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		| 武将名 | きたばたけちかふさ | 後の三房 | 
		| 北畠親房 | 統一名称:北畠親房 生没年:1293~1354
 
 「三徳を備えた天孫こそが、
 天下を治める器である」
 
 南北朝時代の公卿。北畠顕家の父。後醍醐天皇の忠臣「後の三房」の一人。
 顕家と新田義貞の死後南朝の総指揮官となる。常陸で長く北朝と争うがのち吉野に帰還。
 晩年も足利家の内紛に乗じて京と鎌倉を奪還するなど、南朝の余光を担った。
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		| 勢力 | 琥 | 
		| 時代 | 中世 | 
		| レアリティ | R | 
		| コスト | 1.0 | 
		| 兵種 | 剣豪 | 
		| 武力 | 3 | 
		| 知力 | 5 | 
		| 特技 | 疾駆 | 
		| 計略 | 来煌の弾斬 | 武力が上がり、斬撃による弾き距離が伸びる。 さらに効果終了時に琥煌ゲージが増加する
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		| 必要士気 | 3 | 
		| 効果時間 | 知力時間 | 
		| Illust. | 鴉羽 凛燈 | 
		| 声優 | 速水奨 | 
計略内容
		| カテゴリ | 士気 | 武力 | 知力 | 速度 | 兵力 | 効果時間 | 備考 | 
		| 剣豪強化 | 3 | +3 | - | - | - | 8.8c(知力依存0.4c) | 斬撃の弾き距離+1.6部隊分 効果終了時に琥煌ゲージ+1
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(最新Ver.2.5.0D)
調整履歴
		| 修正Ver. | 変更点 | 内容 | 備考 | 
		| Ver.2.5.0D | 斬撃の弾き距離 +1部隊分 → +1.6部隊分 | ↑ | - | 
所感
高めの数値に疾駆を持つ、高性能な武闘派1コスト。
特にワラデッキ等で端攻めなどを任せるには最高峰と言えるスペック。
計略「来煌の弾斬」はいわゆる来煌系の斬撃強化。
武力上昇に加え斬撃による弾き距離が延び、効果終了時に琥煌ゲージが増加するもの。
敵を纏めて弾き飛ばせるため、1コストながら時間稼ぎという観点では悪くない計略。
ただし士気3で琥煌ゲージが1本しか増えず、ゲージ増加は効果終了時なのでタイムラグもある。
そのため琥煌ゲージ貯めを優先する場合、効率が悪くやや扱いにくい。
積極的に使いたい計略ではないので、基本的にはスペック要員としての採用となる。
とはいえ、序盤に攻めてくる相手に対し何とか時間を稼ぎたい場合などは十分実用的。
高スペックとピンポイントながら使い道のある計略を持ち、1コストとして綺麗に纏まった一枚。
解説
鎌倉時代後期から南北朝時代の公卿、歴史家。
北畠家は村上源氏の流れを汲む名門であり、親房も生後わずか半年で叙爵。
伏見天皇から後醍醐天皇、後村上天皇までの歴代天皇に仕えた。
鎌倉幕府が倒れ、建武の新政が始まると政界へ復帰。幼い義良親王(のちの後村上天皇)を奉じて奥州にある多賀城の国府へ出向。
後に北条氏残党による中先代の乱が起こり、離反した足利尊氏を京都に討伐に向かいこれを駆逐する。
だが九州で勢力を立て直した尊氏は、湊川の戦いで新田義貞や楠木正成といった有力武将を破る。
追い込まれた後醍醐天皇は比叡山へ逃げ込むが、和睦に至り、京都の花山院に幽閉される。
このとき尊氏は三種の神器を要求しているが、後に京都を脱出した後醍醐天皇が「それは贋作である」として正当性は自らにあるとし、吉野(現在の奈良県吉野郡)に新たに朝廷を開く。
京都の北朝と吉野の南朝の対立、これが南北朝時代の始まりである。
『神皇正統記』の作者。
「大日本は神国なり」という書き出しで始まる本書では、神話を用いて天皇の正統性を示し、三種の神器の重要性を強調している。
その目的は三種の神器を保持する南朝の正統性を訴えると同時に、後村上天皇を教育することだったとされている。
後に江戸時代の徳川光圀に高く評価され、彼の編纂した『大日本史』には南朝を正当とする思想が受け継がれることとなる。
それは更に時代を進み、尊王攘夷運動や討幕運動にまで繋がることとなる。
北畠家は室町時代の間、織田信長に滅ぼされるまで存続しており、
玄軍にいる北畠具教は彼の8代下の子孫である。
台詞
		| \ | 台詞 | 
		| 開幕 | 三徳を備えた天孫こそが、天下を治める器である | 
		| ├自軍に琥058_北畠顕家 | 北畠の名に恥じぬよう、逆賊に家格の違いを教えてやるといい | 
		| └敵軍に紫084_足利尊氏 | そなたの命運もここまでよ。偽りの太陽と共に沈むがよい | 
		| 計略 | 日の神が、我らを照らす | 
		| └絆武将 | 真の太陽の威光を見よ | 
		| 兵種アクション | 斬り捨てよ! | 
		| 撤退 | 大局を見極めよ | 
		| 復活 | 天照の加護よ! | 
		| 伏兵 | 御旗を掲げよ! | 
		| 攻城 | 城門を開け、朝廷に帰順せよ! | 
		| 落城 | この勝利は、天照大神の御計である | 
		| 贈り物① |  | 
		| 贈り物② |  | 
		| 贈り物(お正月) | あめつちの初めは今日より始まる。 未来とは己の手で創るものよ。
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		| 贈り物(バレンタインデー) | 懸想なら歌を詠み花を添えて伝えるものだ。 このようにな……どれ、手本になったか?
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		| 贈り物(ホワイトデー) | 梅の香りでそなたを思い出してな。こたびの歌は 手本ではない。返歌を楽しみに待っておるぞ。
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		| 贈り物(ハロウィン) | 祖霊を迎え豊穣を祝う祭祀か。興じるのは構わぬが、 この国の伝統も疎かにせぬようにな。
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		| 友好度上昇 | 天照の加護よ! | 
		| 寵臣 |  | 
		| └特殊 |  | 
贈り物の特殊演出
①
		| 対象武将:琥058北畠顕家 | 
		| 会話武将 | 台詞 | 
		| 琥059北畠親房 | 先般の戦も見事であった。 北畠の名に恥じぬ戦いぶり、流石我が息子だ。
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		| 琥058北畠顕家 | もったいないお言葉です。 | 
		| 琥059北畠親房 | だが、常に大局を見極めるように。 天が与えた命は一つしかないのだから。
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		| 琥058北畠顕家 | はい。先立つ不孝は二度といたしません。 | 
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最終更新:2025年06月26日 11:46