ディミトリ・アレクサンドル・ブレーダッド - ファイアーエムブレム用語辞典

ディミトリ・アレクサンドル・ブレーダッド

風花雪月に登場するキャラ。

第一部

青獅子の学級の級長にして
ファーガス神聖王国の王子。
青獅子の学級の生徒のフェリクス、シルヴァン、イングリットとは幼馴染の仲。
かつて「ダスカーの悲劇」とよばれた事件の中にいて唯一生き残った人物。
しかし決して無事だったわけではなく、この事件のショックで多くの後遺症にかかっており、特に味覚はほぼ機能しておらず食堂での食事やお茶会に誘っても「美味そうだ」「いい香りだ」と言うだけで味のリアクションは無い。
フェリクスからも「不味そうに食事をとる」と言われてしまっている。
ブレーダッドの小紋章を持っているがこの紋章のせいかかなりの怪力を持っており力を入れすぎてうっかり何度か武器を破壊してしまっている。
普段は礼儀正しいが素が入るとナチュラルに発言が中二病チック。
ディミトリを演じた石川界人氏がかつてそういうセリフまわしをするキャラを演じていた事もあってか妙に馴染んでいる。

第二部

一部の終盤から第二部開始時点に至るまでの出来事により
短かった髪は手入れをする余裕すらないのか
ボサボサの長髪になり、目つきは鋭く、目もとにはクマが出来ており他の級長よりも変化が大きくプレイヤーからは「何があった」と思わせるほどの変化をしている。
更に紅花以外では眼帯をつけている。
後遺症も悪化し時折グレンや家族の幻覚と話している事も。
精神面も変化しておりただ復讐の為に生きているかの様になり
支援会話も食事やお茶に誘う事もできない状態となっている。
しかし蒼月ルートであれば第二部中盤にロドリグや主人公の言葉で無事復帰する。

性能

個人スキルは経験値が入りやすくなる「王の血統」。
第二部からは強化され、HPが満タン時回避が上がる効果も付与。
得意科目は剣、槍、指揮。
苦手科目は斧と理学。
才能開花は馬術で移動封じを習得と
従来の王道ロードをイメージさせる得意科目が特徴。
専用兵種としてロード、ハイロード、マスターロードにクラスチェンジ可能。
級長のため青獅子ルート以外では加入させることはできない。
力成長はトップで技と速さもよく伸びるため物理火力ではトップクラス。
守備と魅力も伸びるため前線性能が高い。
一方魔法関連は伸び悩む為良くも悪くも物理に特化している。
苦手科目に斧があり鬼神の一撃がとりづらい弱点があるがそれ抜きでも火力面は完成されるので取らずに別の兵種を目指してもよい。
火力の高さと程よくある防御性能のおかげで手槍でも持って敵陣に放り込むと敵の集団が一掃されてしまう為某製薬会社のお掃除アイテムとかけて
「ブレーダッド置くだけ」というあだ名が一部プレイヤーから付けられている。
彼の持つブレーダッドの小紋章は戦技使用時一定確率で威力が２倍になるが武器耐久消費も２倍になる。
第二部ではブレーダッドの小紋章に対応した英雄の遺産「アラドヴァル」を入手。
アラドヴァルは威力自体は19と遺産の中ではそこそこ高めだがこの武器の真髄は紋章一致時専用の戦技「無惨」にある。
威力が15上がりかつ全敵有効で実質威力は68、これにブレーダッドの紋章効果が入れば威力は136ととんでもない威力に。
ここまで見れば槍方面で育てたくなるが
剣も悪くなく戦技「風薙ぎ」は反撃を封じて安全に火力を出せるのでこれ目当てに剣の道を進ませるプレイヤーも。