ビラク

ビラク

オレルアン騎士隊の一人でハーディンに忠誠を誓っている。
暗黒戦争では5章(SFC版だと4章)でソシアルナイトとして仲間になるが、英雄戦争では18章で敵のパラディンとして登場する。
成長に関しては若いのにもかかわらず全ユニット中ワーストクラス成長率(武器レベル除く)を誇るがクラスチェンジがあるので、育てればホースメン(ハンターのCC後)のウルフザガロよりは強くなるかもしれない。

初登場の時点で既にロシェ(LV3)から大きく離されていたにもかかわらず、英雄戦争ではさり気なく白馬に乗っており、見る者に衝撃を与える。
この謎の事態は姿だけでなくLVや各能力にも及んでおり、とりわけ守備はロシェのそれを上回ってしまうという、二人の成長率からは到底想像し得なかった変貌を遂げている。
後述するAAでの変態っぷりもこの事態を考えると不思議では無い。

DSリメイクである新・暗黒竜では兵種変更システムの追加と速さを始めとした成長率が少し上昇したことで多少は真っ当に育つようになった。
しかし、ウザの大躍進に比べると微々たる強化といわざるを得ず、特徴であった武器レベルもトラキア式になった為ロシェと同じになり、これといって面白みの無い、単に弱いユニットになってしまった。
SFC版までと同様に、見た目に反して本人の力と守備の成長率は貧弱(力15%・守備0%)。
伸びるようになった速さも兵種変更一切なしだと期待値ではカンスト不可能で、運良く期待値以上に伸びない限りは成長吟味をするかアーチャー系・剣士系・ドラゴンナイトに変更して多少育成しないといけないと中途半端。
かといって速さを伸ばすために他の兵種で育て過ぎると力・守備がさらに頼りなくなると辛い(特に剣士系だと守備5%になりさっぱり伸びなくなる)。
ただ、かつての武器レベルの高さの名残か、新暗黒では鋼の槍を装備して登場するので、多少はありがたい。
まぁビラク自身は力が足りずに攻速落ちしているので、そのままハーディンに渡してしまったほうが活躍できる。
また、速さ成長率が良くなったおかげで何気にスナイパーでの速さカンストが可能なので、ノルンを除いた期待値で速さカンスト不可能な初期アーチャー系の3人(ゴードントーマスジョルジュ)よりも弓兵として使い易かったりする。
接近戦を避けて運用すれば欠点の守備も多少気にならなくなる&Lv18位までならソシアルナイトで力&守備を多少伸ばす余裕があるのも良点。
無論今作でも基本的にはカインアベル(&ノーマル限定新キャラのフレイ)の完全劣化かつ「HP成長が10%良くなった代わりに、技・速さ・守備成長が悪くなったハーディン」でしかないため、普通のプレイではあえて使う意味のないユニットであるのはいままでと変わらない。
加えて今作の外伝は大量の死亡キャラが必須のため、使われないどころか他の微妙性能のキャラ達共々優先的に殺される可能性も…。

新・紋章では他の狼騎士団と同じく仲間にすることが出来るようになり、彼でハーディンを倒す事も出来るようになった。
19章で特定の条件を満たすと背後から増援として登場、ロシェで説得出来る。
また、仲間にした後はザガロを説得する役割を持つ。
成長率は新暗黒からさらに補填されたが、今度は初期値の低さと成長回数が厳しい。
ただし上級職のパラディンLv10での加入にもかかわらず、前作と比べると期待値は速さが少し劣るだけでHP・幸運はほぼ同じで、力・技・守備は前作のものを上回る。
無論あくまで前作の性能と比べるとバランスが良く強くなっているというだけで、今作でも全キャラの中ではさして性能が良いわけではなく、加入時期の遅さも相まってわざわざ育ててまで使うのは完全に趣味の領域でしかない。


その成長のネタ度、使われなさ、SFC以降の正面顔がゲイ漫画「くそみそテクニック」の阿部高和(本家いいおとこ)に似ている。
といったことから「オレルアンのいいおとこ」と呼ばれている。
よく男性器のAAと混ぜられたりして、聖戦の系譜のアーダンと同じ様に住人にネタで愛されている。
因みにSRPG板にはFE内の色々なネタキャラのスレがあるが、ビラクのスレが一番進んでいる模様(アーダンは別格)。
3神器の名前をもじった「ビラクルソード」「マラディウス」「掘ルティア(パルティアッー!も可)」
が、ビラク専用装備として命名されている(他にもデビルアクスをもじったのも有る様だ)。
新紋章からは制作側も意識し始めたようである。(バックから攻めて来る、俺はハーディン様のことが好きだった。
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最終更新:2025年07月30日 20:47