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ロシェ

ロシェ

暗黒竜と光の剣紋章の謎に登場する、オレルアンのSナイト
王弟ハーディンの配下の一人。
オレルアンつながりでBSアカネイア戦記にもひっそり登場している。
控えめな性格のせいか、仲間うちでの力関係は低い。
しかし、そんな位置にいるからこそ、却って周囲の行く末が見えてしまったのかも知れない。

FC暗黒竜及びリメイクの新暗黒竜では5章、SFC紋章第1部では4章の「オレルアンの戦士たち」にて主君のハーディンと仲間のウルフザガロビラクと共に登場。
クラスソシアルナイト・初期Lvは3。
暗黒竜ではハーディンに従ってマルスの下で戦うが、EDで戦いに疲れたと騎兵隊から身を引く。
紋章第一部のEDでも騎士を辞めるのは変わらないが、のちに復帰、順調に昇格する。
紋章第2部及びリメイクの新紋章では、18章で倒していない場合のみ19章「最後の決戦」にて南東の村を訪問することで加入。
クラスはパラディン・初期Lvは8。
第二部では、マルス軍への奇襲に逸る仲間達へ疑問を投げかけるもかつてのハーディンの高潔さを知る彼らが聞き入れる道理は無く、最後尾へ廻された。
己の不甲斐無さを悔やんでか、王の許しを得てマルス軍に参加する。
たまには闘技場で育て上げて全てを見届けさせるのも一興。

暗黒竜(成長率悪)→紋章(成長率良)→新暗黒竜(成長率悪)→新紋章(成長率良)と、1作品毎に成長率の変化が激しいキャラでもある。

暗黒竜では打たれ弱い優男であり、その後も良い意味で坊ちゃんらしい顔つきをしている。
そのため地味キャラフェチなる連中からのささやかな支持を集めた。
また、何気にFC版からハーディンの部下の中で1人だけ顔グラも固有(他3人は別のキャラと共通の顔グラ)。
一方で性能面では力と技の成長だけはアベルと同等だがHPはカイン&アベルに10%劣るうえ、速さ・幸運・守備に至っては全て成長率10%と非常に低いためかなり使い辛く、正直良いとこなし。
バカ兄貴ことマチスにもHP・技成長では上回るが速さ・幸運・守備では劣る。
最終的に必要な数値には育つため特に困らないものの、武器レベルの成長率も30%とSナイトの中では最下位。
かろうじてビラクよりはマシ&一応CCもできるためギリギリ最底辺は免れてはいるが、FC版では幸運・守備成長率はビラクと同じ&ビラクには武器レベルの他に実は速さも10%負けていたりする他、ウェンデルミディアアストリア辺りのそこそこ育つ初期上級職組にはHP・力・技以外負ける部分もあり、正直使い勝手の面ではビラクや育つ方の初期上級職加入キャラ達とあまり大差ない。
さすがにジェイガンよりは強くなるが、序盤限定のお助けユニットポジションのジェイガンに勝てるのは至極当然のこと(むしろ負ける方が問題)なので…。

紋章では突然速さと運の成長率が並レベルまで引き上げられ、守備に至っては30%と、作品内で破格の待遇を受ける事となった。
唯一伸びの悪いままの武器レベルも期待値で18程にまで育つため最終的には全く問題なくなる。
下級職のソシアルナイトLv3で加入する第1部では、最終的なステータスは主君のハーディンはおろかカイン&アベルを上回る程になり、一気に強ユニットへと変貌。
地味キャラの評判を覆すには及ばなかったが、固さを好んで使うプレイヤーも増えたようである。
一方で第2部では上級職のパラディンLv8で加入するうえに初期値もあまり高くないため、残念ながら高い成長率を以ってしてもあまり強くならず、ドーピングに頼らないと最後まで使うのは厳しい。
加入章も19章とかなり遅いため、どうしても使いたいという強い熱意がある人以外の大多数のプレイヤーからはただ加入するだけでその後は即ベンチ行き確定の空気キャラ扱い。
その他、本人とは全く関係ないが、同僚のビラクのFC版から変更された顔グラが「あるゲイ漫画のキャラ(いいおとこ)」に似ていた事から、「ビラクから密かに狙われている」というあらぬ風評被害を受けることに…(当然ながらビラク共々そんな設定は一切ない)。

SFC版から時を経た新暗黒竜では成長率がFC版を基にしたものになってしまい、再び弱キャラに逆戻り。
一応今作でも成長率はFC版よりは多少上がっており、HP個人成長率は50%でマチスと並び同兵種グループ内でトップ・全キャラ中でも超成長率のウルフザガロ(120%)に次ぐ第3位(数値のみなら第2位)の高さで、力個人成長率は25%でアベルマチスと並び男性Aグループの下級職中第2位(1位のラディの30%と5%差)、技・守備も赤緑コンビやハーディン(&ノーマル限定のフレイ)と同程度に育つ。
しかしその一方で、欠点の速さと幸運の成長率の両方が致命的な低さ(速さ0%・幸運10%)で、兵種変更なしだと下級職のソシアルナイトLv3から育てたにもかかわらずパラディンLv20時の速さと幸運の期待値はどちらもジェイガンLv20に僅か1勝る程度しかない。
速さ成長のあるアーチャー剣士ドラゴンナイト(CC後のみ)に兵種変更すればある程度は育つようになるだけFC版よりはるかにマシになってはいるものの、あくまである程度フォロー可能というだけ(アーチャー系時の速さ30%が限界)でやはり厳しい。
また、剣士系にするとマチス同様HP成長率こそ100%になる&剣の武器Lvをパラディンに活かせるものの、マチスと異なりこちらは代わりに守備が10%と欠点のソシアル系時の速さや幸運と全く同じ成長率になりさっぱり伸びなくなるためおすすめしない(もっとも守備に関してはカインアベルやフレイ、ハーディン等を剣士系にした際も同様だが)。
かといってデフォルトのソシアル系が最も力・守備(&技)が最も育つ兵種のため、アーチャー系やドラゴンナイトで育てたとしてもどのみちデフォルトのままより力・守備(&技)が少し低くなってしまうのは避けられない。
無論幸運成長率はどの兵種でも10%のまま変わらない。
力・守備(&技)に関しても、言い換えると要は「速さ・幸運が大きく劣るにもかかわらず、アベル&カイン&フレイ&ハーディンと同じ程度にしか育たない」というだけでしかない。

単純な性能面だと「HPをカンスト近くまで高くした代わりに速さ&幸運を半減以下にまでかなり悪くしたアベル&カイン&フレイ&ハーディン」や「初期値と技成長が良くなった代わりに速さ・幸運・守備の成長が悪くなったマチス」でしかなく、どの兵種で育てようと彼らに総合性能で大きく劣るというあんまりな立場で、普段あまり使われないキャラ内ですら微妙な性能。
さらにFC版・SFC版では性能で完全に勝っていたビラクも今作新暗黒竜では成長率が大幅改善され速さ・幸運が普通に育つようになっているため、ついにビラクにさえも使い易さの面で劣るように。
ビラクの方も能力的にはFC版・SFC版と同様にアベル&カイン&フレイ&ハーディンの完全劣化版の微妙性能のユニットでしかない&HP・力・守備・技はこちらより劣るが、こちらとは違いそのままでもバランス良く育つだけでなく、速さの育つアーチャー系で育てると期待値でスナイパーの速さカンストまでできるようになりFC版・SFC版と比べて大分強くなっているため、FC版とあまり変わらない&SFC版と比べると大幅に弱体化しているこちらの方はどうしても見劣りしてしまう。
というか速さの関係で敵に追撃できない&むしろ敵から追撃される&幸運が低く必殺を受ける危険まであるため、(もちろん敵の速さや必殺率によるが)こちらにHP・力・守備では劣るが速さ・幸運では勝るビラクに攻撃面でも防御面でも劣る。
加えて支援でもマルス・ハーディンの2名のみとマチス・ビラクと同じ数のみ(マチスの方はマルスとレナの2名・ビラクの支援相手はこちらと全く同じ)。
同じく速さ成長が悪いが代わりに他キャラより守備成長が良く育つマチスやゴードンと違い、こちらの方の守備成長率は速さの育つアベル&カイン&フレイ&ハーディンやナバールアテナ等と同じ成長率しかなく、幸運の低さも相まって鈍足なのに耐久まで良くないと散々。
同じようにデフォルトの兵種のままだと鈍足&こちらより守備も劣るサジと違い、速さを完全に捨てて守備の伸びるアーマーナイト系で守備を補って使う事もこちらは兵種グループが違う関係上不可能なうえ、マジバーツの2名と相互支援で強化し合える(&マルス・オグマからさらに支援を得られる)サジと違いこちらには相互支援も一切ない。
HP&速さが低く前線に出しにくいリフレナマリアにも速さが若干劣る&僧侶(シスター)のまま育てて魔防特化すれば振り役だけでなく対魔法用壁役としての使い道もあるリフ・レナ・マリアと違いこちらはそんな役割もできない。

正直なところ、FC版と同様に新暗黒竜ではたとえ使い辛く弱くともどうしても使いたいという強い思いのある人以外は、アベル&カインを始めとするそのままでも普通に強く育つ別のキャラを選んだ方が良い。
とはいえHPまでもアベル&カインの完全劣化だったFC版と比べると、実はこれでも少しマシになっていたりするのが悲しいところ…。
今作の外伝は大量の死亡キャラが必須のため、進む場合には大抵のプレイヤーから他の微妙性能のキャラ達共々優先的に殺される可能性が高いのも不遇。
さすがに爺キャラ上級職のジェイガンボアや、ほぼ育たないバヌトゥ、志願兵達をあえて使うよりはまだマシな部類ではあるが、兵種変更なしだと速さ&幸運がほぼ育たず、人によっては超成長率のウルフ&ザガロ除く初期上級職加入のキャラ達やリカードよりも使い辛く弱いと感じる可能性も。
もちろんHPだけはこちらが大幅に上回る&力・技もこちらの方が高く育つし、弱点の速さもあくまで兵種変更一切なしの際に初期上級職加入のキャラ達にすら大幅に劣るというだけで、兵種変更を利用してアーチャー系やドラゴンナイトでずっと育てるのなら差はほぼなくなる(幸運だけはどうしようもないが)。

しかし続く新紋章では新暗黒竜から一転してSFC版以上の高成長率に変貌を遂げている。
前作と違い上級職のパラディンLv8での加入になってしまっているにもかかわらず、前作と比べると期待値はHP・力・技が劣るだけで、速さは約1.6倍も、幸運に至っては約2.5倍も高く、守備・魔防も1高い。
もっともあくまで前作の性能と比べるとバランスが良く強いというだけで、今作でも初期値の微妙さとLvUP回数の少なさのせいで全キャラの中ではあまり強いわけではない。
前作新暗黒竜で悲惨だった速さ・幸運は大幅にマシになったが、今作では加入Lvの割に守備初期値がかなり低い&成長率も並程度なため(一応パラディン時の守備成長率はSFC版よりさらに10%上がってはいるが)あいかわらず打たれ弱い。
支援もマイユニット・ウルフ・ザガロ・ビラクの4名から受けられる&ウルフ・ザガロ・ビラクとは相互支援があるようになったが、代わりに前作と違い全員2段階目の支援Bまで止まりで支援Aはなくなってしまった。
何より大抵のプレイヤーが既に主力メンバーが決まっていて入れる余地もない19章という遅い時期の加入なので、思い入れのある人以外からは単なるビラク説得用キャラ扱いでわざわざ育成してまで使われることはまずないだろう。
SFC版と違いこの高成長率で下級職から使える第1部が存在しないため、新規にDSリメイクから入った場合には2作品続けて使われる機会の少ない単なる不遇キャラでしかないのも惜しいところ。
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最終更新:2026年02月01日 21:59