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		| 武将名 | よしだしょういん | 草莽崛起 | 
		| 吉田松陰 | 統一名称:吉田松陰 生没年:1830~1859
 
 「死して不朽の見込みあらば
 いつでも死ぬべし」
 
 長州藩士。
 9歳にして藩校・明倫館で兵学を講義した英才。
 江戸で佐久間象山に師事して諸学を修め、
 ペリー再航に際し密航を図るも、失敗し生家に幽閉される。
 その地に松下村塾を開き多くの門弟を教育したが、安政の大獄で処刑された。
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		| 勢力 | 緋 | 
		| 時代 | 江戸・幕末 | 
		| レアリティ | SR | 
		| コスト | 2.0 | 
		| 兵種 | 弓兵 | 
		| 武力 | 5 | 
		| 知力 | 11 | 
		| 特技 | 伏兵 昂揚 | 
		| 計略 | 維新の礎 | 江戸・幕末の味方の武力と知力が上がる。 ただし自身は撤退する
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		| 必要士気 | 6 | 
		| 効果時間 | 知力時間 | 
		| Illust. | 伊藤未生 | 
		| 声優 | 櫻井孝宏 | 
計略内容
		| カテゴリ | 士気 | 武力 | 知力 | 速度 | 兵力 | 効果時間 | 備考 | 
		| 号令 | 6 | +8 | +6 | - | - | 9.0c(知力依存0.2c) | 効果発動時に自身撤退 | 
範囲は回転可能な直径7.2部隊分の自身前方円
(最新Ver.2.6.0E)
調整履歴
		| 修正Ver. | 変更点 | 内容 | 備考 | 
		| Ver.1.0.0C | 効果時間 8.1c → 8.5c 知力上昇値+3 → +4
 | ↑ | - | 
		| Ver.1.0.0F | 効果時間 8.5c → 9.0c 計略範囲 直径 6部隊分 → 6.8部隊分
 | ↑ | - | 
		| Ver.1.1.0D | 効果時間 9.0c → 8.5c | ↓ | - | 
		| Ver.1.5.0I | 計略範囲 直径 6.8部隊分 → 7.2部隊分 | ↑ | - | 
		| Ver.2.0.0F | 知力上昇値 +4 → +5 | ↑ | - | 
		| Ver.2.6.0E | 効果時間 8.5c → 9.0c 知力上昇値 +5 → +6
 | ↑ | - | 
所感
緋の2コスト武力5・知力11の弓兵で特技に伏兵と昂揚の二つの特技を持つ。
知力11の伏兵の威力は強烈で、生半可な知力の武将が踏むと大ダメージを受けてほぼ戦闘不能となる。
ただし武力は2コスト最低値。
幸い直接ぶつかり合わない弓兵なので白兵戦の生存性はそこまで低くないが、計略を使わない平時では明確に足を引っ張る。
計略「維新の礎」は、江戸・幕末の味方の武力と知力を上げるが自身は撤退する号令。
士気6の計略としては武力上昇値が非常に大きく、同士気の他計略と正面からぶつかっても武力勝ちしやすい。
また知力も上がるため、攻城に必要な時間が短縮されて攻城しやすくなったり敵の妨害への耐性が上がる。
ただし計略後は自身が撤退することで部隊数は減るため、面の攻めが弱くなる。
また2コスト落ちとなるため素武力の合計が相手より少ない場合が多く、高い武力上昇値にも関わらず押し切れないこともある。
計略範囲が自身前方円であるため発動前にある程度固まる必要があり、そこに妨害を打たれやすい。
速度上昇もないため戦場の両端を広く攻められると、部隊が片方に固まってしまいもう片方がカバーしにくい。
自身が撤退する都合上ギリギリまで消耗させてから計略を打ちたいが、武力5の弓兵であるためにあまり無理をすると計略前に撃破されかねない。
自身の低武力をカバーする素武力の高さと、計略後の部隊数でバランスをとる必要があるのでデッキ枚数は5枚が無難。
4枚だと攻め手が少なくなりがちで、6枚だと素武力が低いため計略なしで戦うのが困難。
対象が時代を参照する計略なので混色でもOK。
自身以外を他勢力にすることで、自身が撤退した後に勢力限定の号令を使用することもできる。
3~4勢力でも運用が可能だが、士気6は重いので最大士気フォロー無しなら2勢力が無難。
解説
後に明治維新で活躍する事になる面々の師。
有名な松下村塾での教育は2年にも満たなかったが、彼の影響は間違いなく日本を変えた。
かなり行動的な人物であり「知識」「知りたがる心」の為なら密航・脱藩なんでもあり。
当然だがそんな勝手は許されるものではない為、その度に投獄・禁固に加えて士籍まで剥奪されかけている。
(この辺りの破天荒さは弟子の高杉にも通じるものがある。あるいは似てしまったか。)
松陰の思想でも有名なものに「草莽崛起」がある。
武士階級ではない一般庶民が決起することを求めており「在野の人よ、立ち上がれ」という意味合い。
後に集結した長州藩の奇兵隊、薩摩藩の赤報隊、土佐藩の天誅組などの討幕組織がこれに当たる。
今作の高杉の開幕台詞「志のある者は、僕とともに立ち上がれ!」は正に松陰のこの考えをしっかりと受け継いでいるものであると言える。
松下村塾を立ち上げたと誤解されることがあるが、塾そのものは松陰の叔父・玉木文之進が立ち上げたもの。
元は松陰も松下村塾の塾生であったという。
松陰が生家の杉家に禁固を命じられた時に当時の塾長から名を引き継ぎ、生家の敷地に場所を移し開塾した。
その2年後に安政の大獄で投獄されてから、幕末動乱期で多くの若者が長州を離れたため中断している。
慶応に入ってから別の人物の手で再開され、明治4年に玉木が塾長として復帰するも5年後に中断。
その後、松陰の兄が引き継いだが老齢を理由に明治25年に閉塾した。
末妹は大河ドラマ「花燃ゆ」の主人公である杉文。(群雄伝・長州伝3話に登場、後に武将カード化)
彼女は14歳で松陰の弟子・久坂に嫁いでいるので、久坂と松陰は義理の兄弟の関係でもある。
世代によっては、つボイノリオの楽曲「吉田松陰物語」でも有名。
大戦シリーズにおいて
台詞
		| \ | 台詞 | 
		| 開幕 | 死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし | 
		| 計略 | 狂わねばこの国は救えない……進め! | 
		| └絆武将 | 今こそ決意せよ……この国を救うと! | 
		| 兵種アクション | 前へ! | 
		| 撤退 | 魂はここに置いていく | 
		| 復活 | 魂は不滅だ | 
		| 伏兵 | 己が強ければ敵を恐れる必要などない | 
		| 攻城 | 進め、死は恐れるものにあらず | 
		| 落城 | 我が志、誰にも奪うことはできない | 
		| 贈り物① | 生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし…… 志とともに生きましょう
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		| 贈り物② | 人を信じることは、疑うことに勝る…… 私は貴方を信じています。
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		| 贈り物(お正月) | 今決意せよ。其に勝るものはない。新たな年が 維新の幕開けとなるよう共に歩みましょう。
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		| 贈り物(バレンタインデー) | 百年の時も一瞬に過ぎない…… ですが、かけがえのない一瞬です。
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		| 贈り物(ホワイトデー) | 志を立てるために人と違うことを恐れるな。 この言葉を、貴方に贈ります。
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		| 贈り物(ハロウィン) | 私が夢にまで見た国の祭りですね。貴方と共に 過ごせるとは、なんと素晴らしいことか。
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		| 友好度上昇 | 魂は不滅だ | 
		| 寵臣 | 行きましょう、この国を救うために | 
贈り物の特殊演出
①
		| 対象武将:緋022高杉晋作 | 
		| 会話武将 | 台詞 | 
		| 緋036吉田松陰 | 黒船に乗りたい……アメリカへ行きたい…… やはりこの衝動は抑えきれない!
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		| 緋022高杉晋作 | 先生は定期的に、黒船乗りたい病が 発動しますが、アメリカで何をしたいので?
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		| 緋036吉田松陰 | 黒船に乗る、アメリカに渡る、それで目標は 完結している。その先は着いてからです。
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		| 緋022高杉晋作 | む……さすが先生。その無謀さには、 この僕でもついていきかねます。
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②
		| 対象武将:緋015久坂玄瑞 | 
		| 会話武将 | 台詞 | 
		| 緋036吉田松陰 | 文とは仲良くやっているのですか? どういった会話をしているのか、詳しく……
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		| 緋015久坂玄瑞 | いや、さすがに先生でも 夫婦の話をするのは……
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		| 緋036吉田松陰 | 違う! 今は兄・寅次郎として 君に聞いている!
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		| 緋015久坂玄瑞 | な……自在に己の立場を変える…… これが先生の凄みか……!
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最終更新:2025年04月23日 10:13