カードリスト > > 第1弾 > 緋031_毛利敬親

武将名 もうりたかちか そうせい侯
毛利敬親 統一名称:毛利敬親
   生没年:1819~1871

「おぬしがそう思うなら
                  そうせい、そうせい」

長州藩十三代藩主。
何事も家臣の言いなりでありあらゆる意見に「そうせい」と返答した為「そうせい侯」と呼ばれたが、重要な決断は必ず自身で行う賢君であった。
桂小五郎は、敬親の助力なくして版籍奉還の実現は困難であったと語った。
勢力
時代 江戸・幕末
レアリティ N
コスト 1.5
兵種 鉄砲隊
武力 5
知力 5
特技 昂揚
計略 後方指揮 味方の武力が上がる
必要士気 4
効果時間 知力時間
Illust. あなQ
声優 江越彬紀

計略内容
カテゴリ   士気   武力   知力   速度   兵力   効果時間   備考  
号令 4 +3 - - - 12.3c(知力依存0.2c) 範囲は回転可能な前方円。
自身を含まない
(最新Ver.1.6.0E)

調整履歴
修正Ver.   変更点 内容 備考  
Ver.1.0.0D 効果時間 9.8c → 10.6c -
Ver.1.1.0D 効果時間 10.6c → 11.5c -
Ver.1.6.0E 効果時間 11.5c → 12.3c -


所感
1.5コストの鉄砲隊、特技「昂揚」持ち。
武力5・知力5のバランス型の基本スペックを持つ。

計略「後方指揮」は範囲内の味方の武力を上げるシンプルな号令。
武力上昇値はやや控えめながら、自身を対象に含まないため重ね掛け可能かつ効果時間もやや長めなのが強み。

解説
長州藩第13代藩主。
元々は第12第将軍・徳川家慶から偏諱を与えられ、慶親と名乗っていた。
しかし、禁門の変により長州が朝敵となると、偏諱を剥奪され敬親と名乗った。
本作では群雄伝で禁門の変まで収録されているためか敬親を名乗っている。

「そうせい」のエピソードはもちろん、財政難の藩を立て直すために質素倹約を旨としたり、自ら吉田松陰(敬親から見れば年下かつ下級武士の家の出身)の門下生になったり、版籍奉還後はすぐ隠居したりと物欲権力欲の薄さを思わせる話の多い人物。
一方で藩校建設や練兵実施など人材育成欲は大きかったようで、そんな人柄が「勢力や時代を問わず自身以外を強化する」計略で表現されているのかもしれない。

なおイラストは物腰が柔らかそうで穏やかそうな人物として描かれているが、現存している写真や肖像画は頬骨こけて鋭い眼光をしているので、見比べてみると面白いかもしれない。

木戸孝允から版籍奉還(藩主の権限を朝廷に返還し一市民になる)を促された際、敬親はこの時も言う通りに了承したが、
「ただ、そちと主従としてこのように話すことも無くなるのが寂しいものだ。
 このような大変革の時人々は苛立つもので何が起こるかわからない、気をつけて事にあたってくれ」
と木戸を気遣った。木戸は言葉を出せず涙を隠しきれなかったという。

家系図を辿るとそのご先祖様は、三本の矢と称された毛利隆元・吉川元春・小早川隆景のいずれでもなく、毛利元就の四男である穂井田元清。
髷や衣服で表現されている三本の矢に、残念ながら四本目はない模様。

大戦シリーズにおいて
計略の「後方指揮」は初代三国志大戦から存在する息の長い計略。
自身が範囲に含まれていた「2」を除き計略の性質もほぼ同様。

台詞
台詞
開幕 おぬしが思うようにやればよい!
緋036_吉田松陰と出撃 寅次郎の描く戦を、見てみたいものよのう
計略 あとは、好きなようにやるとよいぞ
└絆武将 お主がおれば盤石じゃのう!
兵種アクション そうせい
撤退 そ、それはやめーい!
復活 そうせい、そうせい!
伏兵 いやいや、見つかってしまったか
攻城 ほっほっほ、皆元気よのう
落城 あとは皆に任せたぞよ
贈り物① ほうほう、これはよい。
おぬしは忠臣じゃな。
贈り物② ほうほう、これは見事。
おぬしに長州を任せようぞ。
贈り物(新年の挨拶) ほほほ、めでたいのう。
今年も思うようにやるがよいぞ。
贈り物(バレンタインデー) おお、なんともうまそうな逸品よの。
また太ってしまいそうじゃな~。
贈り物(ホワイトデー) ふむふむ、よい季節よのう。
おぬしと一緒に梅の花でも愛でたいものよ。
贈り物(ハロウィン) ほう、みなで仮装をする祭りとな?
ならばわしは元就公の衣装を着たいのう。
友好度上昇 そうせい、そうせい!
寵臣 ほうほう、気をつけるがよい

贈り物の特殊演出
対象武将緋036吉田松陰
会話武将 台詞
緋031毛利敬親 ほほほ、こうして寅次郎と過ごすのが
何よりの楽しみじゃ。今日は何を話す?
緋036吉田松陰 そうですね。では、脱藩して東北を
旅していた時の話を……
緋031毛利敬親 よりによって脱藩とな。ほほほ、よいよい。
寅次郎の話は面白いからのう。

情報提供・誤った点に気付いた等、何かありましたら気楽にコメントしてください。

  • 自分としては、戦国大戦の思い出で碧から出ると踏んでいたんだけどなぁ、ほぼ緋から出るっぽいなぁ。残念 - 名無しさん (2022-04-14 09:34:42)
  • ところで毛利直系の彼が緋陣営ということは、戦国毛利家も緋陣営で参戦するのだろうか・・・ - 名無しさん (2022-03-31 12:12:49)
    • 毛利家のイメージとして眼鏡・サングラス・ゴーグル等を長州藩士も装着していることなので、きっと毛利家も - 名無しさん (2022-03-31 16:48:53)
      • ア!ほんまや!楽しみですなあ! - 名無しさん (2022-03-31 18:56:31)

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最終更新:2024年05月24日 08:11