エターナルサガ @ ウィキ

編成の豆知識

最終更新:

Bot(ページ名リンク)

- view
メンバー限定 登録/ログイン
このゲームの部隊編成は一般的な他のゲームとやや異なります。その違いなども含めて紹介したいと思います。

ほかのゲームとの違い

他のゲームでは部隊は騎兵で統一したり、弓兵や魔法兵など攻撃距離で統一したりすることが多いです。
しかし、このゲームでは多くの場合1部隊しか出撃できません。3部隊出撃するステージは稀です。そのため色々な役割のキャラを混ぜた混成部隊が基本となります。ただし、攻撃パターンが決まっているボスキャラとの戦いでは兵種をほぼ統一した部隊のほうが有効な場合もあります。

部隊の内訳

基本的に敵の攻撃を耐えるタンク役、タンクを回復するヒーラー、敵を攻撃する遠距離アタッカーで構成するのがセオリーです。
遠距離アタッカーは他のゲームと変わりませんが、タンクとヒーラーはこのゲーム特有の事情があります。特にタンクは召喚部隊が担うことが多いです。
そのためタンク1名、召喚1名、ヒーラー1名、復活役1名、その他全員遠距離アタッカーといった編成がテンプレートになります。

タンクの事情

普通のゲームではタンクは隊列を組み、ダメージを分散させて敵の攻撃を耐えます。しかし、このゲームでは陣形など無視され、一人ずつ突っ込んでいって一人ずつ始末されていきます。特に敵が多くなる後半ではこの傾向が顕著です。
したがってこのゲームのタンクに求められる性能は2つのうちどちらかです。
  1. 回復が間に合うまで耐えられる圧倒的な耐久性能。
  2. 死んでも補給が利く使い捨て性能。
1.の場合普通なら防御力が高い英雄を使用しますが、このゲームの後半はそれでは耐えられません。このゲームにおける最大のタンクは受けたダメージより多く自分で回復できるアタッカーです。このゲームにはダメージを与えると回復する装備があり、最終的にはこれに頼らないと厳しいのが現状です。これができない場合は2.の方法に頼るしかありません。
2.は召喚される部隊です。最も手軽でかなり頼りになるタンク役となります。しかし後半は再召喚より倒される方が早くなるので、1.のタンクを併用する形になります。
一般的に強いとされるメルセデスロエンは1.、トーリペンテルなどは2.になります。
彼らの人気がこの事情を裏付けています。

ヒーラーの事情

上に書いてある通り、このゲームでは自己回復できるタンクか使い捨ての召喚キャラが大部分のダメージを引き受けてくれます。
それでも敵に囲まれたり召喚キャラの持久力をあげるために少数のヒーラーはいた方が良いです。トーリのような両方こなせるキャラが超便利です。
敵が少数の場合ヒーラーそのものが不要になるケースも多いです。
しかし、どんな強いキャラもすぐに突出して集中攻撃を受け、倒されてしまうことが多いです。そういった場合の頼れる復活役がセリアスになります。

遠距離アタッカーの事情

このゲームでは耐久力の低いアタッカーが前に出ると集中攻撃を受けて回復する間もなく倒されてしまいます。そのため自己回復できるアタッカーを除けばアタッカーは遠距離になってしまいます。
さらにほとんどのステージでは尋常ではない数の敵が一斉に襲いかかってきます。敵が陣形とかなく団子になっているので、範囲攻撃が非常に有効です。強力な範囲攻撃を持っている魔法使いが人気です。
更に敵の攻撃を止めることができるのが最も人気の雷鳴術士です。スキルで一定範囲の敵にスタンと追加ダメージを与えるため非常に強力です。制限のないステージであればこれ一択といった感じです。

結論

序盤は自由な編成で問題なく進められますが、後半楽に進めようとしようとすると、このゲームで取りえる編成の自由度は高くないです。人と違う編成で戦い抜くのはいばらの道です。
もっとも、このゲームはインフレが割と大きいゲームなので、今後登場する英雄次第では戦略の幅が広がる可能性があります。
また、種族縛りや英雄4人までなど、条件次第で色々悩むことになりますので、編成で独自性を出していくというよりはどう臨機応変に対応できるかが腕の見せ所となるゲームです。

兵種について

このゲームではやたら飛び道具が強く、更に謎の槍優遇があります。
基本的には槍のほうが剣よりもスキル倍率が高く、強いです。剣騎兵よりも槍騎兵のほうが強いです。当初剣は盾を持ち飛び道具に強く、槍は持てないというコンセプトがあったようですが、現在それは崩壊してしまっています。
そして兵種相性はそこそこ効果があるのですが、すべてのキャラを限界まで育成しているのでない限り、ステの暴力が強すぎて相性はほぼ無視できます。基本気にしなくていいでしょう。
地下洞窟などでは特定の兵種ばかり出ることがあるので、その時に気にするぐらいです。
+ 兵種ごとのお勧め

剣兵

上記の通り、槍に比べて攻撃力が弱いです。相性上は遠距離に強いですが、そもそも近づくのが容易ではありません。育成の優先度は低めでも良いでしょう。
お勧めは大盾を持っている帝国軍団兵です。

槍兵

槍兵は攻撃力そこそこで、敵に回すと厄介な騎兵に強いという特徴があります。それでも接近兵士は不利です。接近戦はなるべく英雄の育成を先にしましょう。
お勧めは攻撃力が高い帝国の槍兵かややしぶといカライの槍兵です。

騎兵

敵に回すと厄介な騎兵ですが、味方にしてみればただの死にたがりです。敵は数が多いからあのような戦法が取れるだけです。ただ、大地の魔人と戦う時は頼りになる火力役となります。カシウスも使ってあげましょう。
お勧めは火力が高いエルフライダーとそこそこ強く色々なところで使いやすいヤシュの略奪騎兵です。

弓兵

弓兵は頼りになる遠距離攻撃キャラですが、序盤は魔法使いの育成を優先したほうがいいでしょう。レナも組み合わせるとさらに有効です。
お勧めは攻撃力が高いロイアムの弓兵と範囲持ちのエルフアーチャーです。チャクラムアマゾンも範囲持ちですが射程距離が短く渋滞を起こしやすいです。

魔法兵

魔法兵は最も育成される兵士だと思います。使ってみればその強さを実感できるでしょう。
お勧めはスタン・範囲が非常に強力な雷鳴術士と単体火力が強力なカライの黒巫女です。

種族相性について

種族相性は相手の種族が統一されていることが多く、割と単純です。
しかし、種族数が非常に多く、よほどゲームをやり込んでいないとこの相性に対応することはできません。効果も低いので、最初のうちは無視してしまっていいでしょう。
唯一、決闘場の種族戦場だけは気にしたほうがいいと思います。自分の得意な相手を覚えておきましょう。

おまけ:弓編成について

ゲームをやっていれば弓部隊が強いという話をよく聞くと思います。でもやってみるとそれが実感出来ないプレイヤーも多いと思います。
弓が強いのはピナーカというアイテムに原因があります。これはLE武器で始めはほとんどの人が持っていません。
ピナーカは強化すると「敵の防御力を10秒間、17.5%減少させる。(最大5スタック)」という能力があります。このため複数持っているとボスであれ、多数の兵士であれ、一瞬で倒すことが可能になります。
逆に言うとピナーカを持っていない限り魔法使い部隊でも問題ないということになります。弓部隊の編成はLE武器が順調に手に入るようになってからでも十分間に合うでしょう。

小技/弓の最強パ

おまけ:将来性について

兵士の最大ステータスの内訳はレベルが5割、超越が4割、覚醒が1割といったところです。
超越の上昇量は兵種によって決まっているため、今のところ同じカテゴリの兵士であればステータスに大きな違いはありません。
レベル70が解放されたのは2022/02/21のv20.11.30のことです。3年近いサービスを行っているゲームとしては最近のことです。今後も80や90が解放される可能性はあります。
そうなってくると超越よりレベルアップ分のステータス差が大きく見えてきます。現在攻撃力などのレベルアップ成長率が低い兵士は今後厳しくなることが予想されます。どの兵士を育成するかは将来性を考慮に入れた方がいいかもしれません。
もっとも、新しい兵士が登場して古い兵士が淘汰される可能性もありますが。

おまけ:弓と魔法ってどっちが強いの?

範囲攻撃に関しては魔法のほうが強いです。これは異論がないでしょう。では単体攻撃についてはどうでしょうか。
単体攻撃兵士だけのDPS平均は
通常攻撃 スキル攻撃 合計
弓兵 389.5 165.5 555.0
魔法兵 231.5 253.9 485.4
これだけ見ると弓兵のほうが強い気がしますが、実際は防御力に影響されます。そしてこのゲームでは基本的に物理防御よりも魔法防御の方が低く設定されています。
仮に敵の物理防御150、魔法防御は3割減の105でダメージを計算してみましょう。
攻撃力 防御力 ダメージ
弓兵 555.0 150 111.0
魔法兵 485.4 105 118.4
わずかに逆転しましたが、ほぼ大差ないと言っていいと思います。
ダメージは大差ありませんが、デバフは魔法の方が複数にかかりが有用なものが多いです。実戦では定説通り魔法使いの方が強く感じるかもしれません。
上記の計算はLv70覚醒★12のステータスです。超越★12の効果は弓も魔法も攻撃+110ですが、レベルアップによる攻撃ステータスの上昇は魔法使いの方が1~2割程度大きいです。
このため超越をほとんどやっていない序盤ほど魔法使いの方が強くなりがちです。
ただし、弓の方が戦術スキルなどの支援効果が強力です。部隊を魔法や弓で統一し、スキルを十分上げた場合は弓の方がダメージが出るでしょう。
ウィキ募集バナー