子は難攻不落といわれるヘレノス監獄に囚われている。救出のために潜入した先で出会ったのは、革命政府によって地位を追われた長老衆たちだった。
- その罪を数えろ
マーカスの妻子を無事救出し、彼らは革命政府に犯罪課の現状を告発することができた。その報告を受け懲罰騎士団が動き出す。
しかし、犯罪課に巣食っていたマスカレイドたちは強力で、犯罪課上層部の逮捕のみを考えていた懲罰騎士団たちは不意をつかれ敗北。街中にマスカレイドたちが打って出る事態へと発展した。
そのことをエンディングで察知していたドンチャッカたちは、マスカレイドを倒すため戦いへと躍り出るのだった。
結果
ドンチャッカたちは犯罪課に巣食っていたマスカレイドの一掃に成功。レミィは父の敵を討つことができ、犯罪課に復帰した。
また、今回の功績によりドンチャッカがラッドシティ警察犯罪課課長へと招聘された。
制約はあるもののラッドシティの治安を維持する公式な立場は、これからのこの町での活動に何かと役に立つだろう。
犯罪課の人事権もドンチャッカは手に入れている。
ラッドシティ警察犯罪課はこの街での
エンドブレイカーの受け皿になるだろう。
登場人物
- ドンチャッカ
ご存知、元エルフヘイム騎士団団長。
その実力はエンドブレイカーのだれもが認める実力者。
エルフヘイムの戦い後、エンドブレイカーに覚醒し、己を鍛えるために旅に出た。
- レミィ・レミントン
紫煙群塔の出会い
前年に起きた革命以前のラッドシティ犯罪課課長の娘。
紫煙銃と一風変わったウエスタンハットがトレードマーク。いわれのない罪で革命派の捜査官に捕まり危機に陥っていたところを助けられエンドブレイカーに同行することになった。
- マーカス・レミントン
監察官救出作戦
レミィの叔父にして、ラッドシティ警察犯罪課の監察官。犯罪課の行為を監視する役目を負う人物なのだが、妻子を人質にされ虚偽の報告をすることを強いられていた。
- ミュール
謎の都市国家
ラッドシティ警察犯罪課によって放置区域に追放された人々をまとめていた人物。野卑な風貌で爪を武器に持つ。
双方の誤解で戦うことになってものの、誤解が解けた後にラッドシティの現状を教えてくれた。
- 長老衆
革命政府によるクーデターにより政治犯としてヘレノス監獄に収容されていた人々。彼らは遺跡の管理を行っておりエンドブレイカーの存在も知っていた。
- 犯罪課課長
重要なポジションなのに名前がない、その2。
前任のレミィの父を引き摺り下ろしラッドシティ警察犯罪課課長の座を無理やり射止め、ラッドシティの治安を悪化させていた張本人。
彼の名前がないせいで、後々彼のことを話すのに「前犯罪課課長」とか「前の犯罪課課長」とか「悪人の犯罪課課長」とかとなってしまいわかりにくくてしょうがない上に小者臭がして仕方がない。
ちなみにその1はエルフヘイム騎士団副団長。彼よりはセリフがあるので恵まれている?
メモ
プリズンブレイク!にてひとりのエンドブレイカーが消息不明になった。
ラッドシティ編が終了しても帰還しないため、エンドブレイカーにおける依頼時の初の死亡例の可能性がある。
関連項目
最終更新:2012年04月24日 11:47