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| 武将名 |
しゃるるななせい |
勝利王 |
| シャルル7世 |
統一名称:シャルル7世 生没年:1403〜1461
「僕の勝利が、あの乙女の正当性を 証明する……まるで伝説のように」
百年戦争期のフランス王。 「狂気王」と呼ばれた父王の治世下、国が混迷に陥る中で皇太子となりジャンヌ・ダルクの活躍で王位を継ぐ。 後に英国から国土の大半を奪回し百年戦争を集結させた。 王妃マリーより公妾アニエスを溺愛したという。 |
| 勢力 |
蒼 |
| 時代 |
中世 |
| レアリティ |
R |
| コスト |
1.0 |
| 兵種 |
弓兵 |
| 武力 |
1 |
| 知力 |
7 |
| 特技 |
伏兵 大兵 |
| 計略 |
転進の誘い |
【ため計略】(使用すると移動と兵種アクションができなくなり、一定時間後に計略が発動する。この計略は反計されない) 最も武力の高い敵の武力を下げ、一瞬で城に戻す |
| 必要士気 |
5 |
| 効果時間 |
知力時間 |
| Illust. |
加算発光 |
| 声優 |
大塚剛央 |
計略内容
| カテゴリ |
士気 |
対象 |
武力 |
知力 |
速度 |
兵力 |
効果時間 |
備考 |
| 妨害 |
5 |
最も武力の高い敵 |
-7 |
- |
- |
- |
9.6c(知力依存0.4c) |
ため時間2.1c 一瞬で城に戻す |
(最新Ver.3.0.0A)
調整履歴
所感
蒼の1コスト弓兵。
武力は最低値ながら高めの知力に伏兵と大兵の2特技持ち。
コスト1の大兵の効果を上げるために中世を揃える必要があるかは微妙なところ。
計略「転身の誘い」はためを要する単体妨害。
ため時間の後に最高武力の敵武力を低下させ、転進させる。
計略自体に出城不可等の効果はないので、攻めの時に使っても効果は薄い。
一方で守りの時に使えば最高武力を強制的に帰城させることができるので、うまく陣形持ちを帰城させられれば戦果は絶大。
ため時間中の自身があまりにも無防備なのが問題の1つ。
早めに計略を使っても逃げられるだけ、遅くても自身が撤退してしまうという2点をどのように調整するかがポイントとなる。
解説
百年戦争に終止符を打った一方で、暗愚として描かれる事も多い人物。
シャルル6世の5男として誕生。
当初は政治権力とは無縁の立場だったが、兄たちが相次いで亡くなったことで王太子となった。
当時のフランス情勢は混迷を極めており、まず父シャルル6世が精神病を患って統治が不可能な状態となっている。
その結果、国内で主導権を巡って親族がブルゴーニュ派とアルマニャック派に分かれての内乱にまで発展。
さらに、その隙を突いて
ヘンリー5世率いるイングランド軍が侵攻。
これを受けシャルル7世はブルゴーニュ派と共闘するために交渉を設けるが、なんと交渉の場で王太子の支持者がブルゴーニュ派TOPを暗殺。
怒ったブルゴーニュ派はイングランドに与し、王太子シャルルを否認。「フランス王位をヘンリー5世に譲る」という条約を結ぶ。
…が、今度はそのヘンリー5世が病死。
まもなくシャルル6世も病死した結果、イングランド及びブルゴーニュ派は赤子であるヘンリー6世をイギリスおよびフランスの王として担ぐ。
一方の王太子シャルルも、父の死を受けてシャルル7世としてフランス王を名乗るが、
ブルゴーニュ派の支持がなく、かつ戦況もブルゴーニュ派・イングランド連合軍に押さており、正式な戴冠式すら行えない状態だった。
当時の王太子シャルルはまだ10代という事もあり、有効な打開策も打てぬまま追い詰められていた。
このような危機的状況に現れたのが
ジャンヌ・ダルクであり、シャルルは農民の娘である彼女を大抜擢。
オルレアンに始まり、急速に戦況を改善した結果、正式な戴冠式を挙行出来るまで状況を立て直した。
が、ジャンヌダルクが魔女裁判に掛けられて処刑されてしまう。
しかし、その後もブルゴーニュ派との和解や、軍制改革の実施、反乱の鎮圧など着実に勢力を拡大。
30年以上を掛けてイングランドからフランス領のほとんどを奪回し、百年戦争に終止符を打った。
一般的にはジャンヌダルクとセットで語られることが多いが、ジャンヌの活躍期間は3年程度であり、実はシャルルの戦歴からするとごく一部でしかない。(一方で最初期の危機状況の立て直しにおいてジャンヌの功績が大きいのも事実ではある)
このようにフランスの混乱を鎮め、建て直したという大きな功績を持つ一方で、暗殺でブルゴーニュ派との対立を決定的にした点や、ジャンヌダルクを見殺しにしたなど、評判の悪い逸話も多い。
ただしジャンヌの見殺しの件については、
- ジャンヌは捕虜となったので、当時の常識で言えば身代金との交換で救えたはずだった
- 政治的な影響力が大きくなりすぎたジャンヌを邪魔に思ったシャルルが見捨てた
という見解が一般的な反面、
- ジャンヌは女性かつ農民出身という特殊な出自に加え、その後も異端審問に掛けられるなど極めて異例の扱いを受けている
- そのため、シャルル自身は救おうとしたが上記の背景から上手くいかなかった
という可能性もある。
特にジャンヌダルクを中心に見ると印象が悪くなりがちなこともあって、実際の功績に対して暗愚に描かれがちな人物。
台詞
| \ |
台詞 |
| 開幕 |
戦いたくはないが、望まれているのだ。なれば僕に選択肢は無い |
| └自軍に蒼150_ジャンヌ・ダルク |
あの乙女が僕を王にと言った。支えられて立っているんだ、僕は! |
| └自軍に蒼156_マリー・ダンジュー |
僕は……いつも王妃に助けられてばかりの王ではない! |
| 計略 |
僕の戴冠は済んだ。退きたくても退けないところまで来てしまったんだ! |
| └絆武将 |
- |
| 兵種アクション |
これでさらばだ |
| 撤退 |
こんなの……話が違うじゃないか |
| 復活 |
ここまで……神の思惑通りだな |
| 伏兵 |
期待を背負っているんだ。すまない |
| 攻城 |
フランスの未来を守るのだ! |
| 落城 |
僕の勝利が、さらにあの乙女の正当性を証明していく……まるで伝説のように |
| 贈り物① |
不思議だ……色んな物をもらったが ジャンヌと其方からの贈り物はどこか特別なんだ。 |
| 贈り物② |
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| 贈り物(お正月) |
- |
| 贈り物(バレンタインデー) |
- |
| 贈り物(ホワイトデー) |
- |
| 贈り物(ハロウィン) |
其方! アニエスの仮装姿を見たかい、 まるで天使だった……! 素晴らしい! |
| 友好度上昇 |
ここまで……神の思惑通りだな |
| 寵臣 |
- |
| 絆武将獲得 |
- |
| 軍飾 |
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最終更新:2025年10月24日 15:39