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35-66

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
一高に通うため上京してきたものの
帝都の右も左もわからずに途方に暮れていた僕を
華族の木入様が拾ってくださった
お屋敷には旦那様の他に一人娘のカヲルお嬢様が住んでいらっしゃった
僕よりひとつ年上のカヲルお嬢様は
平民の僕にも「シンジさん」と気さくに声を掛けて微笑んでくださる
優しい方だった
没落士族の僕とカヲルお嬢様では身分が違いすぎるとわかっていても
カヲルお嬢様に惹かれずにはいられなかった
それに僕の自惚れかもしれないけれど
カヲルお嬢様も…僕を…

ある日の晩
僕はカヲルお嬢様のことが頭から離れず
学生の本分である勉強もそっちのけで縁側で月を眺めていた
すると遠くからカヲルお嬢様の歌声が聞こえてきて
僕は翅虫のようにフラフラとその歌声に引き寄せられていった
小さな格子窓から明かりと湯気が漏れている
そこが湯殿だ気付いた時
下帯の中が膨張した
恥ずかしさと後ろめたさで死にそうになったが
その時の僕は普通じゃなかった
庭に下り大きな木箱を運んできて音を立てないようにその上に乗った
そして格子窓の中を覗いた
僕は知ってしまったカヲルお嬢様の…
彼女…いや彼の秘密を…

(シンジ×カヲル★pink part13◆tzNC/zuwzM氏)
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