ファイアーエムブレム 維新大乱(ふぁいあーえむぶれむ いしんたいらん)
2017年4月20日に3DSとニンテンドーSwitchで発売されたソフト。
テーマは「原点回帰」で
最新のグラフィックではなく敢えてファミコン風のグラフィックになっている。
システム面は従来のFE同様三すくみを搭載。
剣、槍、斧の
3すくみから、刀、弓、鎌の三すくみに変わり、更に新システムとして花札のルールを取り入れたシステムを搭載。
公式HPのスクリーンショットでは馬流暴が「いのしかちょう」を発動させている。
さらにサブクエスト「奉公」やキャラの違った一面を見ることができるサブストーリー「御用」などが重厚なストーリーをさらに色濃くしてゆく。
キャラクター
馬流暴(バルボ)
農家出身ながら、天賦の才とその情け深く誠実、かつ豪快な人柄で、警護組織「素風亜(ソフィア)組」の局長として抜擢される。 豪快な笑いは1里先でも優に届くほど。
最近お腹が出てきたのが目下の悩みな30歳。
恋男(レオ)
伊賀の抜忍。男。馬流暴(
バルボ)を慕うあまり、追いかけるように素風亜(ソフィア)組に入隊した。
瞼の紅は毎日少しずつ変える、素風亜(ソフィア)組きっての伊達男。
手先が器用で、よく町の娘たちから頼まれごとをされている。男。
暇武猪(カムイ)
元は浪士。一度は馬流暴(バルボ)と刃を交えるも、その人柄に触れ素風亜(ソフィア)組に入隊する。東縛を嫌い、
のんべんだらりと暮らす傍ら、刀の実力はかなりのもの。
万屋の看板娘が気になっているが、話しかけたことはない。
(公式HPからの引用)
ストーリー
命よりも、大切なものがある─
時は幕末。 続く大飢饉や各地での打ち壊し。
江戸の世は、酷く不穏な世情を抱えていた。
長く鎖国を続けていた日の本に、
外つ国の波が否が応にも打ち寄せる。
刃蓮死亜(バレンシア)藩の片田舎に住むひとりの男、
名を『馬流暴(バルボ)』
はからずも藩主『聖里香(
セリカ)』の
警護組織「素風亜(ソフィア)組」に
参入したことから、すべてははじまった。
「佐幕」か、「倒幕」か。
国の行く末を巡り、男たちはその信念を掲げ、
激しくぶつかり合う。
盟友との出会い、そして、別れ。
幕府の裏に蠢く陰謀を目の当たりにし、
馬流暴(バルボ)の心は揺れる。
彼が最後に辿り着いた、貫き通すべき信念とは。
そして、舞台は決戦の地、鳥羽へ─
(公式HPから引用)
DLC
無料追加コンテンツとして「走れ真瑠澄」が配信予定。
ストーリー
刃蓮死亜(バレンシア)藩に隣接する茜玄亜 (
アカネイア)藩で飛脚を営む青年『真瑠澄 (
マルス)』が、数奇な運命に誘われ、各地をひたすら走り回り、
結果的になんやかんやあって茜玄亜(アカネイア)藩の
藩主となるまでを描いた壮絶な物語です。
(公式HPより引用)
...という公式のエイプリルフールネタ。
2017年のエイプリルフールの日にEchoesの公式サイトが変化したもの。
実際には維新大乱も走れ真瑠澄も発売、配信されていない。
しかしエイプリルフール、もしくは4月にネタを一発かますという行事は後にファイアーエムブレムサイファ、
ファイアーエムブレム ヒーローズに継承された。
また同じくヒーローズの英雄紹介でこの維新大乱に登場した「刃蓮死亜藩」が名前のみ登場している。
最終更新:2024年11月13日 16:45