油温計を着けてから案の定、油温が気になるようになりました(笑)
もともと油温が上がるとオイルプレッシャーランプが点灯するようになっていたので、気にはなっていたのですが。
もともと油温が上がるとオイルプレッシャーランプが点灯するようになっていたので、気にはなっていたのですが。
今までは15w-40のカストロールGTX7(安い)を使っていました。
そこで15w-50のオイルに変えてみました。
とりあえず、油圧の低下はなくなりましたが
やはり90度以上まで上昇します。
そこで15w-50のオイルに変えてみました。
とりあえず、油圧の低下はなくなりましたが
やはり90度以上まで上昇します。
オイルクーラーをつけようかとも思ったのですが配管の取り回しやコスト、リスク面を考慮するとなかなか手が出せません。
逆にオイルクーラーに油圧を取られてさらに厳しい状態に...なんて事も考えられます(オイルポンプがノーマルのため)
逆にオイルクーラーに油圧を取られてさらに厳しい状態に...なんて事も考えられます(オイルポンプがノーマルのため)
要はオイルが冷えれば良いんです。
空気に触れる面積が多ければそれだけ放熱の効率が上がるはずです。
そう、パソコンに使われているヒートシンクのように!
空気に触れる面積が多ければそれだけ放熱の効率が上がるはずです。
そう、パソコンに使われているヒートシンクのように!
今回試作したのは正にそれです。
配管の取り回しも無し、オイル漏れの心配も無し、しかもローコスト!リスクと言えば脱落の心配程度です。
ですが残念なことにノーマルオイルパン用なんです。
アルミのオイルパンとかにも着けることは可能ですが、見た目がちょっと...。
ノーマルならあまり目立たないんですが、アルミの場合、下に張り出しているので結構目立ってしまうと思います。

こんな風になります。
目立たないでしょ?

横から見るとこうです。
さて、効果のほどは・・・
配管の取り回しも無し、オイル漏れの心配も無し、しかもローコスト!リスクと言えば脱落の心配程度です。
ですが残念なことにノーマルオイルパン用なんです。
アルミのオイルパンとかにも着けることは可能ですが、見た目がちょっと...。
ノーマルならあまり目立たないんですが、アルミの場合、下に張り出しているので結構目立ってしまうと思います。

目立たないでしょ?

さて、効果のほどは・・・
~々※‡⑦�⊥�ΩΜ�`♭�◇◆⊇∫!!!(笑)
雨天走行時、平均で25度以上。
通常走行時でも15度近く温度が下がっています!!
これには正直驚きました。
だって材料費が3000円っすよ!
気休めにでもなればいいかな~~なんて思ってたらこれだもん。
これで夏が楽になりそうです。
通常走行時でも15度近く温度が下がっています!!
これには正直驚きました。
だって材料費が3000円っすよ!
気休めにでもなればいいかな~~なんて思ってたらこれだもん。
これで夏が楽になりそうです。
では、作り方
必要な物
アルミの板1mm厚1枚
0.5mm厚1枚
パンチングメタル1枚
(大きさはそれぞれのホームセンターにより売っている物の違いがあると思います。合う物を購入してください)
ハンドリベッター
ブラインドリベット/下穴寸法2.5mm、3.3mm
ドリル 2.5mm、3.3mm、5.0mm
シリコンシーラント
シリコングリス
ヘキサゴンボルト M5長さ15mm
0.5mm厚1枚
パンチングメタル1枚
(大きさはそれぞれのホームセンターにより売っている物の違いがあると思います。合う物を購入してください)
ハンドリベッター
ブラインドリベット/下穴寸法2.5mm、3.3mm
ドリル 2.5mm、3.3mm、5.0mm
シリコンシーラント
シリコングリス
ヘキサゴンボルト M5長さ15mm
作業手順
01
アルミの板を切ります。
寸法はこんな感じです。

0.5mm厚
これをAとします。

1mm厚
これをBとします

1mm厚
これをCとします
寸法はこんな感じです。

これをAとします。

これをBとします

これをCとします
02
Aに固定するためのリベットの下穴と、Bを固定するためのボルト穴を開けておきます。
作っているウチに少しずれてきますので、現物合わせが良いでしょう。
作っているウチに少しずれてきますので、現物合わせが良いでしょう。
今回ボクは4枚のフィンを着けました。
枚数で冷却効率は変わるはずなので、試してみるのも良いでしょう。
あらかじめBにパンチングメタル用の穴を開けておき、

この様に折り曲げます。
曲げる辺をカッターなどでケガイておくと比較的きれいに曲げられます。
この板に適当な大きさに切ったパンチングメタルをリベットで固定していきます。
枚数で冷却効率は変わるはずなので、試してみるのも良いでしょう。
あらかじめBにパンチングメタル用の穴を開けておき、

曲げる辺をカッターなどでケガイておくと比較的きれいに曲げられます。
この板に適当な大きさに切ったパンチングメタルをリベットで固定していきます。
03
次にAにCをリベットで固定します。


模型で申し訳ないですがこんな感じです。
これをオイルパンに取り付けるとこうなります。



これをオイルパンに取り付けるとこうなります。


04
赤に軽く曲げたアルミ板を押し込みます。
少しでも熱をアルミ板に伝えるためです。
(あと、脱落防止も兼ねてます。)
接着はシリコンシーラントです。
貼り付ける前には完全に脱脂しましょう。
少しでも熱をアルミ板に伝えるためです。
(あと、脱落防止も兼ねてます。)
接着はシリコンシーラントです。
貼り付ける前には完全に脱脂しましょう。
熱の伝導媒体はシリコングリスを使いました。
シリコングリスを使うと密着状態が良くなります。
それぞれの塗り方は

緑がシーラント、赤がグリスです。
多すぎずしかも少なすぎ無いくらいに塗ります。
グリスをシーラントで囲うという感じです。
シリコングリスを使うと密着状態が良くなります。
それぞれの塗り方は

緑がシーラント、赤がグリスです。
多すぎずしかも少なすぎ無いくらいに塗ります。
グリスをシーラントで囲うという感じです。
撮影のため予備のオイルパンを使いましたが、オイルパンはそのままでも大丈夫です。
シーラントは4~5時間で乾きます。
乾くまでガムテープで固定しておくと良いでしょう。
シーラントは4~5時間で乾きます。
乾くまでガムテープで固定しておくと良いでしょう。
これに先ほど作った物を取り付けると、

こうなります。
赤がリベットです。
緑がパンチングメタルです。
黄色-ネジで固定してあります
M5の長さ15mm、ヘキサゴンボルトです。
内側からボルトを通す方がやりやすいです。
何故ここもリベットで固定しなかったかというと、こうしないとオイルパンを外すのが面倒になることと、冬はオーバークールの予防のため外すからです。
少し曲げてある方を下にしてください。
こうすることで走行風を取り入れています。

赤がリベットです。
緑がパンチングメタルです。
黄色-ネジで固定してあります
M5の長さ15mm、ヘキサゴンボルトです。
内側からボルトを通す方がやりやすいです。
何故ここもリベットで固定しなかったかというと、こうしないとオイルパンを外すのが面倒になることと、冬はオーバークールの予防のため外すからです。
少し曲げてある方を下にしてください。
こうすることで走行風を取り入れています。
これで完成です。
なかなかの効果がありますが、やはり走行風頼りな所は否めません。
今度は電動ファンか?
ん~~何処につけようかな・・・
なかなかの効果がありますが、やはり走行風頼りな所は否めません。
今度は電動ファンか?
ん~~何処につけようかな・・・