シンたま(34)には妻…カヲたん(35)がいる。
一見、ごく普通の生活をしているように思われた。
一見、ごく普通の生活をしているように思われた。
しかしカヲたん(35)は子供を産めない。
彼等の関係はリアルでは後ろ指をさされる。
アスカスキーには疎まれ、会社では叱られ続け、
シンたま(34)はその生活から逃れたがっていた。
彼等の関係はリアルでは後ろ指をさされる。
アスカスキーには疎まれ、会社では叱られ続け、
シンたま(34)はその生活から逃れたがっていた。
「最近きみの出るパチンコの収益はどうもよくないな。
ボーナスが渡せないのもそのせいだぞ」
ボーナスが渡せないのもそのせいだぞ」
庵野のオフィスに呼び出され、ぐちぐち文句を言われ、薄そうな袋を渡される。
それを貰って去りかけ…頭の中で何かが弾けた。
それを貰って去りかけ…頭の中で何かが弾けた。
「庵野監督…い…」
「あ?何かね」
「あ?何かね」
顔を上げぬまま書類に目を通し続けていた。
「嫌だ!もう嫌だ!僕はお前の低俗なアニメなんかもう出たくない!
こんな糞な会社、もうやめてやる!」
こんな糞な会社、もうやめてやる!」
ついに怒りを暴走させ、周囲がATFで吹っ飛ぶ。
勢いで新劇を辞めシンたま(34)はあてもなく歩き続け、
着いた先はかつてバイトしていた新宿のオカマバーだった。
勢いで新劇を辞めシンたま(34)はあてもなく歩き続け、
着いた先はかつてバイトしていた新宿のオカマバーだった。
(これからどうしよう…。カヲたん(35)になんて言えばいいのか…。)
考えから逃げる様に、浴びるように酒を飲んだ。
「お客さん、飲みすぎですよ」
「もう一杯くれ」
「お客さんグラスがからですよ」
「もう一杯くれ!」
「もう一杯くれ」
「お客さんグラスがからですよ」
「もう一杯くれ!」
侮蔑交じりの同情をよそに飲み続けるうち、意識がなくなり…
気が付いたらまた家にいた。
「また飲んできたの?全く…。早く仕事にいってきてね」
気が付いたらまた家にいた。
「また飲んできたの?全く…。早く仕事にいってきてね」
カヲたんに小言を言われる。いつものことだ。
しかし、酒が残ってヤケになっていたのか、
この時は気が大きくなっていた。
外に出ず、一歩家の中に足を踏み入れた。
カヲたんはいつもと違う雰囲気を察し、硬直している。
しかし、酒が残ってヤケになっていたのか、
この時は気が大きくなっていた。
外に出ず、一歩家の中に足を踏み入れた。
カヲたんはいつもと違う雰囲気を察し、硬直している。
シンたま「離婚してくれ」
(シンジ×カヲル★pink part4 461氏)
