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武将名 |
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ウェールズ公妃 |
ジョーン |
統一名称:ジョーン・オブ・ケント 生没年:1328~1385
「心はあの方に、そしてこの身は 貴方にお捧げしましょう」
エドワード黒太子の妃で、最初のプリンセス・オブ・ウェールズ・ケントの美女と称された美貌の持ち主。 トマス・ホランド、マン王ウィリアム、黒太子の三人の男性と結婚したが、死後は遺言に基づきトマス・ホランドの隣に埋葬された。 |
勢力 |
緋 |
時代 |
中世 |
レアリティ |
SR |
コスト |
1.5 |
兵種 |
槍兵 |
武力 |
5 |
知力 |
4 |
特技 |
伏兵 槍術 |
計略 |
乙女の祈り |
最も武力の高い中世の弓兵の味方の武力が上がり、乱戦中も弓攻撃できるようになる |
必要士気 |
3 |
効果時間 |
知力時間 |
Illust. |
Chatalaw |
声優 |
甲斐田裕子 |
計略内容
カテゴリ |
士気 |
武力 |
知力 |
速度 |
兵力 |
効果時間 |
備考 |
弓強化 |
3 |
+2 |
- |
- |
- |
約7.0c(知力依存X.Xc) |
弓兵かつ中世限定 乱戦中に弓攻撃が可能になる |
(最新Ver.3.0.0A)
調整履歴
所感
緋の1.5コスト中世弓兵。
伏兵を持つものの知力4では脳筋の牽制程度にしかならないため、早めに踏ませてしまいたい。
低コストの槍術の効果は控え目だが、相方となる弓兵を守るコンセプトとはかみ合っている。
計略「乙女の祈り」は投げ弓強化。
最も武力の高い中世の弓兵の武力が上がり、乱戦中でも弓攻撃ができるようになる。
兵種アクションが強化される計略とのコンボが基本となるが、勢力は問わないものの時代に制限があるため対象はかなり限られる。
武力上昇も僅かなため「この計略でもう一押し」のような使い方には向いておらず、相方や状況を吟味する必要がある。
解説
エドワード黒太子の妻。
ジョーン・オブ・ケントはイングランド王太子妃(Princess of Wales)、イングランド王太后(Queen Dowager)。
その美貌からケントの美女(The Fair Maid of Kent)と呼ばれる。
「当時、イングランド全土で最も美しい女性であり、最も愛された女性」、「美しく、愉快で賢明」と評されていた。
最初の夫は
トマス・ホランド。
1340年に12歳の時に密かに結婚、トマスは26歳であり年の差婚である。
当時王族や貴族の結婚は王家の公認が必要だったがそれを得ておらず、秘密結婚であった。
2人目の夫は
マン王ウィリアム。
結婚の事情を知らないジョーンの家族は彼女の行く末を心配し、1341年にマン王ウィリアムとの結婚を手配。
この時トマスは遠征に出ていてイングランドにいなかった。ジョーンは自身の意思ではない結婚でソールズベリー伯爵夫人となってしまう。
ジョーンはのちに、結婚を拒否しなかった理由として「トマスの存在を明かしてソールズベリー伯との結婚を拒否すれば、トマスは謀略によって殺されてしまうかもしれないと考えた」と証言している。
しかし1348年、遠征から帰還したトマスがジョーンとすでに結婚していることを教皇に訴え、教皇はジョーンとトマスの結婚を認める。
二人は正式に夫婦となり5人の子供をもうけた。
3人目の夫はエドワード黒太。
1360年、トマスが死去すると黒太子がジョーンとの結婚を望むようになる。
黒太子の熱烈な意思に国王
エドワード3世も結婚を認めるようになり、トマスの死からわずか9カ月後に結婚というスピード婚となった。
ジョーンは王太子妃として2人の子供をもうける。
1376年エドワード黒太子が病死、翌1377年エドワード3世が死去すると、ジョーンと黒太子の次男が10歳でリチャード2世としてイングランド国王となる。
ジョーンは王太后としてリチャード2世を育て上げ、その治世に大きく貢献した。
またトマスとの間に生まれた子供たちもリチャード2世を支えたという。
1385年8月に56歳で死去。
彼女の遺体は遺言によってリンカンシャー・スタンフォードにある修道院の、トマス・ホランドの隣に埋葬された。
+
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ジョーンとガーター勲章 |
ジョーンにはガーター勲章にまつわる伝説がある。
イングランド軍の開いた舞踏会で、ジョーンは踊っている最中にガーター(靴下を固定する装飾、靴下止め)を落としてしまう。作法のなっていない女性だと笑われてしまう所だったが、エドワード3世がそのガーターを拾って自分の足につけたという。
エドワード3世は女性用ガーターを自分につけるという通常では考えられない行動をあえて周囲に見せつけることで、ジョーンの恥を覆い隠した。自分の名誉を犠牲にしてでも弱い女性を守る騎士道精神がガーター勲章誕生のきっかけになった…と言われている。
この話はイングランドで公的に史実として認められている訳ではないが、騎士道精神を示す逸話として語り継がれている。
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大戦シリーズにおいて
大戦シリーズでは珍しい宗教画や写実主義を思わせるカードイラスト。
台詞
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台詞 |
開幕 |
イングランド王家に連なる者として、祖国のためこの身を賭しましょう |
└自軍に緋156_トマス・ホランド |
止めても共に参ります、死が二人を分かつまでと誓ったのですから |
計略 |
私の役目はただ一つ、戦う者の歩みを支えること |
└緋148_エドワード黒太子or緋156_トマス・ホランドを対象 |
貴方に尽くし、貴方を支え、貴方を慈しみ、貴方を守ります |
└絆武将 |
物言わず枯れゆく花にはなりません……私の光は、私が護ります |
兵種アクション |
槍兵、前へ! |
撤退 |
あの方の隣で眠りたい… |
復活 |
まだ役目があるのですね |
伏兵 |
運命とはままならぬもの |
攻城 |
降伏なさい、血と火の海を見たくなければ |
落城 |
この紋章はイングランドのため戦う者の証。負けるわけにはいかぬのです |
贈り物① |
己の意思で歩むのは命がけです。切り花は 大地に根を張る花より早く枯れるものですから。 |
贈り物② |
ただ穏やかに流れる長き生より、過酷でも懸命に歩む 短き生に惹かれてしまうのです。 |
贈り物(お正月) |
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贈り物(バレンタインデー) |
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贈り物(ホワイトデー) |
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贈り物(ハロウィン) |
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友好度上昇 |
まだ役目があるのですね |
寵臣 |
心はあの方に、そしてこの身は貴方にお捧げしましょう |
絆武将獲得 |
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軍飾 |
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最終更新:2025年10月01日 17:30