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背景世界設定/キャラクター紹介/グランガイア」を以下のとおり復元します。
*キャラクター紹介 グランガイア
シナリオや小説に登場するグランガイアの人物について説明しています。
//キャラクター説明テンプレ
//**二つ名 名前
//-国家・性別・種族・職業などを併記
//本文

#contents

**終わりの獅子騎兵隊 ブロ
-グランガイア・男・ゴブリン・パイロット 
獅子型の機械騎兵を駆るゴブリン。 
無口だが、飲み仲間であるラギリに対しては饒舌な一面も見せているようで、二人でガシャとプルナの喧嘩の勝敗に賭けていた。 
他のゴブリンと違い、体色が緑っぽいのだが、理由は不明。

**火薬樽ゴブリン マカー
-グランガイア・男・ゴブリン・兵士 
グランガイア軍の古参の一人。
混沌の穴の付近を警備している際に満身創痍のリングレイを発見し襲いかかったが、蹴散らされていた。

**機械神 グラン・ピュータ
-グランガイア・性別無し・機械神(ホイールチルドレン)
「真理と記録の車輪」を機体内部に擁し、圧倒的な演算能力を誇るまさに機械の神。
その高性能さ故(「真理と記録の車輪」には過去からの膨大な情報が記憶されている)に混沌の勢力の標的とされており、ロキにバグらされたり、バーミルたちに完全に破壊されたり、レッドアイに車輪を奪われたりと散々な目に遭っている。
また、グラリスやポルタ、リリィらもグラン・ピュータから情報や車輪を引き出すために戦いを挑んでいる。つまり誰からも攻撃されている可哀そうな機械である。
ちなみにゴルガルに「混沌の卵の車輪」を与えたのもロキにバグらされたグラン・ピュータである。

「悠久の轍」ではバーミルにバグらされ、機械神の洞窟に侵入してきたタジーヌとコリマを迎撃したが、タジーヌの機転によって逆に壊されかけている。
なお、ちびぴゅーたはバックアップユニットである。

**究極超人 ドガ 
-グランガイア・男・ゴブリン・傭兵(ホイールチルドレン)
2丁の拳銃と「巨人の拳の車輪」を携えるゴブリン。非力なゴブリンの力を嘆いて修行に励んだ結果、うさんくさい通販広告ばりの成長を遂げた。
ゴブリン族最強の戦士となったが、当然ゴブリン最強では満足せず世界最強の力を求めて世界を放浪している。 
この放浪中に数々の古代遺跡を荒らし、「巨人の拳の車輪」を手に入れたり遺跡の守護者を倒したりしているが、戦闘において車輪の力は使用していないようで「巨人の拳の車輪」の能力は不明。なお古代遺跡では伝説になるぐらい強力な魔法の武具等を発見するも自ら使う気はなく、遺跡にほったらかしである。
また過去へ繋がる時空の裂け目を発見して突入するなど、多くの修羅場を潜ってきたようだが、第一次車輪大戦期に飛ばされたポルタがドガと遭遇していないことから彼がどの時代で修業していたかは不明。
仕事の選り好みが激しいが職業は傭兵らしい。 

世界中の強者の情報を聞くためにグラン・ピュータの元に居座り、報酬として機械神の洞窟の番人を勤めていた時にゴルガル・グラリスら浮浪児たちが大人に対抗する力を求めて洞窟に来たためその力を試した。 
グラリスの案内でポルタ・リリイの護衛を依頼された際には依頼に乗り気では無かったが、ポルタがホイールチルドレンであり将来自分が戦うに相応しい力を身につける可能性を示唆され、承諾する。 
アルカディア・グランガイア・ネクロポリスのバハムートロア侵攻時に再びにポルタ・グラリスが訪れ、ゴルガルを説得するまでの時間稼ぎを依頼された際も やはり渋ったが、ポルタの「今よりもっと強くなってドガと戦う」という言葉を受け承諾、グランガイアの先遣部隊を足止めする。 
この戦いの最中、車輪の力を使って戦うダルタニアに興味を持ったドガはゴルガルの依頼もありネクロポリス軍の中に単騎で突っ込んでいる。
バハムートロア侵攻後、混沌の貴公子バーミルが出現し直接混沌の力を振るい始めると、 ドガは他のホイールチルドレンと共にちびぴゅーたに呼び出され、混沌の貴公子による世界の危機を知らされる。
力試しとしてリミッターを外してパワーを限界まで上げたサイクロプスと戦い、他のホイールチルドレンが脱落していく中、一人だけサイクロプスがオーバーヒートするまで戦い続けた。 
そして力を得るため過去に行きたいと願い出たポルタと戦いその覚悟を汲み、自ら発見した時空の裂け目よりポルタを過去へ送り出すことになる。
その後のバーミルとの戦いで、過去より帰還したポルタと共にバーミルを討ち果たす。 
混沌の貴公子バズゥが活動を開始すると誰よりも早く発見・相対するが、炎で作ったドガの分身で攻撃するだけで戦う気配を見せないバズゥにやる気を削がれたドガは帰ってしまった。
その後、ガルガドラについて悩むゴルガルに向かって「いつまでそんな所にいるつもりだ?」とハッパをかけて立ち去る。 
バズゥが撃退された後、混沌の穴からあふれ出る魔力の影響に対抗する手段を求めるグラリスと再会、一戦交えてその覚悟を知るとポルタと同様に彼女を過去に送ることとなる。 
ちなみに彼の戦闘能力はシナリオ内での活躍を見ての通りかなり高いと思われるのだが、強者と一騎討ちをしていることがあまりないため実際にどの程度の実力を持っているのかは未知数な部分が多い。
また機械神から強者のデータを貰いながら実際は他国の相手と積極的に戦おうとしていない、バズゥが世界を破滅させようとしているのをスルーしているなど、なかなか考えの読めない男である。
//なんだか編集合戦になりかけているようですが、こんな感じのはぐらかした記述で妥協されてはいががですか?
余談だが愛用の2丁拳銃はゲーム中では棍棒のように扱っているが、シナリオではちゃんと発砲している。

**黒き魔竜騎兵隊 プルナ
-グランガイア・男・ゴブリン・パイロット(故人)
黒い機械騎兵を駆るゴブリン。ガシャの良きライバルである。
バハムートロア進攻の際に活躍し、多大な戦果を上げた。
新入りを調練している最中に幻死病を発症。ガシャと戦い命を落とす。
彼の最後の台詞から推測するに、ライバルだったガシャのことを心の中では誰よりも認めていたと思われる。

**サイクロプス(付:量産型サイクロプス)
-グランガイア・性別不明・巨大機械
青銅の時代の巨人族を模してゴブリンにより造られた継ぎ接ぎだらけの巨大ロボの総称。
グラン・ピュータの防衛プログラムの一部として機械神の洞窟を守るものや、グランガイア各地の遺跡を守護するものが存在するようだ。
自我を持っている個体も存在するようで、リリィとともにグランガイアを訪れたポルタと仲良くなっているものも存在した。
シシャが「原始の焔の車輪」を手に入れた後はシシャによって操られることになる。
またちびぴゅーたによって軍事運用向けに改良された量産型も存在する。

**酒盛りゴブリン ラギリ
-グランガイア・男・ゴブリン・兵士 
あまりに酒好きなために戦闘においてもジョッキと酒樽を武器にしているゴブリン。ふざけているようで実は強いらしい。 
その飲みっぷりはバハムートロア最強の酒豪であるアルケスにも知られているようだ。 
ブロとは飲み仲間で、ガシャとプルナの喧嘩を肴に酒を酌み交わしていた。 
ちなみにイラストには二人のゴブリンが描かれているが、どちらがラギリなのか、はたまた二人合わせてラギリなのかは不明。 

**鮮血の虎騎兵隊 ガシャ
-グランガイア・男・ゴブリン・パイロット
虎型の機械騎兵を駆る好戦的なゴブリン。プルナのライバルである。
バハムートロア進攻の際に多くの戦功を上げ、彼に憧れて騎兵隊に志願する者も出た。そのため新入り達の訓練に携わっていたが、教え方は下手だったようだ。
幻死病に侵されたプルナを止めるために戦い、その命を奪ってしまう。

**治療ゴブリン カラコ
-グランガイア・男・ゴブリン・医師
グランガイアでは数少ない医師。元々衛生環境が芳しくなく、ガシャやプルナのように無茶をして怪我を負う者も多いグランガイアにおいて、彼は貴重な人材であると思われる。 
(だがグランガイアの医療技術の水準は低く、おそらく簡単な対症療法くらいしかできていないものと思われる。) 
ゴブリンには珍しく思慮深い性格であり、またララトの真似をすることで火の扱い方も覚えたようだ。 
医師として大病院でカサンドラがばらまいた幻死病、混沌の穴による変異といった事態への対応に追われている。 

**つるはしゴブリン オユー
-グランガイア・男・ゴブリン・兵士
ジェットつるはしを振るい、新たな車輪を発掘しようと山を掘りかえすゴブリン。
その掘削能力を買われ、グラリスと共に別動隊としてバズゥの魔力供給経路を遮断した。

「悠久の轍」では宝探しをしているところをノイジードに襲われ、用心棒のナンガに助けを求めたが、ナンガの放った火に自分まで巻き込まれていた。

**洞窟大王 ゴルガル
-グランガイア・男・ゴブリン・王(ホイールチルドレン) 
最も貧しい浮浪児から一国の王にまで成り上がったゴブリン。 
幼い頃、彼は大人に負けない力を得るためにグラリス達を連れて機械神の洞窟に入り、そこで「混沌の卵の車輪」を手に入れた。 
ちなみにドガと出会ったのもこの時のことである。 
そして車輪の力を得たゴルガルは瞬く間にグランガイアを統一。王の座に就いたのだった。 
 
王となったゴルガルはとりあえず周囲の国に派兵したが、その際他国の軍の強さを知り、大陸制覇には更なる軍備の増強が必要だと感じたようだ。 
その後、アルカディアの出兵要請に応じてバハムートロアに進攻し、混沌の卵の力でバハムートロア軍を圧倒するもグラリスの説得により離反した。 
カサンドラによって幻死病が国内に蔓延した際にはグラリスに特効薬の捜索を任せるも、薬はアレキサンダー自らが捜索に赴いたアルカディア側に奪われ、これに怒ったゴルガルはアルカディアに攻め入った。 
だが、混沌の剣を抜いたアレキサンダーにグランガイア軍は敗北。ゴルガル自身も重傷を負い、グランガイアはアルカディアの属国にされてしまった。 
回復したゴルガルは力を求め、封印されていたガルガドラを発掘し、激戦の末にガルガドラを配下にした。 
その後ちびぴゅーたからバズゥの存在を知らされ、討伐に向かうも圧倒的な実力差に歯が立たなかったが、ゴルガルは自ら混沌に繋がる穴を開けることでバズゥを混沌へと押し返したのだった。 
開いた混沌の穴により、グランガイアの民たちはある者は狂暴化し、またある者は魔力に耐え切れず倒れた。 
だがゴルガルはそれすらも国力増強の契機と見ているようで、混沌の穴の上に新たな居城を構え彼自身も混沌の魔力によってより強い力を手に入れたようだ。
交渉に訪れたダルタニアに「強い者が食う」というゴブリンの論理を突きつけ、グランガイア王宮を崩壊させる程の戦いの後に互いの利用価値を認め、同盟を締結した。

小説版ではアレキサンダーから霊薬を奪いかえすために出撃し、一対一の勝負を行っている。
この場面の描写によるとどうやらジャックポットの力に頼らずとも十分な戦闘能力を持っているようだ。

余談だが、彼の一人称は「ワシ」であり老けたイメージがあるが、シナリオ内の時間経過を考えると(少なくとも人間基準では)まだ若いと考えられる。

**轟く巫女 グラリス
-グランガイア・女・ゴブリン・巫女(ホイールチルドレン)
ゴブリン族の巫女の中でも最上位に位置する巫女。
現大王のゴルガルとは幼馴染で、幼いころは苦しい環境の中をともに生き抜いてきたようだが、現在は「子供たちのために平和な国を作る」という理想を持つグラリスと「国力増強のためなら混沌を利用することも辞さない」というゴルガルの間には溝が生まれている。
ゴルガルが「混沌の卵の車輪」の力でグランガイア統一を目指していたころ、グラリスはゴルガルに対抗するためにちびぴゅーたの助言を受け、グラン・ピュータの試練を受け「導きの杖の車輪」を入手。神託を受ける巫女としてゴルガルを凌駕する影響力を得た。
また、このころシルヴァランド再興のために車輪を探していたリリィ・ポルタらとも出会っている。
その後、アルカディアの出兵要請に応じてグランガイア軍がバハムートロアに攻め込んでいた時には自国に留まっていたが、グランガイア軍を止めようとするポルタの説得を受け、再び機械神の試練に挑戦。手に入れた「原始の焔の車輪」の武力をちらつかせることでゴルガルを寝返らせることに成功した。(「原始の焔の車輪」はシシャに預けている。)
カサンドラがグランガイアを介してアルカディアに幻死病をばらまいた際には対処法である霊薬を捜索した。が、同じ霊薬を探すアルカディア軍と交戦し敗れ、霊薬はアルカディア軍の手に渡ってしまう。これに激昂したゴルガルはアルカディアに攻め込むことになる。
また、グランガイアは同時期に混沌の貴公子バーミルに襲撃を受けたが、その際はちびぴゅーた・ゴルガル・ドガ・ポルタらと協力してこれを倒すことに成功している。
混沌の貴公子バズゥがグランガイア軍と戦った際にはオユーら別働隊を率いてバズゥに魔力を供給していた経路を遮断した。
だがこの戦いによって混沌に繋がる穴が開き、ゴブリンたちの中に凶暴化したり混沌の魔力に耐え切れず死亡したりする者が相次いだため、グラリスはちびぴゅーたとともにこれに対抗する手段を得るための旅に出た。
最初に出会ったホイールチルドレン・アルケスの持つ「夢幻の編み手の車輪」は戦闘能力を持たない車輪であったが、これにめげることなくグラリスは旅を続け、より強い力の持ち主を探せる車輪の持ち主・チョモラを探し出し協力を得た。
チョモラの持つ「万物を見る目の車輪」の力によって古代の車輪を身に宿す竜・ジムルグと出会い協力を求めたが断られた。だがこの際ジムルグに与えられた「第一次車輪大戦を戦った先人の助言を仰ぐべき」という言葉に従い、以前にポルタを過去に飛ばした前科のあるドガを探し出した。ドガに自分の力を認めさせるためにボロボロになりながらもドガと戦ったグラリスはドガが自分の力を認めた後気絶。目を覚ますとそこには時を駆ける魔女・ローレライがいた…
ちなみにゲーム中ではいかにも巫女といった丁寧な口調だが、シナリオのセリフは姉御調である。

小説版では幻死病に対抗するための霊薬を捜索していたところで初めて実際に登場。(映像ではそれ以前にも登場している)
軍を率いてアルカディア軍と戦ったが、部隊の速度差を生かした奇策により目の前に突如現れたレマンに襲われ、絶体絶命の危機に陥る。
その後も霊薬を守るために雷を振い孤軍奮闘したが、どうやら彼女自身も幻死病に感染していたようで、あえなく力尽きるも杖を奪われただけで捕らえられなかったようだ。

**火を操る巫女 シシャ
-グランガイア・女・ゴブリン・巫女・ホイールチルドレン
ゴブリン族の巫女。グラリスからの信頼も厚く、サイクロプスを操る「原始の焔の車輪」を預けられた。
またバーミル襲撃時にはグラリスの指揮の下サイクロプスを動かしていた。

**炎の見張りゴブリン ナンガ
-グランガイア・男・ゴブリン・兵士
「オラ」「燃えるだぁ!」などの訛りがかかった台詞が特徴的なゴブリン。巫女たちが火を操る姿にに憧れ、自らも火を操るが、慣れていないため周囲全てを巻き込んでしまうらしい。
「悠久の轍」でも護衛していたはずのオユーを放った火に巻き込んでいた。

**ラッパ吹きゴブリン チョモラ
-グランガイア・男・ゴブリン・戦士(ホイールチルドレン)
「絶対無敵の戦士」と呼ばれるゴブリンの少年。この異称は別に戦闘能力が優れているからつけられた訳ではなく、車輪の力により相手の能力がわかる=勝てない相手とは戦わないことからついた名である。
彼のラッパはチャチャニら他のゴブリンにも影響を与えているようだ。
他の誰にも知られることなく「万物を見る目の車輪」を手に入れたチョモラは幻死病や混沌の貴公子といった危機がグランガイアに迫る前にバハムートロアに逃亡していたが、混沌に対抗する車輪を探すためにバハムートロアを訪れていたグラリスとちびぴゅーたに発見され、協力を求められた。
最初は渋っていたチョモラだったが、グラリスに生まれて初めて自分の存在意義を認められたことで心を許し、グラリスらに同行することになる。
(「導きの杖の車輪」の力かは定かではない)
その後、車輪の力を生かしてジムルグやドガの居場所を探したり、ジムルグがレッドアイに殺されたことを察知したりした。

**赤き弾丸騎兵隊 ルグル
-グランガイア・男・ゴブリン・パイロット
若いながらも既に輝かしき戦功をあげているパイロット。「紅の陽炎」の二つ名で自分を呼ぶように周りに宣伝しているが、浸透していない。
小説版では愛機JUU号(イングリッシュの「自由」の頭文字らしいが、正しくはfreedom)のパーツを買うためにリギたち子供ゴブリンが集めた部品を強奪した。

**機械神 ちびぴゅーた
-グランガイア・性別無し・機械神(バックアップユニット)
機械神グランピュータのバックアップユニットで、車輪の力こそないものの高い演算能力を誇る。タジーヌが興味をもって分解したがったり、グラドが憧れたりするのも納得できる超高性能マシーンといえるだろう。
面倒見がよく、思慮深い人工知能が搭載されており、本体がバグらされたことで車輪の力を得たゴルガルに対抗する力を求めていたグラリスに協力し、機械神の試練に挑戦させ「導きの杖の車輪」を手に入れさせた。
その後、混沌の貴公子に対抗するために本体からデータを得ようとして、ロキにバグらされた防衛プログラムと戦う羽目になったり、車輪の力を狙って転移してきたレッドアイと交戦したりしている。
また、ゴルガルがガルガドラを配下に加えるために戦った際には二人の持つ混沌の車輪の異変から貴公子バズゥの計画を見抜き、ツインガルドの滅亡を未然に防いだ。
だがこの際ゴルガルが混沌の穴を空けてしまったため、今度はこの混沌の穴に対処するために対抗策を練ることになる。巫女たちの協力を得てデータを集めた結果、ちびぴゅーたはグラリスとともに混沌に対抗する力を探してグランガイアを旅立つことになる。
最終的にグラリスはドガに己の力を認めさせ、過去に赴いて第一次車輪大戦を戦いぬいた先人に助言を求めることになるのだが、ちびぴゅーたはというとドガと戦う決意を固めたグラリスの眼差しに怯えてチョモラと抱き合ってガタガタ震えていた。

小説版ではリギたち浮浪児にガラクタ…もとい本体のパーツを持っていかれて困っていた。

**理を操る巫女 タジーヌ
-グランガイア・女・ゴブリン・巫女
好奇心旺盛なゴブリンの巫女。ちびぴゅーたを解体しようと試みたこともある。
ちびぴゅーたと共に旅に出たグラリスの留守を預かる。

「悠久の轍」ではコリマを引き連れて機械神の洞窟に忍び込んだが、バーミルによってバグらされたグラン・ピュータに攻撃された。
機転を効かせた作戦でなんとか逃げ出すことに成功したが、ちびぴゅーたに怒られ軍属に配置転換された。

**鈍感ゴブリン グラド
-グランガイア・男・ゴブリン・兵士
巨漢だが頭の弱いゴブリン。
バハムートロアとの国境を守っていたが、幻死病をばらまくためにやって来たカサンドラに急襲され、その後生死不明。
小説でもまったく同じ場面で登場しており、グラリスはグラドの眼球に写っていた映像から幻死病をばら撒いた犯人を特定したようだ。

**狂乱する狼騎兵隊 プラセ
-グランガイア・男・ゴブリン・パイロット
己の乗る機械騎兵をこよなく愛するゴブリン。
小説版ではリギの捕まえようとしたマダラスナトカゲを先に捕まえてしまった。
が、そのトカゲを餌に怪鳥を捕らえ、リギたちに食べさせてやっていた。実はいい奴のようだ。

**灰を操る巫女 コリマ
-グランガイア・女・ゴブリン・巫女
ゴブリンの巫女の中で唯一、灰を意のままに操る力を持つ巫女。
「悠久の轍」ではタジーヌの研究を半ば無理やり手伝わされ機械神の洞窟に忍び込んだ。
バーミルによってバグらされたグラン・ピュータに攻撃され、命からがら逃げ出す羽目になった上に厳しいお叱りを受けたのだから彼女もかわいそうなものである。

**氷雪に佇む巫女 ラニン
-グランガイア・女・ゴブリン・巫女
グランガイアの小数民族を代表する巫女で、雪と火という二つの相反する要素を司っている。
封印から目覚めたガルガドラを発見し、洞窟に匿い介抱した。
ガルガドラの「混沌の闘士の車輪」は敵意に反応して持ち主を狂戦士化する能力であるため、心優しいラニンには車輪は発動しなかったようだ。
が、懸賞金がかけられたガルガドラを狙ってやってきた賞金稼ぎの放った矢によってラニンは胸を貫かれ落命してしまった。
これに激昂したガルガドラは暴走し、賞金稼ぎだけでなく周辺の村民までも惨殺してしまうことになる。

**無双暴君 ガルガドラ
-グランガイア・男・ゴブリン・戦士(ホイールチルドレン)
「混沌の闘士の車輪」のホイールチルドレン。敵意を向けられると車輪の力が抑えられなくなり、巨大な戦斧を振るって周囲を破壊し尽くす狂戦士と化す。
元は第一次車輪大戦の時代にグランガイアの辺境の地に住んでいた病弱な少年だったが、混沌の貴公子バーミルに車輪を埋め込まれ、以後太古の時代の巨人族に匹敵する力を持つ戦士となり、ツインガルドを統一したアルカディアにグランガイアの自治を認めさせるといった活躍を見せた。
その後、彼の強大な力を恐れたゴブリンたちの裏切りに遭い封印されたが、300年の時を経て強大な戦力を求めるゴルガルによって目覚めさせられた。
たった一人でアルカディアの駐留部隊をほぼ壊滅させ、アレキサンダーとも相まみえたガルガドラだったが、自分の力が周囲を危険に晒すことを恐れ、山奥へと身を隠した。
この時心優しき巫女ラニンと出会い彼女の介抱を受けたが、賞金を懸けられたガルガドラを狙ってやって来た賞金稼ぎによってラニンは射殺されてしまった。
これによりガルガドラは暴走し、賞金稼ぎや周辺の村民を惨殺した後、ラニンの墓を造ってから再び山に身を隠した。
が、ゴルガルによって発見され、壮絶な戦いの後ゴルガルの配下に加わり貴公子バズゥとの戦いでも新たな主君ゴルガルを守っている。
その後、彼の肉体はバズゥとの戦いの際に空いた混沌の穴の力によりさらに強大化したようだ。
和平交渉にやって来たアレキサンダーを追い返し、またゴルガルとダルタニアの交渉の際にはエキナシアと互角の戦いを演じている。

**赤き魔竜騎兵隊 チャプチャ
-グランガイア・男・ゴブリン・パイロット
バハムートロアとの交戦を経験し、ドラゴンの強さに敬意を表して機械騎兵に火炎弾発射装置を搭載したパイロット。
小説版でアルカディアとの霊薬争奪戦時に名前だけ登場する。

**鍛冶ゴブリン パルナス
-グランガイア・男・ゴブリン・武器職人
合金の精製に成功した武器職人。台詞も職人気質に溢れている。
小説版でアルカディアとの霊薬争奪戦時に名前だけ登場する。

**発明ゴブリン デュフル
-グランガイア・男・ゴブリン・発明家
画期的な騎兵のエンジンの開発に成功したゴブリン。
小説版でアルカディアとの霊薬争奪戦時に名前だけ登場する。

**混沌の卵 ジャックポット
-グランガイア・性別不明・召喚獣
ゴルガルの持つ「混沌の卵の車輪」によって召喚される一つ目の卵。召喚されるたびに宝珠の裂け目を広げるといわれる。
突如召喚される奇襲性能と有象も無象も焼き払う圧倒的な破壊力でゴルガルの覇道を切り拓く。
バーミルも同様の車輪を持っており、バハムートロア軍を薙ぎ払ったりゴルガルのジャックポットと撃ち合ったりしていた。

**煙突掃除の リギ(付:ウルリ・アイガー・メンヒ・ユング・フーラー・ニクラウス)
-グランガイア・女・ゴブリン・浮浪児
ゴブリンの少女。小説版にしか登場しないキャラクターである。
同じ浮浪児であるウルリ・アイガー・メンヒ・ユング・フーラー・ニクラウスたちと一緒に行動しており、中では最年少のはずなのだが強気な性格のせいかリーダー的な立ち位置にいるようだ。
ゴブリンの子供にはありがちなことだが、彼女たちも非常に貧しい生活をしており、空腹に耐えながらも日々を力強く生き抜いている。

復元してよろしいですか?

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