使徒との激戦が続く第3新東京市は過疎化が進み、それに伴い治安も悪化していた。
「おい渚ァ金出せや」
「エヴァのパイロットなんだから金回りイんだろうがアーン?」
「ひひひ~」
「エヴァのパイロットなんだから金回りイんだろうがアーン?」
「ひひひ~」
人気のない、下校途中の道端である。
男3人にカツアゲられてるカヲたん。
の現場に遭遇しちゃったシンたま。
ついつい電柱のかげに隠れて観察開始。
「(うわッ何あれ・・恐ッ)」
モヒカン頭・棘付の鉄の棍棒携帯・破れた革ジャン着用。
奴等は北○の拳に登場するようなわかりやすいビジュアルだった。
関わりたくない関わりたくない関わりたくない。
男3人にカツアゲられてるカヲたん。
の現場に遭遇しちゃったシンたま。
ついつい電柱のかげに隠れて観察開始。
「(うわッ何あれ・・恐ッ)」
モヒカン頭・棘付の鉄の棍棒携帯・破れた革ジャン着用。
奴等は北○の拳に登場するようなわかりやすいビジュアルだった。
関わりたくない関わりたくない関わりたくない。
もし半殺しにされたってカヲたんにはS2機関あるから大丈夫だよ!
そうじぶんに言い聞かせ仲間を見殺しにする事に決定。
そうじぶんに言い聞かせ仲間を見殺しにする事に決定。
でも、足が動かない。胸が痛い。
ばかな!?
あんな奴どうなったっていいじゃないか!使徒なんだし!
シンたま葛藤。
ばかな!?
あんな奴どうなったっていいじゃないか!使徒なんだし!
シンたま葛藤。
その時・カツアゲ共に臆さないカヲたんがキリッと言い放つ。
「こういう場合は金を渡しちゃいけないってセカンドが言ってた!金欲しいならサードに頼めよ!チキンっぽいから!!」
「(あ・あ・あのヤロ・・・!!!)」
「こういう場合は金を渡しちゃいけないってセカンドが言ってた!金欲しいならサードに頼めよ!チキンっぽいから!!」
「(あ・あ・あのヤロ・・・!!!)」
仲間売りやがっ・・・だから使徒なんか信用できないんだ!!!
カヲたんを見殺そうとしたじぶんの事は棚にあげるシンたまであった。
カヲたんを見殺そうとしたじぶんの事は棚にあげるシンたまであった。
モヒカンズ、当然ながら目の前にいないサードなんかよりも目の前のフィフスである。
「何言ってんだ?つれねぇな~いいだろぉ?少しくらい恵んでくれよ~」
「ひひひ~」
「俺達クラスメイトじゃねえか」
「(はあっ中3!?)」
モヒカントリオ・中3!
同じ学校にあんな奴等いたんだ・・驚愕の余り思わず心の中で叫ぶシンたまだった。
「何言ってんだ?つれねぇな~いいだろぉ?少しくらい恵んでくれよ~」
「ひひひ~」
「俺達クラスメイトじゃねえか」
「(はあっ中3!?)」
モヒカントリオ・中3!
同じ学校にあんな奴等いたんだ・・驚愕の余り思わず心の中で叫ぶシンたまだった。
そしてやはり臆さないカヲたん。使徒だから恐怖という感情がないっぽいカヲたん。
「僕はATFを使わなくても生身のリリンなんかに負けないぞ!!くらえ!!」
「僕はATFを使わなくても生身のリリンなんかに負けないぞ!!くらえ!!」
3モヒに向かってカ○ハメ波のポーズのカヲたん。
「(う・・うわ~・・・)」
シンたまドンビキ
・・と。
シンたまドンビキ
・・と。
ビィー!!
カヲたんの掌の中で忽ち光の球が生まれ高エネルギーの可視ビームが出た。
「「「オブッ!」」」
直撃食らった3モヒ、地に沈む。
「!!!!!」
今の技は何!?手からビームだなんて漫画みたい!
「「「オブッ!」」」
直撃食らった3モヒ、地に沈む。
「!!!!!」
今の技は何!?手からビームだなんて漫画みたい!
使徒って目と乳首以外からもビーム出せるんだ!?
驚愕で絶句するシンたま。
しかしもっと驚いたのはカヲたんの決め台詞である。
しかしもっと驚いたのはカヲたんの決め台詞である。
「見たか!無敵の綾波流気功術!!!」
「(あやなみだと!?)」
綾波とは!!
シンたまの戦友にして癒しの存在!零号機パイロット!ファーストチルドレン!ドライで可憐な美少女!
綾波レイたんである!
綾波とは!!
シンたまの戦友にして癒しの存在!零号機パイロット!ファーストチルドレン!ドライで可憐な美少女!
綾波レイたんである!
「あー!サードチルドレンのシンジ君だ!」
シンたまを見つけてカヲたんが笑顔でこっちへ歩いてくる。
そんなカヲたんにシンたまも駆け寄り勢い良く胸倉を掴みあげた。
「今の見てたぞ!綾波流気功術って何だ!?」
「ん?」
「変な技名付けるな!しかもそれを口にするな!それと人間相手に使徒の力を使うな!」
特に最初の2つは!
可憐なレイたんが奇異の視線で見られてしまうじゃないか。
使徒はやっぱり僕らの敵なんだ!
シンたまはじぶんを売られた事よりも許せなかった。
「綾波流気功術は僕が命名したんじゃないし、これは使徒の力じゃないよ」
「じゃあ何だ!」
質問の回答によっては全力で殲滅する。
シンたまを見つけてカヲたんが笑顔でこっちへ歩いてくる。
そんなカヲたんにシンたまも駆け寄り勢い良く胸倉を掴みあげた。
「今の見てたぞ!綾波流気功術って何だ!?」
「ん?」
「変な技名付けるな!しかもそれを口にするな!それと人間相手に使徒の力を使うな!」
特に最初の2つは!
可憐なレイたんが奇異の視線で見られてしまうじゃないか。
使徒はやっぱり僕らの敵なんだ!
シンたまはじぶんを売られた事よりも許せなかった。
「綾波流気功術は僕が命名したんじゃないし、これは使徒の力じゃないよ」
「じゃあ何だ!」
質問の回答によっては全力で殲滅する。
「何ってファーストに教えてもらったリリンの技だけど」
「・・・・」
「君はリリンのくせに気功を知らないの?」
「・・・し・知ってる・けど・・」
「・・・・」
「君はリリンのくせに気功を知らないの?」
「・・・し・知ってる・けど・・」
否。ビームは出せないだろうJK。
零号機格納庫にいた疑惑の彼女を直撃するシンたまとカヲたん。
レイたんがあんな変態ビームを、だなんて・・シンたまは信じられなかった。
信じたくない。
レイたんがあんな変態ビームを、だなんて・・シンたまは信じられなかった。
信じたくない。
表情なく二人を見る美少女は。
「そうよ・あの技を編み出し、綾波流気功術と名付けたのは私」
いとも容易くたんたんと認めたのであった。
まじか・・ショックで止まるシンたま。
で・途端に勝ち誇るカヲたんである。
「ほらみろ!!ほらみろ!!僕は嘘なんかついてなかったろ!?リリンて奴等はすぐに人を疑うんだから!!」
「く・・!」
ちょっちムカッ!
おまえは人じゃないだろ!と突っ込みたいが今はそれよりもレイたんに質問したい事があった。
「何でそんな技を作ったの?」
「零号機の必殺技にしたいから・・生身で使うよりも、パワーは数千倍に増幅される」
「・・・・」
街を消滅させる気か?
「特許出願中なの」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
こ・こんな子だったっけ?
「そうよ・あの技を編み出し、綾波流気功術と名付けたのは私」
いとも容易くたんたんと認めたのであった。
まじか・・ショックで止まるシンたま。
で・途端に勝ち誇るカヲたんである。
「ほらみろ!!ほらみろ!!僕は嘘なんかついてなかったろ!?リリンて奴等はすぐに人を疑うんだから!!」
「く・・!」
ちょっちムカッ!
おまえは人じゃないだろ!と突っ込みたいが今はそれよりもレイたんに質問したい事があった。
「何でそんな技を作ったの?」
「零号機の必殺技にしたいから・・生身で使うよりも、パワーは数千倍に増幅される」
「・・・・」
街を消滅させる気か?
「特許出願中なの」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
こ・こんな子だったっけ?
共に闘う戦友が・・僕の癒しの花が・・。
遥か遠くの存在に感じられてしまい戸惑うシンたま。
遥か遠くの存在に感じられてしまい戸惑うシンたま。
「この術、そこの彼(フィフス)には7万円でレクチャーしたわ」
「な・ななまんー!」
高い!
が!手が出ないわけじゃない・・生々しい金額!
いやほんと・こんな子だったっけ????
「な・ななまんー!」
高い!
が!手が出ないわけじゃない・・生々しい金額!
いやほんと・こんな子だったっけ????
すると少し頬を染めてうつむくレイたん。
「でも碇君なら・・無料で教えて上げてもいいわ」
「え・いいの!?」
そんな物騒で変態な技、別に無料でもいらない。
が、他でもないレイたんからの申し出ならば話は別だ。
「でも碇君なら・・無料で教えて上げてもいいわ」
「え・いいの!?」
そんな物騒で変態な技、別に無料でもいらない。
が、他でもないレイたんからの申し出ならば話は別だ。
「僕はちゃんと7万払ったのにサードにはタダってどういう事だ!金返せ!!」
「嫌よ」
「嫌よ」
怒るカヲたんを冷たくあしらうレイたん。
そう!レイたんにとって僕はト・ク・ベ・ツ。
悔しがってるカヲたんを見て更に気分が良くなるシンたまであった。
そう!レイたんにとって僕はト・ク・ベ・ツ。
悔しがってるカヲたんを見て更に気分が良くなるシンたまであった。
零号機格納庫からジオフロントに移動する3人の少年少女。
「まず私が見本を見せるわ」
そして皆がよく知るあのポーズ。
次にレイたんぼそぼそ呟いた。
「綾波流・・気功術・・!」
「(わ・技名言った・・)」
「まず私が見本を見せるわ」
そして皆がよく知るあのポーズ。
次にレイたんぼそぼそ呟いた。
「綾波流・・気功術・・!」
「(わ・技名言った・・)」
ドンビキするシンたま。
が。
ビカー!!!
「(ええー!?)」
か細い女の子の掌には、さっきのカヲたんとは比べ物にならないほど巨大な光の球。
バサバサと激しく揺れるレイたんの衣服と薄青い髪。恐くなってきたシンたま。
「ひいっ・・あ・綾波・・・」
バーン!!!!
モヤシ男子よりも更に華奢な女子から信じられない位ゴン太ビームがジオフロント上空へ放たれる。
ドドーン!!!!
ビームはジオフロント天井に突き出てる要塞ビルに直撃・ぽきっと折れて落下した。
ガラガラ!!!!
前髪を指で軽く直しながらこっち振り返る表情のない美少女。
「まあ・こんなところね」
「・・・・」
零号機でその技使ったら街どころか地球が壊れると思うんだけど。
「さあ碇君も」
「あの・やっぱり僕は・・」
まだ人間を捨てたくはない。
モヤシで結構、元々本気で会得したい訳でもなかったし。
「どうして・・?」
「・・うっ」
少女の赤い瞳に悲しみが過ぎったのを見逃さないシンたま。
共に闘って来たレイたん。癒しのレイたん。ユイママのビジュアルを持つレイたん。
か細い女の子の掌には、さっきのカヲたんとは比べ物にならないほど巨大な光の球。
バサバサと激しく揺れるレイたんの衣服と薄青い髪。恐くなってきたシンたま。
「ひいっ・・あ・綾波・・・」
バーン!!!!
モヤシ男子よりも更に華奢な女子から信じられない位ゴン太ビームがジオフロント上空へ放たれる。
ドドーン!!!!
ビームはジオフロント天井に突き出てる要塞ビルに直撃・ぽきっと折れて落下した。
ガラガラ!!!!
前髪を指で軽く直しながらこっち振り返る表情のない美少女。
「まあ・こんなところね」
「・・・・」
零号機でその技使ったら街どころか地球が壊れると思うんだけど。
「さあ碇君も」
「あの・やっぱり僕は・・」
まだ人間を捨てたくはない。
モヤシで結構、元々本気で会得したい訳でもなかったし。
「どうして・・?」
「・・うっ」
少女の赤い瞳に悲しみが過ぎったのを見逃さないシンたま。
共に闘って来たレイたん。癒しのレイたん。ユイママのビジュアルを持つレイたん。
「やめといたらぁ?僕だってやっとあれだけなんだ。君みたいなモヤシリリンには無理だと思うよ?」
口を挟むフィフスチルドレン、シンたまを見下したようにプッと笑う。
「(チィ!)」
お前は僕より更にモヤシだろうが!不愉快な奴!
口を挟むフィフスチルドレン、シンたまを見下したようにプッと笑う。
「(チィ!)」
お前は僕より更にモヤシだろうが!不愉快な奴!
こいつ新入りでしかも使徒の癖に!
有料とはいえ僕よりも先にレイたんから技を授かるなんて!
じぶんと初めて会ったときみたく、ヘラヘラベタベタとレイたんにアプローチしたのかと思うと。
・・ムカムカー!!
有料とはいえ僕よりも先にレイたんから技を授かるなんて!
じぶんと初めて会ったときみたく、ヘラヘラベタベタとレイたんにアプローチしたのかと思うと。
・・ムカムカー!!
これは負けられない。
シンたまは心に誓った!
大事なレイたんを使徒から守らなければ。
「わかった、頑張ってみるよ綾波」
「碇君・・頑張って」
レイたん、シンたまにちょこっとはにかむ。
この笑顔が癒されるなあ。
シンたまは心に誓った!
大事なレイたんを使徒から守らなければ。
「わかった、頑張ってみるよ綾波」
「碇君・・頑張って」
レイたん、シンたまにちょこっとはにかむ。
この笑顔が癒されるなあ。
・・そしてシンたまを支配するのは暗い優越感。
どうだ見たかフィフスめ・・。
とカヲたんを見たら、目が合っちゃった。
「・・・」
どうだ見たかフィフスめ・・。
とカヲたんを見たら、目が合っちゃった。
「・・・」
面白くなさそうに凄まじくこっちを睨んでる!睨んでる!
シンたま笑いそう。
やはりあの人外の美少年、レイたんに気がある。間違いない。
レイたんは眼中にないようだが、もうなれなれしく近寄るな。
やはりあの人外の美少年、レイたんに気がある。間違いない。
レイたんは眼中にないようだが、もうなれなれしく近寄るな。
そう。
シンたまにとってこの時、カヲたんの存在は人生初のライバルとなったのだった。
シンたまにとってこの時、カヲたんの存在は人生初のライバルとなったのだった。
