エアーフィルターを 繰り返し使用可能な物に改良しようと思います。
エアーフィルターには乾式と湿式の2種類があり、FIAT500は前者です。
乾式のメリットは安く、交換作業が簡単なところにあります。
しかし、ブリーザーからのオイルが染み込んだり長距離を走ったりすると効率が落ちてしまいます。
そうなると、新品に交換するしかありません。
圧縮空気などでほこりを飛ばしたりしますが、さほどの効果はありません。
乾式のメリットは安く、交換作業が簡単なところにあります。
しかし、ブリーザーからのオイルが染み込んだり長距離を走ったりすると効率が落ちてしまいます。
そうなると、新品に交換するしかありません。
圧縮空気などでほこりを飛ばしたりしますが、さほどの効果はありません。
そこで、エレメントを灯油などで洗える、
湿式に変えてしまいましょう。
湿式に変えてしまいましょう。
準備する物
エアフィルターになるスポンジのマット
適当な大きさの物
(バイクショップなどで売ってます)

接着剤
油などに溶けない、エポキシ系がお勧めです。
適当な大きさの物
(バイクショップなどで売ってます)

油などに溶けない、エポキシ系がお勧めです。
作業手順
01
まず、エアクリーナーをばらばらにします。
新品はもったいないので、使い終わった物で十分です。
上下のゴムの境目をカッターなどで丁寧にはがしていきます。

新品はもったいないので、使い終わった物で十分です。
上下のゴムの境目をカッターなどで丁寧にはがしていきます。

02
エレメントを切り取ります


03
スポンジを適当な大きさに切って、芯に巻いて、ホチキスでとめます。


こんな感じです。


04
これを外側の筒に入れていきます。
うまくよじれないように入れたら、上下のゴムを接着剤で固定します。
接着剤が乾いたら終了です。
うまくよじれないように入れたら、上下のゴムを接着剤で固定します。
接着剤が乾いたら終了です。
05
汚れてきたらペットボトルに灯油を入れ、エアフィルターをその中に突っ込んでジャブジャブと洗い、灯油をよくきれば何度も繰り返し使えます。
僕はFIATを買ってから2年近くなりますが、最初にやってからず~っとこれです。