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武将名 |
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聖女 |
ジャンヌ・ダルク |
統一名称:ジャンヌ・ダルク 生没年:1412〜1431
「神は我々の勝利を望んでいます! 恐れずわたしに続きなさい!」
百年戦争中の軍人で、フランスの代表的な聖人。 神の啓示を受けて、フランス軍の重要人物として百年戦争に参戦しシャルル7世を戴冠へと導く。 ブルゴーニュ軍に囚われ英国に引き渡されると、異端審問にかけられ、19歳で火刑に処された。 |
勢力 |
蒼 |
時代 |
中世 |
レアリティ |
ER |
コスト |
2.0 |
兵種 |
騎兵 |
武力 |
7 |
知力 |
6 |
特技 |
昂揚 先陣 |
計略 |
聖乙女の戦旗 |
【旗陣形】味方の武力が上がり、兵力が徐々に回復する旗陣形を設置する。 さらに自分が味方の旗陣形の効果を受けている時、自身の移動速度が上がる。さらに以下の短計を発動できる。 短計・再設置【0.5】:一定時間後に自身の発動した旗陣形を自身の位置に移動させる |
必要士気 |
5 |
効果時間 |
固定時間 |
Illust. |
hato |
声優 |
寺崎裕香 |
計略内容
カテゴリ |
士気 |
対象 |
武力 |
知力 |
速度 |
兵力 |
効果時間 |
備考 |
旗陣形 |
5 |
陣形範囲内 |
+4 |
- |
- |
2%/2秒(合計回復量20%) |
旗陣形一つ目:9.0c(知力依存無し) 旗陣形二つ目以降:+3c |
合計回復量は9.0cの場合 |
自身 |
- |
- |
+40% |
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自身の旗効果のみでも追加効果は発動する |
(最新Ver.3.0.0C)
調整履歴
修正Ver. |
変更点 |
内容 |
備考 |
Ver.3.0.0C |
兵力回復量 2秒ごとに3%回復 → 2秒ごとに2%回復 自身速度上昇値 60% → 40% |
↓ |
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所感
蒼の2コスト中世騎兵。
開幕は8/7昂とかなりのハイスペック。
中盤以降はやや控えめな数値となるが、足を引っ張るほどではない。
計略「聖乙女の戦旗」は旗陣形の一種。
陣形内の味方への武力上昇と継続的な兵力回復に加え、自身には速度上昇が付与される。
なお「味方の旗陣形の効果を受けている時」とテキストにあるが自身の旗陣形単独でも速度上昇はするため、条件はあってないようなもの。
元々テキストに自分以外の旗陣形とは書かれていないため、矛盾はしていない。
単純に士気5の全体強化として見ても士気相応以上の強さがあり、他の旗陣形を組み合わせれば更なる強化も可能。
特に継続回復があるため、他の旗陣形以上に効果時間延長の恩恵は大きい。
旗陣形の中でも特に強力で、旗陣形デッキの主軸として採用できる計略。
旗陣形デッキはいうまでもないが、武力上昇&兵力回復の陣形として単体で使うことも視野に入る。
範囲は狭く速度上昇も十全に活かすのは難しくなるが、先陣込みで序盤は高スペックということもあり高コスト槍兵と組み合わせた開幕攻勢を仕掛けるデッキも存在している。
解説
本名はジャネット。
父ジャック・ダルクと母イザベル・ロメの間にできた5人の兄弟の4人目の子供である。
1412年にフランスのドンレミ(現在のドンレミ=ラ=ピュセル)に生まれる。生誕の地は現在記念館が残っている。
ジャンヌが12歳の時に神の声を聞いたと異端審問の際に証言していることから1424年頃に神の声を聞いたことになる。
屋外で歩いていたジャンヌが大天使ミカエル、アレクサンドリアのカタリナ、アンティオキアのマルガリタの姿を幻視し、
『イングランド軍を駆逐し、王太子シャルルをランスへ連れていき、王位に就けよ』と聞いたとされる。
その後、フランス軍がニシンの戦いに敗北することを予言すると男装をして敵国であるブルゴーニュ公国を通ってシャルル7世と面会する。シャルル7世はジャンヌの身元確認の審議会と真理問答をした後、戦いに参加することになった。
ジャンヌが参戦した後はそれまでイングランド軍に追い詰められていたフランス軍を立ち直らせ、快進撃を続けていく。
戦いの中でジャンヌは旗手を務めて士気を向上させていたとされる。
しかし、1430年5月23日にブルゴーニュ公国のリニー伯ジャン2世によって捕縛される。
これはイギリスとの和平交渉に邪魔になると思ったシャルル7世の判断であった。
かつてフランスを救ったはずのジャンヌをフランスは見捨ててしまう(この当時は身代金を払っての捕虜交換が一般的であり、金の持っている貴族や商人、聖職者の後ろ盾がない限り解放されることは余程のことがない限りなかった)。
ジャンヌは何度か脱出を計画するも失敗し、イングランドが身代金を払ったことによりイングランドに身柄を引き渡される。
イングランドに引き渡された彼女は異端審問裁判に掛けられることとなるが、彼女に不利になるように改竄されたものであったり、中には招集した聖職者の中には死を脅して参集されたものなどジャンヌに不利になるように仕向けられたものであった。
また、ジャンヌは分盲であったため、ジャンヌが異端者であったことを認めたというものにサインを書かせた。
ジャンヌは異端審問の際に男装をやめると誓っていたが、性暴力に合いそうになったことから再び男装をするようになる。これが、戻り異端を犯したとして死刑判決を取られることとなった。
1431年5月30日に彼女は火刑に処されることとなった。
火刑はなかなか死なないのも勿論、キリスト教では最後の審判で復活できると考えられていたことから最も残酷な処刑であった。
彼女は死刑直前に、自分の前に十字架を掲げて欲しいと頼み、『Jesus(神様)!』と3回唱えた後息絶えたとされる。享年19。
彼女の遺体は黒焦げになったあとさらに灰になるまで燃やし、セーヌ川に流されたとされる。
余談ではあるが、彼女はこのような非業の死を遂げたことから漫画『ドリフターズ』では廃棄物(エンズ)として参戦している(作中では島津豊久と戦っている)。
その後百年戦争がフランスの勝利で終わった3年後に復権裁判が行われ、無罪が確定した。
1920年にヴァチカンから聖人に列聖されており、フランスではナポレオンの帝政が敷かれてから現代に至るまでプロパガンダとして利用されている。
しかしながら、百年戦争の頃は双方軍備を整えてから正々堂々戦うのが暗黙の了解として残ったいた時期に、彼女は奇襲や放火は常套手段を用いた挙句、降伏した捕虜を容赦なく処刑するといった面があった。
そのためイギリス側は勿論のこと、フランス側であっても形式や伝統を重んじる貴族や軍人には嫌われていたとされている。
彼女の功績になぞらえて特筆する活躍をした女傑を『〇〇のジャンヌ・ダルク』と呼ぶことがある。
徴姉妹…ベトナムのジャンヌ・ダルク
大祝鶴姫…瀬戸内のジャンヌ・ダルク
新島八重…幕末のジャンヌ・ダルク
ラクシュミー・バーイー…インドのジャンヌ・ダルク
台詞
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台詞 |
開幕 |
面を上げなさい。これは我々が勝利すると定められた戦いです |
└自軍に蒼151_ジル・ド・レ |
さぁ、行きましょうジル。フランスが私達の勝利を待っているわ! |
└敵軍に緋148_エドワード黒太子or緋149_エドワード3世or緋157_ヘンリー5世 |
こうして対峙したということは、神は貴方がたの首をお望みだと。おわかりですね? |
└敵軍に紫095_天草四郎 |
同じ神を信ずるもの、ならばこの戦も神の思し召しでしょう |
計略 |
神は我々の勝利を望んでいます。恐れず私に続きなさい! |
└絆武将 |
ジャンヌ・ダルクが祝福しましょう。貴方の未来に勝利あらんことを! |
短計 |
乙女のジャンヌ、参ります! |
└絆武将 |
白百合の旗をここに! |
兵種アクション |
やぁ! |
撤退 |
これも神の意志…なのね |
復活 |
まだするべきことがあるの… |
伏兵 |
さあ懺悔なさい。神は寛大です |
攻城 |
抵抗せずに降伏しなさい! |
落城 |
果敢な戦いぶり、素晴らしかったです。これも神の思し召しですね |
贈り物① |
まあ、わたしに花を? ご親切にありがとう! どうやって飾ろうかしら。部屋が華やぐわ。 |
贈り物② |
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贈り物(お正月) |
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贈り物(バレンタインデー) |
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贈り物(ホワイトデー) |
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贈り物(ハロウィン) |
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友好度上昇 |
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寵臣 |
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絆武将獲得 |
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軍飾 |
神は我々の勝利を望んでいます。恐れず私に続きなさい! |
情報提供・誤った点に気付いた等、何かありましたら気楽にコメントしてください。
最終更新:2025年08月30日 15:17