カードリスト > > 第3弾 > 琥009_黒田長政

武将名 くろだながまさ
黒田長政 統一名称:黒田長政
   生没年:1568~1623

「脚光を浴びるのは俺だ。
 ここは俺がやらせてもらう!!」      

黒田官兵衛の嫡男。
始めは信長に仕え、本能寺の変以降は秀吉に仕えた。
九州征伐や文禄・慶長の役にて活躍し、関ヶ原の戦いで東軍として参戦。
島左近を破り諸将の裏切りを決意させたことから家康に一番の功労者とされた。
勢力
時代 戦国
レアリティ N
コスト 1.5
兵種 騎兵
武力 5
知力 6
特技 先陣
計略 琥煌の神速行(ここうのしんそくこう) 【琥煌:最大消費3】(計略発動時に消費した琥煌ゲージに応じて効果が変わる。発動後に琥煌ゲージが増加する)
武力と移動速度が上がる
必要士気 4
効果時間 知力時間
Illust. 竜徹
声優 野宮一範

計略内容
カテゴリ   士気   琥煌   武力   知力   速度   兵力   効果時間   備考  
琥煌 4 0 +3 - +50% - 8.3c(知力依存0.4c) -
1 +4 +60%
2 +5 +80%
琥煌 超 3 +7 +120%
(最新Ver.2.0.0A)

調整履歴


所感
バランス型の数値に先陣を備え、安定感がありつつも開幕に強い優秀なスペックの1.5コスト騎兵。
後述の計略も含め、どんなデッキでも活躍できることだろう。

計略は琥煌系の騎馬強化。
武力と速度が上昇する効果で、琥煌消費に関わらずこれ以上の追加効果はない。
とはいえ武力と速度の上がるいわゆる神速計略と騎兵との相性は抜群で、士気も軽く小回りが効くため非常に扱いやすい。

0消費での琥煌ゲージ溜めは勿論、槍の少ないデッキなどを相手にする際には琥煌2・3消費で暴れまわることも可能。
大型琥煌計略のあとに残った琥煌を消費してマウントする戦術も強力で、開幕から終盤まで試合を通して活躍してくれることだろう。

解説
父譲りの文武に優れた才覚で、福岡52万石の初代藩主となった黒田官兵衛の嫡男。

幼少期には人質として信長の元に送られていた。
そのため父が寝返り(実際には説得に向かった先で幽閉されていた)を疑われた際には処刑されそうになるが、竹中半兵衛の機転により救われる。
また人質時代には秀吉・ねね夫妻に可愛がられ、ともに育った加藤清正や福島正則らとも親交を深めた。

長じてからは数々の戦で活躍。
熟慮断行の性格で父から優柔不断と責められる一方で、戦場では自ら槍を取って陣頭で奮戦。
時には無理攻めで敗北することもあったが、自身で敵将を組み討って勝利をもぎ取ったりもした。

特に関ヶ原の戦いにおいては、事前の諸将の東軍への引き込みから毛利・吉川ら西軍諸将の調略まで地固めに奔走する一方で、
本戦では石田三成の本隊と激戦を繰り広げ家老・島左近を討ち取るなど、正しく八面六臂の大活躍。
関ヶ原における戦功第一位と評価され、四十万石の大加増を受けた。
余りの活躍振りに、戦争を利用しての暗躍を試みていた父から叱責されたとの逸話も伝わる。

余談ながら、イラストでも被っている特徴的な兜は、戦国大戦で家宝(戦器)にもなった重要文化財の「大水牛脇立兜」。
不仲となった福島正則と仲直りのために兜を交換し、関ヶ原の戦いの頃にはこれまた特徴的な「一の谷形兜」を被って戦っていた。
こちらも重要文化財であり、戦国大戦で家宝にもなっていた。
非常にインパクトの強い見た目であり、一般的に黒田長政と言えばこちらの兜のイメージが強いと思われる。

また、今作の戦器になっている「墨縄」は黒田長政の所有物。
文禄の役における碧蹄館の戦いの後に、遠距離武器では弓と鉄砲のどちらが優れているかという立花宗茂との勝負で使用された。
結果、弓の名手であった宗茂は見事的に命中させたが長政は外してしまった。
長政は宗茂の主張を認め、その後両者の面目を保つために黒田長政の鉄砲「墨縄」と立花宗茂の弓「立左(りっさ)」を交換したという。

ハロウィンの贈り物台詞の「異見会」とは長政が家臣らと行った対等の立場での意見交換会のことで、またの名を「腹立たずの会」という。
この会の発言では「恨みを残さない」「会の外で話さない」「その場で腹を立てない」ことを誓った上で、互いに忌憚のない意見を出し合った。
そこで長政は、家臣から歌が下手で聞くに耐えないとこき下ろされている。
また長政が怒りそうな雰囲気を見せると「あれ?怒った?」と煽られ「いやいや、怒ってないよ」と返した、というような逸話が残されている。

大戦シリーズにおいて
『戦国大戦 -1582 日輪、本能寺より出ずる-』(Ver.2.0)の若年期、『戦国大戦 -1600 関ヶ原 序の布石、葵打つ-』(Ver.3.0)の壮年期の2枚が存在。
どちらも騎馬隊かつ神速系計略を持っていた。

特に若年期の方はコスト・兵種・武力・知力や計略、果てはイラストレーターから声優・台詞に至るまで今回のものとほとんど同一。
妙に自信家な性格もそのままで、戦国大戦プレイヤーには嬉しいリファインとなっている。

台詞
台詞
開幕 言っておくが、俺は貴様より強いぞ
└自軍に琥008_黒田官兵衛 父上!この長政の槍働きを見ていてくだされ!
└自軍に蒼063_竹中半兵衛 半兵衛殿!この長政、必ずや豊臣を支える武将となってみせます!
計略 俺の力、今こそ天下に知らしめん!
└絆武将 ここからは、一介の武人としての務めを果たさせてもらおうか!
兵種アクション 消えろ!
撤退 俺の負け……なのか!?
復活 軽く捌いてやろう
伏兵 本物の虎が目覚める時!
攻城 俺には俺の、戦い方があるんでな
落城 最後に立っていたのは、やはりこの黒田長政だったな
贈り物① どうだ、俺の力を認めたか?
まあ、まだ父には及ばないがな……
贈り物② 俺の武と知恵はお前のためにある。
こんなものをくれなくてもな。
贈り物(お正月) あけましておめでとう。
日輪を浴びるのは気持ちいいな。
贈り物(バレンタインデー) ふっ、惚れるのは俺の力と才能だけにしておけよ。
贈り物(ホワイトデー) 白い日だから白い餅……というのは安直だったか。
でも俺にとってこれは大切なものなんだ。
贈り物(ハロウィン) 「異見会」を経て始めた祭りだ。なにがあっても
俺は怒らんぞ……なにがあっても……
友好度上昇 軽く捌いてやろう
寵臣 英傑たちの戦い……その勝敗を決するのは、この俺だろ
└特殊 -

琥煌掛け声
台詞 ひとつ! ふたつ! みっつ! - - -

贈り物の特殊演出
対象武将-
会話武将 台詞

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最終更新:2025年01月04日 21:13